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2024-06-04 15:46

ゲストハウス開業ヒストリー①Airbnb逗子、富士吉田、博多リサーチ

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フランスボルドーで「暮らすように旅する」宿体験にすっかり魅了されてから実際に東京でゲストハウス運営をスタートするまでの、ゲストハウスをやることになったいきさつを話しています【ゲストハウス開業ヒストリー】🏠

フランスから帰国し、早速国内のAirbnbをリサーチして、逗子、富士吉田、博多と実際に予約宿泊していました。でもどの宿泊先でもホストと直接会うことはありませんでした。自分たちがやるなら「交流型」だよね!と晩酌しながらアイデア出ししていたわたしたち🍻
そのころのわたしはTOEICオタクから通訳案内士合格目指して勉強し、夫は全国各地のトライアスロンレースに参加し、旅の先々で日本酒酒蔵巡りをしてました🍶

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ゲストハウスをはじめようと思ったきっかけについて話します👇
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民泊の設置件数に対する廃止件数割合は40%!民泊運営は出ていくお金が多いです。👇
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こんにちは、東京でゲストハウスをやっています、ジュリーです。
この音声配信では、外国人との交流で感じたこと、旅のこと、日々思ったことなどを話しています。
今回からですね、ゲストハウスをやることになった行き先というのを、何回かシリーズみたいな形で話していこうかなと思っています。
2019年の7月から、私と夫でゲストハウスをですね、スタートしたのですが、
それをやりたい、こういうのをやってみたいっていうふうに思ったきっかけは、
2015年の秋にフランスのボルドで滞在した、暮らすように旅するっていうですね、
そこで滞在したAirbnbのお屋敷、シャトーのお屋敷に泊まったことがきっかけでした。
とにかくですね、自分たちも東京で、滞在してくれるゲストと交流するような形の部屋、家というか、
そういう場所を作りたいというふうに強く思ったんですよね。
実際にゲストハウスを運営スタートするまでの4年間の話を、記憶をたどって話してみたいと思うんですけれども、
その4年間の間、私たちが何を考えて何をやってきたかっていう、履歴みたいなことになるのかなと思っています。
実際そういう試み、何かそれをですね、書いたりとか、人に話して聞かせたりとか、
そんなことはしたことがないので、自分にとっても面白い挑戦なのかなと思っています。
フランスボルドから帰ってきて、早速ですね、東京でそのAirbnbが予約できるのかとか、
Airbnbっていうサイトについて見てみたりとか、民泊っていう言葉で検索したりですね、
リサーチを早速始めました。
やりたい、やってみたいっていう気持ちはあったんですよね。
モチベーションはその時はめちゃくちゃ高かった。
ただ、私たちは貸し出せるお部屋だったり、家なんてものは持っていなかったんです。
当時私たちは世田谷のこだて一軒家に住んでました。
でもですね、とにかくホストをやってみたい、ホストになりたいっていう気持ちがあったので、
自分の家の写真をですね、パシャパシャ撮りまして、
そのAirbnbのサイトでゲストとして予約をするというパターンと、
03:02
もう一つホストになるっていうパターンがあるんですね。
そっちのホストになるっていう方に自分の宿泊を受け付けるというか、
貸し出すお部屋の写真を掲載するっていうそういったステップがあるんですけれども、
自分で撮った写真をですね、そこに埋め込んでみてですね、
こんな感じとか言って、いわゆるサイト、Airbnbに掲載できるサイトのところまでやって、
それをなんか眺めて、こんな感じになるんだとか言って、
夫とニヤニヤして笑ったりしてました。
もちろん何のですね、料金設定もしてないですし、設備とかも書いてないので、
その写真は公開することはなかったんですけれども、
いまだにですね、自分のAirbnbのサイトの中を見ると、
その時の住んでいたですね、家の写真の痕跡が残っていて、
大変その時の初心を忘れない、面白いですね、思い出なんですね。
それでフランスのボルドーのAirbnbの部屋に、
家にというか泊まったということもあって、
他にもですね、もっともっと泊まってみたいと、
ゲストとして体験してみたいというのがあって、
その頃からリサーチしてですね、
例えばその翌年ですね、2016年の夏には、
寿司の一軒家こだて、海まで歩けるみたいな、かなり素敵なですね、
ただそんなに安くはなかったと記憶しているんですけれども、
その一軒家を借りて、そこに1週間はちょっと泊まってないかな、
5日間ぐらい泊まってですね、その近辺をぶらぶらして、
いわゆる私たちがやりたい、そしてゲストに提供したい、
暮らすように旅するということをやってみたりしていました。
寿司もすごく良かったですよね、朝起きてランニングして海まで行ったり、
トンネルを抜けてカレーパン買いに行ったりとか、
なんか面白いなと思っていました。
あの寿司の滞在も楽しかったんですけど、
今さっきちょっと検索したら、もうそのお家が掲載されてなかったので、
何か売ってしまったのか、もうやってなくてちょっと残念でしたね。
あとですね、富士山の方に出かけて行った時に、
やはりAirbnbで予約して泊まりました。
その頃ですね、夫は富士登山競争という、
富士山に走って登っていく、そういったレースがあるんですけれども、
それに夢中になって参加していた頃だったので、
彼の練習のために、友人と一緒にAirbnbの宿に泊まって、
練習をしたりしてました。
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あと博多の友人、お友達のところに、
女子だけで遊びに行くっていう企画があった時にですね、
東京からみんなで博多のお友達のところに遊びに行くのに、
博多の駅から近い、それはマンション型のAirbnbの部屋だったんですけど、
そこを借りて、みんなで、ちょっと修学旅行っぽかったですよね。
みんなで布団引いて枕並べて、夜中までずっとおしゃべりしたり、
そんな形でAirbnbを利用したりしてました。
でもですね、その日本のいくつかの滞在を経て、
どの宿泊先のホストさん、ホストにも会うことはなくて、
いわゆるメールでやり取りをして、
セルフチェックインといってですね、部屋の鍵は、
例えば郵便受けに入っていて、その鍵が、
その郵便受けの暗証番号をメールで知らされていて、
そこから鍵だけ取り出して、自分で部屋に着いて、
鍵を使って開けて、自分たちがチェックアウトする時には、
借りた鍵を郵便受けに戻すみたいな、
要はチェックイン、チェックアウトは自分たちだけでできるので、
何か質問があれば、ホストにメールをすればですね、
問題は解決するという形だったので、
どの滞在先のホストにも会いませんでした。
でもですね、私と夫は、外国人が来たら、
彼らにローカルの情報を提供したりとか、
逆に彼らがどういう動機で、何が見たくて日本に来ているのかとか、
そういった交流をやっぱりしたいという気持ちが、
どちらかというと強かったんですよね。
なので、日本でいくつかのAirbnbの部屋に泊まると同時にですね、
自分たちがいるんだったらどうしたいかなということも、
実際考えたりしていました。
これはですね、夫が言ってたんですけども、
例えばその夜中ですね、夜中というか夜、
お腹が空いたらこれ食べればとか言って、
お茶漬けセットを置いておくとかですね、
あとはそうだな、カップラーメンを置いておいて、
そしたらケトルでお湯を沸かして自分で食べるだろうとか、
箸は使えないだろうからフォークを置いておけばいいんじゃないかとか、
そんなですね、細かい、ちっちゃいネタなんですけど、
そんなことをですね、夫と晩食しながら、
ワイワイワイワイですね、アイデアを出す、
その時間がもう何より楽しくて、
とにかく気持ちは膨らんでおりました。
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でも、まだまだ貸し出せるお部屋がない状態でした。
私たちは会社員でして、毎日通勤もしていて、
帰ってくると夜は晩食するという、
私が何が好きかって、とにかく夫との晩食を大好きで、
その時間を楽しみにしていて、今も変わらずなのですが、
2012年からですね、英語のテストありますよね、TOEIC。
私はですね、TOEICが好きで、
TOEICにはまっていたんですね、2012年から。
600点台から2年間、2014年には満点、
990点を取るまでになったんです。
TOEICのスコアがあると、国家資格の通訳案内士のですね、
試験が、筆記試験が語学、英語ですね、
英語、歴史、地理、現代社会という科目があるんですけれども、
この英語がですね、免除だったんです。
なので、せっかくだからちょっと勉強して、
通訳案内士の資格を取ろうかなと思って、
英語はTOEICの点数でクリアなので、
歴史、地理、現代社会、この勉強をして筆記をパスしたんですね。
2次がありまして、筆記が通過すると2次の試験がですね、
これが講述なんですね、プレゼンですね、面接。
面接官が日本人と外国人がいて、
彼らから急にですね、なんかお題を出されて、
それに対してですね、3分以内で通訳ガイドとしてですね、
そのプロとしてお客様に対してガイディングするっていうのをやるんです。
そのプレゼンの面接を実は1回落ちたんですね。
その時の落ちた理由としては、まず笑顔がない、
おもてなしなのに笑顔がない、あと声が小さい、スマイルがないっていうのを、
その後にですね、出会った先生から教えてもらって、
通訳案内師っていうのはエンタメなんだよと、楽しませなきゃ意味がないんだと、
だとするとスマイルが重要でしょって、大きい声重要でしょって、
それで楽しませるのが通訳案内師なんだよっていう、
それを教えてくれる先生に出会って、2次試験に臨みました。
あとですね、教育っていうのはですね、スピーキングのテストはないんですね。
なので、会社の有給を取ってですね、
超短期留学をフィリピンのセブ島に私一人で行ったんですよね。
1週間セブ島で朝から夜までマンツーマンの英語漬けっていうですね、
もうほんと楽しかったですよね。ああいうのがちょっと好きなんですよね。
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そういうのをやったりして、その会もあって通訳案内師の資格を取ることができました。
夫の直さんはその頃は、さっき富士登山教授の話もしていたんですけれども、
もともと私の方が先にランニングを始めて、勝手に彼も東京マラソンにエントリーしたんですよね。
東京マラソンに2人で参加するようになって、そこから彼は全然走ってなかったんですけれども、
微妙にメタボだったんですけれども、ランニングを始めてそこからトライアスロンをやるようになって、
ちょうど2016年はトライアスロンとマラソンを相当夢中でやっていた頃だったんですね。
トライアスロンって全国いろんなところで開催されて、そこに彼も旅が大好きなので、
旅トライアスロンみたいな感じで、トライアスロンに行くとその旅先で美味しい酒蔵を巡るみたいな、
そんな旅を楽しんでいたんですよね。
そのトライアスロンの旅先で酒蔵を巡るを欠かさない、
もともとお酒が好きなので、日本酒への愛と情熱がどんどんどんどん膨らんでいって、
倉庫をしているうちに、当時私たちが住んでいた地元の商店街の行きつけのお寿司屋さんがあったんですが、
その商店街をあげて、町蝉っていうのをやるって言われたんですよね。
町蝉というのは何かというと、お店が講師になって、
得意分野の何かをお客様に教えることでお客様がお得、
お店も新たな顧客獲得として得、商店街も盛り上がってお得みたいな、
いわゆる商店街を活気づけるイベントというんでしょうかね。
そういう町蝉というのが行われて、
そのお寿司屋さんが町蝉に参加するアイテムの一つとして、
日本酒のゼミみたいなものをお店でやりたいから、
ぜひ直さん、講師をやってもらえないかということで提案を受けたんですよね。
彼は大好きなお寿司屋さんからのご提案を受けて、
自分でよければやります、やらせてくださいという形で、
日本酒冷卸し飲み比べというゼミをそのお寿司屋さんでトータル4回やりました。
ちょっとゲストハウスをやることになったいきさつの話をしていたのに、
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急に日本酒の冷卸しの講師の話になってしまったんですが、
このボルドーのエアビー&ビーを体験した後の私たちの考えていたこと、
やってたことを今日はここまで話してみました。
次は酒アーティストになった直さんの冷卸しのお話から続けてみたいと思います。
今日はここまでとさせてください。
お聞きくださりありがとうございます。ではまた。
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