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こんにちは、ジュリーのスナックリアスでおしゃべりしよ。東京でゲストハウスをしたり、スナックのママをしていますジュリーです。
さて今日は、私たちのゲストハウスに初めてインドからゲストがいらっしゃった時のお話をしたいと思います。
えーとですね、インドからのお客様っていうのはですね、初めてだったんです。で、予約が入った時に、やった!みたいな感じで、かなりですね、興奮した記憶があります。
で、実際に滞在するずいぶん前に予約が入っていたので、私たちのお友達でインドに詳しい人に、ゲストですね、予約が入ったんだけど、インド人ってどんな?みたいな感じで、ちょっと聞いたりしていて、一つですね、その時に得た情報として、
カナダ人のお友達なんですけども、彼らはご夫妻で、インドに数ヶ月滞在して、もうインド大好きっていう感じの、カナダに住むクリエイティブなご夫妻なんですけど、彼らがですね、言うのがすっごい面白いことがあるっていうんですね、何?って言ったら、彼らは
何か喋っている時に、イエス、ハイ、オッケーっていう意味なのに、首を横に振るって言うんですよね。私たちって、イエス、オッケーの時は首って縦にウンウンとか、ハイハイって縦に振るじゃないですか、そうじゃなくて、インドの方は、オッケー、いいよ、イエスっていう意味で
頭を、首を横に振るっていうよりも、頭をこう、ゆらゆらと揺らすって感じですかね、正確に言うと。で、そのモノマネをカナダ人のアーロン君という友達がしてくれるんですけども、それがめちゃくちゃ面白くって、そんなことできるの?っていう、何か昔、竹中直人の笑いながら怒る人みたいな、何かそういう顔芸があったような気がするんですけども、あんな感じなんですよね。
イエスって言ってるのに、頭を横にゆらゆら揺るすから、頭はノーって言ってるのに、見た感じ、頭の動きはノーって言ってるのに、意思表示としてはイエス、オッケーなんですよね。
で、それをまず聞いていましたと。で、実際ですね、ゲストがいらっしゃったんですけども、親子3人だったんですね。親子3人、パパ、ママ、息子くん。息子くんが4歳で目がぱっちりでめちゃくちゃ可愛かったんですけども、結構長く滞在してましたね。
1週間だか10日だったか。で、滞在してくれて、朝コーヒー一緒に飲まない?ってお誘いしたんですよね。オッケーって言って、その時時間をだいたい決めて、来てくれたんです。ちょっとなんか遅れたんですけれども、来てくださって、朝からですね、お母さんが部屋で、私たちのゲストハウスはフルキッチンが付いているので料理もできるんですね。
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お鍋や調味料はですね、自分で用意していただくような形になってるんですけど、もちろんフライパンもあるし、IHもあるし、すべてあるんですが、それを使って、なんか朝焼いたのとか言って、パン、パンっていうかチャパティっていうらしいんですよね。平ぺったいぺったーんとなった、ちょっと何に似たようなパンをどうぞ召し上がってっていう風に持ってきてくれたんですけども、
お母さんが作ったんですよね。なかなかですね、嬉しかったです。逆に私たちコーヒーをお出しして、差し入れもらっちゃったっていう感じでいただきました。やっぱり彼らってお食事が、基本はベースはカレーで、それにプラスチャパティっていうの、その焼いたパンを食べるみたいなんですよね。
息子くんももちろんご主人も、お母さんの奥様の手作りの食事が基本スタイルなので、それを私たちのゲストハウスでも貫いていらっしゃるという形でした、朝からですね。
もう一人私たちのお友達の中にインドに詳しい、それは女性なんですけどもいて、彼女はご主人のお仕事のご都合でインドにやっぱり数年間滞在していて、今でもインドラブの女性なんですけども、去年一昨年になるのかな、インド映画のRRRという英語が流行ったのをご存知でしょうか。
RRRでナトゥーダンスっていう男性のですね、主人公2人組がカレーにですね、ダンスパーティーのところで踊るナトゥーっていうダンスがあるんですね。それが流行って、私たちもその映画大好きで何回も劇場にも見に行きましたし、YouTubeでも何回も何回も見てですね、はまってたんですね。
その話をインドに詳しい女性なんかともよくおしゃべりしてたんですけども、インドからお客様来るって言ったら、彼女も一緒にですね、喜んで興奮してくれたんです。いきなり朝差し入れにいただいたチャパティを写真撮ってバーンと送ったんですね。
部屋で作って差し入れてもらっちゃったって言ったら、すごいチャパティだって部屋で作るのがすごいみたいな。そのチャパティを見て彼女が、北インドの人ですかねっていうふうにリアクションをくれたんですね。
それ、ビンゴなんですよね。朝コーヒーした時に喋って、やっぱ北インドから来たって言ってるんですよ。やっぱりみたいな感じでですね、私のお友達のフィードバックが当たってたんですね。
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お父さん、インドのパパはかなり優秀なエンジニアさんのようで、お母さんもお仕事していて人材開発に携わっている企業への会社員でした。息子くんなんですけど、お父さんはかなり優秀なエンジニアで、なんとかっていう地区でナンバーワンだかナンバーツーだかすごく成績が良くて、
その分野のエリートエンジニアだって言うんですよね。きっと嘘じゃないと思うんです。彼らのお家の写真とか見せてもらったんですけど、リゾートホテルですか?みたいなでかいマンション、敷地もすごくきれいに整備されたマンションに住んでいて、わーすごいみたいな話もしていました。
彼らですね、喋ってたらインド人のアーロンくんに教えてもらった通りで、オッケー、イエスっていう意思表示をしながら、頭をこうですね、ゆらゆらと揺らすんですね。横っていうか、縦じゃないんです。横振り?横揺れ?って言うんですかね。
で、お父さんがやるのもちょっと可愛いんですけど、何よりもその4歳の息子くんが頭をふわふわと揺らしながら、イエスとかオッケーって意思表示するのがものすごい可愛くって、なんかあの、とってもですね、教えてもらってた通りだったので、嬉しかったです。それを見て。
で、もう一つですね、最後の日かな。確か、チェックアウトが基本の時間設定が10時なんですね。朝の10時。で、もちろんご予約を受けるときにもチェックインタイムが何時、チェックアウトは10時。
で、10時を遅くなると、たとえば1時間遅れるとイクラ発生しちゃいますので、気をつけてね、みたいな感じでこうお知らせしてるんです。なので、10時っていうのはわかってると思うんですね。で、いよいよチェックアウトっていう日に、なんか今日で帰っちゃうな、寂しいなと思いながら、全然出てこないんですよね、お部屋。
で、もう時間なんだけど大丈夫かなってちょっと不安になって。で、もう何百組、何百人というゲストを実は私たち滞在してくださってるんですけれども、朝のそのチェックアウトの時間に遅れる方ってあんまりほとんどいないんですね。
ちょっと5分とか10分ぐらい遅れるっていうのは、まあ許容範囲かなという感じなんですけども、本当に出てこないんですよ。それで、えーって思って、早速そのインドに詳しい女性にメッセージでちょっと聞いたんですよね。
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それで、なんかちょっともう時間が10時っていうチェックアウトに出てこないんだけど、これってピンポンってお部屋訪なっちゃっても大丈夫なものっていうふうに聞いたら、大丈夫ですよってインド人は時間にルーズだからっていうふうにリアクションが来たんですよね。
で、私、え、インド人って時間にルーズなんだっけって聞いたら、世界の常識ですよって彼女からまたすぐにリプライが来て、あ、そうだったんだ、大丈夫大丈夫、インターホンでピンポンってもう時間だよって言ったらニコニコして出てくるよって言うんですよね。
なので、よしそうかと思ってピンポンってして、おはようございますって時間だけれども大丈夫?何かお手伝いすることあるかしらっていうふうにこっちもにっこり話しかけたら、おーとかって言って、OKOK大丈夫って本当にニコニコしてるんですよね。
それで、大丈夫?10時だって、もう過ぎちゃってるけど大丈夫?時間って言ったら、あー、良ければ時間を少しくれないかって言うんですね。で、時間いいよ。どれぐらい?って。
で、その日たまたまですね、その後の予定が空いていて、お掃除の時間もすぐっていう感じじゃなかったので、どれぐらい?って聞いたら、1時間から1時間半欲しいって言うんですよ。
さっきその時間にルーズだっていう話を聞いたばっかりなので、これって1時間とか1時間半いいよって言ったら、3時間ぐらいかかっちゃうのかなーなんて思ったんで、わかったって言って、じゃあ1時間。
で、それよりもまた来れるようだったら連絡くれるって言ったら、OKOKって言って、また首を横揺れしながらニコニコして部屋に戻っていきました。
で、やっぱりですね、私も気が気じゃなくて大丈夫かなって思ってたんですけど、なんとその後ですね、まずゆっくりお食事をやっぱりまた部屋でとってたみたいで。
で、そのお友達に言われた通りインターホンで尋ねたらニコニコしてたし、少し時間欲しいって言われちゃったんだって。
きっとのんびり朝食食べてますよって返事が来たんですよね。
で、やっぱり彼女本当にインドに詳しいなと思って、全くその通りで朝食を食べてたみたいなんですね。
なんでかって言うと、やっぱりまたチャパティをクッキングしてるいい香りがしてきたんですよね、部屋の方から。
だから本当にまたいつものルーティーンのように朝チャパティをママが焼いてそれをむしゃむしゃ食べてるんだなってちょっと面白くなっちゃったんですけどね、私も。
そういえばその食べ物の話で、彼らとそのコーヒーをした時にすぐにですね、実は質問されたことがあって、パクチーを買いたいんだけれども、パクチー売ってるところある?って聞かれて。
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パクチーは近くのスーパーに売ってるんですけど、ちょっと人気で夕方とか行くとない時があるんですよね。
なのでここのスーパーに売ってるけれども、たまに売り切れだから、でも売ってることは売ってるから探してみてって言ったらOKって言ってニコニコしてたので、
パクチーの料理も部屋でしてたのかなと思うと、すごくこっちも嬉しくなるっていうか、初めてインド人がいらしてくれるっていうことの興奮からずっと続いていて、
やっぱりカナダのアーロン君もインドに詳しい日本人の女性もインドの話するとすごくテンションが上がっていろんなことを教えてくれるんですよね。
彼らがインドのことを大好きっていうことと、あと実際にインド人の性質ですよね。性質について彼らが把握していることを私に教えてくれて、
彼らのヘルプによって、何とかインドの初めてのお客様に喜んで滞在してもらって、ニコニコと帰っていただくことができて、いいレビューをいただくことができました。
インドのお客様は本当にいろんな意味で私も楽しめたし、刺激的でした。もしこれからインドの方に会うチャンスがあったら、
インドの首の首というか頭の横揺れとイエスっていう表現、そのとこにぜひご注目いただいて、なんともこのゆらゆらとスムースに揺れる感じがとても微笑ましく楽しく見れると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
今日は初めて私たちのお部屋にインドからのゲストをお招きしたときのお話でした。聞いていただきありがとうございます。ぜひフォローの方よろしくお願いします。ジュリーでした。
