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こんにちは、ジュリーです。
昨日なんですけれども、夫のナオさんが弘法トレイルという、過酷な山道を走る、登って下ってという、弘法トレイルというレースに参加していたんです。
天気も雨ということで、かなり心配はしていたんですが、
弘法トレイルというのは、若かった時の弘法大師・空海が歩いたとされている山道なんですね。
空海は3日間かけて、この高野の地を、その山道を歩いて発見した。
その発見するまでの辿った山道を、丸一日かけて走ると。山道を走り回るというのが、このレースのコースなんですね。
実際、本当に過酷なレースで、獲得標高といって、どれくらい高さを登ったかというのは、4000mなんです。
4000mって、富士山1個分、富士山4000mないので、富士山1個分に相当するくらい登るわけです。
距離は55km越え、ずっと山道。しかも制限時間は14時間。
もうこれ聞いただけで、めちゃめちゃ過酷って感じなんですが。
結果としては、残念ながら、なおさんは、今回のレースは途中リタイアとなってしまいました。
お疲れ様でした、本当に。
私なんか、それに挑戦しようという気持ちにもならないので、それだけですごいんですけれども。
6年前の2018年に、彼はこの工房トレイルに参加して、完走してるんですよね。
その時に書いたレポートを、彼が今年、また6年ぶりにチャレンジするということで、
昨日、レースの日だったわけですから、このスタイフで、前回と前々回、その1、その2ということで、
彼が6年前に参加した時のレポートを書いてまして、それを私が朗読するという形で応援させてもらってました。
レースって途中で危険、リタイアすると、
街中で実際行われるマラソン、例えば東京マラソンとか、ああいうフルマラソンだと、
すぐ横に、コースの横に収容車というバスが停まっていて、そこにヒュッて、もうリタイアしますと言って、
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途中危険宣言すると、そのバスに収容されて、ゴールだったりとか、荷物があるところまで送ってくれたりするんですね。
このトレイルレースというのは山の中を走ってますので、ある程度高いところまで行ってたりして、
途中、チェックポイント等で危険したりするんですけれども、そうするとですね、その山の中から一旦、
収容してくれる車に出会うところまで、多分移動しなきゃいけないとか、その車がそんなにですね、
たくさんなかったりとか、かなりまた山の中で時間を過ごさなきゃいけないとか、
何せですね、普通のマラソンレースとは全く違う、ハードさがもう半端ないっていう感じなんですよね。
今回はですね、残念な結果になりましたが、そのレポートがですね、また届きましたので、
お疲れ様の気持ちを込めまして、
完結編ということで、レポートを朗読してみたいと思います。
本当にお疲れ様でした。では始めます。
激陳工房トレイルの巻。
21キロの関門でDNFを選択しました。
6年前のレース同様、後半戦に足を残すべく後方でいいやとゆっくり入りました。
後方でいいやどころか、最高日になってどうしようかとも思ったのも事実です。
ゆっくり、確実にゆっくりと呪文のように唱えて進んでいたのは良いのです。
実際気持ちの良いレースだなぁなんて思って、足を進めていた区間もありました。
が、いざ出力を上げようと思ってもトルクがかかりません。
あれ、調子悪いのかな?
はい、調子悪いんです。
先週の比叡山トレイルの疲労を完全に引きずっているようです。
1週間前のレースの疲労が取れない年齢についに達したか、そのことの方がショックでした。
21キロの関門で6年前のタイムに遅れること1時間超レースをやめる決断をしました。
こんな異常なレースよく完走できたな。
6年前の48歳の直しを祝福したい。
強かったねと、過去に戻って胴上げしたい気分ですよ。
今の自分を棚にあげた超ポジティブシンキング。
48歳の頃には戻れないし、あの強さは読み戻せない。
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工房トレイルは本レースをもって引退します。
夢よ、ありがとう。
ということで、今回ですね、DNFというのは
Did Not Finish、スポーツの競技で途中リタイア、途中危険のことをDNFって呼ぶんですよね。
本当にですね、6年前と比べると体の衰えだったりとか、気持ちもそうだと思うんですけども
いろいろな過酷な状況が重なったと思います。
実際ですね、6年前、2018年というのは
私たちの生きる環境というか生活環境も今と全く実は違うんですよね。
途中コロナもありましたし、トレーニングという意味では当時と同じぐらいしていたのかもしれませんし
当時の方がしていたのかもしれません。
いろいろあった結果、今があるという感じですね。
ただ、この工房トレイル、こんな貴重なレースに参加して感想できたこと
そしてもう一回ですね、それにチャレンジしようと思ったこと
全てに私は本当に賞賛を送りたいと思います。
お疲れ様でした。
ゆっくり休んで、美味しいお酒をたくさん飲んでください。
では、今日の配信はこれで終わります。
聞いていただきありがとうございました。
ではまた。