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こんにちは。 助産師として、母として、私として生きる道を模索する4人のかーちゃん助産師のみほです。
今日はですね、私が母として苦手なことをお話ししたいなと思います。
私この間、3回目のエピソードで、助産師の心髄とはっていうのを語ってるんですけれども、
その心髄が、寄り添うことと受け止めることと、待つことっていうのを言っています。
私これ、助産師スイッチが入っていて、患者さんを目の前にしてる、そのお母さんたちを目の前にしてるって時だと、ある程度できてるなって思うんですよ。
できない場面もあるんですけど、助産師スイッチが入ってると、ある程度できる。
ただ、これが家に帰ってきて、母親スイッチになると、まずできない。
本当に同じ人間かしらってぐらい、できないんですよ。
私のすごい課題は、母として子どもたちにこの3つができないっていうのも、もちろん大きな課題ではあるんですけど、
自分に対してこれができない。
自分の気持ちに寄り添ったり、受け止めたり、時期を待つみたいなことがすごく苦手で、
心髄とか語っておきながら、たぶん私の大きな課題だろうなと感じています。
なんで助産師スイッチの時はある程度できるのに、母親スイッチというか、たぶんプライベートスイッチになるとできないんだろうって考えた時に、
やっぱり客観視ができなくなると思うんですよね。
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助産師スイッチの時は、目の前にいる誰かに対してこの3つを発動させるので、どうしても自分ごとではなくて、人ごとの状況なので、
客観的に見てっていう考え方に自然となれる。
客観的に見るってすごく大切で、その物事の全体像みたいなものが見えるから、課題とかもわかりやすいと思うんですけど、
それが自分ごとのことになると、やっぱり客観視を心がけてるつもりでもなかなかできなくて、
感情が入り込んだりとか、その日のコンディションとかにもすごく左右されてしまうので、
その寄り添うとか受け止める、待つということに行く以前に、いろんな邪魔者が入る、邪念が入る。
それが何かっていうのを具体的に言えるほど、まだ考えられてないんですけど、
その客観視できてるかどうか、自分ごとか他人ごとかっていうのがすごい大きいなって思いました。
でもやっぱり、誰かに寄り添ったりとかできるようになるためには、
まずは自分なり、自分に近しい子供とかに寄り添ったり、受け止めたり、待ったりということができるようにならないと、
人にできてるようでも、できてないと思うんですよね。
なので、それが自分の課題だってことを認識して、できるようになっていかなければいけないなと思っています。
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そのために私がもう一つできることは、客観視をする、トレーニングをするというか、
なんかこの間、認知についてトレーニングをした方がいいっていう話をちょっと聞いたんですけど、
認知って私いろんなところで多分学んできて、何回も認知について話を聞いてるはずなんですけど、
全然理解できなくて、しっくりこないっていうか。
っていうのを教えてくれた方に言ったら、
すごい簡単に揺るがぬ事実があって、それに対して自分がどう思うか。
その先生が言っていたのは、目の前から包丁を持った人が来て、それをどう思うかってことだよ。
包丁を持った人が来ているっていうのが事実で、認知っていうのは、
その人の今までの経験とかから、殺人犯だって思うか。
またまた、包丁を料理人なのかなって思うかとか、極端すぎてよくわかんないんですけど、
だから揺るがぬ事実があって、それに対してどう思うかは、その人の今までの経験とか、
そこから生み出されるのが認知だよっていうふうな話を聞いて、
子どもたちに対しても、目の前にある事実はまず何かっていうところを、
一旦考えてみようって思ったところです。
そうすれば、物事の核みたいなところが多分わかって、
そこに対して自分は何をすればいいのかなっていうのが、
見えてくるのかなと思うんですけど、
一個一個トレーニングですね。
そして自分に対して寄り添うっていうのはすごい難しくて、
心が弱ると、すごいトゲトゲな自分になってくるので、
まずはそのトゲトゲな自分に気づく。
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気づいて、ああそういう日もあるよねって自分に言ってあげる。
で、ああまあ時が過ぎれば落ち着くから大丈夫。
ちょっと大人しく待ってよみたいな気持ちで、
自分を慰めてあげるっていうのが、
自分に寄り添って受け止めて待つってことなのかなと思います。
トゲトゲしてきたら本当にトゲトゲしちゃうので、
本当に角とか生えてきたら鏡とか見たときに分かるので、
分かりやすいなって思うんですけど、
外見は変わらないのに、内側の何かよく分からないところが変わっていくだけなので、
気づくのがなかなか難しいんですけど、
ちょっと自分に向き合うことが大切なのかなって思うので、
母としてっていうか、私としてって感じですね。
私として自分の課題は、
著産紙の真髄で話した寄り添うこと、受け止めること、待つことなので、
それを目の前の人に実践できるように、
まずは自分に対してできるようになることだなと今話してて思いました。
またできたときというよりも、
うわぁできなかったって時に吐き出させてもらえたらなと思います。
では、最後まで聞いてくださりありがとうございました。
またぼちぼち撮っていきますので、よろしくお願いします。