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2022-12-30 15:24

第390回 「感情」に捉われない物事の捉え方、教えます。

第390回 「感情」に捉われない物事の捉え方、教えます。

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:03
こんにちは、遠野克紀です。
秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあということでね、今日は前回感情をやったんですが、その続きということで、
感情に捉われない物事の捉え方、というテーマでやっていきたいと思います。
はい。このお話をするときですね、一つ私が最近ハマってるアニメを紹介したいんですけども。
アニメコーナー、最近すっかりご無沙汰になってますから、ちゃんと見てたんですね。
はい。サマータイム連打というアニメがあって、
これ私何の意気なしに見てて面白くて一気に全部見ちゃったんですが。
これNetflixとかですか?
Netflixですね、これは。私見たのは。
全然知らないですね。
これ本当に人気らしいですね。知らなかったです、私も。
この中で、タイムトラベルというテーマと、
あとは主人公がピンチになると、「俯瞰しろ、俯瞰しろ」みたいな言葉をずっと繰り返していくシーンがたくさん出てくるアニメなんですよ。
なるほど。
実は今日の感情に捉われないものの捉え方という意味では、その俯瞰というのがテーマなんですね。
この俯瞰というものをNLPとかの観点で言うと、分離体験、実体験みたいな言葉で表現されます。
この2つはどういうものなっていうことを捉えて、
これ視点なんですけどもね、
今自分はどっちの視点で物事を捉えたほうがいいのかっていうことですごい私は有用してます。
とても活用してます。
ちなみにアニメの話、終了ですか?
アニメの話は何か言っていいんですか?
いいんですけど、気づいたらすごい難しい話に気に変わってたけど。
このタイムレンダー、何の番組かも。いいです。見ます。
この番組、ポッドキャスト好きな人は結構好きじゃないかなと。
相性がいい。そうですか。
秋山先生も好きなんだから、それは。
なるほど。じゃあ見ていただくということで。
年末年始のお時間で見ていただいてもいいんじゃないかと思っています。
その中でその俯瞰というものは、MLP的に言うと分離体験、実体験という表現をされていて、
分離体験というのは、自分の俯瞰ですよね。
自分の体から抜けてて、ドローンから見下ろすように物事を捉えるということ。
実体験というのは逆ですね。
体の内側にちゃんと自分が視点があって、今まで言うダウンタイムを観察することなんです。
ダウンタイムをピンとこない方は385分。
ダウンタイムを観察というか、私の表現が偏っちゃった。
体の内側に入って物を見る。
03:02
じゃあですね、ロボットで話をしましょう。
分離体験というのは、上空にドローンがあって、上からロボットを見てる。
実体験というのは、ロボットの操縦席にいて、そこから物事を見たり、
ロボットの状態を観察してるということなんです。
これ自分自身の話ですか。
はい。自分自身がね。
自分自身をドローンから自分を俯瞰してみるか、
自分の中に入って自分を見るかという捉え方でいいんですか。
そうです。
たとえばですね、これも今となっては本当か嘘かわかりませんけども、
男性のほうが女性よりも縦列注射がうまいみたいなことを言うじゃないですか。
なんか聞いたことありますね。
縦列注射をするためには、ドローンの視点、分離体験という上からの視点でものを見ると、
車の内輪差がこうなってるってのはわかるだけじゃないですか。
はいはい。
今日のテーマである感情にとらわれるってことはどういうことかというと、
俯瞰して物事を見ないので、
自分がロボットの体の中に入ってしまって、
自分の中から物事を見て、
自分の思い込みにはまってしまうということが、
感情にとらわれるっていうふうに定義してるんです。
なるほど。
よく冷静になるためには、
ドローンを飛ばして上から見ると、
内的感覚を感じづらくなるんですね。
たとえば、今想像してください。
目の前にとても大好きな人がいると。
それを自分の正面から見るとドキドキしたりするじゃないですか。
はいはい。目の前に大好きな人が。
いい感じでドキドキしてきました。
それをドローンのように遠くから飛ばして、
それが喫茶店だとしたときに、
喫茶店の真上から見てると。
そうすると相手の方の頭頂部が見えて、
自分の頭頂部が見えるわけです。
ちょっと寂しいですね。離れちゃいますね。
そうです。ドキドキ感が減りますよね。
そのドキドキ感が減る代わりに、
自分がどう動いてるのかとか、
相手がどう動いてるのかという、
相手の動きが冷静に見れるようになるわけです。
うんうん。それはそうですね。
ですから、自分が感情にとらわれるっていうのは、
あくまでも自分の視点でものを見ちゃうので、
自分の思い込みとか感覚が、
前回からやった、相手のオーラから
自分の内的な感覚が変化させられてってことが起きやすいんです。
390回、身体感覚の話ですね。
06:00
これをどういうときに使うかというと、いっぱい使えてですね。
たとえばワンオンワンミーティングをするときとか、
私がセッションをするときはそうなんですけども、
相手の感覚に入りきっちゃうと、
自分が質問を引っ張りすぎちゃってるところに気づかなかったりするんですよ。
どこかに引っ張ろうとしてるとか、
相手の話を聞いているとイラついちゃうとかね。
そのときに自分のことを俯瞰してみると、
あ、今秋山君、あなたはコーチとしてレーサー差が欠けてるよ。
ニュートラルに行こうぜみたいな、上からアドバイスをもらえるようになる。
そのときに使ったりする。
世間的によく言う、客観的と主観的って話につい知ってる知識としてはめちゃうんですけど、
ちょっとニュアンス違うんですか?
やってることは一緒です。
ただし捉え方は、主観的ということはどういうことか。
主観的だと内側の感覚が動きやすいよということまで含めてるんだったら一緒のことです。
客観的に見ることによって、感覚とか感情とかが入りづらいので、
相手の動きとか自分の動きがよくわかりますよ、冷静に見れますよということで客観的とおっしゃってくれてるならば、
ほぼ一緒のことを言ってます。
だからそこには、自分自身の視点とかそこから影響を受ける感覚ということもちゃんと踏まえた上で、
主観客観ということを使っていただくのは、私が言ってるとほぼ一緒だよ。
多くの人は主観客観というと、そこで言葉が終わっちゃってる場合も多いような気がするんですよね。
そういう意味も含めて、分離体験、実体験という表現で、今日はやっていただいておりますけど、
そんな中で今日のテーマは、感情にとらわれない物事の捉え方というところに行くので、
ここからどういうふうにつながり、そういう嫌なものを見たときとか、つらい思いをしたときとかですかね。
振り返りについての生かし方も聞きたいんですけど。
そのとおりでして、まずは感情というのは、実体験で物を見てしまって、
自分の内側の感覚が動いてしまって、そこから感情にはまっちゃってるってことですよね。
そこから抜けたいんですよ。
抜けるためには分離といって、さっき言ったドローンの視点から見ることによって感情にとらわれなくなる。
ところがこれには弱点もあるわけですよ。
ずっと俯瞰してみると、
自分の中の生き生き感だとか、相手の悲しみとか、一時感情とか二時感情の話もしましたが、
分かんなくなっちゃうという弱点もあるんです。
冷静に見るということは、相手の気持ちに共感しつらくなるってことです。
09:03
ですからそれをうまく使い分けたいんですね。
よくキングダムとかの戦いで、リボックとかが馬とかの人形を使って勘があるじゃないですか。
あれってまさに俯瞰をしてる分離体験で物事をシミュレーションして、
でも自分が戦うときにはうわーとか言いながらやったりするじゃないですか。
あれはうまく使いこなしてますよね。
ですから皆さんがワンオンワンとか面談とかプレゼンをするときに、
今焦ってるっていうときには分離体験になればいいし、
自分が思いを込めて伝えたいときには今度は実体験として自分のプレゼンだとか、
しっかり話をするとか、相手の気持ちをちゃんと分かりたいときには今度は実体験です。
それを繰り返していくんですね、その場その場で。
例えばそのワンオンワンというシーンにおいて、
その1時間の中で、この実体験と分離体験をそのときの状況に合わせて使い分けるという。
チャンネルを切り替えていく。
分かんないですけど、そういうふうにやっていくってことですか。
私が教わったのは、指標から。
実は3つあって、実体験と分離体験だけでいいでしょう。
それを切り替えていくと、どんどんどんどん。
そうすると2ついっぺんに捉えられるようになるよというふうに教わって、ずっと練習してました。
なるほど。切り替えていくという練習をすることで、結果的に両方同時に目立つんですね。
うんうん。
そして、あともう一つ、今日の振り返りということで年末ですよね。
ちょうどいいテーマ。
まずは分離体験で振り返っていただきたいんですよ。
こういうことがあった、ああいうことがあった。冷静に。
そしてその一つ一つの出来事に対して今度は実体験ですよね。
自分が何を感じたのか、何が悲しかったのか、何が嬉しかったのかという実体験でその出来事を見ていくというのを分けて、最終的にはくっついていくんですけどね。
でも私たちは振り返りで、「何とかあったなあ、なんかやだったなあ、こういうことに気づいたなあ」っていうときに、
行ったり来たりしてるよりもぐちゃぐちゃしちゃうんですよ。
ですから私は年末の振り返りをまずは分離体験。
自分の1年間の映像を外から見るように、こういう出来事があった、こういうことがあった、ああいうことがあったというふうに書き起こして、
それぞれ1個1個について、今度は実体験として思い出そうと。
体の中に入って相手の顔が見えるとかってことをやってるんですね。
なるほどね。両方やるんですね。
どっちかに偏っちゃったりおっしゃったとおり、じゃくじゃになってそう。
12:07
秋山先生的には先に分離体験をしてから、実体験。
男の人は分離体験が得意なので、分離体験でものを見て、
俺はあのときダメだったってやっちゃうと、
じゃあそのとき俺の気持ちはどうだったのかわからなくなっちゃうんですよ。
つまり分離体験って反省をするには適してるんですが、
あのとき俺はこういうこと失敗したなあ、プレゼンで。
なんであんな言い方しちゃったんだろう。
学校の先生に怒られてる感覚ばっかなっちゃうんです。
それも重要です。
ただそのときに、実はでもあのとき俺としてはこのプレゼンを成功させたくて、
そして力んでしまったとかっていう、
自分の感覚にも寄り添えなくなっちゃうときがあるんですね。
ですからこの実体験、分離体験という概念を知って、
今この振り返りはどっちで見てるんだ俺は、
みたいなところは意識すると、振り返りの中の重みというか厚みがすごい出てくる。
なるほど。振り返り。
とにかくでもこれを生き生きするっていう、切り替えるって表現でしたかね。
そうですね。生き生きしたの切り替える。
やっていって、両方同時にできるようになるというところね。
手にしている秋山先生が言うと、両方できるようになるんだなというのを目指したいですね。
はい。私もまだまだですが、修行をずっと続けてます。
ということで、今年、たぶんこの回が配信最後になると思うんですけども、
せっかくなので、2022年が終わるんですけどね。
終わってないですよね。
2022年、締めの一言よろしくお願いします。
はい。
年末年始はサマータイム連でお見舞いします。
いいのそれ。ダメでしょ。まあいいですけど。
自分をいろんな角度からいろんなお話をしました。
分離体験、実体験、1時間上、2時間上。
いろんな角度からご自身とか自分の人生を振り返って、
そして2023年につなげていっていただきたいなと、そのように思っています。
綺麗にまとめていただきましたね。
379回からね、超重要テーマ。
そもそもアウトカムワーというところから始めて10回以上、久々に整理するような会話ができたので、
ぜひそのあたりもね、初めから聞き直していただいて、
改めて振り返り、とうとう活かしていただけると、
非常にいい感じの2023年の設定できるんじゃないかなと思いますので、
今日のところ終わりたいと思います。
秋山先生、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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