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2018-04-26 16:27

第146回「質問:高い評価を「自信」に繋げるためには?」

第146回「質問:高い評価を「自信」に繋げるためには?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。
そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中小企業まで、
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、さあ行きたいと思いますが、以前、あれ?花粉の話、しましたよね?
しましたよ。
全然治りません。
えー、そうなんですね。
他人ごと、冷たい秋山先生ですが。
いやいや、やっぱりこう、妄想力をもっとね、増していただくと。
培いましょうと。
はい。
ビジョンのね、イメージが弱いんですからね。
そうですね、あとは気持ちいい時の状態の時に、鼻がすっきりした時に、
いかにその感覚を清くしとくかっていうのが大きなコツなので、
ぜひ、花粉症の皆さんもやっていただけたらなと思います。
今年の夏とか、花粉症出てない時に、猛烈にこの鼻のすっきり感とか、目のパッチリ感を記憶しといてほしいですね。
いい時のタイミングですね。
はい、というわけで、質問いきたいと思います。
えーとですね、この方、ちょっと職業年齢がないのですが、男性の方からご質問来ております。
はい、ジョーさん、遠藤さん、とてもためになる配信をありがとうございます。
自信について、質問です。
自信については、何度か番組で取り上げられていますので、
重なってしまう部分もあるかもしれませんが、
聴先生のご意見をいただけたらと思います。
パフォーマンスに対して高い評価をいただく機会が増えたのですが、
自信を持つことができません。
原因は、パフォーマンスがクライアントの期待以下だった場合への恐怖があるからだと感じています。
自信がないという状態でいることで、できないということを許している自分がいます。
評価を自信につなげていきたいのですが、どうしたらこのメンタルから解放されるのでしょうか。
ということですね。
はい。
まず、自信について何度か取り上げていますが、何度も質問OKです。
OKです。
なぜかというと、自信というのもいろんな角度があるし、種類もいっぱいあるので、
そういった意味では、こういうような質問はたくさん皆さんお待ちしています。
そうですよね。それに秋山先生の話をある程度理解した上での自信の質問なので、深まっていますね。
そうですね。
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まず、この方の場合はパフォーマンスに対して高い評価をいただく機会が増えたのですが、自信を持つことができません。
どういうことでしょうか。
パフォーマンスに対して高い評価をいただく機会が増えたが、自信が持てない。
増えたのです。
増えたのですが、増えたので。
私の中ではこの方は増えたので、自信を持てていないんですね。
評価が上がっちゃったがゆえにということですか。
そういう感じでいると思います。
もしクライアントから高い評価を得た、それが自信につながる場合もあれば、自信につながらない場合もあります。
自信につながらないという方は、その評価に対して何を怖がっているかということです。
評価が落ちること。
そうですね。その原因は、彼も分析できています。パフォーマンスがクライアントの期待以下だったらどうしようか。
でも活躍すればするほど評価って上がるじゃないですか。
上がれば上がるほど自信ってそういう意味では落ちる。下がるじゃないですか。
というふうにこの人は使っているということです。
ですから自分が60だと思ったら相手が100って言ったわけです。
その時に、今日はよかった今回100って言ってもらってと。
つい120やないかと。
その前に次100出なかったらどうしようと。
まずね。
自分の中では60だと思っているんですよ。
相手は100って言っているんですよ。
ということは、それは相手からの評価だというふうにまずは分かってほしいんですね。
100が事実ではないということですか。
そうそう。そしてあなたの60も事実ではない。
あなたのあるパフォーマンスをした、それは相手から見たら100だったという、もっとニュートラルに相手の評価を受け取っていくんですよ。
この方すごい分析が上手くてきちんと自分のことを見れていると思います。
その後のところに書いてありました。
自信がないという状態でいることでできないということを許している自分がいるんじゃないのかなと。
当たりです。
当たりですか。
ある意味当たりですよね。
つまり自分が60くらいのパフォーマンスだと思ったら相手が100だ100だと言ってくるわけですよ。
その時にありがとうございます、でもそんなことありませんと言っておけばまた60でも許されるじゃないですかと思っている。
まずこういう方の場合、相手の評価を受け取るということをやってください。
この状態だと受け取れていないというふうにも解釈できるんですか。
受け取れていない。受け取っちゃうと次やらなくちゃいけないから。
ほうほうほう。受け取れてどうやってやるんですか。
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やり方ですか。
はい。
じゃあ教えておきますね。
はい。
自分は60だと思っているのに100と褒められたんですよ。
受け取る場合は、自分の中ではまだまだだと思うんですが、
遠藤さんにそう言っていただけるならばそれを今後の自信にしますみたいな言い方をします。
僕としてはまだ自分の実力は認められないんですけれども、受け入れられないけれども、
あなたが評価してくれるのであれば、それは受け止めますと。ありがとうございます。
切り分けるんですね。
はい。切り分ける。
これ受け止めると何が始まるんですか。
そうすると、僕はまだそうは自分のことは思えないけど、
その人から見たらそうなんだという事実を受け止めます。
ニュートラルに。
はい。
ニュートラルおじさんへの変貌を届けると。
そうです。ニュートラルおじさんへの変貌です。
はいはいはい。受け止めました。ニュートラルになりました。
自分がいきなり引き上がらなくてもいいということを100まで。
僕は60、まだまだ60だと思うんだけれども、あなたから見たらあなたに100と言っていただける、それは嬉しいですと。
なるほど。
少し気持ちのゆとりが出てくる。
ただまだ自信は手に入ってないんですね。
そうですね。
これにちょっと似た話があって。
こういう時は大抵似てないんですよね。
なんでわかるんですか。
プロ野球選手。
キングダムだと思ったんだ。
プロ野球選手。
森本さんも出られましたが。
プロ野球選手ね、よく2年目のジンクスってあるじゃないですか。
あれどうやって起きるかですよね。
え?
あれと今回のことってちょっと似てるんですよ。
2年目のジンクス。
2年目のジンクスって、例えば1年目ね。
一生懸命やって、打率良かったと。
そうすると年本も上がり、評価も上がり、そして2年目にそれができなくなる。
なぜ1年目できたことが2年目できなかったのか。
その違いを見ればいいんですね。
どうしたんですか。
分かったかのように言いながら続けてくださいって感じです。
ありがとうございます。
2年目のジンクスってどうやって起きてしまうかというと、
1年目うまくいったのに2年目は状態を変えてしまったということです。
高い結果が出て、1年目いい結果が出て評価をいただいたので、
自分のステートを変えてしまうんですね。
私、2年目のジンクス、ビジネスもそうですけれどもに落ちちゃうので嫌ですという人には
同じことを繰り返してくださいって言うんですよ、1年目と。
え、1年目と同じでいいんですか。
僕レベルがあったんです。
いや、やることのレベルは上げますが、
09:03
そこに入っていく、その場に入っていくステートとか状態を同じことにしてください。
じゃあ、あなたは1年目の時に誰かの期待に応えなくちゃいけないという気持ちでありましたかと。
いやいや、がむしゃらにやりましたと。
ひたすらボールを見て、そして集中して振りましたと。
あ、そうですよねと。
じゃあ、あなたは1年目の時に評価が下がったらどうしようという気持ちでありましたか。
やってませんと。
がむしゃらにやりましたと。
じゃあ、あなたは1年目の時に評価が下がったらどうしようという気持ちでありましたか。
やってませんと。
がむしゃらに自分のとにかくできるだけのことをやろうと思ってやりました。
そうですよねと。
つまり、あなたのその1年目の良い結果を作ったのは、
そういう状態、ステートで行ったからその良い結果が出た。
それを繰り返していく。
ただ、やることのレベルを上げていくのは当然です。
その時、成功した時の自分のプログラムとステートを見る。
ですから、この方に話を戻すと、
高いパフォーマンスを評価していただいたということは、
何かあなたはうまくやったということです。
それを評価された時に、
どうやってそれをやったんだろうという風に見てほしいんですよ。
どんな気持ちで、どんなアウトカムで、
それをやったので評価をいただけたんでしょうか。
その時にどんなステート、どんな感覚だったのか。
相手からの高い評価を受け取った、
相手から高い評価を得たという一つの事実。
そしてそれをもう一度繰り返したいのならば、
やるレベルは上げていきますけれども、
ステートとアウトカムをうまくやった時と同じことをやるんです。
ですから彼がパフォーマンス素晴らしかったですねと
もしクライアントに言われたならば、
その時僕はどんな思いで、何を大切にして
それをやろうと決めたのか。
そこに戻ることが、この人の自信に繋がると思うんですね。
自信はどういう状態になったらこの人自身に繋がったという風に捉えるんですか。
今言ったように、その高い評価を得た時の
自分のアウトカムとステートというのをもう一度取り戻せばいい。
そうするとそれがいわゆる自信というものに。
はい。つまり一番最初自信がなくたってうまくいったでしょうと。
よくおっしゃるとこですよねこれは。
自信がない代わりに何を取り戻すか。
自信がない代わりに何をあったんでしょうか。
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アウトカムとステートがないかと。
そういう風に自問していくんですか。
自信がない代わりに何があったのかと、この方確かにそうですよね。
だから自信がなくてもうまくいったということは、
ない代わりに何かがあったんですよ。
それを取り戻せば自信は必要ですかという話ですよね。
けどこの方は自信が欲しいんですよね。
もう一度この方に聞きたいです。
自信が欲しいですか、自分の生き生きしたパフォーマンスが欲しいですかと。
そこに行くんですか。
だって自信のアウトカムって、
多分この方の場合の自信を持つアウトカムは高いパフォーマンスですよ。
自信と相手の高い評価っていうのがくっつけちゃったから。
自信があれば高い評価を得れるってくっつけちゃったんでしょうね。
自信があれば高いパフォーマンスが出せて高い評価が得られると思っちゃった。
でもあなたは高いパフォーマンスを出した時に自信はなかったはず。
その代わりステートとアウトカムがあったはず。
えぇっ。
何ですか。
すごい明快ですね。
もうこの方はメンタルから解放されたんじゃないですか。
もう一度、確かにこういう感覚になった方、ここまで来た方に私が言いたいのは、
今あなたはレベルが上がってきているので、
自信があってもなくても高いパフォーマンス、
自分の中で高いパフォーマンスを出せるようになっていきましょう。
そのレベルに来ましたよ。
そこまで行っていない方は、自信を持って高いパフォーマンスを出しましょうというやり方で構いません。
うーん。
ついに自信を手放す。
自信の上に関わらず、ステートとアウトカムで自分の高いパフォーマンスを出す。
そしてそれを評価されたら嬉しいな、評価にされなかったら残念だな、
それを評価されたら嬉しいな、評価にされなかったら残念だな、
じゃあ次。もう一度ステートとアウトカムを整える。
今日もいただきました。
ごちそうさまです。何を言っているんですか?
素晴らしいですね。こんな短期間で、しかも時間ぴったり。
もうないですよね?
はい。もう今日は終わります。
綺麗だ。美しい。このメンタル開放。
久々にメンタル開放するってことなんだろうなという感じを受けましたが、
いかがですかね、この方。今ので何となく。
ただね、やっぱり自信が欲しいというところに取られた時には苦しむこともあると思うんですけど、
その時にはどうですかね。
その時にはまた今日のこの放送のことを思い出してください。
必ず起きると思います。
うまくいった。うまくいくとまた自信がつく。
そっか、ジョースさんが言った通りにやればうまくいくんだってまた自信になっちゃうので。
自信を持ったら機能するときは自信は使っちゃってくださいと。
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機能しない場合はステートとアウトカムを使った方が便利ですよと。
自信もアウトカムの理想であると。
相当です。
ぜひ今日のお話を何度も何度も聞いていただいて、さらに進化していただきましょう。
進化していただきましょう。
進化してまた次の壁にぶつかりますのでいい感じで。
その時はまた質問してください。
もしくは秋山先生のセミナーの方にもお越しいただくと面白いんじゃないかなと。
そうですね。今後他にもいろいろ面白い企画もリリースされるようですので、そういうのもチェックをいただいて。
というわけで秋山先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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