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2018-05-25 16:41

第150回「質問:サラリーマンでいることは、今後の時代を考えるとリスクなのでしょうか。 」

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第150回「質問:サラリーマンでいることは、今後の時代を考えるとリスクなのでしょうか。 」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中長企業まで、
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日も質問来ております。早速行っていいですか?
いいです。
じゃあ、いきたいと思います。
ちょっと、肩書等々がないので、いきなり質問にいきたいと思います。
副業解禁、働き方改革など、この時代だということがメディアなどで叫ばれているように感じます。
そうした中で、全員が独立して会社を持つべきだ、などという話題も増えていますが、
秋山先生はどのように考えておられるでしょうか?
やはりサラリーマンでいることは、今後の時代を考えるとリスクなのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
はい。
なるほどですね。これは経営者のリスナーの方もいれば、いわゆるその務めの方もいらっしゃると思いますので、
どっちにとっても、どうなんだろうとは思いますよね。
そうですね。
こういうことが今叫ばれている背景として、やはり人がどんどんどんどん増え、日本の人口が減ってきて、
大きなもの、国とか大きい会社に頼っていっちゃいけないよという風潮が最近いろんなところで叫ばれていますよね。
実際にそうですよね。
それをいろんなところで煽るというか、煽っているわけではないけれども、強く言う方々が増えたので、皆さんざわついている感じがしますね。
副業支援とかそういったところで、後ろ側のバックエンドで商売しているということをしている人たちの煽り方と、
本当に社会的課題として煽っているのは、ちょっとトーンはだいぶ違うので、その辺は上手く情報を取り入れるときに認識した方が良さそうですが。
そういう時代背景を踏まえて、この質問も踏まえて、私が思うことは大きく分けて2つかな。
1つ目。
1つ目は、そういう時代背景の中で一番重要なことは何ですかということです。
でっかい質問が、そういう中で一番大事なことは何ですか。
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そうそうそうそう。
2つ目ですか、もう1個は。
2つ目は後で。
じゃあ1個目。
じゃあこれについて向き合わなきゃいけないんですね。
そうですね、向き合ってください。
皆さん考えていただいてね。
今言っていることは、時代背景の中で何が重要になってくるかということを示唆している話なんですよ。
なるほどですね。
なるほどとか言いながらね。
さあ答えいきましょうかね。
あるとこまでの時代で重要だったものは、皆さんがよく使う言葉で地震という言葉を使えばですよ。
いわゆる根拠のある地震というのがとても重要だったわけですよ。
ほうほうほう。
この後は根拠ない地震ということがとてもとても重要な時代に入ってきたんだよということを、
このリスナーの方、私のリスナーの方は知っといちゃいってください。
知っといちゃってください。
言いたいことは、皆さんは知っといてほしい。
何が起きているかというと、根拠のない地震というのが今まで以上に重要な時代に入ったということなんです。
それがさっき言っていたこの時代において一番大事なこと。
畑改革だとか、木がいいのか、残ったほうがいいのかというそのベースにあるものはそっちですよ。
ほうほうほう。
ちょっと順序を立てて、今までは根拠ある地震が必要だった時代というのは?
まず根拠のある地震というのは、根拠というのは漢字のごとく根、よりどころ。
よりどころが明確というんです。
ですから目に見えるものとか、そういうものが地震があるといいよと言われた時代。
例えば実績とか、自分の能力とか。
そういうものが明確だと、それを地震にしていろんなことを頑張っていきましょうというのが有効だった時代。
資格とかキャリアとか。
そうですね。
今度はどんな時代に入ってきたかというと、根拠のない地震なので、
明確な資格、能力、それから実績というものがあってもなくても違うものをよりどころにしていくということになったんですね。
そういった意味では、例えば大企業というよりどころではないわけですよ。
ただうっかりそうなっちゃうと、自分の能力かとか、だからこそ資格かとかってなりそうだけど、じゃなくて地震根拠のない何がよりどころなんですか。根拠ないんですよね。
そうです。根拠がないから何があるかって話をする前に、何が今後必要かというと、もう皆さんわかっているように変化が大きい時代だから何が起こるかわからないわけです。
でも皆さん十分わかっているわけじゃないですか。その中で何が重要かというと、自分がこれはやったことがあるから自信があるとか、これは経験があるからできるとか、これは資格があるからできるということじゃない、つまり自分の自信がないことも手を出していくということですよね。
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ということは根拠のない地震というのは、地震はなかったけどそれをやるってコミットして何とかしちゃったっていう地震なんです。何とかなっちゃったみたいな。あれ、俺知らなかったとか、あれ、俺見たと思ったのにできちゃったみたいな地震がとてもとても重要な時代になってくる。
という地震。
で、それって皆さんも薄々感じているんですよ。
多分。
どうかな。
で、例えばですよ。僕は会社に今いる。でもなんかこう叫ばれている時代だ、この会社はつまらない、だから何とかしっていう修行になろうとか、カウンセラーになろうというと、また目に見えるものをよりどこにしているだけなので変わってないんですよ。
深いところは同じことを起こしてしまっていると。
あとはこの会社は嫌だから辞めるとか。
はいはいはい。
そうすると、今私の言い方で言うと、根拠のない地震を持ったまま外に出たところですごいヤバくなっちゃいますよってことです。
それ解答としては、外に、ここに独立してもいいし、会社に残ってもいいんですが、どちらにしても根拠のない地震というものをどんどんどんどんつけていくってことのほうがすごい重要になってくる。
根拠のない地震のお話、今説明はしていただいてましたが、根拠のない地震をつけるためにできることとか、やるべきこととか、そのために独立がいいのか、止めがいいのかとか、そのあたりはどうなんですかね。
それは方法はあります。この方法はさっきもちょっと言ったんですけども、今の自分じゃできないような大きいもの、プロジェクトなのか仕事の案件なのか、それを自分がやると受けれる。
猛烈にやる。猛烈にやったところでうまくいかない。それでも猛烈にやる。結果として長尻を何とか合わせる。これがとても重要。
長尻合わせるってとこはポイントですか。
ポイントです、ポイントです。
何とかやってやってやってダメだった、長尻合わなかった、でも努力はしたわ。
それはちょっと違う。
違う。ここは長尻合わせるんですね。
長尻合わせるときに自分ができないとか自信がないので、そのときに例えば人の手を借りるのか、それともずっと一生懸命考えたら出会っちゃった人に助けられるのか、あとはひらめいちゃったのか。
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自分の意識とは反したところで何が必ず起きるわけです。
そういう経験を持っている人は何が起きても何とかなるだろうなとか何とかしかならないだろうなという感覚を持っているんです。
この感覚を持っていれば会社の中にいても外にいても大丈夫。
この感覚がこの時代におけるよりどころにすべき。
そうです。
自信、自信じゃない。
根拠のない自信。
なんとなくちょっと感覚わかってきましたね。
その中で2つ目なんですが、そこで私のおすすめは、もし皆さんが根拠のない自信があると、そしてこういうことをやりたいというのは明確であれば独立というのは方法としては面白い。
ただそういうものがないのであれば、逆に今は意外と組織の中にいて根拠のない自信を作っていくというのはすごいチャンスなんですよ。
だってですよ、会社という枠組みがあるので最終的な責任というのは社長が取るからこそ、
自分ではちょっとしんどいなあとか厳しいなあみたいなオーダーですとか、プロジェクト企画が上がったら手を挙げる。
それをやる。でもできない。でもどうにかしてやるっていうチャレンジしやすい時期に来てるんですよ。
根拠なき自信をつけるには最高のフィールドがこの組織の中にいる。
それプラス、私が見ててイケてるなあと思っている独立した経営者の方も当然根拠のない自信を持っているし、
あとは私がイケてるなあと思っているお勤めする方も根拠のない自信を持っているんですよ。
ですから私は今独立する時代に入ったというよりは、より選びやすい時代に入ったと思いますね。
ここにおいては何を選びやすい?
それこそ払い方っていうか、組織の中にいてもいいし、外に出てもいいですよ。
ただどちらにしても大切なことは根拠のない自信を持っていくことと、もう一つはやりたいことを明確にするということです。
ここに来てやりたいことを。難しいですよね。
意外とですね、やりたいことを明確にするイコール独立と思っている方が多いんですが、
やりたいことが明確になったらあえて組織の中に残るということもできますよね。
やりたいことが明確でない人は、私はとりあえず行けるところまで上に上がって、
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その景色からやりたいことを見つけていけばいいなと思っているんですよ。
その場、その瞬間、その場所でいいから。
そうそう。やりたいことが見つからないというのをですね、山に例えたら、もしかすると今いるあなたの山、
ビジネスマンとしてのスケールというか山が小さいとするならば、
一旦ビジネスマンとして、うおーっと高いところまで登って、高いところまで登ったら高さが出ますので、
やりたいことが見えるかもしれないじゃないですか。
メタフォーとしては非常にわかりやすいですね。
だから、やりたいことが見つからないなったらば、やりたいことは無視して、
ビジネスマンとしてめちゃめちゃ上に上がっていく、上に上がっていくということは収入を取る。
もしくは収入が取れるようにふさわしいビジネスマンになったら、
ただ必ずその高さ、山の高さだとすると見えてきますからね。
自分自身も見えるでしょうし、相手方も山の上にいるから見えますよね。
見てくれるし。
声が上がりますよね。
ですから、そういうのも見えた、やりたいことも見えた、そして根拠のない自信もある。
だから僕は独立したいという方は、それはそれで選択肢としては丸です。
こうすると大事なことは、大切なことは、
どういう話で言うと、独立だ、お勤めだとか、働き方どうこうというよりも、
根拠なき自信をちゃんと感覚として持って入れているのかどうかが大事であると。
そうです。それを問われているんですよと。
今の時代は何を皆さんに問いかけているかというと、
その根拠のない自信がありますかということを問いかけているように私は見ています。
なるほどですね。
そこな。そこ。
そこなんですよ。
さすが人のメカニズムさんですね。
すごいな。そうか。
確かにね。
人として問われているのは、側としての仕組みだとか働き方だとかスキームがどうじゃなくて、
一言。
根拠のない自信を持っていく時代に入りましたよ。
そしてもしないのであれば、それを獲得するためにも実は、
組織で働いているということは非常に有効な環境であり、理想像であると。
なんだなんだ。もうだいぶど真ん中回答いただいちゃったじゃないですか。
はい。
本当本当。私、ほら。
本当本当。
お勤めしたじゃないですか。
本当毎回毎回無理だって思うものが飛んでくるし、
なんかこう勢いで手を挙げちゃうし。
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無茶振り。
無茶振りされたし、手も挙げたし、
それを何回も繰り返すとね、本当にね、本当に、
いや、なんとかなるもんだなって思うわけですよ。
例えば今でもそれが、
自分で仕事をしていく中で、大きい案件が来ると、
いやこれどうやってやるのかなと思ったとしても、
今そのアイデアが出なくても、
スタートするまでには何とかなっているんだなという感覚しかないんですね。
そこに戻れる感覚があるわけですね、秋山先生の場合。
まさにその感覚を作っていきましょうと。
やり方も教えていただきましたし、
わかるかもね、その感覚多分すでにわかると思っているでしょうし、
ちょっとそれをね、この時代だからこそ、
もう一度味わっていただきたいですね。
はい。
というわけで、今日の話を聞いて、
ぜひまた別の角度から具体的に聞いてみたいところがありましたら、
お待ちしておりますので、質問をお寄せください。
というわけで秋山先生、本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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