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2023-02-06 12:53

【ゲスト第23弾】~丸井織物株式会社 金山 様 ② #141

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今週も先週に引き続き、丸井織物株式会社の金山様に来ていただきました!



今回は、丸井織物さんの強みの部分を深掘りしていきます!



是非、最後までお聴きください。



【丸井織物株式会社様】

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【泉工業株式会社】

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福永均の「繊維の泉」

提供:泉工業株式会社

プロデュース、制作:キラテン

ナビゲーター:順天堂


00:01
福永ひとしの繊維の泉
リスナーのみなさん、こんにちは。ラメ糸王子の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まります。
福永社長、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では早速ですね、今週も前回に続きまして、
丸井織物株式会社の金山様にお越しいただいております。
金山様、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では早速なんですが、今回はですね、
前回は金山様の自己紹介とか、
簡単な事業会社のご紹介いただいたんですけれども、
丸井織物様の強みの部分ですね、
そういったところってどんなところがありますか?
強みとしては、やはり初期台数がかなり多いので、
国内最大規模が1000台くらいありますので、
1000台?
それだけあるので、やはり量を求められた時とか、
納期を求められた時とかは結構対応が可能という、
そういうところが強みですかね。
あとは、子会社さんに総工精錬さんとか、
染めるですね、染色加工する会社さんがいますので、
一貫でものづくりができるという、
そういうところが強みですかね。
生地を追って染色までしてお渡しできるってところですよね。
はい。
それは、割合でいうと医療が多いですか。
そうですね。医療が多いですね。
多分売上げでいくと、7割、8割ぐらいが医療品になると思います。
某アパレルのダウンジャケットとかの表皮は、
本社で折られてる形ですもんね。
そうですね。
あれでも全部マルイ酸ですか。
全部ではないはずですね。
だいたいほとんどマルイ酸でも作ってあるって感じですか。
そうですね。たぶん、産地ごとに作っているはずなので、
アジアとかはほぼマルイ酸になるんじゃないかと。
ナイロン高密度ですよね。
そうですね。
なるほど。
知る人と知ってるけど、知らん人はもしかしたら知らんかもしれないからね。
そうですね。
03:00
アウターが多いんですか。そういうわけではないですか。
でもやっぱりダウンジャケット系が一番多いですからね。
なるほど。
パンツ系とかもやってますね。
基本はゴーセンですよね。
そうですね。ほとんどゴーセンですね。
まれに横にその面を使うことはありますが、
縦は滑ってと言っていいぐらいゴーセンです。
ほとんどがエアジェットになっているんですか。
いや、まだウォータージェットも結構ありますね。
半分ぐらいですか。
そうですね。半分ぐらいだと思います。
食器的にはエアーかウォーターかですか。
そうですね。エアーとウォーター。
炭素繊維がある食器がたまたまレピアで数台あるだけで、
あとは全部エアーかウォーターになります。
レピアは炭素繊維だけですか。
炭素繊維だけですね。他はないです。
試験機として一台だけありますけれど、
本当に試験機なので滅多に動くことはないです。
へー。
やっぱり前はウォーターが多くてという形ですよね、当然。
そうですね。
それをどんどんエアーに置き換えていっているという感じですか。
そんな感じですね。
僕が入った、十何年、十五、六年前かな、
その頃は一工場だけエアジェットだったんですね。
大体100台、200台ぐらいだったんですけど、
今は多分半分ぐらいの工場がエアジェット化されてますね。
それはもうどんどんエアーに置き換えていっている方向ですか。
そうですね。
多分今、全部置き換えることはないと思うんですけれど、
エアジェットにどんどん置き換えていってますね。
やっぱりウォーターの良さっていうのもあるんですか。
ありますね。
やっぱりウォーターの方がコストが安いっていう。
それは初期のコストですか。
初期の値段もそうですし、折る耕地も。
なるほど。
エアジェットって結構コンプレッサーを使うので電気代がすごい高いんですね。
ウォータージェットはそういうのを使わないので、結構安く折れるという。
まあでも排水問題がありますけどね。
そうですね。なので排水の処理もしてます。
それはまあそうですよね。
排水の処理して水はリサイクルして使ってますね。
なるほど。
06:01
なるほど。
今は会社全体のお話だったんですけど、
次は金山さんがおられる産業資材の部署ですね。
そちらの今取り組んでおられることとか、
何かもうちょっと金山さんご自身の今のお仕事のことを深掘れたらなと。
何年か前に補助金、サポインっていう補助金を取ってやったことがあるんですけれど、
内容としては単価軽素繊維っていうのの織物を作って、
航空機のエンジンに使用されるようなものなんですけど、
それをしてました。今も若干続いてはいるんですけれど。
軽素ですか?
単価軽素ですね。
それはどのように軽素を使うメリットはどういうところなんですか?
基本的には耐熱性が高いっていう。
千何百度でも燃えないという。
航空機のエンジンなんで、やっぱり軽いほうがいいんですね。
軽いほうが燃費が良くなると。
温度が高くなると燃費が良くなるらしくて。
今使われているのは一般的にはニッケルキ合金っていう金属なんですけど、
それより軽くて耐熱性が高いらしく。
そういうのを織れないっていうような話があって。
それの織物のところを研究をしてたという。
繊維化されてるものがあるんですか?
そうですね。繊維化されてます。
単価軽素っていうのが。
はい。
要は金属から繊維に置き換えるってことですよね。
そうですね。単価軽素を単価軽素で固めるんですけれど。
整形するってことですか?
整形します。
なるほど。
出来上がったものはどっちかっていうとセラミックスかな。
繊維強化セラミックスっていう。
セラミックスをセラミックスで固めるっていう。
そういうものになりますね。
焼き物ですからね。
はい。
飛行機もそうですし、新幹線もそうですし、自動車もそうなのかもしれないですけども。
どんどん金属が繊維に置き換わっていく要素っていうのが近年着目されてますけど、
09:03
そういうところを金間さんとかは目指していかれてるような状態ですか?
そうですね。
多分というか、あんまりそこまで考えて目指したわけではないですね。
たまたま言われたしみたいな。
たまたま言われたし、どこもやってないしみたいな。
ちょっとできるところがないっていう。
なるほど。
タイミングよく補助金も取れたし。
それは継続してるんでしょうか?
継続はしてますね。ちょっとずつ試作してます。
それも織物を織るまでがお仕事なんですか?それとも成形品を作るまでが今やろうとしてるところなんですか?
会社としては織物を織るところですね。
その先にやっぱり成形する会社さんがいます。
なるほど。楽しいですね、それ。
なかなか楽しいですね。
アクセントはどうでしょう?
でも意外に炭素繊維とそこまで大きくは変わらなくて。
なるほど。
そういう意味では炭素繊維の実績がある分、割合。
早く世に出てほしいですね。
そうですね。なかなかでも出ないですね。
出来上がってからの試験等々も長時間かかるでしょうしね。
そうですね。なかなかお値段も高くて。糸の値段も高いので。
驚きの金額ですね。
でも飛行機の輸送燃料とかが安くなるんやったら、それで何年かすればペイできるっていう考え方でしょうからね。
そうですね。
なるほど。
ちょっとマニアックになって。
すみません。ありがとうございます。ちょっとお時間が来てしまいました。
では最後にまた山本さんから何かお知らせとかあればよろしくお願いします。
会社としてはAppTっていうTシャツを作るサイトが開設しててTシャツを作ってますので、よかったらTシャツを作ってみてください。
Tシャツ以外にもいろんなアイテムもありますので。
作って売ることも可能です。
なるほど。ありがとうございます。
では弊社泉工業からもですね、2023年2月の16日、17日に愛知県で行われるジャパンヤーフェアに出展いたします。
12:04
ぜひご来場いただければと思います。
あとですね、SNS、Instagram、Facebook、Twitter、あとこちらのラジオ番組とYouTubeもやっておりますので、ぜひそちらもご覧いただければと思います。
はい。
はい。ということで金山さん、また来週もよろしくお願いします。
お願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、泉工業株式会社福永人氏の繊維の泉。
この番組は提供アトゾメラメイトメーカー 泉工業株式会社 プロデュース・製作 キラテン ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。
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