1. モノとココロがととのう整理整頓ラジオ
  2. 子どもの決定権を奪っていたかも
2024-08-12 11:42

子どもの決定権を奪っていたかも


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6225eb8762fdf0d800974c3d
00:07
おはようございます。いとまです。 整理収納アドバイザーをしていたり、中学校で教員をしたりしています。
このチャンネルでは、片付けを通して人生を豊かに、そして楽に生きていけないか、というテーマでお話をしています。
お盆休み、まただだかということで、僕は今、実家の秋田に帰省をしているんですね。
朝からランニングということで、田舎道を僕だけが歩いているという、そういう状況ですね。
はい、いくら声を出しても怪しもらえません。 そんな環境でお送りしております。
先週末から帰省に向けての旅行が始まっているんですが、スタイフとかやってると、
やっぱりどこかで、何かネタになるものがないかなーって感じで、
何かを吸収しようとか、学ぼうという視点で歩くことが多くなったかなーというふうに思いますね。
別に発信するほどのものじゃないけど、なるほどなーとかね、いいなーとかね、心が動くこと、
目線を変えて、そういう意識で見ると、いろいろ吸収できることがあるなーとか思っています。
秋田の田んぼ道は、もうスズムシも鳴き始めていますね。 めっちゃ暑いんですよ。めっちゃ暑いんですけど、
セミの音とともに、 コオロギかな、そういう鈴の音が
田んぼから聞こえてきますね。 今日のお話は、
子供の決定権を奪っていないかという話です。 これは何かというと、自分への反省ですね。
この旅行とか夏休みの宿題を通して、実は子供の決定権を親が奪っているんじゃないかと、
ちょっと不安になってしまったということでお話をします。 2つあります。
1個は夏休みの宿題ですね。 もう1個は旅行先を決定する。この2点です。
1個目の夏休みの宿題に関してなんですけど、
読書感想文とか、 自由研究とか工作とか、
前回、先月放送で、
全部うちの長男はやるって言ってるなんてことをお話ししたんですが、 これ本当に彼がしたいと思っているのかなっていうふうに、
本を読んでてね、思ったんですよ。 勉強しなさい。
それって教育虐待ですよ、みたいな感じの本を読んだんですね。 それを読んで、勉強しなさいとかね、
03:01
罰を与えるとか、そういうあからさまな指導というかしつけは、 虐待にあたるってことはもちろんだと思うんですが、
そうじゃない。大人としてはね、 普通に言ってることも虐待にあたるかもよ、なんていう内容の本だったんですが、
この任意でやる宿題に関して、
僕もね、妻もね、無言のメッセージとして、 やるよねっていうような雰囲気を出してたりとか、
やるって言わないとまたパパとかママがっかりしちゃうかなとかいうふうに思った上で、 やるって言ったのかなってね、思っちゃったんですよね。
結構もう小児なんですが、そういうところ敏感なんですよ。 だからこっちの空気読んで、
そういう選択をしたのかなっていうふうに思って。 何でそういうふうに思ったかっていうと、全然やらないんですよ。
彼は自分が好きなことは、もう何だろう、 周りの音が聞こえなくなるぐらい集中してるし、
ずっとやってるんですね。 今で言うと読書とか、あと折り紙、
とか計算とか好きなんですけど、 ずーっとやってるんですよ。ご飯だよとか、どこ行くとかって言っても無視。
それぐらい好きなことは熱中しているんですが、 この宿題に関してはもう全然やらなくて、
やらないのとかって言うと、ああとかって書き始めて、 今日はここまでにしようかなとかだったり、
やったとしても全然進まないんですよね。上の空っていう感じで。 だから本人したくないのかなっていうふうにちょっと思って、
任意の宿題については、やったかどうかを聞くことすらやめようと思って。 夏休みの終わりギリギリになって、気づいてやるのでもいいし、
やらなくてもいいし、任意だから。 出さなきゃいけないものはさすがにそれはね、
やらなきゃいけないし、それはもう終わってるんですね。 だから妻にも言って、もしかしたらこういう気持ちであいつは言うのかもしれないから、
もう俺は言うのやめるからっていうふうに言いました。 そう難しいんですけどもね、ほんとやってほしいし、やった方が身になると思うからいいんだけど、
今の彼にとってそれは重要じゃないのかもしれない。 だからやるやらないという判断が本人に任されているんであれば、
本人に任せてもいいのかなっていうふうに思った。 これが1個目。2個目の旅行の
行き先なんですが、今回秋田に帰省する途中で、もう一個別の所に寄っていこうって話を
春ぐらいからしていました。最初は 北海道かなというふうに話をしていました。
新幹線で函館まで行って、そこで一泊して 南下して秋田に行くと。
06:06
ただ 北海道に実は僕もまだ
行ったことがなくて、 どうせ行くんだったら一泊と言わず、もう
2、3泊したいし、 函館と言わずもっと上の方にも行きたい。そんな気持ちもあったんで函館に一泊だけして
秋田に帰ってくる。なんかもったいないかなとかいうふうにも思っていたんですね。 ただ子供がね、コナンが好きだし、今回の映画の舞台になっているから
いいかなとか思ったりしていたんですけども、最終的に岩手県森岡になったんですね。 森岡で途中下車して、そこから秋田行こうということで
先週末から森岡周辺、小岩井農場とかを 旅行していました。
これはこれで良かったんですが、長男はジナモなんだけど、早くもうジージのお家に行きたいと。 秋田のお家に行きたいと。ずっと言ってますので
多分森岡一泊したのがちょっと嫌だったみたいで、早く行きたい。そういう気持ちが多かったようで
森岡着いた瞬間に、いつジージに行くのとか、森岡に何泊するのとか、すごい聞くんですね。 何時の新幹線で行くのとかね。
事前に話をしているんですよ。森岡に 一泊してから
行くんだって話はしているんですけど、 森岡駅に着いたらまた言うし
あとはなんか わんこそばを食べたいというか食べさせても味が薄いとか
もう歩けないとか、そういうのを言うんですよ。 そうするとこっちもちょっと
頭にきますよね。 せっかくこうねいろいろ
プラン立てて 新幹線と予約して旅館も予約して
これからって時に 早く秋田行きたいとか
言うって、何?って もうやめようかみたいなぐらいになったんですよ
ただこれもね子供の意見を何も聞かないで決めたことは決めたんですね
まぁ 森岡行くって言っても
行ったことがない人に対していくら プレゼンしたりどこ行きたいとか言っても
ちゃんと話し合って意見出してくれるわけないんですけど
一応聞いたほうが良かったのかなぁみたいな
秋田行く前に一個途中下車して別のとこ行くよって話はしていましたが
直前になると秋田に行きたいって気持ちが変わっちゃったんでしょうね
森岡は森岡で やっぱり音が楽しむ分には
09:02
いいんですよね
宮沢賢治のゆかりの地を歩くとか 森岡城の方に行ってみるとか
福田パンっていうね 森岡、岩手県の有名なパン屋さんがあるんですが
そこにね行ってみてとかね あるんだけど子供からすればちょっとやっぱりつまんないのかなみたいな
あの小岩井農場はねめちゃくちゃ 楽しんでいました
僕も大好きな場所なんですけど そこを楽しんでいたのでまあいいんですが
最初の時点でのテンションはすごく低かったんですよね
だからここに関しても子供の決定権ちょっと奪ってたかな
全部大人が決めてやるよって形でやってたのが
そろそろ小学校2年生とかには通用しなくなってきてるのかなーなというふうにね思ったんですね
そうだからその教育虐待じゃないですかっていうような本を読んだことをきっかけに
この2つ子供の決定権無意識に奪っていないかなと
あからさまな虐待とか言葉の虐待とか
そうじゃなくても無言のプレッシャーとか
勝手に決めちゃって何も言わせない雰囲気を出しちゃってるみたいな
そういうのあるかもなっていうふうに思ってしまったので
ここは反省点かななんて思ったりしています
実家帰ってくるとはしゃぎまくってはしゃぎまくってすごいんですよテンションが
長男も次男も普段やっぱり我慢したのかなっていうぐらいはっちゃけて甘えるんですよね
ジジババに
そこはね
だから年に数回のことなんで見てますけど
やっぱり東京の生活というかねうちでの生活は
ちょっと窮屈で我慢しているところもあるのかなとかね
まあ思っちゃいますね東京のうちもすごい狭いのでそういうのもあって
はいそんな感じですかね
あとまあこの実家のところでまたね家族とかとお話ししたりした中で
気づいたことなんかがいろいろありますので
今週はそんなことを中心にお話ししていけたらななんていうふうに思っております
では夏休み後半お盆休み後半の人も多いと思いますが良いお時間をお過ごしください
ここまで聞いてくださってありがとうございました
いいねコメントフォローも嬉しいです
ではこの辺でお止まいたします
11:42

コメント

スクロール