新しい行動遺伝学ではそれ以外に、今までだったら、
それって運なんじゃないっていうようなものまで遺伝することが分かってきているって話なんですよ。
交通事故のありやすさ。
犯罪を犯す犯罪成功。
どんな友人を作るか。
便食いかどうか。
夜更かしが得意か。
あがり症か。
当然知能は遺伝するんで、これもそうだけど、記憶力とか。
もっともっとたくさんのことがその遺伝子で決まっているんじゃないかってことになってきていて、
今までの遺伝学より遺伝子の影響はもっともっと大きいんだよっていうのが、
最新の遺伝学のこの本で語られているんですよね。
でも面白いね。
だからショックじゃなかった?
ショックでした、ちょっと。
3歳までは、親がいっぱい詰め込むと子供はそれなりに反応するけど、
3歳以降はほとんど親が何をやっても子供の遺伝的な力以上には頭は良くならない。
だから塾とかはほぼ無駄だって書いてある。
書いてありましたね。
すごくない?
すごい。ちょっとはっきり言い過ぎてるんじゃないかなって思った。
じゃあもう辞めようと思う?もし子供が生まれたら。
私は結構多分、塾行きなさいとか何させなきゃとかって多分思うタイプだから辞めようって思いました。
逆にやらせすぎちゃうと思うから、あんまり関係ないんだ。
結局この子の生きるように生きるんだって思えば、そこまで強要せずに済むのかなって思うから。
イラストは体感的にご自身もそうですし、お子さんとかもそういう感じで言ったりとして、なるようになるよみたいな。
あんまり正直詰め込むのが嫌だし、自分も何かをしなさいって言われるのが嫌だったので、何も言わなかったって感じだね。
ヨヘク君これに関しては、要はゲノム解析っていうのができるようになって、最初の時には何千億もかかっていたのが、なんと今では本当に数万円でできるんですよね。
そのゲノム解析でやってみると、いろいろな遺伝子のあったりなかったりが見えるっていうやつを、何年も前からヨヘク君は実はやってたんですよ。健康マニアなので。
そうなんですよね。こうやるとここにモザイクが出るのかな。
わかんないんですけど、この本の中でもあるんですけど、僕はSNIPSっていう個人間の遺伝情報のわずかな違いのことで、
要は、なんて言ったらいいんだろうな、その人しかない遺伝子みたいなものがあって、そこで検査することによって、
その人の独自の性格とか体質が全部出るっていう、本当に遺伝子検査の先端みたいなものをやったんですけど、
それを、世界に1つしかない自分のDNAの設計図みたいなものなんですけど、一生変わんないんですね。
それを今、僕3,4年前にやって、9万円くらいで受けたんです。
9万円って言うと高いように感じるけど、それで全部わかるから、個人的には非常に意味があってですね。
僕なんかさっきイラさんとノアさんにも見てもらったんですけど、
僕、性格みたいな一風変わった性格の持ち主ですが、誰にもない能力を発揮とか、
あと気分のムラが起こりやすく攻撃になりやすいとか、そういったものがわかって、
それなりだったらよくあるですね、DNA検査みたいなところなんですけど、そこからがやっぱり今の検査ってすごくて、
じゃあ対策として具体的にセロトニンとかをもっとよく回すためにこういう食事をしましょう、こういう食事はしない方がいいとか、
そういったものが全部具体的にわかって、あともう1個としては僕、睡眠が結構早く寝てる割には浅くて、
いろんなこういうマニアックなんで日本で有名な睡眠家とかに睡眠ドックっていうので入って、
一泊こんな色付けまくったんだけど異常がないって言われて、
でもこの検査で調べたら結局さっきのセロトニンがうまく回ってないから、それをうまく回るサプリを取りましょうとかって言われて、
でやったら非常によく眠れる。
そうだね、だから今睡眠障害の話になったけど、もっとみんながわかりやすく言うと糖尿病になりやすいとかね、
脳脈崩壊になりやすいみたいなことも、その対策とともに全部出してくれるの。
ちなみにこの本の作者の橘さんも検査してるんだよね。
でその検査だと協調性があるかとか、外交的かとか、新しいものを受け入れやすいかとか、夜型か、落ち込みやすいか、
これなんていうか割とようやく意外なんだけど落ち込みやすいタイプなんだよね。
いやいや落ち込みやすいって基本落ち込んでますからね。
幸せ感を感じやすいかとか暇になりやすいか、怒り記憶力、あと本当にあの免疫かどうかも遺伝子によって左右されるんだって。
うん、ありましたね。
で最後に小さな書いてあるんですけど、EDになりやすいかどうか、ティンポになりやすいかどうかもわかるっていうのよ。
めちゃめちゃ面白くない?
だからいわゆる9万円ってちょっと高いかって言ったけど、これ全部わかるんだったらいいよね。
さらにもっともっと細かく実はわかって、もう一つの方だと、例えばね、計算の能力、社会的な態度、
要するに突っ張りとか暴力だになりやすいかどうかみたいなこともわかるの。
あとニコチンとかアルコールとかタイマーの依存になりやすいかとか、痣を接触しようがいいADHDとか、
全部この遺伝のこれでわかるっていうのがすごいなっていうね。
遺伝っていう言葉だけ聞くと、親から受け継いだものが遺伝史として組み込まれてるっていう感覚になるんですけど、
っていうよりも自分の一族の…
そうだね、親からの遺伝の中に先祖代々みたいな一族の名前みたいなのが入ってきてるんで、
親から発言するって言いながらでも、例えばおじいちゃんおばあちゃんのも入るし、
何十世代か前に日本列島に移り住んできた人たちの分も全部入っちゃってるわけ。
でもそう考えると、人間って複数多分いたと思うんですけど、
そんなに最初からでも違いがあるってことなんですかね?
ばらつきがあるんだよね。
要するに、頭のいい人も悪い人もいるじゃん。
小学校のクラスを思い出してみると、こんな優秀なやつもいればこんなにそうでもないやつもいるっていう感じじゃない?
ちなみに、これはベルカーブっていうのが有名で統計学である。
こうあって真ん中が盛り上がってこうなっていく。
よく見るやつね。
で、ここら辺の境界があるのね。
これIQで言うと、この真ん中のそんなに優秀でもない、ちょっと優秀ぐらいの人はここに70%の人がいるんだって。
で、ここにマイナスの人も15%。
ここも15%で、遺伝もこれと同じ形で出るって言うんだよね。
足が速くなりやすい遺伝のここら辺にいるとか、ここら辺にいるみたいな。
っていう感じなので、面白いよね。
不思議だなと思うのが、もとは一人の人間、一人というか二人の人間から生まれてきた人たちがどんどん分裂していって、
新たな遺伝子の構造とかができていって、これだけ違うタイプの人間が出来上がっていっているっていうことなんですよね。
無限にだからその組み合わせがあるってことなんですよね。
要はさ、環境が変わったり、社会体制が変わったりするじゃん。
生き物として人間は、なるべくいろんなものを作って、何かが起きた時にここがゴソッと死んでも、こっちが生き残るっていう、
要するにダイバーシティなんですよ。
本当そうですね。
多様性を担保しないと一発で滅ぶから、いろんな人間を用意する。
ヨーヘコはね、これの中で日本人では少ない戦士の遺伝子があるんですって。
アメリカ人とかヨーロッパ人は戦士の遺伝子がすごくあるんですよ。
なぜなら狩りをする人たちだから。
でもこれ面白いですね。
せっかく面白いので読みますけど、その遺伝子関係するところを読んでいると、
気分のムラが起こりやすく、攻撃期限になりやすいです。
そしてここで急に落ち込んだり、人と会うのを避けたりすることがあります。
その僕がこの仕事をしているって、やっぱり何なんでしょうねっていうところがありますよね。
でも人間って自分の弱みを強みに変える癖ってない?
あるというか、なってる。
なんなんでしょうね。
不思議だよね。
早川さんでも自覚あったんですか?
人に会うのめんどくさいって感じちゃうなとか。
あるっていうか、途中から。
でもどうなんでしょう?
本誌から外れちゃいますけど、遺伝子をちょっと置いといて。
でも幼い頃最も嫌いだったものが途中から好きになって、やっぱりその逆とかもありますよね。
あるあるある。
何なんですかね。
でもさ、例とかでもあるじゃん。
最初一番嫌だこの人と思ったのが後で大恋愛になるとかさ。
だから逆に弾くっていうのは、自分の正反対のものって見えやすいんだよね。
だからこうやって例えば、ここに人格があるとすると、
ここの自分がこうやってここが出っ張ってるところだと、
こっち側反対側だから見えるけど、ちょっとここに出っ張りがあるとかさ、
ここって見えにくくない?
意外と隣とか見えないですよね。
隣とか見えないし、自分に言ってる人はよくわからなかったりするよね。
この本にもありましたね。
自分の子供とかがそのうち全部できるみたいに思ってたけど、
やっぱりどんどん自分に似てきて、ここが弱くなってきたり。
映画好きの夫に皆様推薦の映画を紹介。
ここ数年、仕事と子育てに追われて、大好きな映画も見る時間がなくなってきたので、
夫との話の種にさせていただきました。
夫はソンガンホさんのファンで、ノアさんのおすすめのタクシー運転手に一番反応してくれました。
The Witch、魔女はショート動画で何度もアクションシーンだけは見たそうです。
紹介されていた作品の中で見ていたのは、私も彼も良気的な彼女だけだったので、
2人で韓国映画を楽しみたいなと思います。
生活は間もなりませんが、夫婦2人で楽しめるものがあり嬉しいです。
本は仕事のもの以外は読まない音ですが、映画は2人とも好きなので、これからお休みの日が楽しみです。
日々の暮らしに楽しみをくださりありがとうございました。
でも良気的な彼女でさ、更新が止まってたら、今の韓国映画めちゃめちゃ面白いよね。
良気的な彼女ってもう20年前だからね。
その前なんですね。
はい、じゃあ続いて質問です。
47歳の女性からいただいています。
41歳で結婚し、不妊治療を続けてきましたが、一度流産をして、それ以外は子供を授かることはありませんでした。
里親や特別養子園組にはためらいがあり、男子提供を受けるのは不安で進むべき道が見えません。
また、なぜもっと若い時に夫と出会えなかったのだろうか。なぜもっと若い時に結婚できなかったのだろうかと思います。
旦那さんは7つ年上だそうです。
私が幼い時は多少の金銭的苦労はありましたが、いわゆる高度成長と呼ばれる時代で割と良い時代でした。
それがこんなに生きづらくて息苦しい大変な20代30代40代の暮らしが待っていると思いませんでした。
進むべき道が見えない私に何かアドバイスいただきたいです。
これさ、でもこの人だけじゃなくてみんなそうじゃない?
この30年はまさかこうなるはずなかったよな。
日本が世界で2番目、一時期はアメリカを追い越すぐらいだったのに、こんななるはずじゃなかったっていう思いできてるから、
一つ言いたいのは、そのしんどさは日本人だったらみんなわかるしか書いてるよって言いたいんだよね。
ついさ、人間って足りないもの、この人の場合は、残念ながら入座してしまった赤ちゃんかもしれないけど、
足りないものを数えるんだけど、でも旦那さんとも仲良しそうだし、
2人で楽しく生きるっていう選択は大いにありなんじゃないかな。
正直言って、彼氏がもう50歳近いんで、今から子供を作ると、やっぱ子育て、経済的には本当に大変だと思うんだよね。
大学卒業するときに70歳じゃん。
7歳くらいから54歳ですね。
そうなると今から作ったら、大学卒業時でもう75歳とか76歳なので、
寂しいかもしれないけど、子供のいない、でも自分たち2人の幸せな人生を生きるっていう新しいライフプランに踏み出してもいいんじゃないかな。
それは全然悪いことじゃないし、いいと思うんだけどね。
婦人治療って本当に、私はまだやってないんですけど、