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地域再発見番組、「おしえて、議員さん」
皆さん、こんにちは。伊勢崎市議会議員の皆様をお迎えしてお話を聞く、「おしえて議員さん」のお時間です。
さっそくご紹介しましょう。
今日は、伊勢崎市議会議員の手島良市さんです。よろしくお願いします。
こんにちは、手島です。今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、まずは自己紹介からお願いします。
改めまして、市議会議員の手島良市と申します。
私は、鉄砲電雷やロケット基地で知られている鹿児島県の種ヶ島出身です。
高校卒業後、東京消防庁に6年間勤務し、結婚と同時にこの伊勢崎に来て約40年経ちました。
今日はよろしくお願いします。
手島さんがこの伊勢崎の地で議員さんになったきっかけって何だったんですか?
実は、公明議員の一人の人を大切にしている姿を通しまして、また強い要望もありまして、
私も一市民の声を市に届けることで地域への恩返しになるのではないかと思い、議員に立候補させていただきました。
そうだったんですね。では、今日はどのようなテーマでお話をいただくのでしょうか。
はい。私は防災対策について特に力を入れていますが、SDGsにも同じくらい力を注いでいますので、
今年、伊勢崎市がSDGs未来都市に選定されましたので、今日はそのことに触れながらSDGsについてお話をしたいと思います。
はい。では具体的にお願いします。
皆さん、改めましてSDGsをご存知でしょうか。SDGsとは、サステナブルディベルトメントゴールズの略称で翻訳すると、持続可能な開発目標のことです。
誰一人取り残さず、地球で安心して暮らし続けていくために、2030年までに達成するための持続可能な開発目標になります。
貧困や不平等、格差、気候変動による影響など、世界の様々な問題を根本的に解決し、
全ての人たちにとってより良い世界を作るために設定された世界共通の17の目標です。
実はSDGsが策定される以前から、世界は社会、環境、経済の問題にそれぞれ取り組んでいました。
しかしSDGsは、それらの問題に対する目標を一つにまとめたところが特徴的です。
経済発展だけに取り組むのではなくて、環境や社会が抱える問題にバランスよく取り組み、
その根本的な解決によって世界を持続させることをSDGsでは目指しています。
また、世代を超えた全ての国、全ての地域の人々が誰一人取り残されることなく尊重される社会を目指しております。
そのような中、伊勢崎市ではSDGsの達成に向けて優れた取り組みを提案する都市として、
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内閣府より令和6年度のSDGs未来都市に選定され、さらに先導的な取り組みを実施する都市として、
自治体SDGsモデル事業にも選定されました。
ちなみにSDGs未来都市というのは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取り組みを推進しようとする都市・地域の中から、
特に経済・社会・環境の3側面における新しい価値創出を通して、
持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定された都市のことになります。
また、自治体SDGsモデル事業というのは、先ほどのSDGs未来都市に選定された都市のうち、
先導的な取り組みとして選定され、県内では本市が初めての選定になります。
磯崎市では外国人人口が増え続けていて、令和5年11月には1万5千人を超え、過去最多を更新しております。
そして、60カ国以上の外国人住民が住む多文化共生の町として、
誰一人取り残さない、誰でも活躍できる多文化共生の町磯崎を自治体SDGsモデル事業名として掲げております。
この事業の2030年のあるべき姿としては、誰一人取り残さないために、
日本人、外国人ともにお互いに理解し協力し合い、また誰もが活躍し、
安心・安全に暮らせる多文化共生の町づくりを目指しています。
すごく簡単にアナウンスをさせていただきましたけれども、
詳細につきましては、磯崎市のホームページに、「磯崎市がSDGsの未来都市に選定されました。」のところをクリックして、
興味のある方はぜひ読んでいただければと思います。
このSDGsと私たちの毎日の生活は強く結びついていることがわかると思います。
ここまでSDGsについてお話を伺いました。
せっかくですので防災対策にも力を入れているということですので、お話もいただけますか。
はい。いろいろなことを提案させていただいたんですけれども、
特にこれからの時期でいうと、以前磯崎市でも冠水があって初めて避難指示が出されました。
避難所に行って何をしたらいいんだろうというところが一番ネックになると思いまして、
私の方で避難所の避難所開設キットというものを導入したらいいかなということで提案させていただいて、
そのキットが避難所に置かれております。
この避難所のキットを見ていただけると避難所の設営ができるんですね。
そういったキットの中で、例えば初めてやることということで、
飲料水などの備品の確認をするとか、あとはキットの中の掲示物を貼り出すとか、
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あとは施設内のライフラインの安全確認などを行うとか言って、
手順に従ってチェックシートに例年を入れていくと避難所が開設していけるというようなものなんです。
こういったものを一つ一つ避難所に行った時に誰でもできるようにしていただくことによって、
避難所が安心して安全に使えるかなということで提案させていただいております。
これがそういう季節になってきますし、また万が一の地震があった時等と避難所に行った時に、
誰がやるんじゃなくて、まず自分がやるという思いでその避難所キットを探していただいてやっていただければなと思います。
先行して職員の方が2名ほど来ることにはなっているんですけれども、
職員の人は分かっていると思うんですけれども、職員の人が来れなかった場合とか、
そういった場合はそういった避難所キットが装備されているということを知っていただくだけでもいいのかなと思っております。
はい、ぜひ覚えておきたいと思います。ありがとうございます。
はい、ぜひお願いします。
では続いてですね、議員さんとしてではなく、
手島さん個人として、伊勢崎市にどのような魅力を感じるか教えていただけますか。
そうですよね。まずは比較的災害が少ない町であって、どこに行くにも交通の便が良くて、
また先ほどから話が出ていますけれども、多国籍の方が県内一番多い市であるためか、
外国の方に対しての違和感がない共生の町ではないでしょうか。
そうですね。
そして伊勢崎を代表するケゾウジ公園の入園料が無料ということで、子どもたちや保護者に対して優しい町だと思います。
さらに輸送機器、化学製品などを中心に製造品出荷額が県内2位の工業都市へと発展しております。
このように住みやすく働きやすい、そして多文化共生の魅力の多い伊勢崎市だと感じております。
ありがとうございます。ここまでたくさんお話を伺ってまいりました。最後に一言お願いします。
私の好きな孔子の言葉に、民信なくば立たず、つまり市民から信頼がなければ政治は成り立たないとの意味で、
私自身この政治信条を大事にし、そして大衆とともにの公明党の立党精神の下、お一人お一人の声を伊勢崎のまちづくりに生かすため、これからも全力で働いてまいりたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
伊勢崎市議会議員の手島良一さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
教えて!議員さんは毎週水曜午後6時20分から本放送、毎週金曜午後0時30分から再放送を行っています。また、ポッドキャスト、YouTubeからもお聞きいただけます。
教えて!議員さん、また次回お会いしましょう。