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2023-11-27 20:08

【INTERVIEW#214】人生を変えたノンフィクション作品│宮下洋一さん(ジャーナリスト/パリ在住)

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【人生を変えたノンフィクション作品】
『安楽死を遂げた日本人』『死刑のある国で生きる』などの著作執筆のために、国内外で死と直面する人の取材を続けてきた宮下さん。彼は何を感じ、どんな想いで取材してきたのか。 日本と欧州を知る宮下洋一さんにとってのジャーナリズムの源泉についてお話しいただきつつ、人生を変えた一冊についてもうかがいました。 ぜひ最後までお楽しみください。 (2023年9月フランス・パリにて取材)
【宮下洋一】みやした・よういち/パリ在住
1976年長野県生まれ。ウエスト・バージニア州立大学卒。バルセロナ大学大学院で国際論修士、ジャーナリズム修士。フランスとスペインを拠点としながら世界各地を取材。著書に『卵子探しています――世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』(小学館ノンフィクション大賞優秀賞)、『安楽死を遂げるまで』(講談社ノンフィクション賞)、『安楽死を遂げた日本人』(以上、すべて小学館)、『ルポ 外国人ぎらい』(PHP新書)などがある。
第一回 6カ国語を話すジャーナリストに聞く!言語習得の秘訣 https://youtu.be/-V0yKiWRV38
第二回 世界で20年以上仕事を続けてこられたワケ https://youtu.be/GCVF1j98xD4
第三回 日本人が知らない日本人のリアルな評価 https://youtu.be/QuuNfWNxRQQ
第四回 人生を変えたノンフィクション作品 https://youtu.be/ppKaf8igsxs
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▼目次
ジャーナリストをやってて良かったこと
死と直面している人への取材で感じたこと
人生を変えた一冊
時代や環境に左右されないために大切なこと
日本語の特質
明日全てゼロになっていたら
世の中はグレーなことであふれている
死ぬまでに成し遂げたいテーマ
人生で一番お金を使ってきたこと
メンバーシップ随時募集中

サマリー

宮下洋一さんはジャーナリストで、彼の仕事が人々に影響を与えることや、死と向き合うことによって生を感じることができるという体験について話しています。また、彼の人生を変えたノンフィクション作品についてもインタビューされています。

00:00
インタビュー
死と向き合うことの意味
インタビューの中で、本当にこれやってよかったなって、本でもいいし、記事でもいいし、具体的なエピソードはありますか?
宮下 やっててよかったって思うのは、生と死っていうことでやってきてて、本当に死ぬ直前の人と話をしたりすると、すごいその人の人生とかその人が生きてきた背景を知ることによって、生きることに対する幸福っていうのは何なんだろうっていうこととかがすごいよく見えてきて。
そういう体験って一般の人たちはできないわけで、そういう人たちにあえて死ぬ直前にインタビューしたり、死刑囚にもそうですけど、話を聞いていると自分自身を見つめ直す機会になるっていうことをよく感じるんですよね。
そういうことができる仕事でよかったなっていうのはありますね。
もうそこまでダイレクトに死刑とか安楽死のそういう方にインタビューしたことはないんですけど、なんかちょっと話がかかってて、重なったっていうと恐縮ですがあるんですけど、僕ずっと戦争体験者の人にインタビューずっとしてるんですよ、10年ぐらい。
僕、広島の新聞社にいたんで、やっぱり原爆の体験者の方が最初多かったんですけど、でもいわゆる戦争の記憶っていうタイトルでずっとやってるんですけど、本当に特攻隊とか被爆したとかっていうステレオタイプな戦争体験だけじゃなくて、その時代に生きてた人であればどんな人も対象にしてずっと話聞いてるんですけど、
そういう活動してる時によく言われるのが、みんなが偉いねっていろいろ言われて、そういう活動して。でもやっぱちょっと大変じゃない?って言われるんですよ。でも実は大変だと思ったこといっぱいもなくて、死刑とは違いますけど、一番そういう意味では死に向き合ってた方がたくさんいる中で、死に向き合ってる人の話を聞けば聞くほどエネルギー奪われるどころか、すごい変な元気になるというか、命のエネルギーとか抜刀を預かったみたいな感じで、
重さ、話は重いんですけど、終わったら最後元気になるみたいなものを僕は感じるんですけど、死を感じれば感じるほど生を感じるみたいなことがあるんですけど。宮下さんはどうなんでしょう?そういうものもやっぱりあるのか。でも逆にあれだけ死の間際とかいろいろな話聞いてると、やっぱちょっと気づいたら病んじゃってる時ないのかなみたいな。どうなんでしょう?
たぶん、そういう死ぬ人を前にインタビューしたり、死ぬ人を目の前で見て取材するっていうのは、一つはそれも本当にもしかしたら僕は他の人たちよりも少し鈍感なところがあるのかもしれない。これは分からない。でも悲しい、確かに。これは見てて悲しくなる。
だけどそれよりも、それを伝えることの使命というか、他の人たちが知れないことをそれをやることによってようやくいろんな人たちがその辺について考えることができるっていう、そういう自分の使命みたいなのも感じてるから、それはありましたね。
やっぱりそこなんですね。ポイントポイントでは、一人一人話が上がった時に、さっき教えたようにちょっと悲しくなったりとか、いろいろあるけどその後ろというか、大元としてやっぱり使命感というか伝えるみたいな。
悲しいけどこれは伝えなきゃダメだという、そっちの強い思いがすごい。
ノンフィクション作品の影響力
宮下さんの人生を変えたような本とか映画とかって何かあったりします?
実は本をあげればキリがないんですけど、パッと思い浮かんだのが、今自分の部屋の書斎の机の上にリチャード・ロイド・パリーの黒い迷宮っていうのがあって。
僕、津波の本はあれでインタビューして出てもらったんですけど。
あれじゃないやつで、イギリスのホステスの。
ルーシー・ブラックマン。
ルーシー・ブラックマン事件。
彼の本を読んだ時に、すごいノンフィクションなんですよ。
彼みたいな作品を書けるようになりたいなって。
すごい時間をかけて書いてるし、ものすごく自分を出してるようで出して書いてる。
彼も日本生活が長いんですよ。
今自分がやってることって彼と反対のことなんですよ。
こっちで長い作りで、自分もこっちで住んできた長い時間の価値観をもとに、
フランスの人たちには見えないものを自分が書いて示したいっていう、
そういう自分の中での夢があるんですけど。
彼の場合はその作品を日本で出版できたからいいんですけど、
それがフランスとかでもできれば僕はいいですけど、
いつかそういう風になりたいなっていう思いがあります。
今ちょっと震えましたね。
僕とロイド・パリさんと対談させてもらった時に、
やっぱりまさにさっきのお話ししたノンフィクションだけど、
物語をすごい感じに、実際そういう評価されてるじゃないですか。
だから、やっぱりちょっと同じものを感じるんですよね、宮下さんの作品は。
だからなんか、今パリさんの名前が出てきてちょっと驚いたんですけど。
あれはものすごい日本人に気づきを与えた本だと思うんですよね。
日本人でさえ気づいてなかったことを、
彼が書くことによって気づかせる。
その中で、ご自身も海外で生きてきて、いろんな人を見てきて、
特にこの2000年代に入ってから、やっぱり激動の時代だと思うんですけど、
やっぱり時代や環境に左右されずに、もしくは左右されてるんだけど、
やっぱり自分らしく生き続けてる人の共通点とか、
ご自身でもそうあるために、これは大事だなと思ってることはありますか?
ちょっと答えになってるかわかんないんですけど、
日本人ってすごい繊細で、中断の中で生きていくことはすごい上手だし、
もし本当に日本経済がもっと力強かったら、
日本企業で働くことにもすごい喜びを見出すだろうし、
すごい良い国になると思うんですよ。
だけど、今その経済力がない中で、
中断の目だけがすごい残っちゃってるっていうのを見ると、
やっぱりちょっと生きづらいんじゃないかなっていう思いはあるんですよね。
いい面はたくさんあるんですけど、
もうちょっと日本人がもっとすごくいい形で暮らせるようになるためには、
多分フランス人とまでは言わずに、
もっと自分の校を大事にして、
協調性を大事にしながらもっと校を持つっていうことを、
これが結構日本人の鍵なんじゃないかなと思って、
今は校を持たなすぎてることがある気がする。
協調性はすごい世界一あるから、
その中で協調を乱さずに校をしっかり持って生きるっていうことがあればいいし、
そういう国って強いんじゃないかなと思う。
それが意外とやっぱりフランスと日本を足して2で割ったような国になると、
ドイツ、オランダ、スイスとかその辺りになる。
これだけ持っちゃうと、ちょっとフランス人って言わないといけないと思います。
そう考えるとどうでしょう、今の話と、
集団とかのことは極端な話ですよ。
集団のことも考えなくていいぐらいでも、さっきの話じゃないですけど、
日本ではこの人超張ってるなみたいなテレビ出てる人も多分マスクしてたじゃないですか。
だからある意味、あんまり集団のことを考えずに、
忘れるぐらいでもちょうどいいぐらいなのかなと思うんですけど、
ちょっと言い方気をつけないとあれなんですけど、
つまりあんまりそこを気にしなくても日本人はベースとしてあるから、
好き勝手やっていいって言うと誤解生んじゃうけど、その辺の塩梅です。
でもそれくらい振り切んないとちょっと日本人は振り切んないんじゃないかなと思うんですよ。
あとこれね、ぶっちゃけ僕が思ってるのは、
日本で息苦しさを感じる最大の要因っていうのは、
日本語の問題だと思うんですよ。
こういうの?
日本語っていう言語に階級がありすぎて。
言語に階級がある?どういうこと?
これだけ日本社会で上下関係が厳しくて、
あった直後でもそこで人間の自分のスタンスがわかるわけじゃないですか。
相手に対して私を使うのか、僕を使うのか、俺を使うのか、
そこによって自分の階級を分けてるわけですよ。
一人称めちゃめちゃありますよ。
一人称は日本語だと40個ぐらいあって、他の言語は1個しかない。
だからそこでも階級をつけてないわけですね。
日本社会で起きてるいろんな問題っていうのは、いじめとかもそうで、
日本語っていう言語を使ってる場合でいじめはなくならない。
日本社会で生き苦しさをなくすっていうのは、
これはもう反対にできることだなって言って、
だとしたら日本から敬語をなくすしかない。
こっちの言語みたいにすれば、もうちょっと人間同等で生きられるし、
個人を強く持って生きられるし、
人を敬って生きていかなきゃいけないっていうのが日本語の構想だから。
だから日本語から敬語をむさない限り、
日本人はずっとこの社会で生きていくしかない。
これ結構で過激な話ですね。
いやいや、でも落ち着いてるから。
だからある意味、現実的には難しいじゃないですか。
だからこそというか、その生き苦しさを感じる人はっていう言い方、
これは僕の意見なんであれですけど、
本人が気づくか気づかないかは別として、
海外で生活してそっちにいたりとか、長くいたりとか、
僕なんか本当に呼吸してる感じがないんです。
だから今のすごい感じますよね。
会った時に無意識で敬語どれにするかって考えてます。
ただ終わったら疲れるし。
それを例えば敬語がない日本語だと思って想像して、
会社の人たちと飲んだり食べたりする場面を想像すると、
結構みんな自然体で楽しいです。
敬語があるからこそ自分の自己表現ができないわけじゃないですか。
なかったら言いたいことをもっとガンガン言うと。
そうするともしかしたら、
組織としてはうまく治療するかわからないけど、
人間同士の付き合いとしてはもっと楽しく、
同等で生きられると。
だからこそノミュニケーションが日本は発達してるのかもしれないですね。
敬語がある分抜けないから。
飲めば敬語を使わなくなって喋れるみたいなやつあるじゃないですか。
そこで何とかバランス取ってるんだろうなみたいなのは感じますよ。
面白いですね、その話は。
突然ですけど、
宮下陽一さん。
明日朝起きたら、まさかここまで積み上げてきた語学とか
ジャーナリストとしての実績が全部ゼロで、
もうそれ使えないと。
で、パリにいるとしたら何します?
お金は半年くらいは暮らせるくらいは持ってるから。
でも今のジャーナリストとかは使っちゃダメ。
そしたらどうやって生きていく?
多分、車でヨーロッパ巡をとにかくずっとドライブし続ける。
し続けてどうするんですか?何も考えない?
何も考えない。
というか、もうそれが好きなんで。
じゃあ今はたまにするんですか?
ドライブは大丈夫です。
でもなんかお話がかかってたらどうなんでしょう?
なんか宮下さんと2時間くらいお話がかかってても
やっぱり常にフランスとしてバランスとか
白か黒かはっきりつける意味じゃなくて
白も黒も見た上でこのグレーとかグラデーションの部分をちゃんと描いていくとか
あとご自身の中でなんか、例えばフランスと日本ってさっきの話で極端に違う部分あると思うんですけど
その中でバランスはどういうものなのかなっていうのを取材とか本を通して
みんなと一緒に考えてるみたいな
いわゆるグレーとかバランスの真ん中中央っていうのがすごく大事にされてるイメージあるんですけど
どう思うんですか?
やっぱり長くこっちに住んでくると
世の中は白か黒で分けられないことばかりだらけ
だけど今の世の中は白か黒かをはっきりさせたいですよね
だからやっぱりすっきりっていう言葉が日本人好きじゃない?
聞いててすっきりする、見ててすっきりする
それは白か黒かをはっきりバシッと言ってもらいたいあるんだけど
でも人間ってそんな単純にできてない
本当です
世の中にはグレーなことばかり
で、その白か黒かに分けることを正しいとする見方もすごいあるんだけど
実はそうじゃない
宮下洋一さんの仕事と好みの靴
もっと世の中がすごいコンプレックスにできてることを知ってもいいし
答えが出ないものもたくさんあるから
いろんな形の生き方もあるっていうことを見せたい
まだまだね、お若いんで人生倍ぐらいあると思いますけど
死ぬまでにこれだけは成し遂げたい?
成し遂げたいとかやってみたいテーマとかってあります?
それはね、やっぱりあって
英語圏の人たちは羨ましいですね
作品が世界で読まれる
自分が発表する場っていうのが
地球上の小さい日本で国でしかないっていうのは
残念だなって思います
文字、日本語っていう言葉を使って生きてる限り
それは難しくって
英語圏の人っていうのは自分でその同じ時代を下にしても
彼らが書けば世界で伝わる
そこがね、やっぱり日本のボーカリストが抱えてる問題と同じです
他の楽器の人たちは世界で羽ばたける
だけどボーカリストは
日本でこんだけ爆発的なキットをしたにも関わらず
まさかのボーカリストだけが世界に見えない
発祥
そういうボーカリスト状態になりたくない
じゃあ何とかそこに突破してほしいですね
言うほど簡単じゃないのは
一番よくわかってらっしゃると思うんです
これも聞きたいなと思ったんですけど
今までの不動産と車以外で
今までの人生で一番高い買い物って何?
覚えてない
じゃあ逆にちょっと若干変えましょう
今までの人生で一番お金使ってきたことって何ですか?
使ってきたこと?
靴?いいですね
靴が好き
これも僕詳しくないですけどいい靴なんですね
いい靴じゃなくても履き心地が好きだから
靴はたくさん持ってても捨てられないし
いろんな靴で歩くのが好きだから
ちなみに普段仕事でスーツ着るとか
いろんな状況あると思うんですけど
とにかく今一番お気に入りの靴とかブランドとかって何か?
ネファシックスタイバー
意外だけどすごいなとかめちゃくちゃ歩きやすい
現場をすごい歩くから
長距離を歩くことが結局多いから荷物持って
やっぱりスニーカーが一番いいですよね
もうそこはねそれこそカッコつけてる場合じゃないですよね
革靴なんてその何か取材の時に履き替えるぐらいで
もう普段はスニーカーです
でも特になんかアシックスとかミズノとか
僕もランニングするんであれですけど
宮下洋一さんが聞くラジオ番組
なんか運動とかするんですか?
今は毎日大体8キロぐらい歩いて
ジムに週に3回ぐらい行ってみたいな
できれば今日運してますけど
歩き事は欠かさずに
歩きがありそうですもんね散歩気持ちよさそうだし
歩きながらラジオを聞いたりするのが好きだから
そうなんですか?なんかホットキャストとか?
何聞いてるんですか?
なんかボイシーとか
ボイシー?ちょっと意外ですね
誰の何聞いてるんですか?
一つは佐々木俊男さん
もう一つは精神回路拡春っていうのがいて
誰ですか?
拡春
みなさんからそんなことに
何割ですか?
佐々木さんはもっと自分がもう10歳としとったら
彼みたいにすごい熟した男になるんじゃないかなって
なりたいなんですよ
遠望外?
結構憧れと言っていいのかわからないですけど
存在なんですね
ものすごく全てに関して知識がまとまってて
それをまたアウトプットも上手いですよね
すごいね
上手い
落ち着いてるし
変わってなくてもあるいは一言一言が
すごいいろんな情報に基づいてるってことがわかるから
聞いててすごい面白いし
ほぼ毎日聞いてて
あと拡春っていう精神回路は
元世界一周バックバッターって言うんですよ
彼は自分で
彼がすごいナチュラルな人間で
自然体の人が好きだから
ものすごい正直な人
ものすごいノリがよくて面白くて
すごい専門のことを語らせると
すごい入ってくるし
なんかちょっと自分が落ち込んだりとかってことじゃない
落ち込んだりした時とか
波はありますね
なんかモヤモヤしてる時に
彼のやつを聞いたりすると
なるほどねみたいな風に
自分に言い聞かせることもできる
宮下洋一さんのメンバーシップとインタビューの目的
すごいわかるんですよ
パリのナション広場で宮下洋一さんを朝見たり
ひょっとしたらボイスに聞いてるかもしれない
夜か
それは面白いです
ということで今日は
パリの12区ナション
で宮下洋一さんにお話し伺いました
宮下さんありがとうございました
いつもインタビューをご視聴いただいてありがとうございます
この度スタートしたメンバーシップでは
各界のトップランナーから戦争体験者に至るまで
2000人以上にインタビューしてきた僕が
国内外の取材
そして旅の中で見つけた
人生をアップデートするコンテンツを
お届けしていきたいと思います
ここでしか聞けない特別インタビューや
基礎トークにもアクセスしていただけます
随時これは面白い
これはいいんじゃないかというコンテンツも
アップデートしていきますので
そちらも含めてどうか
今後の展開を楽しみにしていただけたらと思います
なおいただいた
皆様からのメンバーシップのこの会費はですね
インタビューシリーズの制作費だったり
国内外のインタビューに伴う
交通費宿泊費
その他取材の諸々の活動経費に
使わせていただきたいと思っています
最後になぜ僕が無料で
インタビューを配信し続けるのか
少しだけお話しさせてください
その一番の理由はですね
僕自身が人の話によって
うつや幾度の困難から救われてきたからです
そして何より国内外のたくさんの
視聴者の方から
これまで人生が変わりました
毎日済む勇気をもらいました
救われましたという声をいただき続けてきたからに
他になりません
この声は世界がコロナ禍に見舞われた
2020年頃から一層増えたように思います
これは本当にありがたいことです
ただ同時にそれだけ
心身ともに疲弊したり
不安を抱えたりしている方が増えていることに
伺わらない
その裏返しであると僕は強く感じています
正直に言えば僕自身も
15年以上前に起業して以来
最大のピンチといっても過言ではない時期を
この数年送り続けてきました
でもこんな時だからこそ
森に入ることなく
インスピレーションと学びにあふれる
まだ見ぬインタビューを送り続けることが
インタビュアーとしての自分の使命なのではないかと
強く感じています
世界がますます混迷を極め
これからこそ僕はインタビューの力を信じています
これまでのようにトップランナーや
戦争体験者の方への取材はもちろん
今後は僕たちと同じ
姿勢の人普通の人の声に
耳を傾けたり
ややもすると打ち抜きになってしまう
今こそ海外でのインタビューに力を入れていきたいと
思っています
そして彼らの一つ一つの声を
音声や映像だけでなく
本としてもしっかりと残していきたい
そう考えています
そんな思いに共感してくださる方が
これほど心強く
そして嬉しいことはありません
ぜひメンバーシップの方でも
皆様とお耳にかかれるのを楽しみにしています
以上、早川予兵でした
20:08

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