対話の重要性
ノリノリのインターンシップ大冒険! このポッドキャストは、インターンシップを中心として、若者のキャリア支援に関連したテーマで、若者へのメッセージをお届けします。
今永ノリさんと田瀬ノリさんで、ノリノリでお送りします。 よろしくお願い致します。
本日のテーマは、私からのリクエストでお願いしたいなと思っております。
初めての。お願いします。たまには。
たまにもリスナーさんのご要望はあるかもしれません。
今日はですね、学生と社会人の対話の機会の重要性ってやつでですね、お送りしたいなと思ってるんですね。
対話、お話ですね。
なるほど。
なんでこのテーマを選ばれたんですか?
ノリさん知ってます? 私、名古屋法エヴァっていう活動をしてた。過去の栄光でもないですけど、2012年ぐらいから。
最近も別にやってるっちゃやってるんですけども、これが学生と社会人の人が集まって、20人とか30人集まって、5、6人一組でグループになって、
将来のキャリアについてとか、そういうようなことをテーマにおしゃべりをすると、対話をするっていうような、そんな会をずっと運営してたんですね。
やっぱり対話って大事だなというふうに思ってるんですよ。
もちろんインターンシップも大事なんですけれども、まずその手前段階で、大人の人と大人の人だけじゃなくて、自分じゃない他者と、
他の人と安心・安全な場所で、フランクにしゃべる機会って、すごく自分にとって大事なことじゃないかなっていうふうに思ってるんですよね。
そういえば今永さんのお話は、今まであんまり聞いたことなかった気がしますね、このポッドキャストの中で。
本当ですか?じゃあ私、何年に生まれてみたいな。その話じゃないかもしれないですけど、
実は大学生の時に就職活動の支援の活動をしてまして、そのきっかけで、10年ぐらい普通にサラリーマンやってたんですけれども、
サラリーマンやってた時に、30歳ぐらいになった時に、そういえば大学生にとって本音でしゃべれる社会人の人と出会う機会って少ないなっていうふうに思ったんですよね。
確かに。
やっぱりこれどういうことかっていうと、高校生とか大学生ともすると、自分のご家族、親戚の人、あるいはバイト先の人、先生みたいな人ぐらいしか、社会人の人と会う機会って少なかったりすると思うんですよね。
これじゃあ世の中のこととか、将来の生き方とか、参考になるロールモデルと、父親をロールモデルになるという方はいらっしゃってもいいと思うんですけど、選択肢が狭すぎちゃいますよね。
かつ、インターンシップとかもありますけれど、G-netさんがやってるインターンシップ就職活動が目的じゃない可能性が高いですけれども、就職活動で会う大人の人事の人って、人事一言なんですよね。
人事一言にとっては採用することが目的なので、自社のPRしたりとか、学生にいいことばっかり言うことも多かったりすると思うんですよね。
あと面接で選ばれちゃったりする形なので、そうすると、なかなか本当に自分が将来こういうふうになりたいなとか、こんな悩みがあるなとか、そんな相談ってできる機会少ないんじゃないかなっていうような、
そういう課題があったというふうに思ってるわけですよ。
名古屋法エヴァの活動
これどう思います?今の私の力説した箇所に関して。
いや、でも本当にそうだと思います。
やっぱり利害関係じゃないですけど、そういうものが発生しちゃうと、本当に本音が言えなくなっちゃいますよね。
だからといって、社会人の人とお友達になりましょうって言っても、なかなかなれないじゃないですか。
なれない。
なれないので、これは別にお友達になりましょうとか、カップルを作りましょうっていう動機ではなくて、単純に参加した時には、
いろんな自分と違う他の人の社会人の本音の姿に会える機会を、しかも一人だけじゃなくて、複数の人と複数回会えるよう、喋れるような、そういうことに触れられることで、
自分って何者で何やりたいかなっていうきっかけになったりとか、人のキャリアの話って一方的に聞くとつまんないんですけど、
たくさんの人が喋っているのの中に混ざっていくと、意外と楽しくできたりするっていうようなのを、これめちゃくちゃ考えたんですよ、この名古屋フォーエヴァっていうのを。
たかだか4,50分、合計で2時間ぐらいなんですけど、何組ぐらいでやったらいいかなって、どんなルールでやったらいいかなとかっていうのをですね、
私はビジネススクールに行きながら、ビジネススクールで学んだことを全てこの時間に費やしたといって過言ではないぐらい。
本業。
本業ですね。
本業、これが本業だと思い込んでたってことです。
こういう時にこのインプットですごく、最初はすごい人の話を聞いたりしてたんですよね。
でもすごい人の話聞いてそれを聞きに行きたかったりすると、あんまり喋る機会じゃないなっていうので、このコンセプトとは違うなとか思ってですね、ちょっと外してみたりとかですね。
まさに試行錯誤の連続って前、前回やりましたけど、リフレクションしまくってですね。
私もいろいろ調べて、いろんなところに行って話聞いたりとかしながら、
あと、司会者の人はどんな感じで立ち振る舞うといいかなとかをですね、
ちょっとフランクな感じでやったほうがいいかなとかですね。
最初にゲームやったほうがいいかなとか、いろいろ考えてですね。
ちなみにその、今中さんそこまで突き動かしたものって何だったりするんですか?
いや、これ楽しいんですよ、単純に。
なるほど。
普通に仕事してても楽しくないんですよね。
なんか言われたことをやるとか、自分のやりたいことが必ずできるわけじゃないのがサラリーマンの定めなんですけど、
これは自分のやりたいことでしかないので、しかも仲間も集めてやってたんですね。
仲間も最初は社会人の、自分の大学生のときのお友達とか、
ちょっとこんなのやりたいから飲み会で仲間を募るんですよね。
20人ぐらい集めて、4,5人仲間を集めたりとか。
最初の1回はちょっと大げさにSNSで広告とかして、
いかにもすごい人が集まりますっていう、ちょっとそういう、
あんまり今で言うと良くないっていうか、そんなことで集めたくないですけど、
第1回なので、それで学生40人ぐらい集めて、
社会人20人ぐらい集めて、そういう人たちと喋る会をやって、
その後飲み会とかやったんですけど、
飲み会でもまた学生が来てほしそうな人とかを集めて、
すかさず第2回を開催してですね、みたいなこととか。
これもう学生と社会人の対話の会議だから、
学生のスタッフに入れて、一緒に考えた方がいいだろうっていう風に、
当時それはまともなことなんですけど、
入れて一緒にやってたんですけど、
そうするとですね、30歳の当時の私は今でも忘れないですけど、
大学1年生の女の子から、今永さんは全く学生のことわかってないですね。
そんなんだからダメなんです、みたいなダメ出しをこの家でされるっていうですね。
なんですか、それ。
めちゃくちゃへこみますけど、その通りだっていうところですね。
その人を外して飲みに行って、朝まで慣れてましたけれども、
いや、その通りだと思いながら、
学生と社会人の関係
私も今まで高圧的にエラそうに喋ってたのを改めてですね、
フラットな、対等な機会で対話をすることの重要性っていうのをまさに感じたわけですね。
まさに試行錯誤というか。
そこから学んだことはやっぱり多いですね。
やっぱりね、目上の人には気を遣いましょう。
対等なんだけど、お互いね、エラそうにこう、
年上の人はマウントを取らない。
年下の人も別に、紙口でめちゃめちゃ言っていいわけじゃなくて、敬意は払いましょう。
ただ中身のやりたいこととか、そこに関してはフラットにいきましょうっていうね。
そういうようなことを感じたりとかですね。
でも一緒になって作っていくと、やっぱり若い人たちって経験が少ないところもあるけど、
やりたいこととか思いとかがあるので、
それを社会人、スタッフの人がサポートしてやっていきましょうとかですね。
やっぱりイベントを作りきるときも、学生の人が中心でやると、
なんかみんなが応援するんで、すごいいい会とかになれるんですよね。
なんでやってたかというと、こういうことやってると、
すごくみんなで作っていて、誰も損しない活動だと思ってるんですよね。
自分たちが誰かのため、社会のためにやっていて楽しい活動だったので、
そこにすごいやりがいを感じましたね。
プロボノっていうスキルを活かしたボランティアみたいな形で、
当時別にそういう名前を知ってたわけじゃないんですけれども、
なんかやってたっていう感じがしますね。
なんか今の話をお聞きすると、
今大学の先生を今永さん、メインでやられてますけど、
そこにもすごいつながってるような気もします。
全く大学の先生になりたいと思った瞬間はなくて、
学生とこういうことをやって、キャリア教育、
学生の支援みたいなのに携わりたいなって思いはあったんですけど、
別に大学の先生だけがそういうことができる立場じゃないと思っていたのと、
全く興味がなかったんですけれども、
気づいたら大学で同じようなことをやってるっていうことかもしれないですね。
なのでそういう意味では、私自身がそういうところ出身だったりするので、
こういう学生が成長するっていうところを第一に起きたいなとか、
学生が社会人とフラットに対話して、
自分がロールモデルの人と会ってもらって、
どういうことをやりたいかなって気づいてもらうみたいな機会がとても大事だなと思いますし、
それがすごく苦痛じゃなくて、楽しみながらそういう機会ってもらえると嬉しいなみたいなところを感じてたりはしますね。
大事ですよね。
それを大学1,2年生とか、それこそ高校生とか、就職活動の前の段階でできると、
本当にきっと得られるものってすごいたくさんあるんだろうなって思っていました。
まさにそうです。
差し迫って決断をする直前に調べるってあんまりドタバタしていいことないんですよね。
こういう大人の人と出会えたほうがいいとか、
友達が多ければ多いほうがいいみたいな話と似たようなところで、
いろんなことを知っているとか、いろんな人と喋る中で気づくことって多かったりするので、
その機会をたくさん持つということとか、
そういう人たちとたくさんお話しするということの中で、
時には自分と会わない人もいるかもしれないですし、
つまらない時もあるかもしれないですけど、
前回のお話のリフレクションじゃないですけど、
その時もなぜつまらないのかなとか、
自分にとってはこれ合わないのかなって気づくことも、
自分を知るっていう意味では成長の機会だなって思ったりするので、
この名古屋ホームウェバーで学生と社会人の対話をする時には、
時折そういうようなお話もしながら、
会自体がわーって乱れていくのじゃなくて、
どんな時でも学ぶ姿勢だとか、
対話の重要性
対話をする時のグランドルールみたいなのを意識しながら、
みんなでいい空間にしましょうというようなところでやってたりしました。
大事ですね、確かに。
グランドルール、みんなが前提として大事にすること、
共通認識みたいなところですね。
そうなんですね。
例えば2人でこうやってポートキャストやってるじゃないですか、
片方が9割しゃべって、
片方が1割しかしゃべらないと、
めちゃくちゃ不満だと思うんですよね。
そんなことないですよ。
これは仲良くノリノリできてると思ってるんですけど、
これはやっぱり社会人と学生の人が対話をする時って、
ともすると社会人8割しゃべって、
学生が少ししかしゃべれないみたいな時も多かったりすると思いますし、
あと、いやそんなのは違うんだって、
大人の人が、目上の人が言っちゃうと、
萎縮して聞けなかったりしちゃうと思うので、
そういうところをうまく気をつけながら、
丁寧な言葉使いとか、専門用語とかもちょっと優しめにしゃべるとかですね。
意識しながら、そういうのを言ったら柔らかく和んでいくように、
運営側の人で空気を作ったりとか、
学生の人が学生の人にどう思うって振ってあげたりとか、
そんなことを意識しながらやってたりはしましたね。
ちなみに、最近はどんなことやってるんですか?
そう、そこの名古屋ホームページっていうのは今もあるんですよ。
X城では裏の人が運営してくれたり、
名古屋を盛り上げる活動だったので、
その人が拡散してくれたりとかもしてるんですけど、
このポッドキャストのことも拡散してくれてますけど、
ありがとうございます。
それ以外にも場作りみたいな、
学生と社会人がいろいろそういう場を作るっていうので、
実は私、博士論文みたいなの書いてたんですけど、
そういう時にもこの題材で検討したりとかもしましたし、
今は永口さんと協力して、
ギニモテラスっていうところが、
すごい綺麗な場所があるんですけれども、
そこで毎月第4木曜日にゲストの人をちょっと呼んで、
その後、参加者同士、これは学生とか社会人というよりは、
分けずにっていう感じですけれども、
いろんな人たちが集まって対話をして、
ネットワークを広げるみたいな活動を作っていたりとか、
あとは最近、カリア市で街づくりの活動、
地域活動とネットワーク
街づくりカリアの理事っていうのもやらせてもらってるんですけれども、
カリア市は大学が実はほとんどないんですね。
15万人の都市なんですけれども、
たくさんの若者がいるんですけれども、
そのコミュニティがなかったりするので、
そういう学生と社会人の人が集まれば、
名古屋フォーエヴァみたいなのを作りましょうみたいなところで、
最近、街歩きの一泊二日のイベントをやって、
そこで学生の人たちが集まってくれたりしたんですけれども、
私がカリアフォーエヴァだって言って、
カリアで同じような名古屋フォーエヴァみたいなのを作ってたんですけれども、
ちょっとその名前ダサいですねってまた言われてしまってですね、
ダサいとまでは言われてないですけれども、
カリピースっていうほうが良くないですかっていう、
ピース、カリピース。
ピースというのは?
ピースというのはチョキのホーじゃなくてですね、
平和のホー、平和もありますね。
そうじゃなくてパズルのピースがいいんじゃないですかと。
なるほど。
いろんな人たちがピースを持って、それが繋がっていくみたいな、
それでカリピー作りましょうと。
カリピー?
カリピー、カキピーみたいとかパリピーみたいとかって感じですけれども、
確かに。
カリピーをたくさん増やすっていうような、
いいですね。
みんなでフラットに対話するみたいな、カリピース。
へー。
その後ピープルにもね、
カリピープルね、いいですね。
これ完璧ですね。
これもうそのまま会社にしたいレベルですね。
団体にしたいレベルですね。
カリピー活動しています。
カリピー活動。
何の活動しているのかよくわからなくなっちゃう。
カリピーみたい。
でも素敵な。
そうですね。
でもやっぱりこういうのが気づいていくと、
振り返ってみると、
確かに社会人と学生の対話の機会が大事だって思っているんですけど、
インターンシップとか自分の活動とかを持っていると、
いろんな人たちとこうやって新しいものを作っていくとか、
プロジェクトを作って、
その人たちと一緒にやっていく中で、
その人たち同士で学び合って成長していくみたいなのが、
なんか自分は好きなのかなって思いますし、
私自身も新しい人とやることによって、
その都度と学ぶことも多かったりとか、
楽しかったり、単純に楽しかったりするので、
そういうのを、
なかなか自分の時間も制約はあるので、
全ての時間使えないですけれども、
お仕事でやる中でもちょっと一定の時間とかをですね、
こういうのを使いながら、
みんなで楽しみながら成長していくっていう機会を
持っていくっていうのは、
大事かなっていうふうに思っております。
素敵な話でした。
今永さんがこういったインターンシップの本だったりとか、
あとは学生たちに対して、
どんな思いを持っているかみたいなところが、
すごく聞けた感じがしました。
ありがとうございます。
ということで、ちょっとお時間が迫ってまいりましたので、
本日はこれまでとさせていただきたいと思っております。
この回だけリスナーが極端に少ないっていうことにならないように。
ファンが増えるかもしれない、今永さんの。
そうですね。増えると嬉しいですね。
このノリノリのファンが増えると嬉しいなと思います。
ということで、次回以降どこかで、
たなしのりさんのお話も伺えたら嬉しいなと。
リスナーから手紙を書いてもらわないといけないですね。
そうですね。何聞きたいですか?
いや、やっぱり遺跡の話じゃないですか、遺跡の話。
面白いと思いますよね。
ちょっとネタを仕込んでおきます。
見物画がどうなったかの収穫の時期が終わっていると思いますので、
気になるところですけれども。
よくご存じで。
そうですね。ということで、本日もご視聴いただきましてありがとうございました。
ということで、この番組はスポーティファン、アマゾンミュージック、
アップルコッドキャスト、リッスンなどでお聞きすることができます。
ノリノリのインターシップライブ冒険で検索ください。
皆様のお便り、感想、質問などもお待ちしております。
チャンネル登録や関心ある皆様への広報など、
ご協力いただけると嬉しく思っております。
このポッドキャストがリスナーの方への明るい将来のキャリアへと
つながっていくことを心から願ってお届けしております。
それでは本日はこちらで失礼させていただきます。
ご視聴いただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。バイバイ。