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2023-11-28 20:27

【第41.5回】《旅色後編》古墳にコーフン!新原・奴山古墳群からのサンセットビーチで旅をエモく締める!

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サマリー

今回は、みなさまのお耳に、世界遺産プランニングチームパスワードから世界遺産検定マイスターのみどさんと一緒に、沖縄の旅についてお届けいたします。沖の島の祭祀を担っていた地方豪族が眠っている古墳群や光の道を巡りながら、地元のスイーツを楽しんでカフェでリラックスする旅をお楽しみください。沖ノ島には行ったことがなく、村方エリアもないようです。アクセスは博多から車で1時間で行けます。

沖の島の古墳群
みなさんこんにちは、行きたくなる世界遺産です。この番組は、僕たち世界遺産界の秘密結社パスワードと一緒に、学校の教科書や旅行雑誌には載っていない世界遺産の魅力について楽しく迫っちゃおうという番組です。
そして今回、みなさんのお耳の音申します。世界遺産プランニングチームパスワードから世界遺産検定マイスターのみどです。
あけひとみです。
かなえです。
ということで、2週ぶち抜き沖縄までバージョン2ということで。
ツアーですね。
いやー。
沖縄ツアー。
うずうずしてた方多いんじゃないですか。
次どこ行ったらいいのって。
待ってた人いたかもしれない。
そうですね。統合神社でずっと待ってる人。
そうそう、ずっと待ってる。
曰くず昨日とか言われた。
1週間統合神社で待ってる人。
怖い怖い怖い怖い。
気をつけて。夜中とか出るから。
あー面白い。ずっと待ってる。
早くってなってます。
全然沖の島関係ないもん。ただ単に私がおすすめしたいってだけ。
そんな感じでしたね。
前回ちょっと沖の島の話、概要説明してなかったんで。
沖の島っていうのは、神宿る島っていうぐらいなんで。
日本の古代国家が、沖の島の神を、東アジアにおける対外交流の功労の守り神としたために、
当時の先進技術で作られた宝剣品を用いて、古代祭祀が行われた場所です。
沖の島には、4世紀後半から9世紀末の約500年間で、古代祭祀の変遷を伝える鉱古遺跡が、ほぼ手つかずの状態で残っています。
この古代祭祀の変遷っていうのは、中央集権国家形成期の東アジアで日本が行った活発な対外交流の実態を反映していて、
当時の東アジアでの価値観の交流を明らかに表しているという点が、世界遺産に評価されて登録されています。
沖の島と大島、九州本土の宗方大社三宮では、宗方三女神の信仰が生まれて、今に伝えられているということで、
昔からこの地では、いろんな信仰があって、それをみんなが信仰し続けているということが、大事なポイントになっています。
今回は、統合神社から車で15分ほど行ったところにある、世界遺産として登録されている、シンバルの山古墳群からご紹介していきたいなと思います。
これはですね、今お話しした沖の島の祭祀を担っていた、地方豪族が眠るお墓群になっております。
世界遺産神谷鶴島、宗方沖の島と関連産群の構成資産の一つです。
この古墳群では、古代豪族宗方氏の眠る墳墓群で、海を見渡せる台地に、前方高塩粉や塩粉、鉱粉などが現存しております。
現在では古墳すべてが洞窟されていまして、道路開発などで失われた墳墓もあるので、残されている41基かな、41基の墳墓群が残っているということですね。
ここは、整備はされてるんですけど、本当に何もなくて、みなさんの想像力に任せるような場所にはなるんですけれども、
その古墳に、ものすごく近くまで近づけるので、お墓と思うと、あんまり足を踏み入れちゃいけないなと思われると思うんですけど、
ちょっとね、タイムスリップしたような感覚で、この辺を散策していただきたいなと思います。
ただ、私有地なんかもあるので、入れないところを意識しながらという形になりますね。
土日祝日にボランティアガイドの方々がいらっしゃるので、そこに合わせて訪れるのがおすすめです。
ここから約5分車に乗って、宮崎神社の方へ行きたいと思うんですが、前回、光の道で嵐が来たよっていう話をしてた場所ですね。
そこに行きます。
まずはですね、小腹が空いたので、地元スイーツを食べたいなということで、
小腹が空きました。
宮崎神社にある名物、松茶え餅っていうのがありまして、
松茶え餅?
そうなんです。
何色ですか?
白ごとか、よもぎとかですかね。
あの、太宰府天満宮は梅茶え餅っていうのがあるんですけど、ここは松茶え餅といわれています。
作り方はそんな同じような感じなんですけど、北海道産の小豆がたっぷりと入った焼き餅です。
店前で焼いてるので、香ばしい香りがとても魅力の味わいですね。
やばい、お腹空いてきた。
私はプレーンも好きなんですけど、よもぎが好きで、自然なよもぎの香りがすごい心地いいので。
よもぎいいですよね。食べたい。
ぜひ食べてほしい。本当においしいんで。
だめかもしれないです。ちょっとお腹空いてきた。
お腹空いてきたか。
食べたい。
ぜひ召し上がっていただきたいですね。
光の道の魅力
この場所以外にも、山道には他にもおしゃれなカフェとか、お土産物のお店とかもたくさんあるので、散策してみてください。
で、お正月に出店するんですけど、この辺に。
シイの実っていうの、聞いたことあります?
聞いたことないかもしれないですね。
シイの実ですか?
シイの木があるじゃないですか。シイの木の実なんですけど。
これ、どれぐらいかな。1センチないぐらいの実。
赤っぽいやつ。
どんぐりみたいな、ちっちゃいシイの実っていうのがあって、それを焼いて売ってるんですよ。
1合500円ぐらいで買えるんですけど、
私がもう、それを食べないとお正月、年明けたって思えない。
そういう時に食べるものなんですか?
そういう時に食べるものなのか、季節柄というか、秋に収穫して、その日売るっていう感じなんでしょうけど。
風物詩ですね、じゃあ。
そう、めっちゃ美味しいんですよ。
やっぱ食べたことないんやな。
ぜひ、お正月行かれる方は、ぜひそちらを楽しんでみてください。
楽しみしてみたいですね。
取れ高が良くないと、取れてないと売らないって感じ。
そうなんですね。
お作の時だけって感じ。
そこからも、徒歩すぐに三宅神社があります。
その三堂のところが、ちょうど光の道になるところなんですけど、
光の道を見るには、三堂からちょっと階段を上がっていかなきゃいけないんですが、
三宅神社本殿に行ってみたいと思います。
創建約1700年前で、全国に鎮座する三宅神社の祖本宮です。
ここで有名なのは、三宅神社の大島縄で、
日本一位は、出雲かな?とかなんですが、
ここも、わりと大きいんですよね。
重さ3トンあって、
3トン?
出雲大社は5トンぐらいあるそうなんですけど。
日本一大きな鈴と太鼓も飾られておりますので、ぜひ来てください。
先にご紹介したように、国民的アイドルグループアラシが出演したCMのロケ地になっておりました。
光の道っていうのは、その時初めて知ったんですけど、
光の道なんて名前なかったんで、前は。
CMの時に、光の道って言われてるけどね。
確かに10月と2月は、まっすぐ山道の向こう側に海があって、
海に夕日が沈んでいくっていうのは、毎年見てたんですけど、
そういうブランディングされたんだなと。
なんかそういうのあります?気づいたら。
地元でたまにそういうのあります。こんな呼び方されてたの?とか。
結構ありますね。
タイ茶漬けが有名になったんですけど、それまではタイ茶漬けなんて食べてたかな?って思わない。
誰かが見つけてくるんでしょうね、きっと。
ね、なのかな?
光の道で、結構お客様が来るようになって、この福津市も世界遺産登録されたのもあって、
わりと観光客も訪れるようになってきたんですけど、
そういう、新しい、今まであったんでしょうけど、私たちはよくわからず食べてたものとか、
行ってたところが、名前がつけられたりとかして、魅力の一つになっております。
はい。
じゃあ、そこからですね、またちょっとご飯に行きたいと思います。
来るまで10分。
遠方から訪れるファンも多い、イタリアンの名店です。
イタリアン。
イタリアン。ちょっと意外でしたね。
意外でしょ。
ここね、アプテカフレーゴというお店なんですけど、できてそんなに立ってない、新しいお店ですが、
田舎の中に、その、小民家がたくさん並んでるエリア、そこをリノベーションした、おしゃれなレストランです。
シェフもイタリア人。
で、奥様と2人でやられていて、でも、スタッフがめっちゃいるんですよ。
広いお店で、自然な農薬とか使ってない野菜とか、自分たちで作った野菜を調理して出すっていう、本当に素敵なお店。
めっちゃいい。めっちゃいいです。
お腹空いた。
ナポリ出身の陽気なシェフが、いざがまで本場のナポリピッタを焼いてくれますので、
ぜひぜひ行ってみてください。
このお店の前で、お野菜も買うことができます。
そのあと、カフェに行きたいと思います。
いいですね。いい気持ち。
カフェでリラックス
福間海岸の目の前の、カフェドボッコっていう、ビーチサイドのおしゃれなリゾートカフェ。
ここは、福津市の3階、海とか山で撮れた、地産地消の料理が楽しめるカフェになっています。
ご飯はたくさん食べてきたので、ここではちょっとリゾートっぽいトロピカルジュースみたいなのを、海を見ながら楽しみたいなと。
ハート印のサングラスとかしちゃって。
なになに?ハート印のサングラス?
ハートとか星とか。
ハートのね、サングラスね。
六本木の人たちがよくやってるじゃないですか。
やってるかな?ハートのサングラス、見たことないけどな。
ハートのサングラス。
久しぶりに、なんかそういうのをイメージした。
でも本当にね、本当にハワイみたいな。
ハワイに来たのかなっていうような店内。
トロピカルな感じの。
そうなんですね。
海もほんと綺麗なんで、雨とか降ってない、天気がいい日だったら、本当にね、異国に来てる感じですよ。
ぜひぜひ。
ここアジアンテイストの店内なんですけれども、夕日を眺めるのにはとてもいい場所で、天気がいいと、夕日が本当に最高なんですよ。
これ見てほしい。
なんか、もうアンニュイな雰囲気っていうんですが、アンニュイってあんまり使ったことないんですけど、
なんか、この時間止まれみたいな。
そんな素敵な夕日を眺められる場所になっています。
で、2階に限定の宿泊施設も実はあって、1日1組限定、一室利用みたいなところで、
ここで止まるのもいいんですけど、
一室が止まってもらいたいのは、ここからちょっと車で20分ぐらい行ったところにある、オテルグレージュっていう。
オテルグレージュ。
真っ白いシチリア風の、なんていうんだろう。
サントリー的な感じの。
真っ白の建物なんですよ。
建築家の方も、すごい有名な方らしいんですけど、あんまり私はよくわからない。
ご飯もおいしいし、建物もすごいし、
中で使ってる家具とかも、ハンガーのオルセンとか、そんな有名な家具屋さんとか、
あとは、ものすごくリッチなファニチャーを使っているので、
そういうものが好きな人にもおすすめですし、
ちょっとね、ここ何にもないとこなので、こうやって宿泊エリアを選ぶっていうのは、いいのかなと思います。
全室オーシャンビューなんですよ。
ゲストルーム6部屋しかないんですよ。
6部屋しかないんだね。
そう。豪華な場所で、エントランスくぐるとガラスのシャンデリアに迎えられて、
ロビーからは長い回廊がゆるやかに続く場所です。
ほんと上質な空間っていう感じで、
本当に色使いとかも、心がなごむような洗練された色使いだし、
インテリアも本当に素晴らしいところですね。
で、なんといってもすごいのが、ご飯。
ご飯というか、レストランがすごくて、
フレンチ界で超有名なヒョウとケンマさんっていう方が手がけるお料理をいただけます。
フレンチのコンテストみたいなのがあって、
それに毎回入賞されてる方で、
どれも絶品です。
で、こちらでディナーを楽しむのもありかなというふうに思います。
ホテル内にはカフェとかバーも併設されていて、
夏限定のビアプランもあるので、
夏もすごくおすすめの場所になっております。
こんな感じで、私は地元の視点で、
地元の人の視点で、
ここは絶対外してほしくないみたいなのをご紹介してきたんですが、
沖ノ島と村方エリア
沖ノ島は行ったこと、沖ノ島というか、
村方エリアはありますか?
ないですね。
ないですね。
一回、韓国に行くときに、
沖ノ島は横で船で通り過ぎたことがあるんですけど、
目視しただけって感じ。
目視。
目視して、
船内外で、あちらに見えますのか、みたいな。
あ、言うんだ。
言うのは言うんだ。
船内から?
船内から見ましたね。
うわー、うっすら見えるなっていうのは。
でも、全然行ったことないです。
中田とかは。
ぜひ行ってほしいですね。
てか、来て。
福岡からのアクセス
博多とかからは、どれくらいのアクセス?
博多からは、空港から博多までが15分。
地下鉄で。
そっから、電車で行こうとすると1時間ぐらいかかるんですけど、
空港からレンタカーを借りたほうが早いし、
現地が、バスも、周遊バスみたいなのがあるんですけど、
乗るの大変だし、
結構行き先、決めていかないといけないっていうのと、
あとはやっぱり、その土地感がないんで、
こうやって回ったほうがいいっていうのが、なかなか難しいと思うんですよね。
でも、1時間だったら、電車で1時間の距離だと、全然車使っちゃってもすぐ行けますよね。
そのほうが早いし、お得だと思います。全体的に。
レンタカーもそんなに高くないので、福岡は。
たしかに。レンタカーがいいですね。
人通りというか、車の通りとかは、すごいたくさんあるというわけではない感じ?
ないない。
ほんとに田舎ですよ。
じゃあ、1人でも行けそうですね。
うん。全然大丈夫。
私もたまに、1人で富士山の光世寺山見に行ったことがあって、
静岡まで車運転するのだなと思ったんで、レンタカー向こうで借りて、
1人で車で回ったことあるんですけど、
光世寺山を周りに?
何個かですよ。ほんと何個か。
でもね、それできますね。全然。
できる。そんな感覚で来てもらったほうがいいと。
博多から1時間だったら、全然車でも無理なく行けると思います。
海がね、綺麗って話だったから、海岸線をこう車出してたら、すごく。
サザンとかね、聞きながらな。
サザンかチューブ。
確かにね。そう、海岸線めっちゃ綺麗ですね。
だから、やっぱ、村方豪族もここから出てったんだなっていう、やっぱ、イメージしながら。
ここは発展するよなって思う。
昔はね、すごい綺麗だったんでしょうからね。
今、めぐってきたところで、その次の日は大島とかも行ってほしいなって思う。
ちょっと大島だと、フェリーで25分ぐらいで、片道1000円ぐらいかな、で行けるんですけど、
そこは、車で1日3000円ぐらいかな、のレンタカー借りて、回ったりするのが一番おすすめで、
ただ電動自転車とかで、500円ぐらいで借りて、回るっていうのもありなんですけど、
結構、起伏が激しいので、車がおすすめかなと思います。
大島行くと、中津宮っていう、沖の島を眺めるための陽廃所みたいなのもあったりとか、神社があったりとかするので、そこも見ていただいて、
あとは、ご当地の赤木うどんみたいなのも召し上がってもらって、帰ってくると、パーフェクトコースかなと思いますね。
グルメも完璧で。
今回、ちょっとグルメ多めじゃないですか。
でも、他にいっぱい紹介したことあるよね。
そうなんですよ。だけど、今日はこんだけ。
いいですね。
行きやすいっていうのがいいですね。
ぜひ、行ってください。
ということで、みなさんもこれを聞きながら、この巡路の通り。
この通り聞きながら、次どこだっけって感じで。
今回はすごく自信のあるプランです。
巻き戻してもらいながら、何回も聞いて、ここだったっけ?みたいなのを確認しながら、行ってほしいですね。
完璧ですね。
ということで、行きたくなる世界さんでは、みなさまからのお便りをお待ちしています。
エピソード概要欄のリンクから投稿してください。
番組フォローまだの方は、アップル、ポッドキャスト、スポーティファイ、アマゾンミュージックなど、各種媒体からフォロー、そして高評価いただけたら嬉しいです。
アップルでお聞きのみなさんは、レビューも書いていただけたら、僕たちの励みになります。
そして、SNSでの投稿は、ハッシュタグ、カタカナで、行きせかをつけてツイートしてください。
なんか、この旅の感想とかも聞きたいですよね。
うーん、ぜひ。
実際行きましたって。
そうそう、行きましたって声欲しい。
あるかな、あるかな。怖いね、でもそれね。
怖いね。
いろんな感想も交えながらいただけると。
ぜひぜひ、福岡に帰った際は、このプランの通りに行っていただけたらね。
そうですね。
嬉しいなと思います。
では、またこのシリーズ次はどこになるか。
うん、楽しみ。
ね。
行った気で行けるんですよ、楽しみです。
ボリューム2まで来ましたからね。
うん。
ボリューム3も楽しみ。
次はどこなのか、ワクワクして。
しましょう。
はい。
ではまた来週お会いしましょう。
バイバイ。
バイバイ。
バイバイ。
20:27

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