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こんにちは、今日もお疲れ様です。このポッドキャストは、自分の意見というものを言うのがすごく苦手な私が、言いたいことを言うための練習帳と題しまして、日々考えていることとか、こんな本読みましたとか、こんな映画見ました、みたいなのを話しながら、こねくり回していくプログラムとなっております。
ON AIRのライト
えっとですね、こないだ100均のセリアでミニライトっていうのを見つけまして、横幅5センチ、高さ2センチぐらいのちっちゃい四角いライトなんですけど、それがテレビ局とかラジオ局とかにありそうな、ON AIRっていう、今放送中です、使用中ですっていうのを示す赤いライトで、
可愛すぎて買っちゃったんですよね、これ。
で、ボタン電池入れて光るようになってて、なので今私の目の前にはON AIRっていうライトが光ってて、ちょっと放送してる感みたいなのを味わいながら今喋っております。
前回のポッドキャストで私、マッドマックスについてめちゃくちゃたくさん話をして、そこから1週間ぐらい経ったのかな。公開日の5月31日にあれを撮って公開して、今が6月8日土曜日の夜なんですけど。
で、あれから映画館での鑑賞した回数っていうのは増えてはおりません。初日に見た2回だけです。
で、でもその後思い返して、そういえばあのシーンのここも良かったなぁみたいなのを、インターネットで私が公開しているScrapboxっていうサービス、オンライン自分用ウィキみたいなサービスなんですけど、
そこで私が『マッドマックス: フュリオサ』の感想として箇条書きでガーってメモを取ってて。なので今回はその続きとしてね、前回の続きとして、ここも良かったよね、思い出したけどここも良かったよねっていうのを喋っていこうかなとも思ったんですけど。
さっきね、そのページを開いて、その前回ポッドキャスト公開してから、その後に思い出して書いたメモの分量ってどのくらいあるかなって見てみたら、初見の時に取ったメモの3倍ぐらいの量を私1週間で書いてたらしくて。
だから前回のポッドキャストは私1時間喋ってるんですよ。しかも編集して1時間。だから単純計算でこの1週間の間に書き足したメモの分喋ろうと思ったら3時間かかるんだよなってなっちゃって。それさすがにちょっと無理と思って。
あと今後もまたフュリオサ見たいと思ってるんですよ。初日には字幕のIMAXとドルビーシネマで1回ずつ見たんですけど、あと4DXも見たいと思ってるのと、あと今回は吹き替えも面白そうでキャストも気になる感じなので吹き替えでも見たいと思ってて。
あと家族とも一緒に見に行きたいと思っているので3回でしょ。で3回でしょとか言ってるんだけど、そもそも私前売り券あと4枚残ってるんですよ。
これ絶対複数回見るの分かってたから。事前に前売り券買ってて、いっぱい。なので少なくとも3、4回は見るということなので、その後でまた続きとして撮ってもいいのかなーって思ってて。
だから『マッドマックス: フュリオサ』の感想は一旦置いといて、今日別の話をしようと思っております。
ほいで。今日は何を喋るのかっていう話なんですけど、これまでこのPodcastってそんなに回数重ねてるわけではないけど、本の感想とかも喋ってて、何回か。
でも最近それをやってないんですけど、なぜかっていうと本を読み終わってないからなんですね。
本を積み上げるばかりの人生
本買うの好きなのでポンポンポンポン買うんですけど、全然読み終わらない。買うスピードと読み終わるスピード、読むスピードが全く合ってなくて、本を積み上げるばかりの人生になっていて。
どうしたもんかって感じなんですけど、よく考えたら本読み終わっての感想はなかなか喋れないけど、こんな本買いましたっていうのを話すだけだったらできるじゃんと思って。
読み終わらなくても買っただけ?買ったものの報告だったらできるじゃんと思って、それをね今日はやってみようかなと思います。
最近またちょっと買ったんですよ、本を。買ったっていうか、ちょこちょこ常に買ってて。
で、この1ヶ月ぐらいで買った本について、これを買いました、これを買いましたっていうのを、その本に知ったきっかけとかも含めて喋ったらいいかなと思って、今手元に持ってきて見ております。
雑誌も含めてなんですけど、12冊1ヶ月で買ってるみたいで、これを多いと思うか少ないと思うか多分人それぞれだと思うんですけど、私の基準で言うと平均よりはいつもより買ってるなっていうペースです。
なのでまあ、分量としてもね、1つのプログラム、1つの回として1回分喋るっていう分にはちょうどいいかなと思って始めます。
1冊目が、まあマッドマックスなんですけど、マッドマックスの話今度にしますとか言っておきながらマッドマックスなんですけど、
こちらがですね、玄光社から出ている『レジェンド・オブ・マッドマックス』っていう本を買いました。
これはマッドマックス第1作目から最新作フュリオサまでの映画のメイキング本ですね。
最新作のフィリオサに関してはまだ公開前に作られた本なので、トレーラーの情報とかに留めてあるんですけど、それでもね、ページはちゃんと割いてあります。
で、これめちゃくちゃでかいんですよ。A4変形版?で、B5か?えー、分かんないや。まあでかいです。
でかくて、厚さも2.5センチくらいあって、メイキングもフルカラーなので重い。
あの、書店で買って持って帰ってくる時、重かった。すげー重かった。
で、マッドマックスって前回でも喋った通り、3作目の……違う、4作目か……の怒りのデスロードが復帰作としてものすごくヒットして、私もそれがきっかけでファンになったっていうのがあるんですけど、
やっぱり第一作目からカルト的な人気を博していて、車とバイクがめちゃくちゃ出てきて、それがド派手なアクションでボンボコボンボコ壊れて爆発してっていう。
まあ暴力的ではあるんだけれども、他にないというか、面白いアクションが魅力で人気を博したので。
主演もね、デスロードのトム・ハーディではなくて、まだ無名だった頃のメル・ギブソンが演じてるんですけど、その時のメイキングとかも豊富に載っておりますね。
で、キャストのインタビューとか、監督のジョージ・ミラーのインタビューとかも盛り込みながら、歴史を追うみたいな感じになっていて。
これは絶対欲しいよねと思ってて。
4月の終わりに私が東京で参加してきたマッドマックスファンイベントでも、今度出ますよっていうのが告知されていて、皆さんもちろん買いますよね。
うおー!みたいなくだりがあったりもして、なので多分ファンの人たちは結構これ楽しみにしてたって人も多いんじゃないかな。
私もその一人ですね。
いいですね。これさっきそのポッドキャスト撮ろうかなーってなって、手元にその買った本持ってきた時にパラパラってめくり始めて、それで30分ぐらい経ってしまった。
面白い。本当にパラパラって見てるだけでもね、面白いしかっこいいですね。
やっぱフューリーロードの女たちかっこいいよなぁ。
サンダードームのティナ・ターナーも私はマジで大好き。サンダードームって結構ちょっとこう、評価が分かれるというか、1、2と比べると毛色が違う感じなので、いろんな印象が人によってあるとは思うんですけど、私はサンダードームすごい好きなんだよなぁ。
1も2ももちろん好きですけどね。
1はかなり現実、実際のリアルに近い、まだ現実に近い世界が舞台になっているので、バイクのアクションシーンとか人が死んでしまうところとかが結構リアルなタッチで私には感じられて、ちょっと怖いなって思ったんですよ。
フューリーロード見て、その荒廃した世界でのアクションにものすごく衝撃を受けて、おもれーってなって、これ絶対過去作見なきゃってなって、1と2をTSUTAYAで借りてきたんですけど、1見た時にこれちょっと怖いかもってなって、だからフューリーロード見る前に見てたらどう思ってただろうっていうのはすごい思いますね、私。
マッドマックスの話、今度って言ったのにまた語ろうとしているので、ちょっとここら辺で切り上げますが、メイキング本です。でかくて重いマッドマックスのメイキング本を買いましたというのが1つ。
あと雑誌のMOEの6月号を買いました。MOEは白泉社が出している絵本を主に取り扱っている雑誌ですね。ファッション誌とか芸術系の雑誌とかいろいろあると思うけど、MOEは絵本がメインです。
で、白泉社なので今の特集はヨシタケシンスケさんの絵本とかが載ってるかな。あとパンどろぼうとかね、ノラネコぐんだんとか人気の絵本がいっぱい載ってたりもしますが、MOEの6月号なんで買ったかっていうと少女漫画が特集されてて、で白泉社といえば花とゆめの50周年記念として
少女漫画の歴史を追うみたいな特集が組まれてたんですよ。それが面白いなと思って買いました。
私、小学生の時、小5ぐらいで初めて集英社のりぼんを買って、そのあたりから少女漫画をちょっと読んでて、ジャンプとかも読みつつですけどね。
ずっとりぼんっ子で、その後もマーガレットとか、集英社の中のりぼんよりもちょっとお姉さんな少女漫画の雑誌に行って、中学校の後半か高校ぐらいかで白泉社に行くんですよ。
白線社のLaLaっていう雑誌と、花とゆめっていう雑誌でやってる少女漫画にその後進んでいくっていう流れでしたね。
なんだろうなぁ、白泉社って、りぼん、ちゃお、マーガレット、別マ、別フレとかあるよね。その辺の少女漫画と比べるとちょっとやっぱり雰囲気違うっていうか、雑誌によってトーンっていろいろありますけど、
白泉社ね、ちょっとオタク向きなんですよ。なんかこの言い方すると、もしかしたら嫌な気持ちになってしまう方とかいるかもしれないんでちょっとそこは申し訳ないんですけど、私の感覚でいくと白泉社の花ゆめとLaLaはマーガレットとかと比べるとちょっとオタク向け。
なんでだろうなぁ、ファンタジーな設定とかが多いからかなぁ。人気なところだと、暁のヨナとか夏目友人帳とか、あの辺は白泉社ですね。ちょっと花ゆめとLaLaのどっちだったか、すいませんちょっと今パッと出てこないんですけど、ちょっとファンタジーな設定のものが多かったりします。
もちろんそのいわゆる普通の女子高生とかが出てくるのもあるんですけどね。私が中高生の時ハマってたのは、白泉社でやってた紅茶王子っていう漫画で、その名の通り紅茶の精の王子様が女子高生の元に現れていろいろ展開していくお話なんですけど、それがねすごい好きで
いろんな紅茶の種類に合わせた紅茶の精が出てくるんですよ。私はその一番メインと言ったらいいのかな。いわゆるヒーローっぽい、一番のヒーローっぽいポジションのアッサムが大好きでしたね。
あとは動物のお医者さんとかも有名かな。あと僕の地球を守ってとか、スキップ・ビート!とか、あと桜蘭高校ホスト部とかも白線社ですね。ホスト部ハマってた。ホスト部さぁ、ホスト部さぁって友達に話すみたいになってるけど、ホスト部読んでる子たちの間でやっぱどのキャラが好きみたいな、誰派みたいなの絶対あったと思うんですけど
私はモリ先輩が好きでした。あと鏡夜先輩。なんだろうな、その頭がいいキャラクターと、あとちょっと寡黙な短髪、黒髪短髪のキャラクターに私はすっごい惹かれがちなんですよね。あとかわいい系とか弟系よりは絶対年上のかっこいい系に行きがちなところがある。それはね、昔からそうなんですよ。
もうあのちっちゃい時、読んでたるろ剣も、四乃森蒼紫と剣心の師匠と斎藤一が好きだったんですけど。こういうキャラ編歴とかね話すとね面白いよね。
漫画好きとかアニメ好きの友達とこういう過去好きになってきたキャラ編歴をさ、明かし合うってなんかちょっとこう自分の好みをもう明けすけに明かしてるみたいで恥ずかしさもありつつでもめちゃくちゃ楽しいよね。
あとねスラムダンクだと、急に語り出すけど、スラムダンクだと私は小暮くんとミッチー、ミッチーはもうみんな好きじゃん。あんなん。あんなん好きじゃん。ミッチーと小暮くんと仙道が好きでした。
あの仙道の頭が良くて冷静なあの感じはね、ものすごい好きだった。っていう話は置いといて、そうそうそう、えーなんだったっけ、その白泉社の少女漫画、花とゆめ50周年記念の特集が載ってるMOEっていう雑誌を買いましたっていう話でした。
Enjoy Simple English
で、次がNHKのラジオのテキストのEnjoy Simple Englishっていう講座の4月号をね買いました。4月号を買ったのが5月の15日っていう、なんかもうなんで?っていう感じなんですけど、Enjoy Simple EnglishってNHKのラジオ講座の中ではかなりライトな方で、5分だけの番組なんですよ。
内容もちょっと特殊で、いわゆる講師の先生がいて文法の解説をして、さあこの単語も一緒に言ってみましょうみたいなコーナーは全くないんですよ。5分間、ごく優しい英語で書かれたお話を聞くだけなんです。
話の内容は、曜日によってジャンルがなんとなくざっくり決まっていて、月曜日はオリジナルのショートストーリー、火曜日はショートコメディ、水曜日が世界に誇るメイドインジャパンと称してカップラーメン、修正テープ、害虫駆除装置、カメラ付き携帯電話とか日本のもの、文化とかテクノロジーとか発明されたものとかを紹介しているお話。
木曜日が古典が語る西洋の知恵、キツネとブドウ、ウサギとカメなどなど、聞いたことあるなぁというお話を英語で聞いてみようって感じですね。
金曜日は、確か月替わりで名作のお話を聞くっていう曜日になっていて、4月号は怪盗ルパンですね。毎週金曜日の5分間はルパンのお話。なので週1で聞いていって、4話で終わるっていう感じになっています。
で、この5分で短い優しい英語のお話をただ聞くだけっていうのが私には結構合っていて、テキストを手元に置いてなくても全然ついていけるレベルなんですよ。
テキストにはその全文が英語で載ってるんですけど、別にこれなくてもぶっちゃけついていける。
なのですごくとっつきやすくて、通勤途中とか電車の中でテキスト開かなくてもなんとなく聞くだけでいいので好みですね。
で、今年はね、その番組のナビゲーターがね、俳優の森崎ウィンくんなんですよ。映画のレディープレイヤー1が多分一番有名なんじゃないかな。
「俺はガンダムで行く」の名台詞を発したダイトウの役を演じた森崎ウィンくんなんですけど。とはいっても5分間でお話聞くだけの番組なので、森崎ウィンくんが別に文法の解説をしたりとかするわけでは全くなく、
番組の5分間の始めと終わりに、今日はこんなお話ですっていうのと、今日のお話良かったですねとか、僕はこういうこのセリフがいいと思いましたとか、こういう経験僕にもありますみたいなのをちょこっと喋って終わりっていう感じで。
なんですけど、そのさじ加減が私はちょうどいいというか、なんかお話、面白いお話が聞けて、個人的に俳優として好きな森崎ウィンくんがちょっと喋るのもおまけ的な感じで嬉しくて、いいじゃんっていう感じで聞いてます。
で、このテキストがなんかペーパーバックみたいで可愛いんですよ。解説載ってないんだけど、その分挿絵とかが豊富で、レイアウトがね、本当に海外のペーパーバックの本みたいになっていて、ちょっと可愛らしい感じでね、本として普通にサラサラっと読める感じなので。
で、録音した4月の放送を聞いてて、これいいなーと思ったのでテキストも手元に置いておこうと思って買いました。
なので5月に入ってから4月の放送の録音聞いて、いいねってテキスト買ったっていう流れです。
3か月でマスターする世界史
で、次が同じくNHKテキストなんですけど、こっちはテレビの3か月でマスターする世界史っていう番組のテキスト6月号を買いました。
これ4月の放送が始まった時に結構話題になっていて、5月号とかは朝日新聞かなんかの書評欄の総合ランキングとかに載ってたんですよ。
それって普通に本屋大賞の本とか東野圭吾さんの新作とかそういうのがバンバンランクインしてる、もう一番総合的なランキングなんですけど、そこにNHKのテレビのテキストが入るってすごくないですか?
そのぐらい人気なんだなぁと思って。私は3月ぐらいにNHKの公式ツイッターがこんな番組始まりますっていうのをお知らせしているのを見て知って、世界史勉強したいなって思ってたし、
1クールで学べるっていうのもちょうどいいなと思ったので、4月号からテキスト買って聞いてて、面白いんですよこの番組。
講師の先生が1人とゲスト講師が1人なので、毎回先生が2人いて、世界史を教科書とはちょっと違う角度から解説してくれる感じ。面白いですね。
テキストも資料集みたいな感じでカラーで図版も多くて面白いので、これはね、なんとなくずーっと見てます。
何回か見逃しちゃった時もあるけど、まあまあテキスト読めばわかるので、一応。これは続いてますね。
6月のテーマはアジアと北米の対峙っていう大きなテーマが掲げられていて、9回と10回はすでに放送があってますね。
見ました。9回は中華の確立と大航海時代。10回がグローバル化とヨーロッパの覇権。
なんとなく世界情勢とか歴史とかって、ヨーロッパが中心として見られがちな感じがあるんですね。
なんですけど、大きな流れを昔から見ていくと、ユーラシア大陸とかアジア、シルクロードとかモンゴルとか、あのあたりが実はものすごく規模としては大きいし、力もあって豊かさもあって、
どちらかというとヨーロッパはそれに追随する形で発展してきたんだと。ヨーロッパはアジアなしには発展してこなかったっていう事実があり、
その西洋を中心に見る歴史の見方もあるけれども、アジアを中心にして捉えると世界史ってまた違う見方があるよっていうことを教えてくれてます。
それがね面白くて、なるほどねっていう学びもあり、これはね、6月で終わっちゃうんですけど世界史のテーマは。今月も聞こうと思います。
で3ヶ月ごとにテーマが入れ替わる番組で、7月からは数学になるらしいんですよ。3ヶ月でマスターする数学になるらしくて
それもちょっと気になると思って。でもどういうふうにやるんだろうね。3ヶ月で数学マスターって単純に単元を一個ずつ追っていくわけにもいかないじゃないですか。そんなん3ヶ月で終わるわけないし。
で問題解くとかも多分違いますよね。そういう番組ではないだろうから。
理論を面白く説明する感じになるのかな? 数学史っていうことでもないだろうし、難しいね。ちょっと楽しみです。
っていう感じで、3ヶ月でマスターする世界史の6月号を買ったという話でした。 次も雑誌なんですけど、
新潮の6月号
文芸誌の新潮の6月号を買いました。 その名の通り新潮社が出している文芸誌、っていうと小説とかが主に載っている雑誌ですね。
ファッション誌、文芸誌……の文芸誌です。 で、6月号が
新潮の創刊120周年記念特大号ってなってて、普段の倍ぐらい厚さがあるんですよ。
多分ある、そのぐらい。1.5倍かな? 2倍はちょっと盛ったかな? わかんないけど。そうそう。ものすごい分厚くて。
で、執筆人がまあすごい。えっとね、表紙にずらっと
寄稿している作家の方々の名前が載ってるんですけど、11×6だから66人でしょ?
まず。で、その下に大きく村上春樹と川上未映子、宮本輝、島田雅彦などの名前があり、
でかいんですわ。なんかもう雑誌の厚さとしてもでかいし、並んでる名前もデカーって感じで。
村上春樹、川上未映子のその書き下ろしが載っているっていうのと、あとね、谷川俊太郎でしょ?
柳美里さんとか金原ひとみさん、又吉直樹さん、村田沙耶香さんとか、なんかもう聞いたことありすぎる名前ばっかりなんですよ。
江國香織さん、吉本ばななさんとか、もう全部聞いたことあるっていう名前ばっかり本当に。
で、これ最初に5月の初めに出た時は買えなかったんですね。存在を知った時にはすでに売り切れていて。
で出版社に電話したら完売しちゃって、重版未定ですって言われちゃったんですよ。
追加で印刷する予定はないですと。で最寄りの書店いくつか見たけどもどこも置いてなかったので、
こりゃもう乗り遅れちゃったなぁと思って、しまった買えなかった、買い逃しちゃったなぁって思ってたんですけど。
おっとっとっと。
で、そしたら数日後にアマゾンで再入荷したんですよ。それは新潮社の公式ツイッターが
若干数ですがアマゾンに在庫復活しました、お求めの方いらしたらどうぞーみたいな感じのことを投稿してて。
それをちょうど私運良く投稿した直後に見ることができたので、アマゾンで買ったんですね最初。
でやったー買えたーと思ってたの。そしたら、
そのアマゾンのデリバリープロバイダー、配達業者さんの配送が雑すぎて、
もうちょっと信じがたいような状況で届いて。なんかねもう郵便受けを見た時に息を呑んで立ち止まっちゃうぐらいの
酷い配送だったんですよ。あんまり詳しく言うと、なんか……別にアマゾンを必要以上に貶めたいわけじゃないから
詳しくは書かないけど、マジで目を疑うレベルだった。普通にカスタマーセンターに電話した。
ちょっとこれ酷いっすって電話したぐらい酷くて。で中身ももちろん傷んでたんですよ。
なんか表紙も折れちゃってたし、印刷が端っこが剥げちゃってるところもちょこちょこ、こうあって。
うーんってなったんですけど。カスタマーセンターで調べてもらうと、もうアマゾンの在庫も 届いた時にはもう品切れしてて。それはそうですよね。
で今から新しいものを買い直していただくとなると、その、謎に値段を釣り上げられた……転売と言っていいだろうな、
そういうところからしか買えなさそうですみたいな。あのマーケットプレイスで出品されてるやつね。
変にプレミア価格ついてる。そういうのしかもうないですって言われて、そういうところからは買いたくないなぁと思ったので、
交換はじゃあいいですって言って。諦めるかって思ってたんですけど。でちょっとショゲってした感じで。
で書店に行ったら何か再入荷してたの。えっあるじゃんと思って。
買い直しました、これ。
関心領域
同じ雑誌、しかもこれ別に安いもんじゃないんですよ、記念号でめちゃくちゃ豪華だし分厚いから1900円するんですけど。
でもねその表紙が折れたり印刷が剥げちゃってたりしてるやつを私はずっと本棚に入れとくとしたら、雑誌見るたびに、
アマゾンの配達やばかったなぁっていうのを毎回思い出すことになるんだろうなぁと思って。 それちょっと嫌だなぁって思ったので、思い出を上書きするというか綺麗なものを買って
上書きしようと思って買いました。そんな感じです。
まだちゃんと読めてないんですけど……雑誌でも本でも私は何でも積むので。本当に。まだ読めてないんですが、
楽しみですね、読んでいくの。120周年記念だって。すごいよね。すごいことです。めでたいですね。
ということで、そう新潮は私の家に2冊目が来ましたという話でした。
で雑誌は次で最後です。思潮社というところから出ている現代詩手帖の2024年5月号を買いました。
現代詩手帖はその名の通り詩をメインに取り扱っている雑誌なんですけど、今回のその5月号は特集がパレスチナの詩アンソロジー、
抵抗の声を聞くっていうタイトルになっていて、ちょっと話題になってたみたいですね。出版社に電話したら品切れしてて、
重版予定ですって言われたのでその重版した分から買ったんですけど。やっぱりそのイスラエルとかパレスチナの問題って今もう、
考えずにはいられない問題じゃないですか。でパレスチナの人たちが書いた詩を集めたっていう特集になっていて
これはなんていうのかな、面白そうっていう言葉では表現したらいけない気がするんですよね。
読みたいというか読まなきゃいけないというか、今の自分はこれ読んどいた方がいい気がすると思って、
重版したやつを注文して買いました。この後話すことにも通じるんですけど、
この間、おとといぐらいか、に、映画の関心領域を見てきたんですね。
関心領域はナチスのユダヤ人虐殺を取り扱っている映画で、アウシュビッツ収容所の所長の家をメインに映して展開していく映画なんです。
収容所の中の様子って映らないんですよ。あんまり喋るとネタバレ……ネタバレっていう言い方もこの映画に関してはどうなんだろう。
わかんないけど、アウシュビッツ収容所の中で何が行われているかっていうのは映らない。
その収容所のすぐ隣に建てられた所長の家で、所長一家がどのように暮らしていたかっていうのが淡々と映されている映画なんですけど。
それ見てなんて言ったらいいのかな、ものすごい気持ちになってしまって。
あの時代にああいった状況の中を生きていた人たちの声、言葉を知ることって、
必要というか、やらなきゃいけないことだなと思ったんですよね
関心領域っていう言葉の意味もそうなんですけど。これは当時ナチスが実際に使っていた用語らしくて、独自の用語らしくて。
無関心であることの罪というか、自分たちには関係ないと思ってしまうことの邪悪さというか、
見えてるのにあたかも見えてないかのように振る舞うことが、どれだけグロテスクかっていうのを思い知らされて。
この現代詩手帖を買ったのと関心領域を見たのって、順番は前後してはいるんですけど、
関心領域を見てこの現代詩手帖のことを思い出したんですよね。例によって私まだこのパレスチナ詩アンソロジーの特集をちゃんと読み終えてないんですけど、
パラッと見ただけで。でもやっぱイスラエル・
パルスチナの問題とナチスのユダヤ人虐殺って切っても切り離せないじゃないですか。なので
これ買ってよかったなっていう言葉を使っているのかわかんないけど、この時にこういう雑誌でこういう特集が組まれたことには意味があると思ったし、
これを買った自分の行動は間違ってない、やっぱり間違ってないって思ったし、
ちゃんと読もうって思いましたね。なのでこれは大切に読みたいと思います。
現代詩手帖の2024年の5月号ですね。重版されて、なんか書店でもまた並んでるのをちょこちょこ見るので、
もし興味がある方いたらこれは手に取っていいんじゃないかなと思います。はい。
でここからは雑誌ではなく書籍なんですけど。現代詩手帖の話をしたのでこれから話そうかな。
早川書房から出ているマーティン・エイミスの関心領域を買いました。さっき話した映画の原作ですね。
これ関心領域っていう映画を知ったのは、私は3月ぐらいのアカデミー賞の受賞式で、音響賞を取ってて、
収容所の中身は映さないけれども、所長の家の中にいても聞こえてくるその、隣にある収容所からの音。
物音とか人の声とか、そういったものから感じ取れるものがあるっていう意味で音響賞を取っていて。
で今の社会情勢とか考えても、関心領域は絶対映画館で見なきゃいけないなと思ったんです。
で原作の小説があって、それが早川から今回出るっていうことだったので、映画見る前になんですけど買いました。
これねー、いやなんか本当にすごかったんですよ関心領域。
ちょっとこれは改めて映画の感想はまた話そうかなと思ってるんですけど。その映画……
映画を見てるんだけど、必ずこう自分に立ち返って考えさせられるものになっているというか、
じゃあ今この映画を見て、わあ怖いなぁって思っている自分は、同じことをしていないだろうかとか、
自分が関心を持つものと無関心でいるものの境目って何だろう。自分はなんでそこに境目を境界線を引いてるんだろうっていう、
無意識のうちに引いた境界線かもしれないけど、無意識だろうがそこには必ず何か理由があるわけで、
関心を持つ持たない、あるいはその、持った方がいいんだろうけど難しそうだからわからないと見てみぬふりをする、
その境界ってどこだろうみたいなことをものすごく考えていて、なので2日前か、2日前に見てからずーっと私そのことを考えてるんですけど。
コミティア魂
映画にはないエピソードとかも、この原作小説の中にはありそうな感じがするので、帯を読む感じだと。
ちょっとこれも近いうちに読もうかなと思ってます。
帯に書いてある解説文の抜粋がですね、
『本書におけるアウシュビッツの表象は重い過去の記録ではなく、目前にある事実につながる生々しい証言として私たち読者に
つけつけられているのだ』という言葉があって。そうなんですよ過去の記録、
昔のことじゃなくて、今につながってるんですよね本当に。
それを生々しく、帯に書いてあるコメントの通りですけど生々しく感じる映画でしたね。
で次がフィルムアート社から出ている、コミティア魂 漫画と同人誌の40年っていう本を買いました。
まぁちょっとだいぶテンションが変わってくるんですけど。あのコミティアってあるじゃないですか。
二次創作ではないオリジナルなものを取り扱っている、同人誌即売会。オリジナル限定のやつ。
の実行委員会が手塚治文化賞という賞を取ったらしくって、それが帯に大きく書いてあるんですけど。
それに合わせてっていうかタイミングがちょうど合ったっていう感じなのかな? 受賞してから本作ってたら間に合わないですよねこれ。
ちょっとタイミングはわからないんですけど。『オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会コミティアはどのように生まれどこへ向かおうと
しているのか』っていうコメントが帯に書いてあります。ばるぼらさんという方が書いていらっしゃるんですけど、
表紙も含めてイラストをあらゐけいいちさんが書いていて。あらゐけいいちさんってアニメの日常とかが有名だと思うんですけど。
なので私も日常大好きなので、この表紙のイラストに惹かれて手に取りました。コミティアって私はあの、
サークルでも一般でも参加はしたことはなくって、ただそのコミティアに出された頒布物を通販とかで買って読んだりはしていて、
なのでまぁ馴染みはなくはない即売会なんですね。で、そのコミティアの歴史をたどったドキュメンタリー本って感じなんですけど。
目次がコミティア前夜。ぱふの時代から始まってて。漫画雑誌でぱふっていうのがあったっていうのは私は聞いたことはあるくらいの
知識なんですけど、その時から順に時代を追って歴史をたどっていくっていう感じです。
1980年代のコミティア、90年代のコミティアってこう目次が並んでて、コミティア発の作家の登場とか、VSコミケットとかちょっと気になりますよねこのへん。
漫画同人誌のイメージ向上とか、with 商業紙の時代、BL胎動とJ.GARDENの証言。
このへんはちょっと私BL好きなので気になるトピックだなぁとか思いつつ。あとは90年代のオタクブームとかね。
で2000年代に入り2010年代20年代ってこうどんどん話が続いていくわけですが。パラパラってめくったら知ってるタイトルとか知ってる絵がいっぱい載ってるんですよ。
すっごい面白そうなのこれ。アニメディア、エヴァ、ToHeartとかさ。
スラムダンクとかも書いてあるし あとこうの史代さんも載ってますね。
こうの史代さんってあの、この世界の片隅にとかを書かれている漫画家さんなんですけど。その方もあのー、コミティアで同人誌出してたっての私も聞いたことはある。
あとは表紙も書いてるあらゐけいいちさんもコミティア参加していらっしゃった方ですよね。そうそうそう。
なんかこう、ハチクロ、のだめとか、なんかね、パラパラってめくるだけで目に留まる文字列がいっぱいありますね。
80年代、キャプテン翼を題材にしたパロディ同人誌の盛り上がりとか。なるほどなるほど?みたいな。
なるほどなるほどっていう話がいっぱい載っている。これめちゃくちゃ面白そう。
なのでこれも読むつもりです。次は、
集英社新書の、なぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう本です。これは三宅香帆さんっていう今人気の気鋭の書評家の方が書いた本で、
すっごい話題になってるから多分聞いたことある人多いんじゃないかなと思うんですけど。4月の終わりに出て、もうね買えなかったの。ずーっと買えなくて。
品切れで。集英社さんもっと刷ってよって言いたくなるぐらいどこも買えなくて。
で5月の終わりぐらいかな?に重版して、やっと書店で見かけるようになってきたやつ。もう即買った。
やっと来たーって思って買いました。なぜ働いていると本が読めなくなるのか。
これって私は個人的な悩みだと思ってたけど、なんだみんなそう思ってたんじゃんって、なんか希望すら感じるタイトルですよね。
でこの本が売れているっていう事実からも、みんな本読みたいと思ってるんだって。働いてて何やかんや忙しかったり疲れてたりで本読めないけど、
なんだみんな読みたいんじゃん、と思って、それは、
うん、やっぱさっきの繰り返しになるけど希望だなって思いましたね。この三宅香帆さんという方は、
大学卒業後最初はIT企業に勤めるんですけど、大好きだった本が
読めなくなってしまって。社会人頑張ろうと思ってたけど働いてたらこんなに本読めないのって。
忙しいというか疲れてるというか、なんか、本読む時間取れない、時間あっても読書以外のことをしちゃう。
本読めねーってなって、会社を辞めた人なんですよ。そんな思い切ったことができるのってすごいことだなーって私は尊敬するんですけど。
で今は書評家として大活躍されててすごいですよね。
とはいえこれの本って小手先のテクニックというか、このようにして時間を念出すれば、ほらあなたも本が読めますみたいな、
それだけじゃないんですよ。目次を読んでみると労働史を紐解くような内容になってて、
明治時代日本の長時間労働の幕開け。句読点と黙読によって本が読みやすくなった。
自分のニーズに合った読書をする図書館文化についてとか。立新出世、明治時代のミリオンセラーについてとか。
自己啓発書の誕生とはみたいなこととか。面白そうじゃない?これ。
んでねー、笑っちゃったのが……どこだったっけ。
そうそう。司馬遼太郎はなぜ70年代のサラリーマンに読まれたのか。やっぱ、
あの辺って言ったらおかしいけど、自分から言うとまあ父親とかその辺になってくるかな。なんでサラリーマンって司馬遼太郎好きなんだろうみたいな。
なんか一回みんな行くよね時代小説、みたいな、文庫本読むやん、みたいな。そこを労働史とその日本の働き方っていう観点から紐解いていく。
っていう面白そうなんですよ。目次見てるだけで。
で教養ブームみたいな、教養のためのなんとかって今も流行ってるじゃないですか。
教養ってなんだろうねみたいなことも書いていそうな感じですね。読書離れってなんだろうみたいな。
ゆとり教育ってなんだろう、インターネットの発達によって本は読めなくてもインターネット ・SNS
その辺なら見れるっていうのってなんでなんだろうねって。SNSと読書量の関係とか。
推し、燃ゆの話とか、面白そうじゃないですか。これはねー読みたい。でも、なぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう本は
やっぱりね働いていると読めないんですよね。マジで皮肉のようだけどまだ読めてないですね。はじめにのところだけ読んで目次を見て、
わーこれはおもろいぞーってなってそこで止まってます。三宅香帆さん自身もなんかツイッターで言ってたんですよ。
そのこの本が大ヒットして重版決まりましたみたいになった時に、
あのみんな働いているのに、働いていると本が読めなくなる本を読んでくれてありがとうな、みたいなことを言ってて、なんか素敵な
素敵なことを言うなこの人と思ってますます好感を持ったんですけど。そう。なのでちょっとずつね、のんびりと読んでいきたいなと思っている本です。
で最後に3冊まとめて話そうかなと思うんですけど。岩波文庫を買いました。
岩波文庫が今年フェアをやってまして、3冊買って帯についている応募券みたいなのを送ると特製ブックカバーがもらえますっていうやつで。こういうのってまあ、
他の出版社さんもやってますよね。ちょいちょい。新潮文庫と角川文庫とあと集英社文庫も 夏休みの時期になると必ずやってるじゃないですか。
新潮文庫の100冊とかって、2冊買うとあのしおりをプレゼントしますとか。やってますよね。
それの一環といえばそうなのかな。岩波文庫は名著・名作再発見 小さな一冊を楽しもうっていうタイトルでフェアをやって
ます。この3冊買うともらえるっていうブックカバーがめちゃくちゃデザイン可愛くて、
えーこれ欲しいと思って、その対象商品の書目の一覧を見て、これはいいかもっていうのを選んで買いました。
ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』
一冊目がヴァージニア・ウルフが書いた灯台へっていう本です。ヴァージニア・ウルフは昔の女性の作家なんですけど、
なんかね、ちょいちょい名前聞くんですよ。で私も読んでみたいと思って何回か著作を図書館で借りたりとかしたことあるんですけど。
まあね図書館ってさ2週間の制限があるじゃん。2週間の間に読みきれなくて返却しちゃったりとかしてて。
でも諦めきれずに同じ本をまた借りて、また読みきれなかったって返したりとかしてて。
そういうあの、つかず離れずの関係を私と築いている作家さんですね、ヴァージニア・ウルフ。
有名どころってか灯台へも有名だと思うんだけど、他にも人気の作品いろいろあって。私が図書館で借りたのは自分ひとりの部屋っていう平凡社から出ている本で。
えっとね、読んでみたいと思ったきっかけのフレーズが……
これこれこれ。『女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない』
っていう言葉がこの本の中では有名な一説かな。『女性と小説の歴史を厚く静かに紡いだ
随想の新訳』ってなってますね出版社のサイトだと。やっぱ女性の地位とか社会的な立ち位置って、
少しずつ向上してきているとはいえまだいろいろ問題は多いですよね。だからヴァージニア・ウルフが生きていた時代はどうだったかっていうとまぁ、
私からは想像もできないこともいろいろあったでしょう。そういう意味で、女性が小説を書こうと思うならお金と自分ひとりの部屋、
自分の部屋というものがなければならないっていう言葉はすごく印象的で。っていうのも、今の日本もそういうところ多いと思うんですけど、
家にお母さんの部屋がないところってすごく多いと思ってて。うちの実家もそうなんですよね。
子供部屋っていうのは与えてもらっていたけど、お母さんの個室ってない。なんとなく、
お母さんってリビングかキッチンにいる。そういうものみたいになっている、けど本当はそうじゃないんじゃない?っていう
のに思い至ったきっかけがこのフレーズで。なのでこの本も読んでみたいなと思って借りて、
まあ読み切れずに返しちゃったんですけど。なので、今回のそのフェアに応募するにあたって何買おうかなーって
選んでた時にヴァージニア・ウルフっていう名前が目に留まって、これは絶対買おうって決めました。
第一次世界大戦を背景にって書いてありますね、表紙に。これもまた戦争が関わってくるんだなぁと思いつつ、
でも戦争が関わらない歴史ってないじゃないですか。いつの時代にも争いってあって。
だからこういうものにもちょっと意識して触れていきたいなーって思っている今日この頃ですね。
シェフチェンコの詩集
戦争つながりであれなんですけど、フェアの書目の中から選んだ一冊は、シェフチェンコという人の詩集です。
タイトルそのままシェフチェンコ詩集なんですけど。これは書店で目に留めて選びました。
なんでかっていうとウクライナの詩人なんですね、このシェフチェンコが。
なんとなくタイトル見ておっと思って手に取ったんですけど。『帝国ロシアに対する痛烈な批判、同郷人への訴え、
弱者に寄せる限りない慈しみが胸に迫る』って書いてあって、あーこれ買おうと思って買いました。
ウクライナのこともニュースとか新聞とかで見ない日はないし、自分なりに気になってはいるけど、
やっぱり気になっているだけで、そこに住んでいる人とか住んでいた人の声って、
私ちゃんと聞いてないというか読んでないというか、知らないなーって思って、この機会にこの本知れたの良かったですね。
こういうフェアって、特典とかノベルティがもらえて嬉しいねっていうのはもちろんあるんですけど、
自分がこれまで読んでこなかったものとか、自分の興味の範囲になかなか入る機会がなかった ものが目に入るっていう意味で、すごく価値がありますよね。
そういう意味で、このシェフチェンコの詩集を買えたの良かったなぁと思っています。
で最後の一冊が、タイトルからして有名ですが、君たちはどう生きるかを買いました。
ジブリが映画化してましたね。私ジブリ好きなんですけど、ぶっちゃけあの映画まだ見てないんですよ。
なんかね、タイミング逃しちゃったなぁ。見れば良かったなぁってずっと思ってるんですけど。
この原作、まあ原作って言っていいのかなぁ。
失われた物語とか他の本からも影響が大きいじゃないですか、あのジブリの君たちはどう生きるかの映画って。
だからこの、吉野源三郎が書いた君たちはどう生きるかが、
原作、映画の原作と言っていいのか私にはちょっとわからないんですけど。
でも今回ね、この宮崎駿さんが描いたってことでいいのかな?そのアニメの原画をレイアウトした限定カバーもついていて、
これはこの機会に買うのいいかもと思って手に取りました。漫画化もされてますよね。
私は一瞬ハリーポッターかと思っちゃった、あの眼鏡をかけた少年が大きく表紙に映ってるあのコミック版。
人気ですよね。コペル君っていうのかな?あれがコペル君でいいのかな?
名前はよく知られているけど実は読んだことないやつって、私、ものすごく多くて。読書好きだけど本当に自分が興味あるものしか読んでこなかったので。
あとめちゃくちゃ量を読むというわけでもないので。好きだけど詳しくはないんですよ。
で名前知ってるけど読んだことないっていうのの一つが、この君たちはどう生きるか。なのでこの機にね、読んでみようと思って買いました。
応募券を送ってブックカバーもらえるのももちろん楽しみです。という感じで直近の1ヶ月で買った本について
つらつら喋ってきただけなんですけど、録音のソフトのタイマー見るとすでに1時間を超えていて、
よう喋るねって感じですね。なんか、こんな本買いましたって喋ってるだけで
まあまあ時間経っちゃうんだなぁって今ちょっとびっくりしてるんですけど。この中からどれを先に読むかっていうのは、一つの楽しみとして、
ワクワクしながら選ぼうかなって思うんですけど。読み終わったらまた感想をどこかに書いたり、
このポッドキャストで喋ったり、何かしらアウトプットできればいいかなと思っております。私は読むのが遅いっていうか、
さっきの三宅さんの本のタイトル通り、仕事してると疲れちゃって、スマホに走ったり寝ちゃったり、
YouTubeをうつろな目で眺め続けたりとかしちゃって。全然本を読み終わらないので、感想を喋るのがいつになるかというのはわからないんですが。
一つの目標としてね、読み終わるっていうのを達成できればなぁと思っております。今回紹介した本が、これを今聞いている人にとって何か参考になったりとか、
こんな本あるんだとかヒントになったりすれば嬉しいかなと思っております。というわけで今日はここらでお開きにしたいと思います。
予想以上に長くなりましたがここまで聞いてくださってありがとうございました。どうぞこの後も皆さんお元気でお過ごしください。
ではバイバーイ。