IBUKIGPSとトレラン大会
桑原佑輔
くわはらです。こんどうです。IBUKI STATIONです。はじまりました。どうもよろしくお願いします。第1回ですね。
IBUKI STATION、今回始まったんですけども、アウトドアのGPSとして活用いただいているIBUKIを、より皆さんに知っていただけるように、
またはトレイルランニングの大会とか、そういったことをいろんな方に知っていただきたいなと思いまして、今回ラジオを始めさせていただきました。
近藤淳也
よろしくお願いします。まず僕たちの自己紹介をしますと、IBUKIを運営している株式会社ONDのこんどうです。
同じく株式会社温度のくわはらです。主にこの2人でIBUKI事業を運営していまして、どんな内容になっていきますかね、このラジオは。
桑原佑輔
まずはIBUKIのお知らせであったりとか、IBUKIGPSの使い方というところを皆さんにお伝えしていきたいというところと、
あとは私たちよくトレイルランニングの大会とか100キロ歩行とかもそうですけど、いろんな現場に行きますので、そういった大会の様子とかもお伝えできればなというふうに思っています。
近藤淳也
なるほど。あえてポッドキャスト、ラジオにしたっていうのはどういう背景があったんでしょう。
桑原佑輔
そうですね。ぶっちゃけたところを言うと、私くわはらが文字を書くとかそういったことが結構苦手なタイプの人間でして、話すとかそういうことだったら、より皆さんにこういうIBUKIのことであったりとかトレランのことっていうことを伝えられるかなと思いまして。
近藤さんがポッドキャストをされているということもあり、今回ラジオならできるのではないかということで始めてみました。
近藤淳也
記念すべき第1回が今回ですけども、第0回も同時にアップしてますね。
桑原佑輔
そうですね。内容で言うと、私くわはらの奥武蔵ロングトレイルレースに先月出場したんですけども、その時の様子を話させていただきました。
100キロレース体験記
近藤淳也
テスト収録も兼ねてという感じで、くわはらくんの100キロレース体験記を撮ってますけど、結論だけちょっと頭出しするとどうだったんですか?
桑原佑輔
結論は63キロリタイヤということで、残念な結果には終わっているんですけども、初めて100キロ以上の大会を完走しようと思って、それに向けてどんな準備をして、どんな失敗をしているのかというところを話しておりますので、お聞きいただければなと思います。
近藤淳也
お時間のある方は、テスト収録だったんですけど、せっかくなんでということで、エピソード0という形で予備会をあげてますので、よろしければという感じですね。
桑原佑輔
そうですね。ちょっと恥ずかしいんですけど、お聞きいただければ嬉しいです。
近藤淳也
他なんか、この番組でこれから紹介していきたいこととかありますか?
桑原佑輔
そうですね。いろんな方に使用していただいてますけども、その中でもアンバサダーさんにもいぶきをご利用いただいてるんですけど、そういった方のインタビューであったりとか、実際どういう活動をされているのかみたいな紹介とかも今後できればなと思っております。
近藤淳也
そうですね。早々たる国内トップランナーの皆さんにアンバサダーになっていただいて、ランナーとしてだけじゃなくて、結構大会を主催されているトップランナーの方も最近増えていますので、そういう大会の紹介とかも伺っていけると面白いんじゃないかなという気がしてますね。
桑原佑輔
そうですね。そういうことをやっていきたいですね。
イーノさんとか、今アメリカを縦断されているということで、そういったところでもお話をお伺いしたいなと思いますね。
近藤淳也
イーノさんは7年掛けで世界の5大陸を全て足で走破するという、これ以上長いチャレンジをしたことがある。人類は一体何人いたんだろうかというぐらいの壮大なチャレンジを今やってますけど、
今年は北アメリカ、北米大陸を北の端から南の端までという年なんですよね。
桑原佑輔
そうなんですよね。先月始まりましたけど、今は一番北のところからスタートをしてカナダに入られているんですね。
近藤淳也
そうですね。通常、IBUKIの端末というのは日本国内のGPSのトラッキングができるという端末ですけれども、今回は衛星通信を利用した別の端末を使って海外でも、世界中どこでも一応トラッキングできるという形で特別に使っていただいているという感じですよね。
桑原佑輔
そうですね。結構海外レースに出られる方もいらっしゃるので、そういった方でもご利用いただける一つの例なのかなというふうに思いますし、やっぱりあの大陸を進んでいる感じすごい面白いですよね。
近藤淳也
そうですね。そして、地図の縮尺がおかしい感じなんですが、意外と進みますよね。
桑原佑輔
ちゃんと進んでますよね。
海外トラッキングの端末
近藤淳也
世界地図レベルの縮尺で見ても結構進んだなっていうのがさすが井野さんという。
桑原佑輔
本当ですよね。そういったところも現地とおつなぎできたらなとか思いますね。
近藤淳也
それやってみたいですね。井野さんの生の声。
桑原佑輔
お聞きしたいですね。
近藤淳也
ちなみに海外で使える衛星通信の端末は、IBUKIで買ったり借りたりはできるんでしょうか、今。
桑原佑輔
購入というところは今サービスとしてはないんですけども、海外に出られる際のレンタルというのはサービスとして開始させていただきましたので、もしご興味のある方、今後海外のレースに挑戦されるという方はご相談いただければなと思います。
近藤淳也
そうですね。コロナもだいぶ収まってきて、最近また海外のレースに出ていかれるという方が増えてきていますので、そういう時にトラッキングしたいという方はお問い合わせいただくとお使いいただけるんですよね。
そうですね。
お使いいただける端末の種類としては何がありますか。
桑原佑輔
大きく2種類ですかね。スポットという端末とガーミンさんのインディーチというこの2つを使えるようにしておりますので。
近藤淳也
IBUKIといいますと、IBUKIの端末のことをIBUKIって思っていただいている方が多いかもしれないですけども、仕組みとしては端末はいろいろ対応できるような設計になっていまして、
たまたま今レースで一番お使いいただいている国内向けの小型の端末をIBUKIGPSという名前で販売もしておりますが、実は緯度や経度を送ってこれるような端末にはいろいろ対応がしていけるような柔軟な設計になっていまして、海外で使っていただける端末として今スポットとガーミンインディーチがあるという形ですね。
そうですね。
この2つとも衛星通信なので基本的には世界中どこでも使えますが、ちょっと端末によっては衛星の数が少ないエリアというのがありまして、スポットは実はタイで試したところちょっと更新の頻度がなかなかうまく確保できないということがわかりまして、
北米とかヨーロッパはだいたい大丈夫なんですけれども、スポットの場合はちょっとアメリカヨーロッパあたりがいいんじゃないかなという感じですね。
桑原佑輔
なるほどなるほど。インリーチはどうなんでしょうか。
近藤淳也
インリーチはまた実はイリジウムという別の衛星通信を使っていますので、カバーエリアが微妙に多分違うんですけれども、今のところ北極圏のアメリカ大陸の北の端でも通じていたので、カバーエリア的にも一応全世界ほとんどカバーということで、
イーノさんのチャレンジがずっと追いかけられるんじゃないかという期待はしてますけど、実際どれくらい繋がるかはイーノさんが足で検証してくださっているという形で、実はここはちょっと繋がりにくかったんだねみたいなことが今後わかっていくかもしれないですが、今のところもすごくよくログが綺麗に撮れていて、
桑原佑輔
すごい精度で撮れてますね。
近藤淳也
そうですね。今のところはカバーできてますね。
桑原佑輔
そういったところで、いろんな方のアンバサダーさんのインタビューも今後アップできるようにできればなと思います。
楽しみですね。
近藤淳也
そして他に最近のIBUKIのトピックなんかはありますか。
桑原佑輔
そうですね。一番近いところで言うと来週の7月15日ですかね、開催されるオンタケ100でご利用いただくことになっておりまして、上位選手のトラッキングであったりとか、後は新しい試みで、皆さんに今回は全選手の方に携帯いただくということではないんですけども、
有料のオプションサービスとしてIBUKIをご希望いただいた方にはご利用いただけるという取り組みを始めさせていただきました。
近藤淳也
いつもは全選手用意して、受付で全選手に持ってもらうというレースも多いんですけれども、今回はそうじゃないということですね。
桑原佑輔
そうですね。基本的に皆さん持たれないところで、もし持ちたいよという方がいらっしゃったときにご利用いただけるという形になります。
近藤淳也
まず2個あって、上位選手のライブと希望者のオプションサービスがあるということですけど、上位選手のライブは何人ぐらいの選手が見れるんですか。
桑原佑輔
そうですね。予定されているのは現在は20名弱ぐらいの選手が見れるということになっております。
近藤淳也
これは誰でも見れるんですかね。
桑原佑輔
そうですね。どなたでも見れるようになっております。
近藤淳也
じゃあ上位選手の争っている様子とかが配信されるということですね。
桑原佑輔
そうですね。配信されるようになっています。
近藤淳也
それに加えて、自分もIBUKI持って走りたいという方は申し込めるということですけど、これはどういうふうに申し込んでいくらぐらいでしょうか。
桑原佑輔
OSJさんのFacebook、SNSに上がっているんですけれども、申し込むさんの申し込みサイトでお値段は3800円でレンタルできるようになっておりますので、そちらからお申し込みいただければと思います。
近藤淳也
またちょっとリンクをこのポッドキャストの説明欄にも貼っておきたいところですけれども、この3800円というのは通常のレンタルと比べるとどうなんでしょう。
桑原佑輔
通常のレンタルですと5000円をもう少しいただいているんですけれども、今回は2000円弱ぐらいお安くご利用いただけるようになっております。
近藤淳也
通常のレンタルというのは、こういうサービスがない大会でもIBUKIのサイトから3日間貸してくださいという感じで単独でレンタルを申し込むことができますが、その場合はこちらで準備をして個別に発送して受け取っていって手続きも多いので、それに比べると今回のオプションで申し込んだ場合は受け取り方とかがちょっと違うんですよね。
桑原佑輔
そうですね。通常ですと、近藤さんもおっしゃっていた通り、個別にご自宅に配送させていただいているんですけれども、端末を会場で皆さんにお受け取りいただくということで、ちょっといつもと違ったことになっております。
近藤淳也
ちょっと新しいパターンなんですよね。
桑原佑輔
そうですね。今回が初めてなので、こうやって皆さんにもっとお手軽にというか、僕らとしても会場で皆さんに目の前でお渡しもできますし、受け取るというのをわざわざせずに現地で受け取りになるということで、少しはお手間も省けるのかなと思います。
近藤淳也
どういった方がお勧めですか?
桑原佑輔
お勧めは、皆さん、応援してもらうと力が出るタイプの方。
近藤淳也
すごいですよね。今回、御宅圏の場合はプライベートサポートというか、サポートが入ることはできないので、通常サポートがある大会だとサポートの方が選手がいつ来るかがすごく正確に分かるので、すごく準備に便利だということで、UTMFとかはそういうニーズで借りていただく方が多いですけれども、
今回それはないけれども、応援。
桑原佑輔
応援だと思います。僕自身も100キロ以上の大会とかを出て、IBUKIをもちろん使っているんですけれども、やっぱり誰かがどこかで見てくれているというのは力になるなと思いますので、もちろんIBUKIでコメントとかもできるので、実際そういうのを読めたりするので、あるといいんじゃないかなと思います。
近藤淳也
なるほどね。自分の動きを離れたところのご家族とかお友達に送っておいて、SNSでシェアとかもしておいてもいいですよね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
そうすると、どこかで誰かが自分が一歩一歩走っている様子を見てくれていると思うだけで、元気が出るんじゃないかということですね。
桑原佑輔
そういうことですね。
近藤淳也
そういう方はぜひお申し込みいただければという感じですね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
わかりました。ちなみにあれですよね。先ほどの上位20人の選手と同じ地図に出るんですか?
桑原佑輔
そうなんですよね。トップ選手と同じ地図上にメンタルの方も表示がされるようになっております。
近藤淳也
ということは、この人ちょっと後ろですごい遅れているけど大丈夫かなと思ったら、これが普通のペースでしたみたいなパターンもあり得るということですね。
桑原佑輔
あり得ますね。十分にあり得ます。
近藤淳也
そうならないようにできるだけついていくか、たくさんの方が借りていただくと満遍なく進んでいる様子が見えていいかもしれないですね。
桑原佑輔
そうですね。ちょうどIBUKIにお手伝いもしていただいているカズミンさんが、オンタケ今回出られますけれども、まさにそういうことをおっしゃっていましたね。
近藤淳也
それはそれで面白いですけどね。逆に応援が集まるかもしれないので。
じゃあぜひ出られる方はレンタルも検討いただければと思います。
IBUKIステーションの由来
近藤淳也
じゃあ第1回こういう感じかなと思いますけれども、このIBUKIステーション、名前の由来とかあるんですか?
桑原佑輔
IBUKIステーション、名前の由来ですか?
もちろんIBUKIというところは私たちのやっているIBUKIというサービスのところから来ているのと、ステーションというのはトレーラーでいうとエイドステーション。
そういうところがステーションでも人が集まる場所みたいなイメージがあるので、こういうトレーラーというのを通していろんな人が集まってくれるようなラジオになればいいなと思って、そういう由来で。
近藤淳也
いいですね。今後の配信スケジュールとかどういう感じになっていくんでしょう?
桑原佑輔
頑張ってやっていきたいところなんですが、そうですね。月1回2回ぐらいは目安に皆さんにこういった形で配信ができていければと思います。
近藤淳也
頑張っていきましょう。
頑張っていきましょう。
じゃあそんなところですかね。
桑原佑輔
そうですね。第1回はこのような形で終わりとさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
近藤淳也
ありがとうございました。