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こんにちは、のぞみです。
今回が1人で録音するやつの3回目ですね。
多分次からはMikiさんと一緒に 撮れるんじゃないかなというふうに思ってます。
これ多分配信日が4月の頭になるかなというふうに思うので、
自分の新卒入社の時の4月の頭を思い出しながら、
その時の読書ライフみたいなことを 振り返りたいなと、
そういう回にしたいなというふうに思ってます。
私は大学院から修士課程を卒業して、
新卒の会社、コンサルティングの会社に入ったんですけど、
まずその入社する前に、
コンサルティング会社っぽいなと思うんですけど、
課題書籍みたいなのが段ボールパンパンに詰め込まれて、
4月入社の人には前の年の秋ぐらいに届くんですよね。
内定式の後ぐらいに届いて、
読んどけと。
修士論文を書いたりみたいなことはもちろんあるんですけど、
それと並行して、
基礎力みたいなものですね。
論点思考、仮説思考みたいな頭を使う系のものから、
スライドライティングみたいなものだったり、
あとはExcelの使い方みたいなものも入ってた記憶がありますね。
興味深かったのはマナー一覧みたいなものも入ってて、
エレベーターはここに乗りましょうとか、
レストランの神座はここですみたいな、
そういうものも入っていて、
当時学生だったので、外資って何ぞやみたいな、
あまり無礼講的なやつが1日年から年中続くのかなという
勝手なイメージもあったんですけど、
やっぱりサービス業なので、日本オフィスですし、
そうじゃないなってこと、今になれば分かるんですけど、
その課題図書が段ボールパンパンにワンと届いたときには、
マナーの本も入ってるんだっていうのをすごくびっくりしながら、
気づいた思い出がありますと。
すごく面白かったのは、本だけじゃなくて、
合わせてA4の紙が2枚ぐらい入ってて、
表裏なんか印刷されてるんですけど、
社員の人たちのおすすめ本みたいな、課題図書じゃないんだけど、
今の入ろうとしてる会社ですよね、新卒で入る会社の人たちは、
どんな本をおすすめするかみたいなリストが入ってるんですよ。
特に書いた人の名前とかは入ってないんですけど、
本のタイトルと出版社と著者と、
簡単なおすすめコメントみたいなのが書いてあるんですよね。
合計何冊ぐらいあったのかな、
何冊ぐらいA4の表裏で、
そうですね、4,50ぐらいはあった気がするんですけど、
経営者の書いたこの会社が素晴らしいみたいな、
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トヨタ生産システムみたいな、
そういう本もあったし、
あるいは世界経済みたいな、
大きいマクロ環境について書かれた本もあって、
社員さんってこういうの読んでるんだなっていうので、
参考になった思い出がありますと。
その中で私がすごく印象に残ってるのは、
1個だけロボット兵士の戦争っていう本を取り上げてる方がいらっしゃって、
異質ですよね。
ビジネスのものがわーっと並んでるんですよ。
なんちゃら経済みたいなものがあったり、
並んでる中でタイトルにロボット兵士の戦争っていうもの並んでてですね。
なんじゃこりゃと思って、
もうそのままAmazon開いて買った記憶がありますね。
今手元でAmazonのページを開いてみたんですけど、
最後にこの商品を購入したのは、
2011年10月4日ですってなってるので、
2011年は私が大学院の修士の2年生だった年なので、
たぶんそのリストを見て、
すごい本があるなと思ってすぐ買ったんだろうなっていう記憶があります。
今見ると本の長さ、ページ数が720ページあるので、
当時めちゃくちゃこれ面白いなと思って読んだ記憶があるんですよ。
こういうの面白いと思える社会人ってかっこいいなみたいなのを改めて、
泣いてもらった後ですけど、感じた思い出がありますね。
誰だったんだろうな、この本を紹介してくれた社員さん。
ちょっと本論からずりますけど、どんな本だったかというと、
今、戦争って言葉もなかなかナイブになっている時代ですし、
タイミングでもありますけど、
この本の中に出てくるのは、いかに中東ですね、
イラクとかアフガニスタンっていうのの空で、
無人航空機、ドローンですね、
そういうものが活躍してるかっていうことを書いた本ですと、
書かれてる方はPWシンガーさんという方ですね。
現代はワイヤード4ウォーっていう、
ワイヤードなので、いろんな意味合いがあって、
戦場に紐づけられてるってこともあるし、
ワイヤードって言葉そもそもが雑誌の名前でもありますけど、
ちょっとテクノロジー的な意味を感じさせる本だったりしますよね。
本当にこの本はめちゃくちゃ面白かったな。
この著者の人がもともと前に書かれてた、
戦争受け負い会社っていう、
これ確か傭兵かなんかについて書かれた本ではあるんですけど、
その人の本も読んだ記憶がありますね。
最近、無人の兵団っていう本を改めて読んだんですけど、
この戦場っていうものにテクノロジーを生かしていくっていう地平は
続いてるんだなっていうのを改めて。
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感じましたと。
今はもう4月になっちゃってますけど、
入社する前までにそういう課題図書をたくさん読んで、
こういうおすすめ本みたいなことにも手を出しつつ、
迎えたなっていうのが4月までですね。
4月からは、今、新卒の社会人で聞いてる人あんまいないかな、
というふうに思うんですけど、
一応どんな感じだったかっていうのをパッと振り返ると、
プロジェクトに入って、そのプロジェクトのためになるものをたくさん買うと。
電気メーカーのプロジェクトに入ってなったら、
就職活動性が高いような電気メーカーなんちゃらみたいな本を買うし、
その会社がやろうとしてる事業のテーマに関わる市場の本とか、業界の本とか。
あとは何だろう。
もうちょっとビジネスっぽいこと分かんなきゃいけないなっていうことを思ってたので、
ビジネスユーティーデリジェンスとかの本を買ったり、
あとは知財系、知財ハンドブック逆引きみたいなやつがいくつかあるので、
そういうものを置いて、大丈夫かなどうかなみたいなことをめちゃめちゃやってた気がします。
確かに本を読む時間って4、5月とかは全然取れないんですよね。
研修のマテリアル読まなきゃいけないとか、もちろん仕事もありますし、
全然変わってきたなっていう思い出があります。
なんですけど、4月いろんな変わり目だと思うんですよ。
環境が変わる方もたくさんいらっしゃるだろうし、
マイナーに部署が変わったりとか、そういう方もたくさんいらっしゃると思うんですよね。
あるいはお子さんがどっかに進学をしたりとか、申請したりだとか、いろいろあると思うんですけど、
そういう時に日常がバタバタ動くと、本を読む時間がなくてとか、
そういう余裕がなくてって話あると思うんですよね。
それは多分真実だと思うんですけど。
その時にちょっと日常から離れた本、
この中でもみきさんがたくさん議局を紹介してくれていたりすると思うんですけど、
結局そういう環境変化も全体じゃなくて一部なので、
ちょっと本に通しつつバランスを取れるような感じになるといいんじゃないかなっていうことを思ったりはしています。
あれだな、入社してからの本なんですけどめちゃくちゃ短くなっちゃったけど、
あんまり記憶にないってこと。
私毎年年末にこの1年読んだ本をまとめるみたいなのをやってるんですけど、
それを始めたのが2013年なんですよね。
なので入社としては社会人2年目の時からそれを書き始めているんですけど、
当時は何を読んでたんだろうな。
それを見れば多分自分がどんな本をコンサルタント2年目の時に読んでいたかっていうことがわかる気がするんですが、
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13年から見てみると、高橋翔二郎さんの感性の限界とか、
ローランドベルガーの代表の遠藤さんが書かれてた、
いえるかっていう、ガリガリ君を作った赤木乳卿という会社の取り組み。
見えるかじゃなくて言えるかっていう取り組みについて書かれている本を2013年に読んでたと。
これも思い出ですね。
当時つらかったんでしょうね。
沢田さんという方が書かれたダメ社員でもいいじゃないっていう。
これ多分いまだに我が家の本棚にあると思うんですけど、
ダメ社員でもいいじゃないっていう本を読みながら、
自分を励ましていたなっていうのを、過去読んだ本を見ながら思い返してますね。
ただ本並べるだけで全然コメントかけてないので、バタバタしてたんでしょうね。
やっぱり新しく環境が変わると目の前のことにとらわれるっていう風になると思うんですよね。
これ人間のバグだと思うんですけど、
時間軸だったり空間軸だったり、人間関係の濃度だったりすると思うんですけど、
近いところに視点が寄りすぎるっていう傾向は多分とてもあると思うので、
ちょっと時間軸を動かしたり、場所の観点を動かしたり、
そういうために読書っていうものをうまく使いたいなと個人的に思ってるし、
使える方が増えると、世の中ハッピーになることがあるんじゃないかなっていうふうに改めて思うと。
なので4月、新しい会計年度で入る会社があったり、
あるいはいろんな変化があるっていう方多いような気がするので、
ぜひ楽しい読書ライフをまた皆さんとご一緒していけるといいなというふうに思ってます。
次は多分三木さんと一緒に思考の整理学かな。
三木さんがお勧めしてくれたんですけど、東大で毎年売れてますみたいに出てくる本ですね。
それを一緒にドゴゴゴカン三木さんと話せるといいなというふうに思ってます。
では今日はちょっと短いですけど、そんな感じで。
ではでは失礼します。