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はい、こんにちは、Nozomi Tanakaです。
今回もですね、Mikiさんがちょっと仕事がお忙しいってことなので、1人で撮っていこうかなと思っていたんですが、
今回はですね、2022年ももう3月も終わりなので、1月から3月で読んだ本の中で面白かったよっていう本を、
簡単にそれぞれちょっと紹介していきたいなというふうに思ってますと、
この前のエピソードで、3ヶ月間の私の中でのベストのプロジェクトヘイルメアリーの紹介は、
ネタバレなしでガツガツとしたので、
それ以外の本、こんなのが良かったよっていうのを話していきたいなというふうに思ってますと。
どれぐらいいけるかなと、今もう台本なしで開いてポコポコ見始めているので、
そうですね、どれがいいかな、何冊紹介できるかもちょっと分からないですけど、
漫画とか普通の本とかそういうことを混ぜながら話していけるといいかなというふうに思ってますと、
そうですね、まず一つすごく私の中で印象に残っているのは、
これ最近読んだ本の一つなんですけど、
新しい世界の資源地図っていう、
これ分厚い赤い表紙の本なんですけど、
副題がエネルギー、気候変動、国家の衝突っていうふうになってますと、
今リアルタイムに聞いていらっしゃる方がいれば、
ロシアとウクライナで本当にいろんなことが起きていて、
日々のニュースを見ても新聞を見ても、
現地の大変な状況っていうのは本当に伝わってくるばかりなんですけど、
もう少し俯瞰をして、何でこういうことが起きているのかなっていう、
その2つの国だけではなくて、もうちょっと大きい視点で考えてみたいなっていうふうに思っていた中で、
手に取った本でしたと。
大きくこの本はタイトルにもある通り、
資源っていうエネルギーですね、
そういうものをテーマにして、国同士の関係性だったり、
あるいは一部の業界ですね、
自動車ってものは1個取り上げてはいるんですけど、
どんなふうに動いてるんだろうっていうことを書いている本ですと。
第1章がアメリカについて、第1部ですね。
アメリカについていろんなことが書かれていて、
第2部がど真ん中ロシアなんですよね。
ロシアのお話の中で合計6章ぐらいあるんですけど、
4章ぐらいの話はほとんどウクライナの話なんですよね。
この本が出たのは最近なんですけど、
もちろん今回の実際の侵攻っていうものが起きる前に書かれているもので、
ずっと過去からくすぶっていた火種がこんなふうにあるんですっていうことを書かれている本ですと。
ご案内の通りヨーロッパとロシアの間で、
エネルギーっていうのがパイプラインっていうものを通じてどう融通されてきたのか、
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そのパイプラインっていうのにウクライナってどう勘できたのか、
っていう最近ニュースでもよく預かれるようなものですよね。
ウクライナがパイプラインからオイル抜いちゃったりとか、
使用量をもって交渉したりだとか、
あとドイツとロシアの間で直接ウクライナ通らずにパイプラインがあって結ぶ動きがあってってことだったり、
あとそのウクライナ以外のところですね、
ロシアと中国の関連性とか、
アゼルバイジャンを含めたもう少し中央アジアと言われるようなところと、
ロシアがどんな関係を広げてきたのかみたいなものも描かれていましたと。
どうしても何か象徴的なものが出る、今回というと戦争が起きてますとか、
人道的な問題があってあると、もちろんそれはすごく大事なことなんですけど、
視線がそこに集まっちゃうっていうのはやっぱりあることだと思うんですよね。
なので私としては少し深くグッと見るのももちろん大事なんですけど、
バランスを取る意味で、
そもそものこのエネルギーを巡る各国の対応というか情勢というか、
そこってどうなってるのかなっていうのを考える意味で手を伸ばしてみたんですけど、
すごくこれいい本だったなというふうに思ってます。
全体を深く読み込むと多分もっと身乗りがあるんだろうなと思ってはいるんですけど、
まず一旦ロシアの部分から読んでいるというところですね。
後半の自動車モビリティというところと気候変動のところはまだ全然読めてはいなくて、
どうかなタイミングを見て、来月以降になっちゃうかなと思うんですけど、
改めて見てゆっくり自分の中での世界、国というタイミングだけじゃなくて、
1個1個のプレイがどうやって動いていくのかっていうのをトレンドを理解する意味で、
ファクトを丁寧に覚えておくっていうのが大事なことだなと思っているので、
読みたいなと思っているという意味でいい本の1冊でしたと。
それと関連して新しい世界の、
違うわ、今言ってた。
新しい国境、新しい知性学っていう、
本当はエネルギーっていうところじゃなくて国境っていうものに注目した本も、
今回の知性学っていうものの中で読んでみましたと。
ロシアのクリミアガーとかいう話もありますし、
今回の戦争として国境がどう変わるのかみたいな話もあると思うんですけど、
そもそも国境って何じゃいっていうのを考えてみるために手を伸ばしてみましたと。
これも日本にいると国境っていうものが、
なんて言うんでしょう。
地図上分かりやすいっていうのはあると思うんですよね。
海で隔てられてるっていうことがあったりするので、
ただ個別に見ていくと、
例えば海のここでどうやって国境を引くんだっけとか、
島のところでどうやって国境を引くんだっけみたいな問題は日本にはあるわけですよね。
だったりもっと世界を広く見ると、
山の頂上で区切ってる人として山が崩れてきたらどうするんだっけとか、
川を通じて国境を区切ってる人たちがいたときに、
川の水位が変わったらどうするんだっけとか、
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泣かすってどうするんだっけとか、
細かい問題ってたくさんあるわけですよね。
そういう国境の定義っていうことと、
それをめぐる問題、どんなことが起きてるのかっていう部分、
あとは国境がもたらす問題っていうことも最近増えてきてますと、
気候変動を通じて川の資源があったこともあるし、
分かりやすいところで言うと、
アメリカとメキシコの間の国境があるわけですよね。
そういうことを見ていくと、
国境ってことを通じた国と国との問題ですよね。
そういうものは今後増えていくんじゃないかっていう問題っていうのがされていて、
日本に住んでるとあんまり考えないと思うんですよ。
国境っていうものをベースにした地政学、
海の中で中国がとか、
アメリカが太平洋艦隊をみたいな、
海っぽく海のことはよく話すような気がするんですけどね。
国境っていうテーマは正直あんまり考えたことがなかったので、
すごくこれもいい本だったなというふうに思ってますと。
ちょっと真面目な本から始めたんですけど、
漫画もだいぶ私は読んでいてですね、
仕事が忙しくなって夜寝る時間が遅くなると、
寝る前に一冊だけちょっと読んじゃおうかなっていうので、
漫画を見てたりするんですけど、
この1、2、3ヶ月で読んでよかったもの、そうですね。
いろんなところで書かれてますけど、
このタコピーの現在ですね。
これ上巻が今月出て、下巻が来月かなってやるんだと思うんですけど、
まあ救われないけど、
そうですね、救いが全くない漫画ですね。
何かっていうと幸せをもたらすっていう星から、
ハッピー星っていうところから来たハッピー星人っていうのが、
宇宙に幸せを広めるために旅をしてる種族ですと。
それが地球に来ていろいろやっていたら、
静香ちゃんっていう女の子に会って、
その静香ちゃんをなんとか救おうとするっていう、
ドラえもん構造なんですけど、
そのドラえもん構造だとのび太くんがいろいろやって、
ドラえもんがいい道具出してあげて、
うまくいかずにやいやいっていう感じなんですけど、
それとは全然違うんですよね。
シリアスさがすごくてですね。
このハッピー星人全く悪気がないんですけど、
やることやること全部裏目に出ちゃうと。
裏目に出ちゃう裏目の出方がもうすごいんですよ。
半端なくてですね。
この現在っていうのはキリスト教の現在ですよね。
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もうなんていうんですか。
まさにタコピー、タコピーっていうのが、
ハッピー星人が日本で付けられた名前なんですけど、
こいつはね、本当によくない中華なん中華。
いやー難しい難しいですね。
上下官なのでぜひ、もう今ガッとかっていただいてもいいと思いますし、
上下官さどってからでもいいと思うんですけど、
心がつらい時にはあんまり読まないでいただきたいなって思うけど、
でも読んだら楽しいですよっていう、
いい漫画でしたね。
あと、ブルージャイアントエクスプローラー。
ジャズのサックスプレイヤーで世界一になるって言ってる。
もともとのやつが日本で、次がヨーロッパで、
第3部がアメリカ編のエクスプローラーなんですけど、
その第3部の最新刊が出てましたね。
めちゃめちゃいいですね。夢を追ってる。
金ないなって思いながら追ってる。こういう人かっこいいですね。
こうやっていきたいなと思っちゃう感じで改めてよかったと。
あと、暴協太郎だったり、ファブルだったりをちょこちょこ読みながら、
いいな、パパ漫画いいな、癒されるなって思いながら過ごしていた、
この1,2,3ヶ月ですと。
あと、来世は他人がいいっていう極童の男の子と極童の女の子が
一緒の生活始めちゃいましたっていう漫画もまとめ買いして読んでみたんですけど、
これも絵がどんどん上手くなっていくじゃんみたいな。
1巻と最新刊の5巻のテイストがもう同じなんですけど、
スナブダンクと同じようにどんどんタッチがすごくなっていくなっていうのに感動しながら読めると。
話の内容も超面白いんですけどね。めちゃくちゃよかったですと。
あと何かな。
あと面白かった本を考えてみると、
やっぱり全然私はこの1,2,3ヶ月本を読めていないんだろうか。
結構読んではいるのか。
あとはVCGの時の先輩が出されてたフェルミ推定から始まる問題解決の技術。
ちょっと今噛んじゃった、もう一回言うと。
フェルミ推定から始まる問題解決の技術っていう本があって、
こういうビジネス書っぽい本って当たり外れめちゃくちゃ激しいと思うんですよね。
読んでみたらしっかり準備しましょうみたいなことが書かれていたり、
デザイン志向でいうとインタビューをしっかりやりましょうみたいな、
それをどうしたらいいんですかみたいな話って結構あると思うんですけど、
このフェルミ推定から始まる問題解決の技術は知り合いの方が書いてるからってことは抜きにしても、
個人的にすごくいい本だったなというふうに思っていて。
頭を良くするっていうか、まず記憶ですよと。
暗記をして問題解決していきましょうっていうのはこの本を書かれてる高松さんっていう方が
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ずっとおっしゃられてる方なんですけど、本当にそうだなと思うし、
フェルミ推定っていうものって一般に言われるのはコンサルの面接で使われる推計の方法で、
あんまり実務上どうかっていう話じゃなくて、
単純な面接通過技法みたいな感じなんですけど、
結構使えるんですよ。プロジェクトの仕事の中で普通に使うんですよね。
ざっくり市場規模ってどれぐらいかなとか、
どういうモデルでこのビジネスって儲かるんだっけとか、
こういう営業手法とかこういうマーケット手法ってやったらどうなるのかなみたいなことを
ざっくり試算するみたいなのってあるじゃないですか。
そういうものってフェルミ推定っていうことと同じような頭の使い方をすると、
少なくとも前進をしていくし、皆さんが普通にどうかなって考えるよりかは明らかに前進していく、
つまり問題解決に向かっていくっていう側面があるというふうに思っていて。
この本、ピンク色の表紙なんですけど、
この前に出されている黄色の同じようなフェルミ推定のタイトルになっている同じ型の本があって、
黄色とピンクってセットなんですけど、ピンクの方は問題がたくさん載ってて実践寄りなんですよね。
今回はピンクの方を1から3月の間読んでみたんですけど、やっぱり良かったですね。
やっぱりシミュレーションなんですよね。
これやったらどうなるだろうとか、やるなんて言ったらいいのかな。
やってみたらどうなるだろうっていうことを考えるっていうシミュレーション思考っていうのが、
仕事をする上ではすごく大事だなって思うシーンがすごくたくさんあって、
やってみなきゃわかんないでしょ、そうですね、じゃあその中でっていうことではなくて、
やってみたらどうなるかってことを最大限シミュレーションした上で、
どうしましょうかっていうところから仕事を始められる人は、
個人的にすごく優秀だなとか仕事できるな、一緒に働きたいなっていう人が多いので、
その働き方というか頭の使い方を始める上でも、
このフェルミ推定ってすごくいいテーマの一つだと思うんですよね。
それとしてはどんなものなんだっけっていうのを触りを知るって意味でも、
さっき言った黄色の本とこのピンクの本。
ピンクの本のタイトルがフェルミ推定から始まる問題解決の技術って本ですね。
ここから始めるのは私はすごくいいんじゃないかなというふうに思ってますと。
いいですね。こんな感じかな。
そうだなあ、そうだなあ。
あとは三木さんと一緒にやったリュウジキンの短編集の縁も、
とってもとっても良かったし、
あと国旗と世界のストーリーっていう、
それぞれの国の国旗が何を意味していて何でその国旗になったのかみたいなことを書かれてる本もあったんですけど、
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これもとっても面白かったですね。
15分を超えてきたので最後に一冊で言うと、
他人が幸せに見えたら深夜の末夜で牛丼を食えっていう。
これ三木さんと一緒に撮ってる中でも最近こんな本を読んでてって話をしたと思うんですけど、
これそもそも本どこで知ったかで言うと、
千原誠司さんのYouTubeの中で誠司さんが読んでるんだよ最近って言ってた本なんですよね。
で裏物ジャパン、これ雑誌なのかな、ちょっと私よくわかんないんですけど、
そこの人たちがやってる企画の中で出てきた飲み屋のおっちゃんたちに人生訓を聞いていくっていう、
なんていうんですか、こんなこと言ったらあれですけど、
まともなものは出てこなさそうだなっていう企画なんですけど、
その本の内容、出てきた話をまとめたのがこの、
他人が幸せに見えたら深夜の末夜で牛丼を食えっていう。
1ページ1ページに1ページずつまとまってるんですよ。
まとまっていて、くたらねーなってものもあるんですけど、
意外と10個、20クリックくらい確かになーって思うのもあったりして、
なんて言うんでしょうね、
この真面目な話に疲れたらちょっとくさしながら見る人生訓本みたいな感じとして、
これもいいんじゃないかなって気はしますね。
改めて今1月から3月に読んだ本っていうのをまとめて見てるんですけど、
何冊くらいだろう、30、35、40くらいですかね。
結構SFによっていて、
アンディ・ウィアーの作品も一回、
アルテミスと火星の人っていうのを改めて読み返したのもこの1から3月ですし、
SFの短編、意図計画の本だったり、
あとは人工知能の見る夢はっていうAIをテーマにしたショートショート集、
これ学会かなんかでまとめてたんかな。
そういうものも読んだのはこの3ヶ月だったので、
SFがすごくたくさん多かったなという気がしてますと。
皆さんの3ヶ月はどんな読書ライフだったでしょうか。
ぜひ皆さんと一緒にまたいい読語感想伝聞をしていければなというふうに思ってます。
じゃあそんな感じで、
次はたぶんミキさんと一緒に話せるんじゃないかなと思ってます。
今日はありがとうございました。