本のテーマとレイチェル・カーソンの探索
ずっとこの本、レイチェル・カーソン自身もそうだし、後半の森田真生さん自身の、70年後のセンス・オブ・ワンダーっていうのも、やっぱり全部、なんていうのかな、植物と言ったらいいのかな、植物とか小生物を見ていくっていうのが、この全体の扱っているテーマだったね。カブトムシとかも出てきたけど。
最初の方に出てくる植物の名前を調べて、画像を貼りましたよ、私は。なるほど、こういうのが生えてる生態系かって思いました。
こういうのなー、いやー、なんか、いいよね。
でもこれらをさ、図鑑とかなくなしてさ、自然に追い子を覚えたっていうじゃないですか、これらの名前を。
うん。
すごくない?
すごいよね。
こんなことある?
うん。
レイチェル・カーソン自身が追い子と、住んでたメイン州っていうところの森を探索するみたいなところが、エッセイの中心となる。
追い子すごいよね。すごいいろんなことに驚いていく。
追い子がすごいのか、もしくはみんな追い子ぐらいやってるんだけど、やっぱり観察の人だから。
今、センス・オブ・ワンダー出てるっていうのをつぶさに描く力がレイチェル・カーソンにあったのか。
確かにね、このさっきの一生消えないほど確かなセンス・オブ・ワンダーを授けてほしいっていうところの後に、子供がそのセンス・オブ・ワンダーを保ち続けようとするなら、
その感受性を一緒に共有できる大人の助けって絶対に必要ですよっていうのを書いてるのがミヒさんが言う、そういうことなのかもね。
本人は絶対にみんな持ってるんだけど、大人がそんなのいいから早く行くよとか言っちゃったら。
確かに。
元も子もないみたいなことだろうしね。
不思議だねーとか言いながらやる人が必要なのかもしれない。
そうだねー。センス・オブ・ワンダーなー。
やっぱり私、ちっちゃい時、もうなんだろう、田舎の人間なんだなって自分で思ったんですよ。
そう言いますと?
森歩くの俺すげー好きだったなーとかさ。
そういうの聞きたい。あの頃センス・オブ・ワンダーがあった。
いやー、あの頃の話をしようの、おっさんの昔話を話すって大丈夫?無益な時間にならない?大丈夫かな?
あの頃センス・オブ・ワンダーがあったっていう雑誌のタイトルだと思って話して。
そうね。私生まれたところ長野県の飯山市っていう北の端っこの街なんですけど、
まず田舎あるあるなんだけど市がまずバカでかいのね。
街がバカでかいのよ。行政区としての飯山市ってめちゃくちゃでかくて、
人が住んでるとこもうほんとちょっとしかないみたいな。あとほとんど山となんちゃらとみたいなとこなんですが、
みきさんが分かるやつで言うとその品野川ってあるじゃない?一応日本で一番長い川。
あれがねガンと流れてるんですよ、まず。
川と広大な山と溢れてるところの出身ですと。
日本に100個ぐらいあると言っている自称小京都ってのがあって、そのうちの1個でもあるんですよ。
だからトップ小京都は金沢とかね、ああいうとこね。
トップ小京都ってかいるんだけど、脇小京都があるわけですよ。
プチオ寺みたいな。だからそこをとぼとぼ歩くといろんな不思議があるわけ。
だからなんか500年前になんちゃら州の僧侶がずっと座禅を組んでいた、
いおりみたいな。
の横がうわさーっていう、なんちゃらとみたいなのを歩いているとき、なんだろうね。
レイチェルカーさんがここで言うセンスオブワンダーじゃない気がするけど、
なんか感じる不思議な感じ?宗教的な空気というかはすごく感じたのを思い出すね。
川に行ったら川に行ったらなんかこう雄大なその流れと生物とか住んでおり。
ちょっと乱暴に終わらせるけどいい時代だったね。
本当に乱暴に終わらせた。
うん、めちゃくちゃ乱暴に終わってすごく楽しかったですね。
確かにそれを一緒に話せる大人がいたかと言われると別にいなかった。
子供のセンス・オブ・ワンダーと大人の助け
そうですね。お父さんと一緒にお散歩とかお母さんと一緒にお散歩ってのはしてたんですよ。
あーでもじいちゃんかな。
お父さんと一緒にお散歩とかお母さんと一緒にお散歩っていうのは知ってたんですか?
あーでも爺ちゃんかな母方の爺ちゃんと一緒に農作業をして農家だったから
終わった後に浦山一緒に行ってずっと一緒に行ってくれるわけじゃないけどこっちも好きに山を歩いたりするわけですよ
そうすると鉢の巣を刺激してしまって全力の鉢から追われるとかさ
へー!ホビードかなんか
もうあれセンスオブワンダーっていうか単純な恐怖だけどねあれは
でもその鉢の巣を触った時がセンスオブワンダーじゃない?何これ
でもねそれはそうだねそれはそうなのよでそれにびっくりするじゃない?
地鉢っていうさ地面の地の地鉢なんだけどその地鉢って土の中に巣があるんですよ
あっそうなんだ熊野プーさんみたいな鉢の巣じゃないのね
っていうのを想像するでしょみきさんのイメージする鉢って
でも俺もそういうものだと思ってるわけですよ鉢ってなんかプーさんでしょみたいな思ってるんだけど
地面を掘ってたらそこ地鉢の巣ですか?って言われてこんなところに鉢の巣が?みたいな
ああいう瞬間はね一個一個ね不思議の何かが詰まってますよ
めちゃくちゃ楽しかったですね
自然体験と共感の重要性
今話聞いてて思ったけどセンスオブワンダーってさそういうさ
自分のなんか前提とかがさまだあんましないまま覗くものだよねとは思うわ
なんていうんですかだから私は都市に住んでいて自然での体験が足りないから自然に行こうみたいな感じで
こうだからすごく自分の中の前提を大きく持ったまま望む自然って
センスオブワンダーできるのかなみたいなことを思ったわ今聞いてて
自分のさ受け取る側のその物差しをいかに柔らかくふにゃふにゃにしとくかみたいなのが大事だよねきっと
そうねこれ森田さんが役から自分の文章を書くときに最初に書いてたワンダーってどういうことかみたいなやつ
そのワンダーって言葉が持つ豊かな広がりを日本語でどういう方言すればいいんだろうかっていうのがあり
トーンを含めても森田さんの感覚で言うとどこに進むのでもなくたどり着くのでもなくただ心が生き生きと躍動している状態のことをワンダーと言うと
そう考えるとそうね難しいかもねなんかこう基本的にこれやるのは何とかのためとかさ
これやるとこういうとこに行くといいなみたいなふうに考えちゃうことが大人になればなることが増えるとすると
だって学習データが溜まっちゃうからねそういうの
まあそれはそうか脅威、恐端、驚き、不思議、好奇心あるいは文脈によっては懸念や不安と訳されることもあるこのワンダーって言葉と
結論が出ないまま動き続ける静かでありながら天才に周囲に感応しているっていうのがワンダーって言葉から浮かんでくる心の風景だと
私なんか森田さんが最後の方でリチャード・パワーズの小説引用しててさ
より多くの共感はより深い、根底から壊れていくこの世界を前にして
より多くの共感はより深い苦しみを意味したっていう説を出してて
レイチェル・カンソンも自然にすごく共感していたから自然に対して
自然が壊れていくこととかに深い苦しみを感じていたに違いないみたいなこととか書いてて
結構ワンダーの要素として私は共感っていうのも必要なのかなって思ったけどね
共感ねえ
共感ねえ
でもそれで言うとさ子供って別になんか共感してるわけじゃないように見える
それが共感してるんじゃないかと思うけど子供は
いつまで反発もしてないっていうか
ポジションを取ってないから
あーなるほどそういうもんかって思って
そうそうそうそうみたいな
なるほどね
だから私は人間ではこれは自然だみたいな
私は都市に住む人間で自然を享受しているとかっていうのはもうなんか共感のスタンスじゃないじゃんみたいな
そうだね
この森田さんの本の役の中で
センスオブワンダーっていう行頭のお話の流れの中に
沈黙の春の中でレイチェルカーソンが言った単独で存在しているものなど何一つないっていう
Nothing exists aloneっていうのが出てくるんだけどそういうことかもね
ミキさんが一人で私は私あなたはあなたとかじゃなくて
全部のものは
これ読んでた時ちょうどあの3体を見ててさ
ネットフリックスの3体の3話目か4話目ぐらいの一番大事なやつこれなんですよ
Nothing exists aloneっていう
あーそうなんだ
ドキドキしながら分かったーと
へー
これをさーどうぞ
いいよいいよ
だからそれも区別しないっていうか
全部同じ単位で書くというか
はーはー
どういう意味があったのかなーとか思って
あーよくできた挿絵だなと思う
オシャレっていうかすごい素敵な
素敵な表紙だよねこれ
すごいね
すごいね
すごいね
すごいね
すごいね
すごいね
不思議な生物の登場
すごいね
すごいね
オシャレっていうかすごい素敵な
素敵な表紙だよねこれ
これが全部なんか
線画じゃないっていうか結構点描っぽいっていうか
それがなんか結構みんなが共生化が共同してる
共同してる感情を表現されてると思った
各要素が思いました
素敵だよなー
センスオブワンダー
私その対象なんでもいいじゃん
論者であり
大人になっても別にセンスオブワンダー
なんだろう形は変えど
獲得できる
獲得できるしなんだら磨ける論者
なんですけど
その今の家庭再演チックネスやってるってことは
いっか脇において
自分のセンスオブワンダーがマジで振り切れた
時のことを思い返すと
10年くらい前に私家で
カイコを育ててたんですよ
あー言ってましたねはいはいはい
一人暮らしのマンションで
予備課制市場からもらってきたカイコですよね
そう
あの時の私のセンスオブワンダーはすごかったよ
不正とかではなくて
不正っていうかね
不正
センスオブワンダーがすごかったんだ
すごかったあのね不思議
不思議なんですよ
あの
もう一回センスオブワンダーの定義に戻ると
この驚きと不思議に
不思議に開かれた
感情戦でしょもうね驚きと不思議ばかりなんですよ
まず
そのカイコ君たちって
3回
冬眠するのね
短い単位で
1週間くらい起きてて
どのくらいかな
何日間か冬眠して
起きて脱皮して
また何日か起きて
冬眠して脱皮してっていうのを3回くらいやるのよ
合計2ヶ月くらいで眉になるんだけど
どんどんでかくなってくのよ
まず
こんなでかなるくらいでかなるわけ
うーん
異常なペースなのと
変わった形や行動
そのなんていうの
よく考えるとさ
脱皮ってすごいない
すごいよ脱皮は確かに
でしょ
その人間からするとさ
すごく想像しづらい皮膚の取り扱いじゃない
脱皮さを聞くなんてどういうことって思うよ
今までとは確かに不思議
そうなのよ
かつ夜寝るじゃない
朝起きたらさ
あんなカッチカッチだったやつから
ウニュって出てきてるんですよ
すごっていうのと
その何回脱皮して何回か後に
眉を作るために
登り出すのね
本当は自然界だったら木に登って
枝の間とかに眉を作るんだけど
なんて言ったらいいんだろう
ビール瓶入れるケースみたいなやつあるでしょ
あれみたいな形した段ボールを縦に置いておくと
そこを勝手に登って
一個一個のケースみたいなとこで勝手に眉を作り始めるのね
すごい
これ
なんて言うんだろう
悲しいんだけど
段ボールだからさ一番上まで行っちゃうことあるでしょ
そうすると降りれないのよ
なんで?
今セルト部番出したわ
降りれないのよ
なんで?
登れたのに?
登れたのに
降りれないから上まで行ったら下に降ろしてあげないといけないのね
じゃないと上にずっといたまま死んじゃうんだって
眉を作るんだよ
なんで?
わかんない
っていうやつを下側に降りて
でも下にやるともう一回登り始めて
そうするとさっきは一番上まで行っちゃったよ
一旦脇に行って自分で空いてるとこ見つけて眉とか作り出すわけ
そっかみたいな
その不条理さと
それでもお前は頑張るのかみたいな感じと
内側からシューって吐いてやってるのを見て
最後の最後は不正かもしれないけどずっと驚き不思議だったね
あのカイコ育ての時は
楽しい
結局カイコって何だろう
ガの幼虫だからさカイコガっていうガだから
一応その眉ほっとくと孵化するんだけどさ
羽がないから飛べないわけ
そうなんだけど羽がないんですよ
なんで
そういうふうに人間に作られてしまった生物だから
カイコって日本人間が作ったの?
まあそうだね
眉を取りやすいように
遺伝子を改変してきた
カイコガっていうものはもちろんもともといるんだけど
そのシルクを取りやすいように
種というか品種改良してきた生物だから
なるほどなるほど
羽もなくなっちゃったのか
そう羽もなくなっちゃって
だから羽があるカイコガも一部いるんだけど
その野生のカイコガ
それで作ったシルクのスカーフとかめちゃくちゃ高いのよ
品質がいまいちな割に超高いっていう
貴重だからね
自然の驚き
センスオブワンダー価格なんだけどさ
驚きの価格っていうよりセンスオブワンダー価格って言った方が
なんか素敵な感じがするね
みんなそれに対してお金を出す
めちゃめちゃいいセンスオブワンダー体験でしたよ
めっちゃオススメ
大人になってからもやってますねセンスオブワンダー
私やってるかな
最近驚いた経験
ドバイで驚いてきただろうけど
定期的に私ダイビング行くじゃないですか
フィリピン行った時も行ってて
海の中の生物って本当に変な形
だからそれについてはいつも結構ピュアに驚いてます
なんでこんな形してんだろう
変な色
みたいなことは思ってます
例えば変な形ってのは魚の形とかそういうこと?
例えばフィリピンの田舎の方で見たニタリザメっていうのが
トリッシャーシャークっていう日本人には発音できない英語の名前があるんですけど
ニタリザメかな
ニタリザメ?
ニタリザメ
ニタリザメだった
ニタリザメね
ニトリじゃないよ
ニタリザメ
なんかグーグル画像検索で一瞬ちっちゃく写った時には普通じゃんと思ったんだけど
開いたらなんか尻尾すごいね
あとさ目が変じゃない
変な目変な尻尾
これ結構生で
子供でも2メートルくらいあって大人は結構でかいんですけど
それを生で見た時とか結構衝撃です
だいたい4メートル
どうしてこんな形に
4メートルくらいになるって書いてるね
めっちゃかわいそうなのがこの名前のニタリザメっていう名前の由来が
オナガザメに似ているからニタリザメらしいよ
そうなんだ
めちゃめちゃかわいそう
例えばそう大物だとニタリザメとかいたりとか変な形の生き物めっちゃいます
変な色とか
ニタリザメあれらしいよ尻尾
尻尾でサバを叩いて気絶させて食べるんだって
そうなんだ
独特の狩りの仕方
ワンダーですね
それ以外にもいろんな
こんな変な形のものが当たり前に海にあるだと
みたいな気持ちはやっぱりダイビングに行く度になるので
私が見てない時も普通にあるわけじゃないですか海の世界は
そうだね
当たり前のこと言ってますけど
それに対していつもピュアに驚いてる
もう見てないんだずっと
へー
みきさんはこの本の中に結構いろんなシーンが出てくるじゃない
レイチェルカーソン自身も
こんな時にこれが不思議でうんうんみたいな話が出てくると思うんですけど
一番共感できるそれ不思議だねーは
例えばどの辺
えっそんなレイチェルカーソン
ロジャーがこう言ったみたいなやつばっかり出てこなかったでしたっけ
そうそうそうそう
それ言われて全然出てこなかったんだけど
でもそういう意味では
冒頭にも書いてあった
ロジャーと嵐の海を歩いてカニを探すシーンあるじゃないですか
うんうん
なんかその嵐の日の海とかってめっちゃ不思議だろうなって思って
なんか子供の時って雨とか降ってたら暗いとすごい親に怒られるかもみたいな
変な気持ちにソワソワした気持ちになったもんじゃないですか
うーん
うん
なんかそういう気持ちのまま外で探索
するとき不思議がいっぱいだったんだろうなとは思います
あーなるほど
なんかみきさんの今の
この写真の感じが近いかも
このこういう夜のこういう
海歩いてね
うんうん
夜のちょっと荒れた夜じゃないですか暗くて
そうだね
いやそのニタリザメのやつとか聞いてるとその
形が不思議ってすごいなんか
まっすぐに
いいだなーって思える
逆にそれってさ
大人になってからのセンスオブワンダーの感じ方
大人になってからの方が
感じられるセンスオブワンダーじゃん
はいはいはいはい
普通こんな形やのにみたいな
うん
大人センスオブワンダーを感じましたよ私は
確かにちょっと原理主義定食してるかも
だから物差しがある状態で見てるから
原理主義者的なセンスオブワンダーじゃないかも
原理主義者
ただ驚いてるだけ
いや原理主義者って
強すぎるんだよな
センスオブワンダー
センスオブワンダーなー
あとそういえば最近だと
あのそのまたドバイの話になっちゃうんですけど
うん
あの
えーとその
洪水の中で命かながら
なんとかタクシーを捕まえて
移動してる時にタクシーのドライバーが
ルッククラウスクラウスって言われて
何かと思ったら空に雲が出てるよ
っていう話だったんですよ
で
だから空に雲が出てるの
だから何って聞いたらドバイは
雲なんて滅多に出ないんだから
すごいよ今こんなに空に
雲が出てって言われて
そういう意味でもう一回空を
見たらちょっと新鮮な気持ちになったっていうのはあります
そのルッククラウド
クラウドって言ってくれるクラウドっていうのは
サーバーがクラウドでみたいなことではなく
その言葉の意味としての
リアル雲ってこと
あそうそうそうで私もなんか道が
混んでるみたいなとか車が混んでるって意味かと思ったんですよ
洪水で
だけどなんかすごい上の方を走ってるし
道も混んでないしなんだろうって思ったら
空に雲がいっぱいあるよって
日本人のLR
聞き取り発音が苦手っていう
この混んでるクラウド誤解ではなく
普通に
ではなく文字で雲だったんですよ
あー
いや冷静に考えると
雲ってめちゃくちゃ不思議だっただろうね
昔の人って
確かにね
もちろんそのなんて言うんだろう
見たことないから今の現代でも
UAEでは
雲が不思議ってことだと思うんだけどさ
うん
昔って雲ってなんだと思われてたのかな
雲
イリアン時代
なんか浮いてるじゃない
でもうん
乗り物だと思ってたよね
最悠奇の作者
均等みたいなのにさ
乗って飛ぶよね
そうだね
だから中国の人は乗れると思って
乗れると思って
はぁ
なるほど
雲はすごくいろんな特別な場面を
表現するために
使われていたと
へぇ
平安時代でまず
時が流れるっていうのは
時間が経つことなので
それを雲で表現するっていうのがまず一個
うんうん
あと天や神物との
関わり
いろんな仏様とか神様も
雲に乗ってくるから
天や神様と関わるのも雲だと
うんうん
はぁ
だから不思議の
戦争オブワンダーマックスの存在
なんじゃない雲って
雲があるとこだよね
うん
へぇ
それに考えると確かに不思議だもんな
でも
過去の人々の雲への感じ方
アブダビのモスクって真っ白
なんですけど結構空にあんまし
雲が出ないからこんなに
真っ白なモスクを作ろうと思ったんだな
って思うし
日本の建築物とかは多分
雲がある空の中で
映える城を建てようと思ったのかなとか
そうやって思うように暮らしたら楽しかった
はぁ
確かに上に城がないと下の
地上の城が映えるもんね
映える
確かにそれはそうだな
日本に真っ白なものがないのって
そういうやっぱ
空に映えるみたいな
それ作ってないからかな
うーん
確かにそもそも土があんまり
白くないってのもあるかもしれないけど
作っても映えない気がするよね
白映えあんまり
ない
逆にあれだもんね空が白いと
お寺の色赤とかにした方が
紅白で映えるとか
そういう
そういう風に昔の人への
創造力の働き方に
空に雲があるかみたいなチャンネルが
開かれた感じがあって
その時は一瞬センスオブワンダーがあって
今思った
はぁ
今の雲の話で思い出した
センスオブワンダーだけど
うん
さっき言った通り母方の
祖父母は農家
農家なんですよ
じいちゃんが突然
あの山にこういう雲が
掛かってるこういう掛かり方してくるから
3時間後に雨が降るとか
言い出すわけ
そういう人いますよね
あの時の俺のセンスオブワンダーすごいよ
はぁ確かに
正解したとしてた
未来予知じゃんみたいな
今全然晴れてるけどみたいな
あの時の
驚きたらなかったね
いいセンスオブワンダーですね
ようなこの子
なこの子どうしてよ