水瓶座新月のテーマ
はい、こんにちは、アストロアンジェリカのsouaです。今回は1月29日、水瓶座新月についてお話ししていきたいと思います。
新月は1月29日、午後9時40分頃、水瓶座9度で迎えます。
ハウスがとても微妙なんですが、正確な度数で見ると4ハウスになります。
ハウスの5度前ルールを採用してもしなくても、この場合だと5ハウスと捉えていいと思います。
なので、4ハウスも5ハウスもどちらもテーマとして見ていきましょう。
水瓶座で月と太陽が重なって新月となりますが、この新月には双子座の木星が120度でアスペクトしています。
9ハウスの木星なので、現状をさらに良くしていくこと、今よりももっと良い方向性を探っていくこと。
この先がどう展開していくかはよくわからないけど、とりあえずワンランク上を目指してチャレンジしていくことなどを、木星が助けてくれているようなイメージです。
水瓶座の新月を4ハウスから見れば、自分にとって本当に心地の良い居場所や所属先とか、安心できる空間、心安らぐ自分の在り方みたいなものに、ふっと気がつくようなタイミングであり、
自分の今いる場所の偏りやデコボコを平らにならして、整えたくなるような気持ちが、高まってくる感じかもしれません。
5ハウスから水瓶座新月を見ると、もっとときめくカタチ、ワクワクと胸が躍るスタイルへ、今の環境を作り変えたいとか。
もっと自分を表現できる場に向かいたいとか、そういった衝動が湧き上がりやすい時間かもしれません。
いずれにしても、今の自分の在り方や自分のエネルギーが向かう方向性に、システム更新がかかるみたいな…そんな感じですね。
新月と同じ水瓶座の領域では、水星と冥王星もぴったりと重なっています。
家族や家庭、仲間、チーム内でのコミュニケーションの取り方や仕事の進め方、職場での関わり方にもメスを入れていくときです。
例えばね、日本をはじめとして、世界中のあちこちで今、自然災害とか事故なんかが起こっているじゃないですか。すぐにね、それらが身近で起きるかどうかはまた別の話として、
私たちの防災意識とかもそうですけど、もしものときの対応策、対応マニュアルみたいなものも、最新のものに作り変えていく必要があると思うんです。
様々な場面を想定して、連絡手段はどうするかとか、どこに集合するかとか、見直すときが来ているんじゃないかなって思います。
もしもの話ではあるので、なんか地味な作業だしね、それって役に立つのかなっていうふうにね、つい考えてしまいますけど、ひとつの話として話題にね、挙げていっても損はないんじゃないでしょうか。
先日の蟹座満月の配信でもお話ししましたが、魚座の領域が今、ホットスポットなんですね。
2月の2日に金星と海王星と月、ドラゴンヘッドが重なりますので、今はその会合に向かって星たちが近づいていっているタイミングです。
この新月チャートでいうと、6ハウスで星たちがひしめき合っているわけです。
6ハウスに海王星や土星が位置している配置で思い出すのは、ステイホームが推奨されていた頃の、新月・満月チャート、あとは四季図とかですよね。
海王星には感染や伝播の意味がありますし、健康や日常生活を表す6ハウスに、土星が制限をかけるという解釈もできます。
あの頃と同じ事象にはならないと思いますけど、実際今はインフルエンザとかが流行ってますよね。
季節的にも水瓶座に太陽がある時期は、二十四節気の『大寒』にあたりますから、寒さも厳しい時です。体調管理には十分注意したいですね。
蟹座もアツイ!
この6ハウスの金星には、蟹座の火星が120度でアスペクトしています。これも前回の配信でお伝えしていますが、今年は蟹座が象徴する事柄もテーマとなりやすいです。
いろいろなテーマがありますが、ひとことで言うと『仲間意識』ではないでしょうか。家族として生まれても、夫婦として結ばれても、地域や会社でチームとして集まっていても、分かり合えないことや共感できないことも、たくさんありますよね。
冒頭にもお伝えしましたけど、居心地の良い場所や仲間、家族関係や家庭環境を考えた時に、『何をもって心地よいとするか?』 『どんな空気感を纏う人が自分にとっての仲間と言えるのか?』
…みたいな感じで、大切にすべきは何か?守りたいものは?自分は今、何を思い、何を感じ取っているか?を、じっくりと見つめる時が来ているのかもしれません。シンプルに言うと、『何を愛しいと感じますか?』という問いになります。
周囲の状況やそこにまつわる人たちの感情に入り込みすぎないように、程よく共感しながらも、程よく距離を置けるように、練習を重ねていきましょう。
誰かの思いに引っ張られるようにして、ウエットに繋がっていくのではなく、同じ志や価値観を持つ人たちと共鳴して繋がっていけるように、『仲間アンテナ』を磨いていけるといいですね。
今の火星は逆行していますから、この辺りの蟹座っぽい事柄をすべて見直していくのに適しています。その見直しを推し進めるようにして、人間関係などで学びが多いと感じる人もいると思います。
この時期に真摯に向き合った分、順行に転じるあたりから風向きは変わっていくと思いますし、『今はそういう星の時間なんだな』って知っておくだけでも、日々の出来事の受け止め方が違ってきますから、難しく捉えすぎずに気楽に、毎日を星と共に楽しんでいけるといいですね。
さて水瓶座の新月をまとめますと、新月は4ハウスと5ハウスをテーマとしています。あなたが心地良いと感じることや、心躍る感覚を採用して、現状をより良く作り変えていくチャレンジの始まりです。
これまでとは異なる視点から、全く新しいカタチを目指して、一歩ずつ進んでいきましょう。
水瓶座の季節は寒さの厳しい時です。風邪などのウイルスから体を守る対策をとっていきましょう。
ウイルスだけでなく人の言動にも影響を受けやすい星模様です。甘い誘いやうまい話には慎重に対処していきましょう。
蟹座の火星も注目の天体です。相手の雰囲気や感情に流されることなく、あなたの志や価値観が共鳴する、信頼できる人たちとつながることができるように、より開けた場所から今の状況を眺めていきましょう。
学びのチャンスが多いほど新しい流れが入り込んできますから、楽観的に捉えていきましょうね。
星はいつでもあなたを見守っています。
今日も最後までご視聴いただいてありがとうございました。それではまたね。ありがとう。