00:05
ちょっと、お玉と真面目に練習しないとダメだなってなってたんですよ。
いつもワンパターンになって。
本のそばには楽しいことがあるをモットーに、書店歴25年の元書店員すずきと、
出版取引7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営1年、数ヶ月のわたなべの2人で。
書店員、出版社、一般読者の方からの素朴な希望に応えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい。流れよく言いました。
いいですね。
はい。
さあ、今日もですね、ご質問をいただいておりますので。
ありがとうございます。
早速いきたいと思います。
一般読者の方から。
嬉しいですね、やっぱりね。
嬉しいですね。
ではラジオネームからいきます。
はい。
ラジオネーム。
はい。
面白い名前が思いつきませんでした。さんからいただきました。
いいんですよ、別に。
面白い大喜利でもなんでもないんでね。
実はですね、私はちょっと面識のある方からですね、
ラジオネームが難しいんですよねっていう。
質問したいんですけど、ラジオネームが難しくて。
そこかと思いまして。
質問してくださいよ、別に。
ラジオネーム考えなくていいですから。
別にその辺にある柿の種とかでもいいですけど。
柿の種とかもね。
なんで柿の種なんですか。
僕の目の前にあるから。
もうそういうレベルです。
いいと思いますよ。
そうですね。
面白い名前が思いつきませんでした。さんからまず質問です。
はい、なんでしょう。
こんにちは。
こんにちは。
初点関係者ではないただの本好きですが、いつも楽しく聞かせていただいております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
鈴木さんは旅の途中などで写真を撮っていらっしゃいますね。
Twitterにあげられた写真がとても綺麗で目を引きます。
ありがとうございます。
私も数年前から一眼を使うようになりましたが、
スマホの使いやすさとスペックの高さに若干絶望している今日この頃です。
そこでお伺いしたいのですが、
ご利用のカメラのスペックや好きなレンズ等あれば教えてください。
私はペンタックスを愛用しています。
それではシワスも近づき忙しく&寒くなってまいりましたが、
お二人ともお体に気をつけてお仕事頑張ってください。
ご丁寧にありがとうございます。
ありがとうございます。
カメラの話を振ってくれてめちゃくちゃ嬉しいです。
鈴木さんは、ご利用のカメラのスペックや好きなレンズ等あれば教えてください。
03:07
カメラはソニーのα3とソニーのα2を両方使ってますけど、
もともとは一眼は20代のころに一回買って、
フィルムの。
フィルムの時代ですね、まだ。
買ったんだけど、うまく撮れないんですよ。
撮ったときわかんないし、現像もワクワクしていくんだけど、
たいしてよく撮れてないし、面白くなかったんですよね。
そこからちょっと間空いてて、
今から7,8年ぐらい前に、
僕は釣りとかするんで、夜山とか行くんですけど、
星、綺麗じゃないですか。
夜やることないんで、星の写真撮ろうと。
それで初めてデジカメだったら星の写真は結構簡単に撮れるよって言って、
CanonのEOS KISS5っていうのを、片落ちの5万円ぐらいで売ってるやつを買って、
それで星空写真を撮り始めたんですよ。
それでちょっと星空写真撮ってたんだけど、
そのあと今から3,4年ぐらい前に、
ソニーのα2っていうミラーレス一眼を買って、
レンズもフォトレンダーの40mmっていう、
人間の目に近いぐらいの画角の超マニュアルレンズですよ。
オートフォーカス一切ないっていうのを買って、
それで写真の面白さに目覚めましたね、本当に。
なので結構そういったところで、面白い写真とかっていうか、
ミラーレスの良さって、後ろの液晶画面があるじゃないですか。
そこにいろいろな設定があると直接どういう写真になるか、
事前にリアルタイムで写るわけですよ。
例えばホワイトバランスを調整したら、液晶画面上でホワイトバランスが白っぽくなってるのか。
どういう写真になってるのか、リアルタイムで表示されるんで。
シャッターを切る前にも。
そうそうそう、わかるんで。
それがわかるから写真撮れるっていうよりも、
こうやったらこういう画になるんだっていうのを勉強できたんですよね。
マニュアルレンズだったから余計に。
それで自分の撮りたい写真に近づけることができて、
それでやっぱり目覚めちゃいましたね。
いろいろとそういう一眼レフの場合は、
06:01
F値とかですね、絞るとか開放するとか。
いろいろそういうところが、体で覚えてくると楽しくなってくると。
また頭の中であれどっちだっけってやってるうちに、
あ、めんどくせえってならなければいいんですけどね。
それがやっぱりどっちだっけっていうときに、
こうしてみれば、絞りをある程度、絞りという言い方ですけど、
F値を大きくすると暗くなるとか、
F値を低くすると明るくなるとかっていうのを体感で覚えていくんで、
そうするとね、楽しいですよ。
あとはあれですよね、ぼけっていうか、
まあそういうとかね。
シャープにあれするか、ちょっとエモい感じにするか。
エモい感じとか。
要は本当そういうふうなイメージ。
例えばすごくふわっとした明るい光に包まれた写真とかを撮ろうと思ったら、
ちゃんとそういう風に撮れるようになるし、
ふわっとした全部にピントがあってさ、
東京の街の写真とかはさ、
そういう全部にピントがあっている写真とかもさ、
どうやって撮れるかっていうのがわかってくるとさ、
いろんな遊び方ができるんでね。
最近はレンズはちょっと奮発して高いのかって、
僕灯台はまってるんで、灯台を撮るためだけに非常にいいレンズを奮発してしまいまして、
けど仕事でも使う。
インタビューとかのときに自分で写真撮ったりしてるんで、
そういった仕事の写真もあるし、
今周囲者の新刊のプロモーションの、
青春読書っていう周囲者のPR誌とかで、
結構その新刊のときのスチル写真の仕事をしたりしてるんで。
もう仕事道具になってるってことですね、今。
そうですね。それもあるんでね。
今、海光たけしの記念館、茅ヶ崎の記念館のホームページの、
結構写ってる写真とかは僕が撮ってますけどね。
周りの仕事行ってますけど。
そういうふうに趣味と実績を兼ねてるようになりましたけど。
写真ってせっかく本のそばなんで、本の話とかもしますよね、やっぱり。
これでおしまいじゃないって。
カメラの話は僕嬉しいんですけど、どうそうしても多分ね、
聞いてる方ボカンとしちゃうので。
やっぱ本のそば、本と写真はやっぱり写真集とかいろいろあるんで。
好きな写真集とかありますか、渡邉くん。
それがまあ、あるっちゃあるんですよ。
あるっちゃあるってどういうこと?
いや、私も実はですね。
09:00
カメラにあるんだよね。
一眼持ってるんですけど。
持ってるんだよね。
もう十何年前のミラーレスじゃない一眼で。
ニコンのD-90っていうやつ。
はい、やつ。
買ったきっかけは、赤ちゃん生まれて。
赤ちゃんって結構バタバタ動いたりするんで。
なかなかコンデジとかではうまく撮れないんですよ。
結構カメラ買う理由ってそういうのあるらしいよね。
人生の節目節目でさ。
先ほどちょっと話題に出たキャノンのイオスキスとかも、
割とそういうところを狙ったんですけどね。
今じゃすごい炎上しそうだけどさ、
当時はお母さんでも撮れるみたいな宣伝だったよね。
運動会でもさ、軽くて簡単でみたいなね。
テレビCMとかそういう感じのあれでしたけども。
そういうわけで、いくつかレンズも持ってるんですけども。
なんかいい写真だなーみたいに思ったやつが、
ダカフェ日記って知ってますか。
知らない。
それこそ普通の家族の日常の写真を撮ったダカフェ日記っていう。
だからブログとかで写真とか載せてるのかな。
文章っていうか写真なんですよ。
それが本になって3冊ぐらい出てるのかなって感じなんですけど。
それこそそれっぽい写真をいかにして撮るかみたいな感じで、
そういう設定、色味とかボケとか。
これはもう絶対単焦点レンズいるだろうってことで単焦点を買ったりとか。
単焦点っていうのはよくあるズームレンズって言われる、
画角が変えられるレンズじゃなくて、画角が一定のやつですね。
だいたい単焦点レンズっていうのは基本的に明るいレンズが多いので、
ピントが合ってないところはかなりボケるじゃないですか。
開放にするとね、1.4とかあるよね、1.2もあるか。
1.2ぐらいまであるよね、明るいレンズだとね。
そうですね。
だからそういうダカフェ日記的な写真に憧れてとか。
12:02
あとその昔はもっと遡ると、
コニカのビッグミニっていうフィルムカメラで、
フィルムカメラね。
はい、当時はもう映るんですとかで。
映るんです。
旅行とか行くと映るんですとかでね、こう。
チャチャチャチャチャってね、カチカチカチってみんなやって、使ってたねみんな。
映るんですはね、川嘘が主人公の漫画も面白いですけども、
吉田戦車のやつ。
それも大好きなんですけど、映るんですとかがみんないっぱい写真撮ったところに、
コニカのビッグミニっていうカメラがあって、
それでヒロミックスっていう写真家さんが、
いた!
ヒロミックスいた。
いましたでしょ。
ヒロミックスさんが、
ガーリーフォト、ガーリーフォトが流行ったときだよね。
とかの先駆けっていうか、
ガーリーフォトって言われる。
そのコニカのビッグミニを使っていらっしゃって、
だったし、当時大学生ぐらいなんですかね、
ビッグミニをカバンに忍ばせて、
よくパシャパシャ撮ってましたね。
ミーハー感が僕は。
90年代?ゼロ年代ぐらい?
90年代ですよ。
ゼロ年代にかけてだよね。
そうですね。
当時のそういう写真ってさ、
クリストファー・ドイルとか、
そういうちょっとしたビビッドな感じの写真が流行ったときだよね。
そうですね。だから、
なかなかそういうカメラの設定とか、
私もあんまり、
だいたいセミオートぐらいで撮ってるレベルなんですけども、
割と楽しく。
最近はもうスマホばっかりですね。
やっぱり荷物になっちゃうんで、
自転車とかだとなかなか置くんですよ。
カメラって、僕今結構大きいレンズ使ってるんで、
大口径のレンズ使ってるんで、
でかいんですよ、重くて。
一応フォクトフェンダーのレンズはちっちゃいんで、
スナップとかに使えるんですけど、でかいレンズがあって、
実際、僕、写真カメラを撮るようになって、
街中ででかいレンズ出しても全然気にならなくなったときに、
ひとつ線を踏み入れた感じがするんだよね。
結構大きいレンズ使ってるって得なのよ。
変にちっちゃいカメラ持ってると、オノポリセンみたいな感じになるじゃん。
でかいレンズ持ってれば、たぶん、
あ、そういう仕事してる人なんかなって思われるから。
結構その辺は、この間コーチでうなぎ屋さん行って、
うなぎが出てきて、でかいレンズで写真撮った後ろの女性の人が、
15:03
うわっ、レンズでかっつって言われた。
うなぎじゃなくて。
うなぎじゃなくて。
あの人レンズでかっ、カメラでかっとか言われて。
っていうのがあったけど、その辺気にならない。
なんかさ、なんだろうな。
いろいろカメラってさ、結局金かけたもん勝ちじゃない?
機材の勝負なんだよ、ほんとにさ。
俗にレンズ沼っていう言い方しますけども。
そうそう、あれね。
僕ははじめ、お金もないし、レンズとかの性能じゃない。
俺は構図で勝負だみたいなことで。
結構そういうのあるじゃない。
目的がやっぱり、建物とかを撮ろうとなると、やっぱりレンズには勝てないっす。
だって三脚立ててさ、三脚立てて写真撮るとするとさ、何よりもレンズの性能じゃない。
構図はね、ある程度決めることはあるけど。
構図はすごい撮る気にしてんだけど。
でもやっぱりレンズ変えると、ここからが本物かと思ったよね。
僕はバイクのときに一回250ccの中型免許を取って、それで遊んでたときに大型免許を取ったんですよ。
大型二輪を。
バイク屋さんに行ったら、教習所もそうですけど、
大型二輪に対する扱いと中型二輪に対する扱いは全然違うんですよ。
どう違うんですか?
中型二輪の場合、教習所で行くと罵倒の連続。
教官が。
もう何やってんだよって。
落ち込むぐらい落ち込む。うまく運転できないし。
それが大型になると、自分は中型二輪を持ってるから大型を持ってるから、一応バイク屋も慣れてる。
ほとんど放置。
でも何にも怒られもしないし、逆に中型二輪を持ってる人たちを巻いて、
「鈴木くん、ここのところ見本見せてあげてよ」みたいなこと言われて。
全然扱いが違うけん。大型二輪の免許を取る人に対して。
バイク屋さんに行っても、バイク屋さんに言われたのが、
お金高いバイクを買うからってのもあるけど、
やっぱり大型二輪に対しての扱いが違う。
廃棄料とかもそうだけど、
大型二輪が中型二輪を優れてるとかじゃなくて、
周囲の見方が違ってくる。
レンズも一緒で、10万円超えてくるとレンズって違ってくるんだなと思って。
それだけは金かけてるから。性能も全然違うし。
いろいろなものが写真の写りって、
18:03
今は特にパソコンとかで細部を拡大して比較できるからさ、
余計に気になっちゃう部分もあるんだけど、恐ろしいよね今ね、解像度が。
何十倍に撮った写真をアップにしてもアップにしても、
レンズの石の模様まで見えんだもん、ずっと。
デジカメ…。
すごいですよ、デジカメって。
すごいですよね。
そういうのもあったりして、
カメラって楽しみ方は人それぞれだけど、
全然知らなかったけど、レンズの上のクラスに行くと、
撮る対象も超望遠になるとさ、
僕一本望遠買ってみたんだけど、
鳥を撮りたくなる気持ちはよくわからない。
あ、なるほどと。
望遠で撮るって、やっぱり普段生き物とかに近づけない部分に近づけたりするから、
ああ、野鳥を撮る人ってこういう気持ちなんだとかさ。
僕今はほとんど旅先の写真を撮ったりしてるんであれですけど。
でも、例えば岩合さんの撮る猫とか。
猫とかね。
ああいうのもだから機材とかもちろん一流の使ってらっしゃるんでしょうけれども。
あの人は猫に好かれるなんかあるんでしょう。
だからどっかから先は、
道具だから、いいの使えばやっぱその良さって確実に
安いのとは違った良さっていうのは素人目にもわかると。
だけどそっから先の極めていくところとかは個性とかも入るでしょうし。
それこそ画角とかで勝負するのはそっから先なのかもしれない。
まあね、ほんといろんな撮り方があるなってさ。
結構雑誌とかムクとか買ってさ、
星空写真一つ撮ってもさ、すごいいろんな機材があったりしてさ。
だって三脚とかも、この三脚めっちゃいいとかっていうのも多分あるんですよね。
素人目は三脚なんて一緒だって思いますけど、全然違うんですよね。
俺すでにもう三脚3本ぐらい持ってるけどさ。
マウンフロットとかそういうの。
アルカス椅子の準拠のマウントだとかさ、あの雲台とかさ、もうすげーんだもの。
沼ですね、完全に。
上見たら霧がない。
ただまあ、ミドルクラスのレンズを持ってずっとそれを使っていけば、
自分の望む写真の成功率が上がるっていうか。
この間ね、中の写真家の人にインタビューしてて、
21:01
その人は昔からポートレートを撮ってて、
ポジなのよ。昔からフィルムレンズで撮ってるの。
その人が言ってたのは、フィルムレンズって、
もちろん撮って現像しないと結果はわかんないじゃん。
で、ハズレは多いんだって。ピントが合ってなかったりとか。
けどポジだと、フィルムで現像した時点でカラーで見られるわけだから、
そのときに失敗と成功の差がすごく大きいんだって。
だからすごい写真っていうのは、ほんと来た!と思うぐらい快感なんだって。
すげえいい写真が撮れるんだって。
デジカメってやっぱりすごく微妙な差で、
ヨシヤ氏がグラデーションで撮られちゃうんで、
探すのが大変なんだって。
自分の中でのセレクトする写真の差が。
だからポジはそういう成功っていうか、
決まった写真が光り輝いて見えるのがすごい快感だって言ってたね。
へえ〜って思いながら言ってたけど。
なんか本の話とかもする?
するって?
そうですね。
カメラ雑誌とかも最近ちょっと減っちゃったんですよね。
そうそう。アサヒカメラも日本カメラもなくなっちゃったからね。
写真家だと、僕ロバート・フランクっていう写真家がすごい好きで、
アメリカの50年代に車で運転しながらアメリカを横断して、
アメリカの人たちのスナップとかポートレートを撮った写真家で、
The Americansっていう写真集を出して、
今日本だと翻訳版もないんだけど、
それはちょっと用書で買ってるんだけど。
アメリカ人の写真で、50年代ってけっこう輝ける。
最もアメリカが輝いてた年代って言われるんだけど、
写ってる写真はみんな暗いの。人物の写真が暗いわけ。
地方とか行ってさ、笑顔とかなくてさ。
ロバート・フランクはスイス系だったかな、確か。ヨーロッパの人で、もともと。
撮ったときにすごい批判を浴びたのよ。
ヨーロッパの人間がアメリカに偏ったまま写して写真を撮ってるって言って。
今はもうアメリカの現代写真の原点みたいな感じで、
ポートレートとか。
今は当たり前のようにスマホとかで日常の写真とか撮ってるけど、
そのまま言うなれば、元祖っちゃ元祖だよね。
ロバート・フランクって、ジャック・ケルワークとか、
24:02
アレン・ギンズ・バーグとかと仲良くて、ビート肉って言われる人たちと。
その人たちといろいろと交流があったりして。
ケルワークは、路上じゃなくて、なんだっけ。
ジャック・ケルワーク。
オン・ザ・ロード。オン・ザ・ロードのジャック・ケルワークと、
車で旅行に行って、ケルワークは文章でいろんな、
車の旅のことを文章で書き、ロバート・フランクはカメラに撮ったりして、
すげえ仲良かったり。
ケルワークは変わるがある車を運転したんだけど、
ケルワークは運転免許証を持ってなかったとか。
そういうロバート・フランクの写真はほんと好きで、
別にこういう写真を撮りたいなと思ってないんだけど。
ロバート・フランクについては、僕結構いろんなところで書いてるんだけど。
リアルサウンドブックっていう本のレビューサイトで、
ロバート・フランクの記事とかを私が書いてるんで、
リアルサウンドブックで鈴木卓史と平川で検索してもらえれば、
たぶんそのレビューが出ると思いますけど。
そのぐらい好きなんですけど。
そういう好きな写真家とか写真集を見ていくと面白いですよね。
写真家の方というのも、被写体が何によるかとかでもあれですけど、
人間的にもすごく魅力的で、名文化も多い気もしますし。
物の見方がちょっと違うよね。
そうですね。ロバート・フランクのロバートつながりでいうと、
千住出版さんがロバート・ツルッパゲとの対話っていう。
あったね。
これ、著者の渡辺杏さんっていう方が写真家の方で。
この本もすごい読んでて、
まなざしっていう、しざの置き方がすごくハッとさせられるところが多く。
非常に好きな本なんですけれども。
表紙のジャケットの写真もすごいインパクトがあって。
カメラって今誰でも持ってるようになって、写真も撮るようになって、
加工するアプリもたくさんあったりして、
それなりにエモ写真で撮った後でも色ができるからね。
だからその中で写真家の人ってすごい大変な労力をしながら写真を撮ったりダッシングを撮ったりしてるから。
なかなかね、ただシャッター切ればいいんでしょって話でもないからさ。
そうですね。
カメラだけが面白いですよね。
スマホは僕はカメラはほとんどタイムスタンプ的に撮るけど。
27:01
わかります。なんか私もさっき荷物になるから一眼は持たないって言いつつ、
たまに持って自転車またがったりとかすると、やっぱり一眼を持ってるからなのか見える景色がちょっと変わるっていうか。
スマホはいつでも持ってていつでも写真撮れるけど、
なんか全然これ写真収めたいみたいには思わない、あまり。
スマホはね、なんかちょっと気になったときにスマホで記録するみたいな感じだよね。
記録媒体みたいな。
そうそうそうそう。
この間の九州四国ツーリングするときってガッツリカメラ持ってってんだけど、運転してるときも疲れるんだよ。
いい写真撮りたい景色ないかとかさ、見逃したらならないとかさ、すげえ疲れるんだよ。
でもやっぱりいい景色を探して撮りたいからさ。
やっぱりいい景色はしっかりと。
ただ、ほんと撮りまくってて、3000枚くらいこの間九州に行った時って撮ってるけど、
その中で人様に見せられる写真って100枚ないもんね、たぶんね。
とはいえその写真自体で何か人の心が動くようなものって残るけど、
スマホでなんか、この景色すごくいいって思って、
例えば美和子一周したときとか私はね、写真撮るけど、
まあ全然後から写真見てもその感激は伝わらない。
せいぜいだからなんかスマホのメリットを生かしてパノラマ写真みたいなの撮って。
あーはい。
ちょっとその、
はいはい。
それはなんか、
スマホ動かすとあれでしょ?
360度こう、
そうそう横に長い写真。
長いやつとかね。
だからその雄大なものを撮ろうとしたらそうなっちゃうんですけど、
もしかしたらいいレンズとかで一眼で撮ったら、
美和子の湖面のキラキラ輝くところとかがまた、
逆にね、目では見えないところに何かすごい。
そう、カメラって目に見えない部分撮れるからね、それがいいよね。
そう、そういうのは思った。
本当にその辺は、カメラだと風景を撮るときの本気度が違うっていうか。
ただやっぱりね、やってるとただ単純な海とかだとさ、
本当絵にならないんだよね、もうね。
海が綺麗って思うんだけどさ、青い海とかって本当にさ、
写真撮るとさ、逆に平凡な写真だなあと思ってさ、
逆に海岸の普通の砂浜のちっちゃい石撮ったほうが横でになったりするわけだからさ。
その辺は面白いよね、やっぱり。
そうだ、鈴木さん、今タウン市っていうかフリーマガジンみたいなやつのお仕事されてるじゃないですか。
30:01
してますね。
地元のほうの。
取材して、飲食店とか。
それで、また次そういうのあったら、
ポートレートに挑戦してくださいよ、ポートレート。
鈴木さんポートレートあんまりやらないでしょ。
人にカメラ向けるのが本当に苦手で、本当ダメなんだよ。仲のいい人でもダメなんだよ。
こっち向かれると本当緊張しちゃう。
インタビューのときに、ちゃんと目的があってさ、
スタンプで自己紹介用の写真撮りますとかさ、
言ったら全然向けないんだけど、
普段の会話の中でさ、いきなりカメラ向けて撮るとかできないんだよな。
何度かやってるけどさ、なかなか難しいんだよね。
意識させちゃうのが申し訳なくてさ。
ポートレート上手い人もいますよね。
いるんだよね。あれやっぱりカメラもうちょっと小さいやつじゃダメだよね。
スマホは逆にそういうときにさ、スマホでポートレート撮ろうと思えば撮れるんだけどさ、
スマホが一番多分色が低いかもしれない。
そうすると全然あれなんだよね、スマホだったら絵にならないんだよね。
普通の写真になっちゃうんで。
相手との関係性というか、写真って見えないものが映ると。
そうそうそう。
ということですね。
また無理矢理まとめてるよ。
僕はカメラはだいぶ楽しんでいますけど。
レンズもちょっとね、最近は24mm、70mmのズームレンズと、
あと300mmの望遠の2本をくっつけて出かけたりして。
必ずカメラ持ち歩くんで、朝新聞買いに行くときも一応カメラ持ってきますね。
なんかあったときのために。
本とかでもね、いろいろ今撮り方とかの本も、
だいぶいろんな指南書が出てるんで、わかりやすくなってるし。
デジカメはすごい性能がいいし。
オートモードでも全然いい写真撮れるから。
出かけたら楽しくなりますよ、カメラ持ってると。
本当に楽しくなるんで、外に出たくなる。
そういうのあるから。
面白いですよ。
あとは、天老院書店さんとかではね、フォト講座とかもやってて。
私、超初期の頃のフォト部っていうのです。
みんなで撮りに行くとかも結構楽しかったりもするんで。
あれなんて言うんだっけ?
なんとかハント?
33:00
フォトハント?
みんなで写真を撮りに行くとか。
マークハントしか知らないですけど。
K-1じゃない?
そういうのもあるし。
けどYouTubeとかでもすごいね。
カメラの撮り方とか知らない人がしてくれるんで。
一番最近むずかしいのは物撮りかな。
さっきの地元のコミュニティマガジンの取材で、
食べ物の物撮りとかをしなきゃならなくなるとか、
最近本当にね、かなり機材を集めましたよ。照明とか。
インスタ映えとはまた違ったね。商業を利用できるようなクオリティーの。
そうなんだよね。
もうそれはもう照明ですよ。ライティング。
ライティングは難しい。奥が深いよ。
光に敏感になる感じはありますよね。
カメラってそうだよね。光から映る感覚はあるよね。
光の露出とか、
レンズに入れる光の量を操ってさ、
いい写真にするって感じだからさ。
その辺はやっぱりあるよね。
構図は後でトリミングしちゃってもいいし別にね。
いいけど。
カメラの本体にくっつけないストロボ。
ストロボは持ってるけどさ、
本当にストロボはダメね。
あれさ、ストロボで写真撮ると何なの安っぽくなるんだろうね。
あれ上手く撮れないんだよな。
本当に上手く撮れるようになりたいんだよ。
昼間のストロボの使い方とかをマスターしたいし、
室内での人物写真とかで、
上手く撮れる人は本当に綺麗に撮るからね。
一回カメラマンさんのアシスタント的な
一日修行みたいなのを勉強になるかもしれないですね。
ああいうのってさ、
邪魔になりそうで怖い。カメラマンって怖いイメージあるよね。
本当なんかやだよね、怖いよね。
独学でいいよ俺は。慣れたくない俺は。
そうですね、そんな感じで、
いろんな楽しみ方が。
ツイッターも見ていただいてるんで、
趣味の質問とかされるとめちゃくちゃ嬉しいんで、
本当はもっとガンガンしゃべりたいんですけど、
知らない人はポカンとしてしまうので、それなりに趣味の中で。
36:00
こういういろんなことを聞いていただけると本当に嬉しいですね。
本当にカメラ楽しんでいただいて、ツイッターでも絡んでいただければ。
はい、またリスナーのみなさんも、今後の鈴木さんのツイッターにあげられる写真にご注目いただければと思います。
最近猫を飼って始めたんで、猫の写真もちょっと増えました。
猫の写真はさ、いいねがすげえつくんだよね。
記者帯の力がすごいですね。
東大の写真なんてさ、ほんといいねつかないんですよ。
いいね欲しさにやってるわけじゃないでしょ。
やってるわけじゃないんだけどさ。
気になっちゃうんだよ、やっぱでも。
そうそう。見るとさ、東大あげても1日経ってもいいね1個もつかなかったですね。
猫あげた瞬間に2とか3とかぽんってついてさ、条件反射に身につけてくれるからさ。
ほんと猫の力は偉大と思うよ。
鈴木さん、東大あれですよ。海外向けアカウント作って、英語とかで東大写真発信するってのどうですか?
あー、そうね。結構そういう重要なのかな。
Japanese Lighthouse Photographer。
あ、そうだ。写真売ろうと思ってさ、写真販売しようと思って、せっかくだから。
そういうのはちょっと考えてるけど。
売れたら焼肉かなんか食べに行くかもしれない。
それでまた機材を買うみたいな。
ちょっと模索してはいるんだけど、ダウンロード販売できる。
海外は全然考えてなかったけど、
カメラってやっぱり写真家のさっきのインタビューのときに、ちょっとまだ話続くけど、
海外の写真の反応って全然違うんだって日本と。
どう違うんですか?
すごいダイレクトになって、熱心に見てくれて。
いろいろ質問してきて。
海外の人のアートとしての写真に対する熱がすごいらしいんだよ。
海外はちょっとね、せっかくだから。
英語全然できないから、Google翻訳して。
ディープラーニング翻訳が結構いい。
マジなんじゃないでしょうか。
ありがとうございます。
ということでちょっと脱線してしまいましたけど、今回はカメラのお話ということで。
ご質問いただいたラジオネームおもしろい名前が思いつきませんでしたさんも、
ヘッダックスのカメラを愛用ということで、カメラライブを楽しんでください。
それではまた次回。
聞いていただいた方も含めて趣味のことも、本のことも、趣味のことも、
39:00
私たちは長根本に携わっているんで、何でも本に絡めて答えることができますんで。
それではまた。さよなら。
さよなら。恋愛とお金以外の質問でお願いします。
余計なこと言うな。