00:07
はい、お疲れ様です。飼育員のまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いします。
今日のお話はですね、
多分タイトルにも書くと思うんですけれど、
以前、私が
新たに販売します、というので始めた
羊の写真ね、
全部で180枚あった、あの羊の写真なんですけれど、
シープーデザインフェスティバルと、
あとは羊から始まる糸物語からね、スタートして、
無事に完売しました。ありがとうございます。
やればできるね。
やればできるねっていうところで、
半ばちょっと強引な感じで売り切ったっていうところもあるんですけれど、
売ったことに違いはないので、
結果としては良かったかなというところです。
今回この写真を販売するっていう
経緯とかは前の放送を聞いてもらえたらなと思うんですけれど、
今までは羊毛、原毛しか販売するものがなかった中でね、
新たな価値の創造というところで、
できることはないかなと。
自分が今持っている手札から、
何かこう生み出すことはできないかなっていうので、
じゃあちょっと写真を撮ってみようかなというところね。
今年撮った写真の中から良さげな写真を選んでたら、
気がついたら180枚注文していたというところで、
作ったからにはまずこれを売り切りましょうと。
次の羊フェスタまでに売り切れたらいいかなというぐらいの気持ちでいたんだけど、
結果的に年内に売り切ることができたので、
良かった良かったというところでございます。
今日はそのことで、
03:07
どうやって売ったかっていうところをね、
できるだけ喋ってみようかなと思っております。
なかなか難しいよね。
1枚150円じゃないわ、ごめん。
1枚500円。
1枚500円の羊の写真をね。
別にサイズ的に言ったら、いわゆる一般的な写真のサイズ。
L半のブロマイド写真ですね。
一般的な写真のサイズで、
写真自体も本当すごい一般的なものです。
で、販売したんですよね。
今って結構ポストカードとか1枚200円とか、
高くても300円とかそれぐらいじゃないですか。
どんだけ売れるかなっていうような感じだと思うんですけど、
うちは500円で180枚やるというところで、
それを売り切ったっていうところは一つの成果として、
いい結果なんじゃないかなと思うんですよね、個人的には。
それをどうやってやったのかというか、
できるだけこういうのって再現性があった方がいいかなとも思うんですよね。
人と羊をつなげるっていう意味でも、
いろんな牧場さんとか飼育しているスタッフさんとかに
共有できたらいいなとは思うんですよ。
なので、どんな手を使ったんだというところを、
やっぱり僕も次また仕掛けるってなったときに、
同じように再現性のあるようなやり方で取り組んでいきたいので、
言葉でまとめておきたいんですよ。
06:01
まず、今回値段は500円っていうのは結構高いと思うんですよね、写真1枚でっていうのは。
ただ今回の私の目的が活動費を集めるっていうところなので、
この金額は安くしたら意味がないんですよ。
お手軽により多くの人に届けるみたいな、
そういうタイプではなくて、応援してもらう前提なんですよね。
売り文句が私の活動費になるので買ってくださいっていう感じなんです。
写真を売るんじゃなくて活動費集めてますっていう、
ご協力お願いします的な売り方なんですよ。
なので、まずそこがちょっと違うよねっていうところ。
なんでこのやり方やったかっていうと、
やっぱり私は写真のプロとかではないから、
写真のクオリティで販売したらダメなんですよね。
勝てるわけがないんですよ、プロの人たちに。
だからそこはまず一番最初に捨てました。
クオリティでは絶対勝負しないっていうところ。
とはいえ、ヘボい写真は僕は出してないですよ。
やっぱりそれなりに私写真は好きなので、
私なりにこだわって画角とかポーズというか、
羊の配置だったりとか、
そういったところはすごく私の中ではベストな写真を選んではいます。
なのでもう何でもない、
なんて言うんだろう、
ハズレの写真は基本的にないようにはしてます。
で、そんな写真を、
私なりのベストな写真。
プロには勝てないけれど、
私なりのベストな写真でお届けしますと。
あとは写真で勝負してないから、
要は中身が重要じゃないんですよ。
なので結構今回180枚っていう数になったんだけど、
要するに1枚1枚全部違いますよっていう仕組みにしました。
同じ写真は2枚とないですよっていうね。
全部オリジナルですっていうところ。
これをやった理由っていうのが、
これはどっちかっていうと、
そもそも写真がそれだけたくさんあったから、
結果的にそれだけの枚数になっちゃったっていう話で、
たくさん作ろうと思って作ったわけじゃないんですよね。
これが私にとっても結構大事なところで、
09:02
やっぱり売るための写真を作ろう、撮ろうって思うと、
やっぱそれだけコストがかかるというか、
それに対する活動費を集めるために、
いらん予算を使ってるというか、
それだけに時間を使っちゃったら、
結局プラマイゼロじゃないっていうことになりかねないじゃないですか。
せっかく活動費をいただいたのに、
その写真を撮るのに、
売り上げのもう半分以上コストかかっちゃってますみたいな。
そんなことしてたら、
元もこうもないし、申し訳ないじゃないですか。
せっかく活動費いただいてるのに。
ってなってくると、できるだけコストをかけずに、
予算をかけずにお届けするかというところが、
すごく大事になってくるから、
この写真っていうのは、
私が普段SNSとかコミュニティのみんなに向けて、
羊がいい表情してたらそれをパシャって撮って、
都度都度コミュニティのほうにアップしたりとかして、
みんなに届けたりするんですけど、
その中から選んでるんですよ。
なので普段からも写真は撮ってるんですよね。
コミュニティの活動とか、
そういったところで普段から撮ってるので、
写真を販売するために撮ってるわけじゃないから、
追加でコストはかかってないんですよ。
今回ちょっと選んでみたら、
180枚良さげな写真があったから、
これだけの枚数を刷りましたと、
で販売しましたっていうことになるので、
その辺も結構大事なポイントかなと思ってます。
なので今回、
どうしようかな、ぶっちゃけちゃうと、
写真1枚印刷して、
封筒1枚添えて、
もうそれだけで販売してるんですけど、
原価いくらかって言ったら、
写真と封筒合わせても20円ぐらいなんですよ。
印刷っていうか写真を撮るコストは、
もういつもやってることだから、
プラスでかかってる費用ではないですよと、
ってなってくるとそこから500円で販売して、
手元に残るのは480円です。
他にちょっといろいろと手数料があったりはするけど、
12:01
販売する場所とかにもよって、
直接販売したらそのまま入るんですけど、
そこからいろいろもろもろ引いたとしても、
結構な割合で残ります。
なので、たくさん180枚売れました。
じゃあ手元利益が、
結局ほんの少ししか手元に残りませんでした。
だったら本当に意味のないことになっちゃうから。
そこはすごくすごく意識しております。
ここはちょっと気をつけたほうがいいポイントかなとも思うので、
参考にしてもらえたらなっていうところかな。
あとは、今回中身が全部バラバラですとか、
中身にお金を支払ってもらっているわけではないので、
例えば今回封筒に入れて、
中身が何が当たるのかわからないようにしているんですよ。
お客さんに選んでもらう、
どれか好きなの一枚選んでくださいみたいな、
そういうガチャのやり方なんですよね。
このやり方を選んだ理由っていうのもあって、
これに関しては見える状態、
好きなの一枚選んでくださいで中身が見えますよっていう状態にすると、
間違いなく売れ残っちゃうものが出てくるんですよ。
好きなもの、私この推しの羊がいますとかだったら、
それを絶対選ぶじゃないですか。
絶対選ぶじゃないですか。
推しじゃない羊がいたら、
それはその羊を推している人がいるから、
それを買い控えるじゃないですか。
これあの人が好きな写真だから買わずに撮っておこうってなるじゃないですか。
そうってなると、
良い写真が入ったら買うみたいな感じになるでしょ。
これを続けていると多分そのうち、
売れ残ってしまう写真がずっとね、
手元に残っちゃうっていうことになるんですよね。
どうしても。
私そのクオリティで勝負してないから、
そこはもう絶対絶対買わないといけないんですよ。
そこはもう絶対絶対生まれると思って、
そうなってくると多分続かないんですよね、この活動って。
15:03
印刷すればするほど、
このロスが在庫を抱えてしまう可能性が生まれるということになると、
やっぱりこれ続かないんですよね。
ってなってくると、
これ以上印刷するのを控えようかなとかなっちゃったりするし、
かといって廃棄するのも嫌じゃないですか。
自分の羊を廃棄するなんてしづらいでしょ。
ってなってくると何が起きるかって言うと、
やっぱりそこでちょっと値下げしようかとか、
いろんなあれやこれや生まれてきちゃうので、
であれば最初から見えないようにして、
ガチャで引いてもらうっていうのはどうかなと。
結果どうなったかっていうと、
自分の推してる羊が出たら、
みんなやっぱガッツポーズなんですよね。
やったーって大当たりって感じになるんだけど、
もしそうじゃない場合、
自分ではなくて、
他の人が推しとしている羊が当たってしまった場合、
どうなるかっていうと、
その人にプレゼントするっていう、
そういう流れが生まれるんですよ。
これがすごい素敵だなと私は思ってて、
多分これって目的が写真を買うことじゃなくて、
応援することに対しての、
お金の流れがあるので、
物に対しての執着っていうのはあまりないんですよ、そもそもね。
なので写真はどっちかというとおまけというか、
ついてきたものっていう感じになってるから、
設計上そもそもね。
だから自分じゃなくて、
他の人が推している羊が自分の手に渡ってきたら、
それをプレゼントしたいっていうふうに自然と思うんですよ。
そうなってくると、
プレゼントされた方も嬉しいし、
プレゼントされた方も、
じゃあ私も写真買うねって言って買って、
でもそこで逆にその人がね、
推している羊が出たら、
交換し合うみたいな感じになるじゃないですか。
やっぱりこういうのがすごくすごく、
羊と人だけの関わりではなくて、
その羊を介してね、
いろんな周りの横とのつながり、
人とのつながりっていうのも、
どんどんどんどん広がっていくよねっていうところで、
18:03
すごくすごくいい動き、
流れが生まれるんじゃないでしょうかと、
いうふうに私はすごく感じております。
あとはその一枚一枚やっぱ違うからさ、
みんなこう手元に集まった写真をアルバムにしてさ、
で、それを見せ合ったりするんですよ。
で、それを話のネタに、
どんどんどんどん、
私の推しの羊はこの子でね、とかさ、
そういう会話が生まれるところを、
私はニヤニヤしながら見ていると。
そんな感じですよね。
みんな結構楽しんでるんですよね、普通に。
応援してくれてるんだけど、
結果的に皆さんも楽しんでくれてるし、
私も嬉しいし、
いい感じに収まったかなというところ。
これだったら多分続けられるんじゃないかなと、
私も思うんですよね。
写真はどんどんたまるし、
で、私も活動費ね、皆さんから集まった活動費は、
コミュニティの中で何かこう新しく企画をするだとか、
今だったら絵本を作ろうとしてるし、
スピパニーにも出ようとしてるし、
その辺のことに活動に挑戦している、
その辺のことに挑戦している、
いい循環が回ってるんじゃないかなって私は思っております。
いい循環が回ってるんじゃないかなって私は思っております。
みんなそれをね、分かってくれてると思うんだよね。
だから、
応援してくれる。
応援してくれる。
応援してくれる。
応援してくれる。
私だけがそれでね、私がこう、
皆さんからいただいたお金でおいしいものを食べてるわけではないので、
そのお金はね、結局回り回って皆さんの活動にね、
繋がっていくし、
それが回り回って、
羊たちにとっても、
羊毛とかさ、活動とかを応援してくれるっていうところが、
羊にも恩恵はね、回ってくるわけで、
いいでしょう。
割れながらいいなって思ってます、この動きは。
そんな感じかな。
これが結果的にね、
180枚売り切った、
21:06
結果というか、
売り方っていうところでいくと、
これだけではなくて、
何かっていうと、
やっぱりこれはね、コミュニティの存在がめちゃめちゃ大きいの。
ここを語っておかないとダメかなと思ってて、
この写真を買ってくれた人のほとんどはコミュニティのメンバーなんですよ。
中にはそうではない方も買ってもらえたりはしたんです。
ダンディーなおじさまとかね、
シープデザインフェスティバルの時とかに、
頑張ってるから応援してやるよ、みたいな。
あざっす、みたいな感じで。
でもやっぱりこういうのって応援してくださいっていうものがなかったら買ってくれないんですよね。
クオリティで見られると多分買ってくれないんですよ、写真のね。
そうそうそう。
っていう感じで、
これが結果的にね、
やっぱりコミュニティの存在がめちゃめちゃ大きいの。
やっぱりコミュニティの存在がめちゃめちゃ大きいの。
やっぱりコミュニティというものがないと、
やっぱこれだけの動きっていうのは絶対に起きないから、
そこなんですよね、
まずやんなきゃいけないのが、
まずコミュニティありきのこの写真のハーモニーが
絶対に大きいの。
何か大きいものがないと。
で、これが大きなハーモニーで。
大きいものがないと、
コミュニティありきのこの写真の販売っていうところ この順番めちゃめちゃ大事だなっていうのは思ってます
ここがね ちょっと再現性が難しいじゃないですか
そう コミュニティを作るって相当大変ですからね
もう365日24時間 ずっとコミュニティの中にいないといけないです
今日ちょっと休みなんてっていうのはないよね 基本的にないよね
なんかこう自分から企画をしたりだとか それこそこうやって毎日ラジオで喋ったりだとか
何かしら動いていないと コミュニティってもうどんどん止まっちゃうんですよ
止まったらもうなかなか動き出さないので その辺がやっぱめちゃめちゃ大変
っていうところがやっぱ一番のネックですよね なかなかやれないよねっていうところ
これに関しては よかったらですけど 私だったらどうするかっていう話でいくと
24:07
私だったらもしこういう羊のコミュニティがあったら そこに入ってそこで活動する
やっぱ長いものには巻かれといたほうがいいですよね
もちろんそこのコミュニティとの相性っていうのもあるので そこの相性がよかったらですよ
全く関係のない 例えばなんだろう 羊の羊毛を頑張ろうと思ってて
入ったコミュニティがお肉の専門のコミュニティとかだったら ちょっと場違いだよね
っていうのはちょっと難しいかなっていうところ チャレンジするのはありだと思うけど
なかなか頑張るのは大変かもしれないっていうところがあるから
そこはもうそういったコミュニティがなければ 自分で立ち上げるしかないかなと思うよね
でも私は立ち上げたんですよ なかったから ちょっとなんか違うなっていうところはあるんだけど
なので私は私でも立ち上げましたっていうことなんだけど ただやっぱ大変ですよと
なので私が作ったコミュニティであれば 全然もし活動している内容とマッチしていれば
ぜひぜひっていう感じで どんどん使ってほしいっていう そのために作ったって言ってもいいので
本当に なのでぜひ使ってもらえると嬉しいなって思っておりますという感じで
どうでしょう 今日はこんな感じでちょっと終わろうかなと思います
また喋りたいことが出てきたらまた追加で喋ってみたいなと思います
では明日も羊とつながってまいりましょう おやすみなさい