2024-08-16 15:09

夢よりお金

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00:07
はい、お疲れ様です。
羊と繋がることをテーマに活動しております。
飼育員の丸岡です。よろしくお願いします。
えーと、今日はですね、
うーん、何について話そうかな。
今日結構ね、いろんなことがあって、
そう、どれもね、面白いことは、
うーん、どれも面白いな。
どれを喋ろうな。
えーとね、今、
実習生が来てて、
一緒に作業をしながらね、
いろいろと話を聞いたりしてるんですけれど、
今日ね、うーんと、
近くにね、
自備営関係の、
なんて言えばいいんだろうな、
鹿の角を使って、いろいろと
作品を作っている方が
おりまして、前からね、
仲良くさせていただいてるんですけれど、
鹿の元にね、ちょっと鹿の角を
もらいたいのと、あとね、
うちのさ、羊の角、
で、その、前までいた
マンクスロフタンの太陽くんの
角が、今手元にあるんだけど、
その角を使って、
編み物とかのね、
ノールビンドニングとかで使う針をね、
作ってもらえないかっていうところで、
ちょっと今日お願いしに行ったんですよね。
それについては、すごくね、
なんて言うんだろうな、
ちょっと忙しいから、
すぐにはできないんだけど、
心よく引き受けてもらえたので、
いつになるかは未定ですけれど、
何かしら形としてね、
皆さんにお届けできる日が来るんじゃないかなと、
思っておりますという報告は、
まずありまして、
それはそれですごく楽しみなことなんですけれど、
03:02
せっかくその学生と一緒に、
実習生と一緒に伺って、
いろいろとお話を聞く機会をいただけたので、
いろいろとね、
お互い質問し合ったりだとか、
っていう時間を設けたんですよ。
なんて言うんだろうな、
結構その、
自分が今やっていることと結構似たような、
視点というか思いで、
鹿の角をね、
使って活動されていると。
本来だったら鹿の角をあまり使う用途がなかったりとか、
ジビエとしてやるってなった時にさ、
鹿のお肉の方は、
商品として価値があるんだけど、
その角とかさ、
それ以外のパーツは、
産業廃棄物になるそうなのね。
ってなってくると、お金を払って処理しなきゃいけない、
処分しなきゃいけないっていう問題があるんだよね、
っていうところで、だったら何か使える形に
持っていけるといいよなっていうところから始まった
活動みたいなんですよね。
これって結構羊毛と似てるじゃないですか。
羊毛も廃棄されてっていうところで、
本来だったらあれも産業廃棄物になるから、
お金を払って処理しないといけないんですよ。
そうってなってくると、
見ている視点というかさ、
産業自体が盛り上げるためにも、
そういった使い道を作るっていうのは、
すごく大事だし、
それがちゃんと、
こっちがただただ使ってくださいっていうよりかは、
使いたいって思ってもらえるような、
需要がちゃんとある形で、求められる形で
お届けできるといいよねっていうところで、
お互いいろいろと頑張っているというところで、
僕としてはすごく、
どの話もすごく、
どの話もすごくよくわかるというか、
学生たちにも聞かせたい内容だなと思って、
うんうんと思いながら聞いてて、
06:03
学生の子たちが、
今日言ってた中で、
今の子たちってそういう感じなんだっていう、
っていうのもあって、
それが、例えばさ、
今、学校でさ、
クラスが、今人数多いから、
たくさん人がいるみたいなんだけどね、生徒数が。
僕の時代の時って、
20年前ですか、それぐらいの時って、
結構、動物園の行動展示とかさ、
朝日山動物園とか、あの辺が、
一気に有名になって、
動物園っていうところが、
もてはやされた時代だったんですよ。
みんな、僕以外の当時の生徒たちは、
みんな動物園に行きたいっていう子がほとんど、
で、私一人だけが、動物園じゃなくて牧場がいいなって言ってたんですよ。
で、今の子たちはどうかっていうと、
結構ね、半々に分かれてるらしくて、半分ぐらいも、
牧場だったりとか、その畜産系に興味があるっていう子が多くて、
で、残り半分が動物園みたいな感じなんですって。
へえ、と思って、
なんでなのっていうところがやっぱり気になるじゃないですか。
で、そこ、僕らもちょっと気になって、
学生の子たちにちょっと聞いてみたら、
その理由がね、
すごいね、現実的というか、
要するに、お給料の面で、
ちょっと動物園は苦しいんですよねって言ってて。
で、動物が触れたら私たちはそれでいいんですみたいな感じで、
畜産系のほうが手取りがいいというところで、
であれば、畜産のほうでちょっとやっていきたいんですと。
将来的なことも考えてみたいなことを言ってて。
で、なんか夢に向かってっていうよりかは、
なんかすごい現実的に捉えてるんだなっていうのが、
別にその子だけっていうわけではなくて、
他の子もみんなそんな感じで選んでますっていう話だったんで、
今の子たちの考えっていうのが、
09:05
何なんだろうね、僕らの時代は結構夢に向かってみたいな、
夢を見て前を突き進んでいくっていう子が多かったような気がするんだけど、
やっぱ何なんだろうね、
実際その現場というか、情報というか、
なんていうのかな、
SNSとかもあるし、結構オープンなのかな、
夢も希望もないのかな、
そんな感じもするかなっていうところで、
お金も大事だけど、
何だろう、やりがいとか夢に向かって突き進むっていう感じは、
今の子たちからはあんまり感じないなっていうのは、
やっぱり感じてはいたんだけど、
やっぱり実際そうなんだな、そういうとこってあんまり見てないんだなっていう風に、
納得したなってちょっと今日気づきましたね。
これがいいのか悪いのかは正直何とも言えないけど、
何ていうのかな、
お金の面で考えるであれば、
じゃあどっちかっていうと、
経営とかそっち目線の情報を仕入れた方が、
この子たちにとってはいいんじゃないのかなっていう風にちょっと思ったりもしてるんですよね。
多分、
動物を育てたりとか、畜産もそうだし動物園もそうなんだけど、
続けるってことがめちゃめちゃ大事で、
続けるためにはやっぱりお金を稼がなきゃいけなかったりとかするから、
そこはやっぱりめちゃめちゃ大事なところで、
それがなかったらもう続けられないからさ。
そういうところもやっぱり学んでいくのってすごく大事だよなと思って、
なのでちょっと今日はね、
いろいろと、今日が初日っていうところもあって、
実習生たちがね、
あまり経営的な視点での話はしてないんだけど、
12:04
明日からはちょっとその辺も踏まえて話すといい、
何かこうね、
いいきっかけがね、
作れたりするかなーとちょっと思ったので、
喋ってみてもいいかなという風に思いましたね。
いやー、なんか意外でしたね。
なんか今だったら、昔と違ってこう、
何にでもなれるというか、
なんかすごい選択肢が多いのが今の子たちの特徴なのかなと思ったら、
意外とその選択肢が多くなればなるほど、
なんかみんな堅実に、
そう夢を見なくなっているのかな、どうなんだろうなっていう、
現実をすごい見てるんですよね。
お金の方が大事っていうところが、
なんかすごく強調されてる、
そういう世代なのかなーとも思いましたね。
いやー、面白いですね、面白いですね。
ちょっとその辺、深く、
学生たちとちょっと喋りたいっすね。
ねー、ということで、
今日はね、ちょっと他にもいろいろあったんだけど、
ちょっと今日はそんな感じで、
体力の角を使っていろいろとできたらいいなっていうところをお話ししつつ、
学生の子たちとね、今どんな感じなのかっていうのもちょっとお話ができた、
なんかこう、なんていうんだろうな、
こういう会話ってなかなかさ、できないからさ、
いやー、いいよね。
いいよね、こう若い子と話すっていうのは楽しい、楽しいでございます。
ということで、
明日もね、羊とつながって参りたいと思います。
ではでは。
15:09

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