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2024-09-05 10:19

収録中の自分や顔、見たことありますか?ノンバーバルなコミュニケーションについて

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皆さん、おはようございます。社会福祉士のぽこです。
明日、今より生きやすく、そんなタイトルで、今日もラジオ放送をやっていきたいと思います。
このラジオの中では、もやもや働く日々、こんなものでいいのかな、こんな働き方でいいのかなって思う日々を、ワクワクの日々に変える、
そんな気づきや発見を、障害者福祉の現場からゆるくお届けをしている番組になります。
このオープニング、実は3、4回目くらい撮り直しているんですけど、
撮り直したきっかけと、それに関連づいた今日のテーマになります。
今日のテーマは、自分の仕事中の顔を見ていますか?というテーマになります。
このテーマと、なんで私がオープニング3回も4回も撮ったかということとつながるので、
よかったら最後まで聞いてみてください。
では、まず私が今日この放送のテーマを思いついたきっかけなんですけど、
1回このオープニングを撮ってみて、間違いがないかなとか、
今日の音量大丈夫かな、背景の雑音入ってないかなっていうことを確かめるために、
1回オープニングの部分を自分で確認するようにしています。
確認が取れてから、そこから本題に移る、そんなやり方をいつもやっているんですが、
その中で、今日なぜかオープニングがすごくつまんなそうなしゃべり方になっていたんですね。
なんか聞いていても、すごいなんか嫌そうにラジオを収録してるなこいつっていう感じで聞こえてきていて、
なんかそれが不愉快だったので、何度も何度も撮り直していました。
で、そんな中、ふと目の前にミニミラーみたいなものがあるんですけど、
そのミラーを見ると顔がめちゃめちゃ怖かったんです。
なんか何を起こってるんですかっていうくらい顔が怖くて、
口も全然開いてないし、口角が上がっているわけでもない。
もう本当に鉄仮面みたいな顔で収録をしていることに、その時初めて気がついたんですね。
で、この鏡に映る自分を見た時に、
表情ってすごくしゃべり方に出るんだな、声にすごく出るんだなっていうことに気がついたのが一つ。
もう一つそこから、ということは、私が日頃しかめ面をしてデスクワークをしている時に、
取った電話、利用者さんから話しかけられた時の答え、
こういったところに感情とか忙しさとか余裕のなさが全部諸に出ていたんじゃないかなって思いました。
はい、ということで今日のテーマにつながったわけです。
以前もちょっと紹介したことあると思うんですけど、
うちの職場って至るところに鏡があるんですね。
もちろん利用者自身が自分の身だし並みを自分で整えるきっかけになるようにということでもあるんですけど、
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これは職員がどんな顔で介護をしているのか、どんな顔で利用者と関わっているのかを
常に確認できるようにっていう意味もあると思っているよって言ってくれた職員さんがいます。
そういう目的じゃなかったにしても、その職員はそういう使い方をしているんですね。
常に利用者さんと関わっている時の自分の表情、
特に口角とか眼差しとか、あとは立っている場所、上になっていないかとか、
上から目線で物を語っていないか、物理的にということを考えたりとか、
常に客観的に自分の姿を見るということをその人は意識しています。
それに気がついたとき、それを聞いたときに、
自分が支援をしている時の顔とか様子、姿を確認する術が今までなかったなって気がついたんですね。
日頃どれだけ私、怖い顔で支援をしていたんだろうって少し申し訳なくなりました。
もちろん救護施設っていう特性もあるので、
利用者に対してそんなことをやっていては地域に出られないよねって時に厳しく言わなきゃいけない時もあるんです。
ただその時も、怖い顔をすればいいわけではなくて、あくまでもふざけてないんだよって伝わればいいだけなんですね。
なので、怒った表情をする、怒った顔つきで言葉を使うっていうのは、支援者の余裕のなさの表れでしかないんです。
なので、今自分が喋っていることが、自分が喋っている姿、様子がこんなに声に反映されるのかってすごく実感しました。
皆さんも良かったら何気なくパッと鏡を見た時の自分の顔、しかめ面だったなとか、思ったよりほがらかな顔だなとか、そういったところ気をつけて見てみてください。
さらにそれに関して、表情に関して言うと、人はすごく目線を追う生き物だって言われています。
例えば、生まれたばっかりの赤ちゃんが、お母さんにこれを見てっていう意味を込めて、例えば声を上げたりとかする。
そんな時に、お母さんの目がしっかり自分に届いているか、自分の方を向いているかをすごく気にするんですって。
そんな時に、今私たちの手元に常にあるスマートフォン、これをお母さんが見ているっていうことに気づくと、子どもはわかりやすく絶望するらしいです。
かわいいですね。かわいいというか、繊細な生き物ですね、やっぱり。
やっぱりこれって、私たち普段何気なくやってしまうことだと思うんです。
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赤ちゃんじゃなくても、大切な人、家族とかお客さんと話している時に、ついつい話しかけられた時に目線の先からパソコンやスマホを外さずに、
言葉だけで、「はい、何でしょう?」って、「何?」って言ってしまうことはないでしょうか。
私も結構、利用者さんからデスクワーク中に話しかけられて、目線を反らさないまんま、「何でしょうか?」って流しながら聞くこともあります。
そのくらいフランクな関係性があるっていう家族間とかだったら別にいいかもしれませんが、
やっぱり目線を合わせるということも一つ、コミュニケーションなんだということを気がついてもらえると嬉しいです。
社会福祉の勉強をしていると、コミュニケーションの技能、技術というところについてもすごく科目として勉強があります。
その中で、ノンバーバルコミュニケーションという考え方があるので、最後に紹介します。
ノンバーバルコミュニケーションというのは非言語的コミュニケーションといって、言葉以外のコミュニケーション要素のことを表します。
例えば目線、表情、仕草、身振り手振り、そんなところが挙げられます。
あとは立っている、座っている場所ですね。話している人同士がいる位置、物理的な環境というところもノンバーバルコミュニケーションの一部に入ります。
よくテキストでやり取りをしていると、本当に言葉だけのやり取りですよね。
だけどそこに声という抑揚をつけられるものが加わったり、表情というもっともっと複雑で繊細な変化をつけられるものが加わってくる。
つまり対面になるとより伝わるものが複雑に多くなっていくんですね。
だから言葉として、私あなたの話聞いてるよっていう表現をするだけでは直接の関わりでは足りないんですね。
テキストだけで今相談いいですかって言われて、はいいいですよっていう分には全然どんな表情で怒っている顔で打っていいようがニコニコを打っていいようが変わりませんが、
それが直接対面になった途端に怒っている顔で何ですかっていうのとニコニコした顔で何ですかっていうのでは全然変わってきます。
なので対面で直接やり取りをする相手には今一度自分が思っているよりも多くの情報が伝わっているっていうことをよく考えてコミュニケーションをとっていく必要があるなと思います。
なんかこう対面だから伝わるだろう伝わりやすいだろうって思いやすいと思うんです。
私もよくメールで複雑な文を打つのが難しかったりすると電話で直接話をさせてもらうこともあります。
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だけどやっぱり文章化できないことをコミュニケーションで伝えるためにはコミュニケーション直接のコミュニケーションでうまくいろんな要素を組み合わせて伝える必要が出てくるということなんですね。
なのでテキスト以外のものを駆使するっていう選択をしたのであれば目線一つ、手振り一つ、表情一つ、声色一つそういったところにより気を使っていかないと自分が思ったようには伝わらないんだなと改めて思います。
ということで今日はこの音声配信を通して自分の表情、自分のノンバーバルコミュニケーションの大きさというか偉大さに気がついたよというお話になります。
皆さんの明日から今日からのコミュニケーションに何か前向きなヒントになってくれたら嬉しいです。
ということで今日も放送を聞いてくださりありがとうございます。
また次の放送もしくはノートでお待ちしております。では今日も頑張りましょう。
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