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今は、田川市から福岡市の自宅に向かって、車を走らせております。日曜日の夕方、15時44分でございます。
久々に子供に会えるので、今日はめちゃくちゃ楽しみにしてますよ。
昨日、本当は土曜なんで、妻も休みだし、子供も休みなので会いたかったんですけども、
昨日はハロウィンパーティーというのがいいかねパレットでありまして、主催してくれたのがエッグヤザワという僕の同期の芸人で、
彼が館内全部使って、ハロウィンパーティーをしてくれたということで、めちゃくちゃ盛り上がったんですよね。
なんか面白いですよね。2年半前まではただの廃坑だったところに人が住んで、人が活動して、
それで埼玉なんですけどそのエッグヤザワっていうのは、埼玉から今、鷹川のいいかねパレットの近くの家に住んで、
そこでイベントを起こすまでになってきてるっていうのがいいなぁと、なんか産声上げてるなぁという感じがした1日だったんですけども、
そんなことはちょっと置いといて、なんかちょっと最近思ったことがありまして、
嫌いな食べ物っておそらく皆さんあるんかなないんかな、ある方の方が多いと思うんですけども、
僕が嫌いな食べ物がないっていう話ですね。で、なんか結構食えないものって言うと、例えばトマト嫌いとか青魚嫌いとか色々あると思うんですけども、
嫌いって一体どういうことなのかがよくわかってないんですよね。
まずいっていうのはもちろんあるんですよ。じゃあラーメン屋3つ行ったと、1個目のラーメンはまずい、2個目のラーメンは普通、3つ目はうまいみたいな、もちろんうまいまずいってあるんですけども、
嫌いな食べ物って食べれないじゃないですか。 この食べれないっていう感覚がちょっと結構わからないですね。
食べたくないならわかるんですけども、食べれないがわからないんですよ。 まずいって言うだけで、でもまずいでも食えるやろうって僕は思ってしまうんで、結構僕残すっていう感覚がわからなくて。
もっと言うと、残したいっていう感覚はわかります。 好き好んで食べたくないから、残したいっていう感覚はわかるんですけども、
食べれない人って本当に口に入れれないじゃないですか。 それってどういう状態なのかっていうのがわからないっていうことなんですよ。
僕は昔から本当に嫌いなものがなくて、なんやったら小学校の時は嫌いなものがなさすぎるっていうことで、
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キャラ付けをしたいなぁと思って、チーズとレバーが嫌いって言い続けてきたんですよ。 だからなんか給食でチーズが出た時に、うわーこれ嫌いやー誰か食べてみたいなものを、はっきりとキャラ付けのために自分で
設定してたみたいな感じで、でも実際チーズじゃあ 食えないかって言われてたら食えてたんで。
あ、もちろんアレルギーとかは別ですよ。 アレルギーとかは嫌いというかそういう話ではないので別なんですけども。
だからね、あと虫とかが気持ち悪いっていうのもわかります。 虫は食うのが気持ち悪いっていうのはもちろんわかるんですけども、それって味が嫌いとは全然違くて、
その文脈とかストーリー上の話だと思うんですよ。 あの気持ち悪く蠢いてる虫を食っているっていうのがなんかちょっと気持ち悪いという、
そういうなんかまた味とか食感とは違うストーリーだと思うんですね。
なんかゴキブリとコオロキとかが見た目全くほぼ同じなんですけど、やっぱりゴキブリの方が文脈的に気持ち悪いじゃないですか。
なんかそういうものに似てる気がしてて、本当に味が嫌いっていうのがわからないっていう話なんですけども。
で、ちょっとそれから派生してちょっと思うのが、 好き嫌いについてっていうワードでちょっと思うのはですね、
これまあ人間にも同じことが言えると思ってて、あと作品とかでもそうなのかな。
じゃあ作品がわかりやすいですね。じゃあ楽曲にしましょう。
えっとまず、なんか僕と一緒に曲を聴いている時にある友達が言ったんですけども、
あのバンドの曲だったんですね。ちょっと忘れましたけど何のバンドのなんていう曲か忘れたんですけども、
友達の家で友達と一緒に曲を聴いてて、で、俺このバンド嫌いなんだよねっていうのを友達が言い出したんですね。
なんで?って言ったら、ボーカルの声が好かんのよねって言われたんですよ。
だからこのバンド危険は?って言われたんですけども、僕は全くそれが理解できなかったというか、
理解できなかったわけじゃないんですけども、なんか違和感があったんですね。
で、それはどういうことかというと、そのバンドの曲自体だったり歌詞だったり、その演奏だったり、
まあ音質だったりは別にボーカルの声質と全く関係がないじゃないですか。
だから、ボーカルの声が気持ち悪いとか嫌いだったからという理由だけでその曲を聴かないことにはならないし、
もっと言うとバンド自体が嫌いになるみたいなことって僕はあんまりなかったんですよ。
分離して考えてたというか、ボーカル声は嫌いだけど曲いいなぁ、曲聴きたいから聴こうみたいな感じで僕は聴けるというか。
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なんですよ。だからこう1個のひとまとめにして多分僕は捉えてなかったんですけども、
その友達にとってはその声が気持ち悪いというだけでもう聴かない理由になったというか、かなりその物事の中でプライオリティを占めてたっていうことなんですけども。
まあプライオリティを占めてたっていう言い方ももちろんできますよと。でもなんかもしかしたらこれってもう一個違う問題をはらんでるんじゃないかって思ってて、
それどういうことかっていうと、例えば、じゃあギターの音でもいいですよ。じゃあ声だとちょっとすいません、例えが適切じゃないのでちょっとパターンを変えて、
あるバンドの曲を聴きました。でギターの音がギャンギャンギャンギャンうるさいと、というものをなんか聴いたとするじゃないですか。
だったらある人は、このギターは嫌いなんだよね。このギターのプレイ…。ギタリスト嫌いなんだよね。っていうかもしれないですよね。
でもある人は、このバンド嫌いなんだよねっていうかも知れないし、である人は、俺はハードロック嫌いなんだよねっていう。
で、ある人は俺も歪んだギターをギャンギャン弾くようなジャンルが嫌いなんだよねっていうかもしれないですよね。
これ結構好き嫌い って本当はその音源だけを聞いて好きとか嫌いとか
そういう感情が巻き起こったはずなんですけども なんかその人の捉え方一つによってその国境というか国境って言ったら国になるか
境目がどこまでのスコープなのかというか範囲なのかっていうのって人それぞれ捉え方 みんな違うんじゃないか説っていうのがあって
でこれってなんかいろんなところで同じように起これるじゃないですか例えば じゃあ
コンビニで働いてたベトナム人が何か失礼な態度を取ったっていう時に本当はその人 自体が
なんか失礼な態度を取っただけなんですけども結局ベトナム人嫌いなんだよねーとか 在日ベトナム人嫌いなよねーとか
なんか ベトナム留学生嫌いなよねーとかっていう括りをつけて僕らって結構判断しがち
じゃないですか僕らというか僕はあんまりないんですけどなんかそういう 話しがちというか学歴とかももちろんそうで
だから低学歴のやつはこうなんだよねとかって本来であればただたまたま低学歴の人に 多い性質をその人が持ってただけっていうこともあり得るじゃないですかね
これを何かどこまでどういう範囲で話すかっていうのってその人の人生経験に結構 関わってくるなぁと思うんですよ
そうですねだからこれ僕範囲が広がるパターンもあるし範囲が狭まるパターンもこれ同様に ある気がするんですよね
例えば最初は個人の問題だと思ったのがやっぱり結局ベトナム人って同じ パターンの
となんですかね性質があるとなったらベトナムの文化とか宗教とかその国の なんていうんですかねいろんなものによって出てきているからやっぱりその範囲が正しかった
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ということにもなりうるし 例えばじゃあ学歴で言うと低学歴のやつがこうなんだよねーって話をずっとしてた時に
いややっぱりでも低学歴でも面白いやつ人間がいるとかなった時にじゃあ学歴が 低いっていうよりはこの地域のこの学校でこういう活動しているということがこの人たちの
性質なんだなというなんですかねさらに細分化できるというパターンもあるじゃないですか だからこれって本当にその人の人生経験によってだけのみ作られるものであって絶対的なもの
じゃないなというのが結構あって だから
その具現からのその抽象化というかそのフラクタル部分のどこの枝までをその幹と見るか みたいなものって相当
なんかパッケージングの範囲って難しいなぁと思ってるんですけどもでもある程度ねー ねパッケージングしないと人間って認識できないのでこれパッケージングしないわけにもいかない
というところで まあ物事の認識って難しいなぁというのを改めて考えたっていう話でした