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2024-11-07 09:40

[基本のキ!離婚の戦略!!#17]同性婚を認める流れ!東京高裁でも違憲判決!

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弁護士のキタガワです。
YouTube、TikTok、テレビ番組などで 法律の解説をさせていただいています。
NFTプロジェクト、モスキーとファミリーの 運営をしております。
男女のトラブルシリーズ、離婚シリーズを 連日お話ししているかと思います。
前回までは、内縁の夫婦、内縁のカップル、 特にその2人の間に子供ができた時、
法的な関係をどうするか、 という話をさせていただきました。
認知といって、これは私の子ですと 父親側が認めることによって、
法律上も親子関係ができる ということです。
逆に、それを認知しないという 状況になると、
法律的にも父親関係、父子関係が 認められないということです。
言葉は、聞いたことがあると 思いますが、
システム・制度を 知っていただきたいと 思っています。
あと何回かすぐに 終わってしまうと 思いますが、
話を変えて、今度は 同性婚や 同性パートナーの 流れについて、
同性婚の法的な保護について お話をさせていただきます。
収録しているのが 2024年11月です。
おそらく 先月、東京高等裁判所でも、
同性婚を認められないのが 憲法違反だと 争っていたのが、
憲法違反だと 同性婚を認めていないのは 許されません。
というジャッジが 出されました。
非常に 注目度が高い話です。
雑学になるかも しれませんが、
理解を深めていただきたいと 思います。
日本国憲法シリーズでも、
お話したところと 少しかぶっていきますので、
復習がてらを 前に 聞いていた方は、
しっかり 覚え直して いただきたいと 思います。
同性婚や 同性カップルを 始める LGBTの問題は、
ずっと 前から ありました。
それでも 最近になって 理解が 深まりつつ ある状況です。
これは あくまで ネット調べですが、
世界の 同性の 結婚を 認める 動きは、
20年前から ようやく という 感じです。
2001年に 初めて オランダで 同性婚が 認められました。
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その後、ベルギー スペイン カナダ 南アフリカ ノルウェー スウェーデン ポルトガル
アイスランド アルゼンチン デンマーク ブラジル フランス ウルグワイ ニュージーランド イギリス ルクセンブルグ メキシコ アメリカ アイルランド コロンビア フィンランド マルタ ドイツ オーストラリア オーストリア タイワン エクアドル コスタリカ チリ スイス スロベニア キューバ アンドラ ネパール エストニア という 順番で 認められました。
2024年2月に ギリシャでも 同性婚が 認められました。
四半世紀前から ようやく 同性婚が 認められました。
他方で 今の2024年11月時点の 日本は どうなっている でしょうか。
みなさん 御存じの通り 民法という 法律です。
家族に関する 定めが 支えられている 民法という 法律です。
これは あくまで 異性婚です。
男女の カップルしか 法律上の 結婚が 認められて いません。
一部の地域では 同性パートナーシップ制度で 自治体が 認める ところも あります。
法律上の 夫婦が 認められるのは まだ 現時点では 日本は 男女の カップルしか 許されていない ということです。
この制度によって 非常に 辛い思いを してきた方が いらっしゃる ということです。
今は 日本各地で 裁判が 行われています。
なぜ 民法の 異性婚しか 認めていないのが 憲法違反だと 言っているのでしょうか。
憲法の14条は 法の下の 平等が あります。
男女の カップルしか 結婚を 認めていない ということです。
男子 男子 女子 女子では 法律上の 結婚が 認められて いないのは 平等原則に 違反します。
これは 憲法の14条の 問題では ありませんか。
憲法の24条では 結婚は 両方の両に 性の合意によってのみ 成立すると 書いてあります。
両性とは 一見聞くと 男女のように 感じます。
両方の性なので 男性 男性 女性 女性は 別々の性では なくても いいと 主張しています。
そのため 結婚が 自由に 認められないのは 憲法の24条に 違反している ということです。
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日本の民法は 憲法に 違反しているので すぐに 法律を 改正してください という形で 動いています。
地方裁判所では 憲法違反では ありません。
今の 異性婚しか 認めていないのも 仕方がないと いうことで 憲法違反では ありません というのも ありましたが 最近の流れでは 憲法違反状態で ジャッジが 下されていることが 増えてきました。
高等裁判所である 札幌公裁は 憲法違反です。
今の 日本の民法は 異性婚しか 認めていないので 憲法違反ですと ジャッジされました。
地方裁判所より 高等裁判所 高等裁判所より 最高裁判所の ジャッジの方が 重みが 強く 大きくなります。
そのため 高等裁判所で 認められたのは 大きいと 以前の ニュースに なったと 思います。
そして 最近 東京高等裁判所である 札幌公裁ではなく 東京公裁でも 同じような ジャッジが 下されました。
LGBTの問題です。
異性カップルしか 認めにくいという 状況が 改善しつつ あります。
世の中の 理解も 深まりつつ あります。
同性同士の 結婚を 認めていないのは 憲法に 違反すると ジャッジが 下されました。
今後 最高裁の方でも 上の方に 行行した時に ジャッジが 公定的な 同性婚を 認めるような 流れで 行きます。
最高裁の判決は かなり 強い 影響力を 及ぼします。
5年か10年くらいの スパンには なりますが 民法が 改正されて 同性同士の 法律上の 結婚も 認められていく 流れに なります。
これは 付加費に なっていくと 思います。
それによって 今まで 辛い思いを されていた方が 救われるのは 大きいです。
先人の方たちが 戦っても 届かなかった壁に 今 令和を 生きている人たちが 勝ち取って いけるのは 大きいです。
子供の方が 後世に 辛い思いを しないように バトンを 繋いでいるのは 素晴らしいです。
しかし いかんせん 裁判で ジャッジが 下されたとしても 明日から 同性婚が 認められることは ありません。
長い時間の 行政の システムや 法律の 改正などを 時間を かけていくので 時間を 要します。
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その辺は はがゆいかも しれません。
明日は 少しの 時間だと 思います。
まだ 法律上の 夫婦関係や パートナー関係が 認められて いない 現時点で どのような形で 別の法的保護が できるのかを 話します。
最後まで お聞きくださり ありがとうございました。
それでは 今日も 元気に 行ってらっしゃいます。
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