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みなさん、ご機嫌いかがでしょうか? 心理師のはるかめです。
このチャンネルでは、リスナーのみなさんが自分に優しくできるように、
セルフコンパッションの考え方を中心に、いろいろとお話をしていきます。
さて、今日の雑談から始めていきたいと思うんですけれども、
みなさんは果物って普段食べますか?
私、結構桃が好きで、夏が桃の時期ですよね。
7月から9月にかけてが旬なんですかね。
毎年桃を買ったりして食べてるんですけれども、
割と少数派だとは思うんですが、すごく硬い桃があって、それが好きなんですよね。
名前がね、確かおどろきっていう名前だったかなと思うんですけれど、
わざわざ毎年通販で買って食べてたりするんですけれど、
硬いし、皮ごと食べるのが好きなんですね。
あんまり桃で皮ごと食べるっていう方はどっちかというと少ないかなと思いますし、
やっぱ剥いて食べたいかなっていう、柔らかい桃を剥いて食べるっていう方の方が多いですよね。
でもね、もしよかったら結構美味しいんで、好奇心のある方は試していただけるといいかなと思いますね。
なのでその桃とかも山梨から買うことが多いです。山形とかも結構あるのかな。
そうそうそう、桃にあるところって結構秘書地みたいになるところも多くて、
まず涼しくていいなぁと思うんですよね。果物も豊富で空気も澄んでて、この時期とかはだから山梨県とか長野県ほんと行きたくなりますね。
八ヶ岳とかもいいですよね。
よく行きますね。旅行ってなると立品とか八ヶ岳とか、自然が多いところに行くのが好きなので、
そういうところで桃の路上販売みたいなのとか見かけたりすると、やっぱり買いたくなるなーっていうところですね。
さて今日のメインタイトルなんですけれども、心のエネルギーは有限だよということですね。
これどういうことなんだろうっていうところなんですが、
今はウィルパワーっていう言葉もちょっと知られるようになったかと思うんですけれども、意志の力とかですよね。
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あと少し前だと注意力っていうものも有限だよっていうふうに言われていますね、研究で。
結局この意志力にしろ注意力にしろすべて心のエネルギーっていうことなんですよね。
じゃあ心のエネルギーってそもそも何なのっていうところなんですけど、心のエネルギーの心の部分ですよね。
心って皆さんどこにあると思いますか?
結構この話をすると結論がなかなか出にくいとかね、あるいは心理学の知識でここにあるとか、
2つあるよとか、体中にあるよとか、いろいろな意見もあるかなと思うんですけれども、
頭にあるとかね、胸にあるとか、お腹で感じるとか、体全体で感じるよとか、
そういうふうに個人個人で感じ方とか、あとはその状況とかね、シチュエーション、刺激とかによっても心っていろいろな感じ方があるとは思うんですけれども、
とはいえそういったものも総称をとりあえず心として捉えておくといいかなと思います。
で、その心のエネルギーっていうのはどこから来るのっていうところなんですが、結論から言いますと食べ物ですね。
この意見には多分賛否両論あるかなと思うんですけれども、
心って別にスピリチュアルなものでも魔法とか、目に見えないものっていうよりは、要はカロリーだと考えておいた方がいろいろと都合がいいかなというところがあります。
なのでカロリーは当然有限ですよね。
食べ物から手に入れたりとか、体に入れないと手に入るものではありませんので。
そうすると使える限りが出てくると。
で、じゃあカロリー、食べ物って何なのっていうと、他の生き物の命あるいはその命の一部ですよね。
例えば牛乳とかだと牛さんとかね、羊さんから出てくるものであって、その体の中の一部をいただいているとか、
あとお野菜とかでもね、命をいただくっていうわけではないにしても、その実りをいただくってことでやはり体の一部をいただくというところで、
そうですね、何を手に入れるにしてもやはり命あるいはその命の一部がカロリーとして自分の体の中に摂取されていくわけですよね。
ここまで聞いて、「あ、ちょっとなんか宗教っぽい」っていう心配をされた方がいるかもしれないですけれども、
全然そんな宗教的なお話をするつもりはなくて、要はそういったカロリーから得ているエネルギーで人間は体にしろ思考にしろ心というものにしろ全て動いているので、
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そういうふうに有限のものだよというふうにまず前提として思っておくと考えやすいよというところですね。
なので、まるで心のエネルギーが温泉とか水源みたいなところから無限に湧くように勘違いをしてしまう傾向が割とあるかなと思うんですけれども、
あるいは日本に限らず、海外でもそうだと思うんですけれども、精神論ですとか、あるいは周りから言われたり、メディアから聞こえてきたり、教育ですとか、
あとは社会の雰囲気ですとか、そういったものから心のエネルギーがまるで無限に使えるもののように言われてきたりとか影響を受けてきているかなというところもあると思うので、
本当にこの考え方についてはかなり自分の奥底の部分に影響を受けてしまっていることなんじゃないかなと思います。
そういうわけなので、自分の大切な人生の時間、あるいは心のエネルギーというものを無駄なことに使っているというのはとてももったいないというわけになるんですね。
無駄なことって何なのっていうと、自分にプラスのエネルギーをくれないもの、例えば仕事ですとか人間関係、自分の時間の使い方、いろいろあると思いますけれど、この全てではなくその一部ですね。
例えば必要以上の残業ですとか、本当は付き合いたくない人間関係ですとか、ダラダラとゲームをやり続けてしまうとか、そういったものになりますよね。
でもここで注意したいのが、じゃあ心のエネルギーをちゃんと使いたいから、自分の成長をさせることができる、そういったことにばかり時間とかエネルギーを使っていくのが良いかというと必ずしもそうではないんですよね。
休憩を取ったりとか、自分の心を喜ばせるもの、楽しいと感じるもの、そういったものにもちゃんと使っていかなきゃいけない。
なので、英語で言うところのmustとかshouldですよね、何々すべきと、こういうことばかりやっていることは必ずしもプラスにならず、マイナスの影響になってしまうこともあるので、そのあたりは考えながらやっていく必要があると思います。
もちろんね、生きるための糧を得るのにいくらかの辛抱が必要な場面はあるかもしれないですし、そんな時にですね、これ以上やるべきなのかとか、人の期待とか要望に沿ってやりたくないことをやっていないかとか、自分に尋ねてみてほしいです。
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エネルギーをよく使うためにどういうふうに考えていくのがいいのかっていうところなんですが、エネルギーって言うとまるで液体や気体のようなイメージで、ちょっと量とかをつかみにくいかなと思うので、例えばまるで1日に自分にコインが10枚あるって考えてみてもいいかもしれないです。
で、このコインを今日はどう使おうかなーってところで、で、できれば2枚くらいは残す。だから10枚のうち8枚くらいでその日を暮らすという感じですね。で、割合としては例えば仕事に5枚使うな、家事で2枚使うなーってなったり、で、あと1枚はじゃあゲームに使おうかなーとか、自分のために使おうかなーとか、そういう感じですよね。
そうしてしまうとあともう8枚使ってしまっているので、力があってもその日はもう無理はしないということが心にとっては必要になってくるかなと思います。
で、この心のエネルギーですね。最初の方でもお話ししたようにご飯食べたりとか、何よりも睡眠をとらないとやっぱり回復しないものなので、
次の日になったらまた10枚、あるいはその日の調子次第ではもしかしたら最大9枚とかになっているかもしれないですけれども、そんなふうに1日1日自分のエネルギーの量は有限だと思ってちょっと調整してみていただけるといいかなと思います。
こうしているとですね、たまに例えば仕事に1枚、家事に1枚、子供の相手に1枚、勉強に1枚、ゲームに1枚とか、自分の心のエネルギーではなく頭だけで考えて割り振ってしまう場合があるかなと思いますけれども、それはやっぱり危険ですよね。
自分の本来持っているエネルギーに見合わない使い方をしているというか、見立てを誤っている状態なのでやはり燃え尽き症候群とかそういった危険も出てきますので、自分の最大エネルギーに対してこれからやることはどれくらいエネルギーを使うのかなっていうのを見積もる癖をつけていっていただけるといいかなと思います。
一長一短では身につかないと思うので、やりながら日々日々感じていただけるといいのかなと思います。
人はそう簡単に超人にはなれませんので、1日のエネルギーは有限だと決めて、そうしていた方が無理はしにくくなるかなと思うので、よければ参考にしてみてください。
さて、今日の放送はいかがでしたでしょうか。また、よろしければ感想や質問もいただけると嬉しいです。
では、今日のお話はここまでにしたいと思います。
今日も皆さんが自分に優しくあれますように。
心理士のはるかめでした。また次回。