This is はみだし系ライフの歩きかた。I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。
はみだし系ライフの歩きかた。Welcome to Episode 225.
みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
先週はカナダの感謝祭のロングウィークエンドだったため、お休みしました。
体調はだいぶよくなりましたが、いまだに少し咳が残っている感じです。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
10月も半ばになって、すっかり秋らしくなってきましたね。
今日なんて、この秋初めて、暖炉の匂い、キャンプファイアみたいな、あの匂いが近所から漂ってきて、
ああ、秋だなと感じました。
最近ずっとソロ会だったので、そろそろゲストさんをお呼びして、また楽しく話したいなと思っています。
それまでは私が一人で話している会ですが、ご了承ください。
さて今週はニュースレターにも書いたんですが、人に話すことの大切さについて話したいと思います。
この数週間でいろんな方のお話を聞く機会がありました。
つらい話も、聞いているこちらがこうチャブ台をひっくり返したくなるような話もありました。
自分が悩んでいたり、傷ついていたり、シェイムの過虫にいるとき、なかなかね人に話すっていうのは最初に頭に浮かぶ行動ではないと思います。
でも実はそれってすごく大事なことなんだよね、ということは今週のブッククラブでも出てきた話題でした。
つらいことを経験した時や傷ついている時、もしくはシェイムを体験している時、私たちはカメラのズームが自分だけを映しているような錯覚を起こしてしまいます。
そしてこんな体験をしているのは、こんな感情を持っているのは、こんな風に感じているのは自分だけだと思ってしまうんですね。
今週ブッククラブで読んだ章には、そのカメラのレンズをずっと引いてみることの大事さが書かれていました。
カメラを引いてみると、自分だけじゃなくて周りにいる人たちも画面に入ってきます。
そしてあの人も今つらい思いをしている、この人も傷ついている、あの人も今シェイムを感じているということがわかってきます。
こういうつらい体験をしている時、なんでつらいかというと、こういう体験をしているのは自分だけだと思ってしまうからで、
物事を俯瞰してみると、私だけじゃないんだということに気づくことができます。
この私だけじゃないっていうのってものすごく重要で、これこそがまさにエンパシーなんですよね。
じゃあ私だけじゃないって思えるようにはどうすればいいか。
それは人に話すことです。
人の話を聞くことも大事ですが、自分の話を人に聞いてもらうこともものすごく大事です。
最近私にものすごくつらい体験についてお話ししてくださったある方が言った一言に、私はすごく心を打たれました。
その人は本当に大変なつらい出来事を体験されたんですが、そのお話の最後にその方は、
でもこういうことを経験したのって私だけじゃないと思うんです。
と言ってくださったんです。
つらい体験やシェイムの経験を人に話すのは怖いし恥ずかしいし、どんな対応をされるかわからないので、
もう自分の中にずっと秘めておこうと決めた人もいるかもしれません。
でもそうやっていろんなものを自分の中にため込んでいくと、いつかそれは別の形であなたの人生に影響を及ぼします。
そして人に話さないでいると、やっぱり私だけなんだと他人とつながる機会を逃してしまうことにもなります。
その方がこういうことを経験したのって私だけじゃないと思うんですと言ってくださった時、私はもう絶対そうです。
絶対他にもいる。だからお話をシェアしてくださって本当にありがとうございましたと言いました。
前回のエピソードで、自分に起こったことイコール自分の価値ではないというお話をしましたが、
こうやって信頼できる人に話すことで、自分に起こったことのコントロールを取ることができます。
そして他の同じような経験をした人、もしくはその経験を理解してくれる人とつながることで、私だけじゃないんだと思うことができます。
これがブレネ・ブラウンが説いているシェイム・レジリエンスです。
シェイム・レジリエンスというのは、人生において避けることのできないシェイムから立ち直る力のことです。
シェイム・レジリエンスについてもっと知りたいという方は、ブレネ・ブラウンの本を読んだり、私もブログに書いたりしていますので見てみてください。
もしくはぜひブレネ・ブラウンブッククラブに参加してください。次回は来年1月からになります。
自分のつらい話を人に話すのはすごく勇気がいることだと思いますし、人に話せるようになるまで時間がかかる人もいると思います。
でも話す準備ができたらぜひやってみてください。私もいつでもお話は聞きますのでよかったら連絡ください。
さてそれでは今週のポジティブです。今週のポジティブはコロナと歯が痛くなったこと、そしてお湯も出なかった9月から打って変わって、ここ最近ようやく物事がスムーズに動き出して嬉しいということですかね。
お湯もやっと出るようになりましたし、まあいろんなプロジェクトも動き出して、なんかこう1回休み間のあった9月から10月は動き出したという感じがあってとっても嬉しいです。
今年もねほんと残るところ、今年もねもう残すところあと3ヶ月ですので有意義に過ごしたいなと思っています。
それから最後にリマインダーですが、だいぶ前に募集した皆さんの恥ずかしい話体験談、まだ募集していますのでぜひ送ってください。
匿名でも大丈夫です。今いくつか届いているんですがある程度たまってきたらポッドキャストで紹介したいと思います。
こういう恥ずかしい話をシェアするっていうのも私だけじゃないんだと思える機会なので、ぜひぜひあなたのお話を送ってくださいね。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方はプロデューサー・ホストのピアリスゆかりが、未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアで制作しています。
はみ来のインスタアカウントははみ出し系、ツイッターははみ出しライフです。
またフェイスブックにもリスナーさんのグループ、はみ来コミュニティがありますのでぜひご参加ください。
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いつもサポートしてくださっているパトロンの皆さんありがとうございます。
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さてここまで聞いてくださった方に今週の内緒話をお話します。
今週の内緒話は先日散歩に行った時に撮ったビデオをテクトクにアップしたらバズって170万ビューとかついたことですね。
もう通知がすごいことになっていて追いつけないんですけれども。
私が散歩でよく行くビーチのこの丘の上にあるベンチにとある夫婦の記念日がプラークって小さい板ですねになって貼ってあるんですけれども。
このカップルが結婚して75年も一緒にいたらしいです。