2025-01-10 10:13

第85回 日本人が気がつきにくい論理破綻について

「あ、じゃあ俺ハンバーグ」みたいな日本語をこれをう英語にする時に論理的に破綻した文になってしまうことが多いんですが、案外気づかずにやってしまいがちなのでお話ししてみました。

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サマリー

日本人が気づきにくい論理の矛盾について考察し、英語表現における論理的な誤りの具体例を示しています。特に動物に関する表現の不適切さや、日本語と英語の言語的な違いによる誤解を詳しく掘り下げています。

00:04
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、気候を変えることによって、
英語力と人生を劇的に好転させる秘訣をお伝えしています。
論理破綻の例
今日のテーマは、日本人が気がつきにくい論理破綻について、というお話です。
これもね、今日レッスンをやっていて出てきた話なんですけれども、
高校2年生の英研11級のレッスンをやっているんですが、
そのライティングでですね、動物由来の製品を作るのをやめた方がいいかというお題があるわけです。
要するに、動物から取る毛皮であるとか、皮ですよね、比較製品。
そういったものはやめた方がいいじゃないか、みたいな感じで、
いくつかの視点でそれに対して、自分がそう思うか、アグリーか、そう思わないか、ディスアグリーか、というふうに答える意見論理図問題。
それに対して、125から155の英語で書くというのが順位級の問題なんですけど。
それの練習をしていたときに、そのお題でですね、
その生徒さんが、動物の毛皮とか皮から製品を作るのはやめた方がいいと。
なぜならば、我々がそれをすることで動物を殺さねばならず、
それが動物を非常にむごい状況にしているからだということなんですよね。
今さらっと言いますけど、動物をむごい状況にしていると。
これ日本語にしてみると、そんなに違和感ないと思いません?
ちゃんと言えば、動物にとってむごい状況が作られているとかの方がいいというふうに感じる方がいるかもしれないんですけど、
会話レベルだと、動物をむごい状況にしているというのは、なんとなく通じますよね。
で、これをね、その生徒さんは英語にしたときに、
動物を殺さねばならないからいうと、
We have to kill animals and make animals become a cruel condition.
Cruelというのは、むごいとか残酷なという意味なんですよね。
で、ポイントはMake animals become cruel conditionという、この部分ですね。
Makeの後に目的語が来て、Becomeという動詞の元気が来ている。
いわゆる死役という状態で、誰々に何々させるという意味になりますよね。
なので、動物をならせるみたいな、あるものになるようにさせると。
で、その何にさせるかというと、Cruel condition、残酷な状況にするという意味になるんですけど、
これがやっぱりね、論理的に破綻しているんですよね。
動物は生き物であって、残酷な状況とイコールにはならないわけです。
英語表現の誤り
動物をどんなふうにしても、残酷な状況という抽象的なものにはならないわけですよね。
ちょっとピンとこないかもしれませんけれども、
これ例えて言うと、
日本語でね、例えばファミレスなんかでみんなで何食べようかって決めてるときに、
あ、俺、じゃあハンバーグとか言いますよね。
俺ハンバーグという言い方しますよね。
これは実は日本語の中では、俺はハンバーグを注文するという動詞が省かれていて、
俺ハンバーグというふうに言っちゃっているだけのことなんだけど、
これを英語にしようとすると、うっかりやると、I am ハンバーグとかで、
ハンバーグっていうのも日本語なんで、そこもまずいっちゃまずいんですけど、
I am ハンバーグとかI am オレンジジュースみたいな、そういうよくあるネタになってしまうんですけど、
それは笑うネタとしてなんとなくわかるんだと思うんですけど、
こういうふうにちょっと複雑な文になると、こういう間違いというのはよく起きてきてしまうんですよね。
他にもですね、例えばその次に出てきた文が、
動物から皮を取ったり、怪我を取ったりするために殺すことはむごい状況にしてしまうの後に、
これは動物にとってはとてもひどい恐ろしいことであるということを多分言いたくて、
英語にしてくれたのが、
That is very terrible and scared for animals.
それはとてもひどいと、これはオッケーですね。
And scared.
Scaredってedがついてるやつね。
動物にとってはスケアードであるというふうに言ってくれたんですが、
このスケアードっていうのも、
これね、怖いって確かに日本語だと訳せるんですよね。
Hey dad, I'm scared みたいな。
パパ怖いよみたいな時に、I'm scared っていう時には怖いという意味で使うんですよね。
ところが、この場合は主語が、
いろんな製品を作るために動物が殺されるっている状況が主語です。
それがThatですね。That is very terrible.
それがひどいこと。この前半はいいんだけど、
だけどその後のScaredだと、
これは人や生き物が怯えている状態なんですよね。
そうするとこれがおかしくなってしまうんですよ。
だからここで言ったのは多分、
動物にとって恐ろしい状況であるとかっていうことを言いたかったと思うんですよね。
日本語と英語の違い
恐ろしいとか怖いっていろんな単語があるんですけど、
Scaredに関連した単語で言えば、Scaryというのがあります。
それは例えば、おばけは怖いとかいう時には、
Ghosts are scary という言い方ができるんですけど、
この場面でScaredを使って、Scarededがあるんですね。
これを使っちゃうのはよくある間違いなんですよね。
なのでよくある、これも典型的な間違いで、
私はワクワクしてます。
私はとても興奮してます。
興奮してるというのは、興奮という言葉もあれなんだけど、
めっちゃ気持ちが上がってますという時に、
I'm excited という風に言わなきゃいけないところを、
I'm exciting とか言っちゃう場合があるんですよね。
I'm exciting だとどういう意味になるかというと、
私って刺激的でしょ?とか、
そういう感じからあえて言えば、
俺って刺激的だろ?みたいな感じになって、
でも普通は言わないんですよね。
I'm exciting とかね。
普通、そうですね。
例えば、僕が大好きなスターウォーズだったら、
Star Wars is exciting.
これはOKです。
Playing video games is exciting.
これもいいよね。
テレビゲームをやるのは、ワクワクするね。
これだったらいいんだけど、
Playing video games is exciting というと、
おかしくなりますね。
テレビゲームをすることは興奮した状態です。
そのゲームが興奮しているということになっちゃうんですよね。
こういうことって本当に結構やたらあって、
よく言うのは、
日本語で髪切ったとか言いますよね。
髪切ったの?切った切ったみたいな。
これをストレートに英語にしちゃうと、
I cut my hair という風に言っちゃうわけですよ。
だけどこれだと、
自分で自分の髪を切ったということになるので、
論理的にはおかしいということになります。
言わなくもないし、
言っているのも聞いたことあるけど、
でも本当は変だよねということですよね。
この場合は、
I had my hair cut.
ハブ、目的語、過去分詞という高校生で出てくるやつなんですが、
これ結構使えない人が多いんですけどね。
実は日常めちゃめちゃよく使うんですよね。
I had my hair まで言うと、
私は髪を持ちました。
で、cut、切られた状態。
だから、
have my hair cut っていうのは、
髪の毛が切られた状態を持ったという言い方なんですけど、
要するに自分で切ったわけじゃないから、
髪が切られた状態を持ちましたっていう言い方をするんですよね。
ここらへんがね、やっぱり、
日本語で考えちゃうと、
どうしてもおかしくなってしまうわけですね。
だから、
ここを乗り越えるためにどうしたらいいかっていうと、
本当にシンプルにたくさん英語に触れてですね、
やっぱり英語の使われ方っていうのを
どんどんどんどん吸収していくってことが
やっぱり早いんじゃないかなと思います。
理性的に暗記しようと思っても、
これってね、なかなか難しいんですよね。
3人称単数のSとかも、やっぱり、
理屈じゃなくて、
He played とか言ったらおかしいよね。
He plays でしょ、みたいな感じの、
なんていうのかな、
歯が抜けた違和感みたいなものを感じるかどうか、
身体的に来る違和感を感じるかどうかっていうところが
ポイントだと思うので、
やはりね、体に沈み込ませるのが大事かなと思います。
同時に、日本人ってやっぱり論理性が弱いので、
そういう風に論理的に考えて、
何がどうなるのかっていうのを
常に意識するっていうのが大事じゃないかなと思います。
というわけでね、
今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日の放送が良かったよという方は、
いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK, thank you for listening,
and have a great day.
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