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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、
英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、英語学習にも普段の生活にも使えるセットメニューの作り方、というお話です。
お正月休みも終わったので、年明けのレッスンが今日初めてでした、みたいな人が何人かいるんですけれども、
今日担当したのは中学生の女の子で、クリスマスの頃にちょっと体調を崩してレッスンキャンセルになったので、
なんやかんや3週間ぐらいレッスンをやっていなかった子がいたんですけど、
ものの見事に前にやったことを本当によく忘れてしまっているんですよね。
これは普通、そうなんですよ、何も復習しないと忘れちゃうんですよね。
英語の学習、やったことある人はわかると思いますけど、
インプットももちろん大事なんだけど、その後、一回やったものを何回触れるかということが大事なんですよね。
覚えるというよりも思い出すことのほうが重要で、
これは心理学的にもいろんな根拠があって、有名なところだとエビングハウスの忘却曲線とか聞いたことありますかね。
人間は覚えたと思っても、もうその40分後には大抵忘れているみたいなやつなんですけれど、
それを記憶を保持するにはやはり、そこで何度も何度もまたそれを見返すことによって、
脳の中の神経回路の接続を太くしていって、そこの通りを良くしていくと覚えるよという話なんです。
なので、英語学習で何が大事かというと、一回やったものをもう一回復習する。
これが実は一番効果があるんですよ。
意外とみんなはやらないんだよね。だからどんどん新しいことをやっちゃうんだけど、
そうじゃなくて、一回やったものを繰り返し繰り返しやると本当は伸びるんですよ。
本当にこれをみんなはやらないんですよね。びっくりするほどやらないんですよ。
なので、最近生徒さんにどうやってやるかということまで教えるようにしているんですけど、
それがセットメニューの作り方みたいなやつなんですよね。
セットメニューってどういうふうにやるかといったら、
普段必ずやることと結びつけて、例えば英語の復習をセットにしてやるというものですね。
例えば、僕がよくやるのはお風呂の中でYouTubeで何か勉強するというのはよくやるわけですよ。
お風呂には必ず入る。その時間を使って何か勉強に充てる。
勉強というのは僕が嫌いなことはやらないんで、
自分が面白いなと思ったものを使って勉強するんですけど、
それは別に英語に限らずいろんなものですよね。
そういうふうに場所と時間を決めて、何かと一緒にセットにしてやるというのは、
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結構負担感がなくて習慣になりやすいのでおすすめなんですよね。
今日その中学生の女の子に、その英文を次のレッスンまでに毎日一回読んでくださいと。
試しに一回朗読をさせたら、ものの4分くらいで読み終わるわけですよ。
これって覚えようとして読まなくても、声に出してその英文を振り返って、
この単語の意味は何だったかな、この文の意味は何だったかなと思い出しながらやって、
分かんなかったら後でまた見ればいいんだけど、
その時にはあまり深く考えないで振り返ってやってみるというだけのタスクにしていて、
一回4分で済むんですよね。
4分何かをやるって難しそうって言ったら、多分できると思いますと。
でもこれ、時間があったらやってねって言うとやらないよね。
じゃあいつならできると思うって言うにして、
その子の生活パターンの中で必ずやることの中にどうやったら組み合わせることができるかって自分で考えさせたんですよ。
例えば晩御飯を食べた後に必ず英語の復習をすると。
晩御飯を食べる前でもいい、歯を磨く前でもいい、歯を磨きながらでもいい、お風呂に入りながらでもいい。
いろいろ考えさせて、その子が選んだのが寝る前だったらできるかなって言ったんですよね。
じゃあ寝る前に必ず毎日それを読むんだね。
じゃあそこの準備をしましょうっていう話をしました。
僕がレッスンで使った復習用のシートがあるんですけど、
それには英文が書いてあって、その日わからなかった単語とかが全部書いてあったりして、解説があって、
それを見ていくと英文の内容が復習できるようになっていて、
しかも赤フィルムを被せるとまた元の真っ新らの英文になるという、そういうシステムを作っているので、
その子がわからなかったところだけがもう一回復習できるような専用のシートになるんですよね。
それを見返すのにいつがいいかと言ったら、その子はベッドを選んだので、
じゃあベッドにプリントしたものを置いておいて、赤フィルムも置いておいて、
寝る前にそれを読むだけという状況にしておきましょうと言ったんですよね。
お膳立てが大事で、人間って本当に僕なんかずぼろなんで、やろうと思っていてもやろうと思っているままやらないということが多いので、
絶対できるような準備をしちゃっておくんですよね。
もう本当に手を伸ばせばそれができるみたいな状況にしておくと、比較的やりやすいわけなんですよ。
これはやっぱりその人のライフスタイルにもよるので、自分にとっての最適解というのは違うと思うんですけど、
そういうふうにいろんなものを組み合わせると、意外と続かないものも続けられるというメリットがあります。
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英語はもともとそんなふうに僕は自分の好きなことと結びつける、
それから自分のやりやすいタイミングと結びつけるというふうに勝手にやっていたので、そこは苦労していなかったんですけど、
最近やっているのはスクワッコなんですよね。
筋トレって僕は本当に嫌いなんです。
単調にひたすらやるものってなかなかできないんですよね。
単語の暗記もそうなんですよ。
筋トレをね、やっぱり歯磨きしているときだけ筋トレをやるというふうに今年から決めたんですよ、この1月から。
これが続かなかったら笑っちゃう話なんだけど、ところが今のところ続いているんですよね。
歯磨きしている間だけスクワットするというふうにハードルを下げたので簡単にできるようになってきて、
気がつくとでも4,50回やっているのでまあまあな効果があるんだろうなと。
頑張ってやるというのもあるけど、頑張るのって心理的な負担が高いので続かないことも多いと思うんですよね。
1月に英語のレッスンの新規体験レッスンが多いというので、僕が腹筋を始めたように今度こそ英語を始める方も多いと思うんですけど、
結構続かないというパターンもあると思うんですけど、やっぱり自分に高い要求レベルを課してしまったり、
そのためだけに何かをするというふうな今までと違うライフスタイルに急に持っていこうと思うと、
人間はやっぱりホメオスタシス、向上性維持機能といって、基本自分の生活のあり方とか自分の心のあり方を変えたくないので、
それって難しいんですよね。自分がやるぞと自分の波動が高いときにはそれでいいんだけど、
やっぱりだんだんホメオスタシスが効いて、エアコンの温度設定が20度になっちゃうみたいにまた元の状態に戻りやすいので、
それよりは今の生活スタイルの中にうまくごまかしたようにこそっと入れると意外とうまくいくということがあるので、
この辺は結構工夫なんじゃないかなと思うんですよね。
僕も腹筋バキバキマッチョになろうと思ってジムに通い始めましたけど、
やっぱりジムに行くというのも仕事の後とか忙しいとなかなか行けなかったりするんですよね。
なんだけど、そこにサウナがあるから行くんだね。サウナは僕が大好きなんで行くのは苦じゃないんですよ。
サウナとセットにしているからジムに行けるというのがあってですね。
しかも筋トレはあまり好きじゃないから泳ぐのは苦にならない。
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苦にならないことを組み合わせて、運動の中でも苦にならない水泳と大好きなサウナが組み合わさっているからまあまあそれなりに続いているというところだと思うんですけど、
そんな風に皆さんも工夫をしてみるといいんじゃないかなという風に思いました。
皆さんも何かいいアイデアがあったらぜひ教えていただきたいと思います。
ということで今日のお話が良かったよという方はまたいいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK. Thank you for listening and have a great day.