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焼き餃子文化への愛を語る番組、きふ餃子です。
餃子ジョッキーの小野寺力がお送りします。
今回は、焼き餃子協会のお問い合わせフォームにご相談が届きましたので、こちらにお答えしたいと思います。
椿さんよりお問い合わせをいただきました。許可をいただきましたので、ポッドキャストでご紹介させていただきます。
焼き餃子が大好きで、いろんなお店で食べ歩いたりしているんですが、一緒に行く餃子友達から変な食べ方といつも言われています。
私の餃子の食べ方は、タレをつけずに食べるんですが、これって変な食べ方なのでしょうか?
全く変なことはないと思います。私も餃子には基本的にタレをつけずに食べています。
餃子は野菜やお肉、小麦粉からできた下味もしっかりついた料理なんです。その料理の素材の味をまずは楽しみたい。
あれをつけてしまうと、すっかりタレの味に染まってしまって、素材の味が見えにくくなってしまうんですよね。
まずその素材の味を楽しんだ上で、さらにその料理をおいしく食べるにどんな調味料があれば楽しいのかなと考えて、味変としてのタレを探すのを楽しんでいます。
私がよく使うものとしては、熟成させた米酢。商品名で言うと京都の千鳥酢というものがありまして、これはもうぜひ一番のおすすめです。
まろやかなんですよね。それでいて小麦粉とかお肉とか野菜の旨味をうまく引き出してくれる絶妙なお酢です。
ツンとこないんで、どんだけつけてもおいしく食べられます。
そしてですね、バルサミコ酢みたいなフルーティーなものとか、あとちょっと変わり種というか、イエローマスタード。
これもですね、ちょっと酸味があって、ちょっと辛味があって非常に相性いいです。
あとはちみつ。はちみつもね、いろいろあるんですけど、ちょっとはちみつじゃないんですが、鹿児島の坂本っていう黒酢メーカーが作っている白みつっていうのがあってですね、
この白みつがですね、餃子に本当に最適で小麦粉の甘みをですね、うまく引き出しながら肉の旨味をまたさらに広げてくれる。
そんな甘みのある白みつですね。ぜひ試してみてください。
こういったものが私の基本的な好みなんですけども、それ以外にも、
例えばノンオイルドレッシングとかですね、スーパーに行ってこれ餃子に合いそうだなって探して買ってきてつけてみたりとかですね。
あとは味噌だれもね、当然あります。お味噌もですね、お味噌だけじゃなくてちょっと酢と絡めたりとか、あとはラー油絡めたりとか、いろんなお味噌の絡め方もありますし、
お味噌もね、赤みそ、白みそあります。いろいろと、例えば神戸のお店なんかでも味噌の味がそれぞれちょっと違ってたりとかして、
ぜひ味噌もいろいろ試してみると面白いのかなと思います。
政卓さん、ご相談ありがとうございました。ぜひまたご質問がございましたら、お問い合わせフォームやSNSのダイレクトメッセージでも構いませんので、ぜひご質問ください。
それではごきげんよう。焼き餃子協会代表理事の小野寺力でした。
