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企業座文化への愛を語る番組、キュー餃子です。 餃子ジョッキーの小野寺力がお送りします。
今回は、2月7日に発表された家計調査、餃子の支出金額と購入頻度について。 これまで宇都宮市と浜松市が二強として争い続けてきた家計調査の餃子支出金額。
これが2021年に宮崎市が割り込んで1位となり、2022年も宮崎市が連覇しました。 宮崎の皆さん、おめでとうございます。
宇都宮や浜松は、首都圏からのアクセスも難しくなく、観光で餃子を食べに行くということも多かったと思います。
しかし、宮崎はこの2つの都市に比べて、食べに行くことが難しく、宮崎の餃子を食べたことがないという方も多いのではないかと思います。
そんな方のために、首都圏の皆様にも宮崎の餃子を食べていただく機会を増やしていくことを、私の今年の課題として頑張っていこうと思っています。
現在、宮崎の餃子さんが集まって出展する祭典をいくつか企画しています。 また近いうちに具体的に発表したいと思いますので、ぜひ私のツイッターなどフォローしていただけると嬉しいです。
さて、宮崎の餃子の特徴は、畜産王国らしく豚肉だけではなく、牛肉や鶏肉を使った餃子も多いこと。
そして、宮崎は南北に長く、山も海もある土地なのと、晴れが多くて日照時間も長いことで、肉だけでなく野菜も太陽の恵みを受けて、旨味たっぷりで、肉と野菜の旨味、太陽の栄養をたっぷり包んでいるのが宮崎の餃子の特徴です。
なので、餃子自体にしっかり味がありますので、タレもなく美味しく食べられます。 もしタレをつけるとしたら、宮崎は柑橘も多く、ヘビエスとか柑橘系のタレを使ってみるというのも面白いと思います。
宮崎の餃子も、宇都宮や浜松と同様にお店によって味の個性がそれぞれ違います。 いろいろ食べ比べていただいて、好きなお店を見つけていただいたら嬉しいです。
宮崎だけでなく、今回の家計調査で容易に浮上してきた鹿児島も餃子が魚地域になってきました。
餃子購入頻度で宮崎に次ぐ2位の前橋がある群馬県も、安くて美味しくて個性的な餃子がたくさんあります。
むしろね、あの首都圏の方々には群馬の餃子の方が好みに合うかもしれませんね。
家計調査をきっかけに、全国各地の餃子が盛り上がって知られていくことが私の願いです。
それではごきげんよう。八木餃子協会代表理事の小野寺晴でした。
