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こんにちは、ゴリゴキャストです。
今日は、スムーズっていうアプリが、ちょっと前なんだけど、いろいろ盛り上がっていたというか、話題になっていたというか、燃え上がっていて、そこからいろんなことを考えたので、そのことをまとめてみたいと思います。
スムーズっていう、iPhone、iPadで使えるウェブブラウザアプリっていうのがあって、まあまあ、サファリ以外のウェブブラウザでいうと有名どころというか、いろんな人がいろんなところで紹介しているアプリっていうのがあったんだけど、
年末に、なんかそういう、割と名の知れたブロガーの人が、こんなことをしているぞ、このアプリやばくないかっていうので、すざまじい燃え上がりを見せて、スムーズというアプリは、俺たちやめますって言って、アプリを消えて、どこかいなくなってしまった。
結局何だったかっていうと、ユーザーがどういうページ見てるかとか、どういう挙動してるかっていう情報を、スムーズのサーバーに勝手に送信してたみたいなニュアンスで説明ができるのかな。
とか、いろいろあったね、そういう秘密SSLのことだったり、ログインしないと入れないページの中身も送ってしまうとか、なんかリンクを踏むとAmazonのアフィリエイトリンクに勝手に切り替えられるとか、誰かのページにも勝手にスムーズ独自のおすすめページみたいなリンクを割り込ませてくるとか。
だから、オリジナルのページには記事広告、広告が一切入ってないのに、スムーズアプリで見ると一番下にそれっぽい感じでおすすめ記事みたいな、おすすめのなんかみたいな感じで広告が表示されてて、その広告がよくよく調べてみるとスムーズの会社に収益が入るような仕組みで設置されてたみたいな。
で、そのニュースがちょうどすごく話題になったのが年末年始で、ゴリゴキャストはちょうど育児休暇というか子供が幼稚園お休みなのでお休みしていた時期で話そうと思っていたんだけど、ちょっと時が経ってしまったんですが、やっぱり改めて考えさせられることがいっぱいあって、これはこういうことも考えておかないといけないなっていうふうに思っていて。
で、このニュースを聞いてっていうか読んですごい大事なことだなって思ったのが、ちゃんと自分の目で確認して、自分でちゃんとどうだったかっていうことをチェックした上で、いいと思えたものはちゃんと使うんだし、やめとこうと思うんだったらやめとくんだけど、
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雑誌で書いてあって良さそうだったから試したとか、YouTuberが紹介していたからいいと思うみたいな、試すこと自体は悪くないんだな。
何も考えずに不要意にアプリを使ってしまうということが結構危ういような時代になってきたんじゃないかなっていうふうに思っていて。
特に多かったのが、YouTuberとかがすごいこのアプリはおすすめだぞって紹介している人が多かったんだよね。
おすすめアプリ何選みたいな感じに、必ずと言っていいほど入ってたようなイメージ。
これはただの根拠のない勘ぐりではあるんだけれども、
なんかそんな誰も彼もがおすすめするって、裏で何らかのやりとり、お金の流れなのかわかんないけど、そういうことがあったんじゃないかというふうにやっぱり思ってしまう。
あったかどうかということはわかんないんだけど、少なくともそういうふうに思う人はきっといるだろうなと思って。
そう思われてしまうと、やっぱり本当にそうかどうかわかんないんだけど、紹介した側としてもやっぱりデメリット、ダメージは大きくて。
例えば俺たちがアプリを紹介する場合においても、そもそもゴリゴキャストのスタイルとしてお金をもらって紹介するっていうのはやりませんって言っているんだけど、
それを証明する手段というものもないし、何も考えずに使ってみてよかったよっていうふうに紹介してしまって、
そんなふうになってしまうと、そのゴリゴキャストへの信頼というものもダメージがでかい。
少なくともはるなの場合は、スムーズいいよっていう記事だったり、本だったり、YouTubeであまりにも見るから、
1回入れて試したことはあって、でも自分なりになんかちょっといまいちだなっていうところがあって、
結局オススメもしないし、自分自身で使うこともしなかったっていう感じなんだけど。
スムーズの話じゃないんだけど、ちょっと前にiPad Airが出て、世の中そこら中でiPad Airめっちゃいいよって言っている人が多くて、
俺とはるなですごい一生懸命iPad Airを試して調べてみた限り、確かにすごいいいのは間違いないんだけど、
プロから見て劣っているところも割と結構ちゃんとあって、でも俺が見た範囲で、そんなこと全然調べずにスペックだけ見て、
すごい不要意にめっちゃいいって言ってるんじゃないっていうような記事を結構見かけたり、
それに対して、俺たちが劣るところはこういうところが劣っていると思うっていうのを言ったことを評価してくれた人もいたんだよね。
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こういうふうに書いてあったのはゴリゴキャストだけなのかどうなのかわからないけど、
その人が見た範囲でゴリゴキャストだけで、そういうところでちょっと信頼度が上がったみたいなことを言ってくれる人がいたりしていて、
こういうものを目指さないといけないなっていうのを年末年始にすごい考えていたんです。
iPad Airとかに関しても、売れたもん勝ちやん、売ったもん勝ちやんっていうところがあって、
プロよりAirを買うべきみたいな、買うべき理由何千みたいな、めっちゃあって。
売れたらアフィリエイトの収入が入ってくるからね、ちゃんと。
新製品っていうこともあって、売りやすいっていうところもあるんだけど、
でも大体がスペック、書いてあることをそのまま書いてるだけとか、
それはちょっと違うんじゃないかっていうようなことが普通に記事として書かれてたりとかすることがあって、
そこって読む側の人、受け取る側の人もちょっとした心構えが必要なのかなっていう、
全部を全部疑ってかかるっていうのは難しいし、
そんな風にしてたら不幸になるだけなような気がするからなんだけど、
100%安心とか100%保証されているみたいなことは決してないっていうことだけ、
でも頭の隅に置いとけばまた変わってくるのかなって。
興味があることに関しては、そのエビデンスじゃないけどさ、
自分の目でちゃんとその情報ソースを確かめて確認して、
それをもとに自分がどう判断するかっていうのは別に個人の自由だと思うから、
どういう風な結果になってもいいと思うんだ。
だからまずはある程度自分の目で調べる癖みたいなのは持ってた方がいいよなとは思った。
今なら英語のコンテンツもディープルを使えば、
ほとんどのものはだいたいスムーズな日本語でちゃんと理解できるレベルの日本語にもなってくるし、
あと改めて思うのが、誰が言っているかというものの重要性が増してきているというか、
この人が言っていることなら信頼しようって思える人を見つけることと、
俺たちの場合そう思ってもらえるための努力をすることというのがすごく大事だなと思っていて、
全部のことをそんなきっちり全部調べるなんてできないよねって自分でも思うので、
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そこは特に2010年代というやつがあらゆるものが無料で提供されまくっていて、
でも無料で提供されていた理由ってなんだろうって基本的には広告収入が欲しいものなのか、
会社が大きくなって買収されることを狙って、
買収されるまでの期間はその融資投資の金額で生き延びて、
買収されたらやったっていうのを目指して無料で提供されているだとか、
必ず資本主義の世の中では無料というものには何か理由があるはずで、
ちょうどGoogleフォトが全部完全無料で無制限ですっていうのがやっぱり2020年に終わったというのが、
ちょうど時代の変わり目でもあるのかなって思うんだけど、
一番わかりやすいのはやっぱり無料というものには何か理由があるはずだっていうものを考えるということ、
もっときっといっぱいいろんな判断材料はあると思うし、
そういうふうに考える癖みたいなのとかどういうことを考えたらいいのかなっていうのは、
今後ゴリゴキャストでもそういうことが話せたらいいかなとも思うし、
そういうふうに俺たちが言っていることだったらある程度信用しようかって、
100%信じたらダメだとは俺も思うんだけどって思ってもらえるような人でも目指したいということも思っています。
普段からそのツイッターで見たものとか、
そのメールで入ってきた情報とかも、
癖として必ずその情報元、情報ソースはどこなんだみたいなのは調べるようにしてて、
これそんなに難しくないんだよね。手間はかかるけど難しくなくって、
その記事をよく見たりとか、あとはタイトルで検索したりしたら必ずその元が出てくるから、
その辺ちょっとだけ気をつけるだけでもだいぶ変わってくるよなって。
俺あとはそれで言うと、ちょっと前から普通にずっとやっていることなんだけど、
ウェブ記事を特にニュースサイト系とかが多いんだけど、
ニュースサイトの個人とかメディアなんかはあるんだけど、
いろんなライターが書いているメディアとかって普通にいっぱいあるじゃん。
ああいう時に可能な限りライターの名前を覚えるようにしている。
それ言われてからちょっと意識するようになって、
記事の最初かもしくは最後にライター紹介みたいな名前が入っているから、
それで覚えてたりとか、この記事いいなって見たら、やっぱりこの人やみたいなことがあったりとかして、
そういうのも覚えておくとポイントかなって思った。
特に自分の場合だと最初にちょっと吊り臭いタイトルって、
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いまだにその手のニュースメディアってPVで生きないといけないので、
PVを稼ぐためのタイトルがついていることが多くて、
俺も吊られて押してしまうんだけど、そこのタイトルでこの名前っていうものを見つけたりしたら、
素早く閉じることができるから得なんだよね。
最初に名前で取捨選択するってこと?
正直そこはまだ脳内の記憶というリソースに頼っていて、
ちゃんと例えばそれをObsidianにメモるみたいなことはまだできていないんだけど、
でもこの人でこのタイトルだったら読まないっていう、マイナス材料という言い方をしたらいいのかな。
読まない判定でこのサイトのタイトルが入っていたら読まないっていうものは、
ちょっとずつ自分の中でブラックリストというものができてきていて、
これがあると嫌な気分になる確率もちょっと下がって、
損した気分になる確率もちょっと下がって結構得は多いと思う。
ちょうどそういういい事例っていうのでそういえば思い出したんだけど、
無料の音楽素材のサイトみたいなのがあって、
はるながこれいいやんって言って使おうとしていたんだよね。
ただその英語サイトでこのうちのサイトの音楽っていうのは全部YouTubeにちゃんと登録してあって、
無料で使ってもらっていいですよっていう風に書いてあるんだけど、
罠があってというか向こうはちゃんと説明しているから、
全然その悪質なサイトでもないし罠でも何でもないんだけど、
外国英語母語に英語が普通にしゃべれない人からしたら、
ぱっと見でフリーという文字だけを見て、
これ無料やんって判断してしまうとちゃんと罠があって。
これ多分悪いのはプレス情報から、
こういうサービスが新しく始まったぞっていうのをニュースにしているサイトの出来が悪くて、
完全無料の著作権フリー音楽サイトみたいな感じで何個か紹介されてたんだけど、
蓋を開けてみると、商用利用でも個人利用でもお金が発生しないものに関しては、
もう全くずっと永久に無料で使い続けられますよ。
ただし広告収入などでそのプロジェクト自体に収益がある場合は、
その収益がこの音楽を使うロイヤリティとしていただきますよみたいな話?
すっげー簡単に言うと、
YouTubeでそのBGMを使って広告オンにすると、
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入ってくる収益というものがすべてそのサイトに行く。
すべてか分配してるかはちょっとわかんないんだけど、
少なくとも自分の収益100%にはならないよっていう話。
YouTubeはもうその著作権系のものめっちゃよくできているので、
そういう音楽流れてたらBGMとして使ってても、
このサイトのこれねってうちのデータベースに登録してあるやつだから、
こいつが著作権持ってるからその場合ここにお金をあげないといけないねっていう風に
判断されてしまう仕組みがもうできてるんだよね。
あなたってコンテンツなんたらっていうそういうシステムがあって、
それがあるから、例えばその何々を歌ってみた系とかでも、
元々の音楽を作りそのまま使ってるとそっちに著作権使用料じゃないけど、
収益が入るっていう。
クリエイターを守るというので、
例えばアニメとかパクってあげてる人もそっち側のオリジナルの人が
そのお金を得られるようになって良いことはいっぱいなんだけど、
悪いのは、何も読まずにプレスリリースを書いたコピペしただけのニュースメディアっていう言い方をしたらいいのかな。
で、あとはその後になんか変だなと思って、
YouTubeとかでその、YouTubeなんかでそのサービスについて調べたら、
日本人のYouTuberさんがYouTuberにおすすめみたいなことを言って、
このサービスを紹介してて、
いやちょっと待ってくれと思って、
YouTuberでそのシュウエっていうのをもし知っている人からしたら、
おすすめでも何でもないし、そのことについて言及してないんだよね。
無料で使えます、すごい選びやすいです、
いい感じの音楽がありますみたいな紹介で、
YouTubeで収益がないなら別にいいからおすすめでいいんじゃない?ってなるけど、
まさにその信頼を落とすというかゼロになるよね。
超有名YouTuberさんっていうわけじゃなくて、
登録者数1万人ぐらいの初めて見たYouTuberさん。
でも1万いったら一応成功しているからさ、一定以上。
それはどうなんやろうっていって一生懸命調べて、
規約の英文をDeeplを使って翻訳したら、
ここに普通に書いてあるけどなって。
実験もして実際自分でYouTubeにその音楽を使って上げてみたら、
やっぱりその引っかかって、ちゃんとエラーメッセージとかも出るし、
この人なんでこれが出たのに何も考えなかったんやろうっていうのは不思議だった。
当時、1000人いなくて収益化できない時に投稿していた動画で、
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その時には何も出なかったとか、
そうだとしてもなんだよね結局だから、
それが事実でその人に悪気もなく何もわからなかったとしても、
もう俺たちからしたらそのYouTuberの言っていることは、
もう全く信用できないっていう風に判定するしね。
でもあまりにもそういう情報、ニュースにもそう書かれてて、
そういう人もそういう風に喋ってるから、
自分の認識というか解釈が間違っているんだろうかって、
ちょっと1日2日悩んだ。
ちょうどそれが確かスムーズの話題になっていた時期とも、
ちょうど同じぐらいの時期にそういう出来事があったりして、
自分でちゃんと調べる、
ちゃんとっていうレベルでもないと言えばないんだけど、
でも少なくとも自分のYouTubeチャンネルで実験はして、
ちゃんとダメだよっていうか、
コンテンツのやつに著作権のやつに引っかかってるよっていう
エラーメッセージが出るところまでは、
自分の目でちゃんと確認はできたから、
そこは自信を持って言えるやん。
あと改めて思うのが、そこでキーになるのが、
なんで無料なんだろうって考えれば、
少なくともちょっと踏みとどまることはできるよね。
これじゃあどうやってこのサイトは儲けようとしているんだろう
っていう理由を考えた場合に、
ちゃんと考えられるはずなので、
こういう事例が他にも何かあったりしたら、
紹介できたりしたら良いのかな。
そういう感じで、
何もかも全部自分で100%規約読んでとか、
そういうことをやるのは流石に無理というか、
結局労力との兼ね合いというものがあるので、
きっと大事なのは、
信頼できるソースを見つけることだとも思うし、
ゴリゴキャストというのは、
そういう信頼できるソースというものになれるために、
努力をしないといけないなと思った2021年です。
2021年の1月も20日ぐらいになっているんですが、
今年はそういうことも考えて、
何でなんだろうっていうのを
ちゃんと考えられるようにしたりとか、
考えるきっかけになるようなものを、
Podcastでも話していけたらいいなと思います。
感想・質問・リクエストなどは、
シャープゴリゴキャスト、
ゴリゴがひらがなキャスト英語で、
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そちらからコメントしてもらっても大丈夫です。
概要欄にリンク、ハッシュタグ付きのページと
お便りフォームのリンクを貼ってあるので、
よかったらご意見ご感想などお待ちしております。
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ということで今日は、
スムーズというアプリから学ぶ、
なんで無料なんだろうということを考えないといけないよね、
という話なのかな、というお話でした。