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グッドバイズ、ミッドナイトラクザ、 by 倉様圭佐
こんばんは。ただいま1月16日月曜日の午前4時35分ですね。
今日はなかなかいい時間になってます。
昨日土曜日ですか、雨が降る中ね、今ここのボイストレーニングをやってきまして
主に常連の方がいらっしゃって、そこに今回初めての参加という方が1名と
2回目という方が1名で、なかなかいいバランスの会だったんですけども
これはやっぱりやるごとにいつもいつも実感するんだけど
プロの歌手でもなくて職業シンガーでもない
この一般の方が歌う歌になぜか感動してしまうというね、この体験がたまんないんですよね
私はもちろん毎回ブルブルっとこう震えるんですけどね、やっぱみたいな感じで
実はその参加されている方もね、お一人ずつその1曲歌い終わるごとに皆さんに感想を聞くんですけども
皆さんやっぱり口を揃えてね、ちょっとびっくりしました、驚きました、心が震えました、感動しましたみたいなね
そういう意見がゾロゾロゾロゾロ出てくるっていう、これがね味わえるのがちょっと私個人的にはたまらないっていう感じですね
なんかそのテクニック技術じゃないんですよね、やっぱり
その人が持っている本来の声をそのまま出した時にね、僕らはもう感動せざるを得ないという
ここにね持っていかれてしまうってこの体験はやっぱりでかいですよね
何もしなくていいんだなって本当にこう本当に実感できる瞬間なんですよね
そんな感じで終えて、そして今日日曜日はですね
Good Vibes Factoryというオンラインのコミュニティの月齢でやっている月一でやっているですね
オンライングループセッション、相談会ですね
どんな質問でも相談でも持ってきてくださいというやつでね
ここにもたくさん集まっていただきまして
それぞれ皆さん悩み、相談、質問、疑問みたいなことを寄せていただいたんだけども
今日はすごくうまくいってますっていう報告もお一人いただきまして
またその方が奥さんとの関係がねとてもうまくいってるっていうお話で
僕はこの一番身近な人と幸せに平和に暮らせているって話がやっぱり一番大好きでね
仕事がうまくいってますとかっていうのもいいんですけども
それよりもね、いつも一緒に暮らしている人との関係がどんどん良くなっていってるっていう話はたまらん感じがしますね
それは良い、それは本当に良かったですねっていうね
03:03
このセッションの中で今日はですね
Good Vibesの私がいつもこのポッドキャストでもお話ししている様々な取り組みがあるんだけど
これが一人ではできないという話を
これ久しぶりに僕もしたんだけどもね
これを今日はお話ししたいなと思ってます
そしてその話をするためにね
これまで70話に渡ってお伝えしてきた
いろんな様々な話があるんだけども
これがどんな風に繋がっているのかっていうのをね
ここをまとめてみようかなと思います
要は何がしたくてこんなことを始めたんだとかね
どこに向かってるんだよっていうゴールでもありね
そして全体70話のお話の一つの繋がり
こういうものをまとめながら
一人ではできないんですよっていうところに持っていけたらいいかなと思ってます
前回ね実はこの番組の最長記録を出しましてね
時間ね
なんとか大体30分40分ぐらいに収めたいなといつも思ってるんですよ
でもなんか話し始めると止まらなくて
50分ぐらいを行き来してたんだけども
ちょっとねその56分っていう時間を叩き出してね
カットしようかなと思ったんですけども
なんかこう1回聞いてみてまぁいっかと思ってね
全部上げたんですけども
このまま行くと私のいつもの癖でね
ブログもそうなんですけど
1500字で書こうと思っていても
2千3千4千と増えていきね
だんだん5千6千の壁を突破して
最終的には9千とかまで行ってしまうんで
これねちょっとね自制という意味じゃないんだけど
少しやっぱりコントロール調整チューニングかしないとね
このまま下手すると1時間超えになる可能性はね
もうかなり大
もうほぼほぼ9割が多そうになるに決まってるんで
ちょっとここでね時間を短くするため
時間を短くするためじゃなくて時間を短くする方向
方向にちょっとシフトしようかなと思ってます
理由はやっぱりね
もうちょっと気軽に聞いていただける方がいいかなって
やっぱり1日の中で50分時間を取るってのはね
そう簡単ではないのでね
なんか通勤の片道で終わるぐらいがちょうどいいかなって
ちょっと間に合わなくて
帰りの電車で少し聞くと終わるぐらいかな
そのぐらいが理想なのかなって感じがしてます
まあでも今日のところの気分なんで
話してみたらまた長くなり
やっぱ短いのは無理ですね
諦める可能性もなくはないしね
明日明後日になったら長くていいじゃん
みたいな気持ちになってる可能性もあるんで
ちょっと微妙なんですが
どっから行こうかな
そうだねまずはまとめのとこですかね
私が昭和37年に生まれてですね
06:01
昨年官暦になったんですが
人は何をしているのが幸せなんだろう
どう生きるのが幸せなんだろうっていうね
このテーマでこの60年をちょっと眺めてみるとね
僕はいろんな方法に出会えた感じがするんですよね
子供の頃多分生まれたばかりの頃から
そうですね中学高校ぐらいまでかな
その頃はねやっぱり一人はみんなのためっていう
この感じが強かった気がしますね
どちらかっていうと就寝雇用とか年功序列みたいな
そういう組織がまたたくさんあって
世の中の流れもそんな感じでね
その会社のために尽くすんであるとかね
そんな感じですかねあと家族のためとかね
その辺が幸せにつながるこの一つの道筋
みたいな捉え方だったような気がします
ちょっとあんまり覚えてないんですけどね
あまりにざっくりしてるかもしれないんだけど
なんとなくそんな感じ
学校でもねやっぱり集団行動とか
連帯責任みたいなそういう教えをね
たくさん僕は受けた気がしますからね
これがどのぐらいかな
80年代あたりがねちょっとした境目でね
宝島とか出だした頃なんだよねこれがね
ちょうど時代がバブルになって
浮かれた時代がポンと弾けた途端に終わり
みんなのためとか全体とかに尽くすみたいな
この考え方人のために尽くすか
これにちょっと冷めたような感じが
僕の中ではしていてね
まあでもこれは悪くないと思うんですよね
だって自分私が幸せであるかどうかが全てなんで
ここをないがしろにして
やっぱり幸せは語れないだろうな
っていうのはやっぱありますよね
その頃なんつーのかな
他の人のために何かをすると
失ったり犠牲になったりするっていう
こんな感覚がでかくなった気がしますね
でこの揺り戻しがドーンときて
みんなのためにじゃねえだろうみたいな
ここでなんとなく僕の感覚では
自分と他の人ここが二択になったんですね
自分のためか人のためかみたいな
ここで二つがパンと切り離された感じがしますね
私は私ね他の人は他の人
そうしないとまた一人はみんなのため
みたいなところに入ってしまうんでね
そこ切ろうよっていうこの感じかな
それで自分のために生きようっていう
こういうスローガンですよね
別になんか世の中のスローガンになったわけじゃないんだけど
至るところで自分のためっていう言葉が
強くなった感じがしますね
それでパーソナルって言葉が流行ったんですよ
90年代ですねこれね
まさにこのパーソナルコンピューターですよ
代表はね
それからなんかサービスとかで
パーソナライズって言葉も流行りましたよね
09:00
それぞれの個人に合ったものを提供するっていうかね
ざっくり既製品というよりは
もうパーソナライズの世界なんだとかね
でマニアックなところで言うと
僕が大好きだったガジェットに
PDAっていうのがありましたね
クリエとかね
パームとかパームパイロットとかね
これは多分そのiPhoneとかが出る前の
もう一世代前のガジェットなんですよね
パーソナルデータを管理するためのガジェット
これをPDAパーソナルデータアシスタント
と呼んでたんですよね
ここにもパーソナルという言葉が付く
それからなんかパーソナルスペースとかね
日本語で言うなら
自分の時間とかね
自分の時間をどう作るかとかね
あと多分この頃だと思うんだけど
自分へのご褒美って言葉も生まれたんですよね
この辺りでまさに果樹を切ったわけですね
みんなね自分のために生きなきゃダメだよっていう
同時に当然だけどもそういうニーズがあるとしたら
その全体ではなくね
私を幸せにしてくれるものは何かっていう
この問いに答えてくれそうな製品とかサービス
あるいはステータスみたいなものが現れたんですよね
これにみんな血まなこになったっていうか
そうかそうかこれを持っていることなんだなとかね
このサービスを味わうことなんだなとかね
ここに行って遊ぶことなんだなとかね
このステータスを身につけることなんだなみたいなね
ここがなんか今も続いている流れのような感じがしますよね
私も当然この80年代90年代まさにね
このパーソナルな時代を生きて
強くそこを意識してね
自分がまずはとにかくどうすれば幸せになるんだ
っていうことを一生懸命考えて生きていたような気がしますね
まさにここが私の人間関係をデストロイしていた
時代の始まりでもあるわけですよね
ここに大きな壁が立ちはだかるわけです
私たちは決して一人では生きていけないっていう事実ね
これがグッドバイブスご機嫌な仕事
緑の本の冒頭に出てくる話なんですよ
自分のために生きようとどれだけ思っても
まず必ず他の人と関わってしまうんですよね
関わってしまうとこの人が幸せかどうかっていうのが
実は自分にとって切り離せない大きな問題になってしまうんですよ
特に家族の場合はね
でも職場とかでもここは変わらないのかもしれないですよね
あの本にも書きましたけど
例えばオフィスに行ってね
20人ぐらい社員がいると
働いてる人がねそのフロアで
その中で自分だけ幸せ
そして19人は全員不幸っていう状況でね
ここで仕事をするのが本当にハッピーだろうかとかね
家に帰ったら家族全員は全然幸せじゃないんだけど
12:02
僕はイケイケでもうルンルン
さあこういう状況で私は一人で幸せでいられるでしょうかっていう
この時からあの本は始まったんですけど
これは大きな壁なんですよね
こいつを何とかしないと
自分のために生きるってやつがうまくいかない
いくら切り離したと言っても切り離せなかったんですよね
そしてこれはさっきのね
この話の始まりは
みんなのためか自分のためかみたいな世界
この2択で2つをポンと切り離して
自分のために生きるっていう方を選んでいたんだけども
人が必ずそこに滞在する
で重要なのはここで問題なのはね
この両者自分と他の人の間に必ず利害が対立するような感じがするっていう
だとしたらもうもっと徹底して一人で生きればいいっていうね
こういう考え方もありますよね
で今のこのITの技術はね
なんとなくそれを可能にしてくれる可能にしてくれそうな感じもする
例えばウェブサイトですべて買い物をして外に出なくてもね
しかも宅配もお気配にしてもらえば対面しなくていいと
そうすれば誰ともその顔を合わせずにね
暮らせるんじゃないか
あるいはそのリモートね
リモートで仕事をすれば会社にも行かなくていい
ここでもバーチャルで顔は見られるんだけどもね
顔を見てしまうんだけど
生のオフィスに行って生の人間に会うよりはマシなんじゃないかみたいなね
徹底して一人で生きる戦略みたいなのも出てきてますよね
でもこれ多分本質はね
どうすれば一人で生きていけるかではなかったような気がするんですよ
なぜならば僕らはね
これ僕はいつもそうだな
このGood Vibesの話を考え始めた頃から
いつもいつもこの問いを気になっていてね
繰り返し自分に問うんですけどね
人生で最もきつい状態状況ってのは何だろうっていう問いなんですよ
もちろんここにねお金がないとか
いろんなきつそうな状態っていうのはイメージできるんだけどね
人に裏切られること人に傷つけられることとかね
なんか自分がやろうと思ってたことに大失敗することとか
いろんなあらゆる類のものが浮かんでくるんだけども
僕はどれもねまだまだ弱いなって感じがするんですね
これはもうまさにその自分の人生振り返ってみて
何が一番辛かったかなきつかったかなっていうとですね
誰にも必要とされないことっていうのが僕の答えなんですよ
これ以上はないんじゃないかなって思うのね
逆を考えるともう私を必要としてくれる人が世界に一人もいないと
でも私はあらゆるそのものを持っているっていうね
この状況は本当にハッピーなのかきついのかって言ったらきつい気がしますね
15:02
あらゆるものが自分の身の回りにあると欲しいものが全部揃っていると
この部屋から出なければ天国だみたいな感じなのかもしれないんだけど
ぽっと突きがついてみると私を必要としている人が一人もいない
これは結構きつい
だからやっぱり徹底的にね自分のためのものをその人生に集めたとしても
誰かに必要とされることっていうのは達成されないわけですよね
お金や地位とか名声に胸がある人はいるかもしれませんが
それはその人の持っているものを必要としているだけでね
その人が必要なわけではないんですよね
ここに実はものすごく大きな矛盾が生じたんじゃないかなって思うんだよね
僕はね一人でやれればいい
自分のために一人で生きるっていうね
ここに徹すればハッピーなんじゃないか
人のために何かをするよりは全然マシなんじゃないかと思っていた
でも最初にまずは一人で生きていけないという壁が立ちはだかる
そこを切り離して例えばITの技術で何とかしようとして
達成されたとしても
誰にも必要とされないのはきついよねっていう課題が残っちゃうんですよね
一人ではこの誰かに必要とされるということは実現できない
どうすればいいのって心矛盾なんですよ
これが多分だけども私がよく言う
絶望の淵にたどり着いた時の感覚だったんですよね
何かこっちに行けばうまくいくと思って進んでいたんだけども
何にもその幸せな感じがしないと
それどころか非常に耐えがたい孤独というか
そして必要とする人が僕の場合ゼロになったことはないんですけどもね
幸い家族とそして数人の友人とか音楽を一緒にやってくれる人みたいなのが
いつも残っていてはくれたんだけども非常に少なくて
なんとなく僕のやることを受け取ってくれる人っていうのは
基本的にいつもゼロに近いところに行くんですよね
そうするともうやりたいことをできない状態になってしまうっていう
まさに例えば音楽だったらこの音楽をやりたいっていう
これが自分のためであるはずなんだけども
振り返ってみるとそれを聴いてくれる人がいないと
僕は音楽ができないんだってこの矛盾に入っていくわけね
でもだからといって古き古き全体主義には戻れませんよね
そこで僕はいろいろ考えて
10年ぐらいからもう13年ぐらいになるのかな
この取り組みを考え始めやり始めて実践し始めてね
これを解決してくれるのはもう一つ間違いない
これはもう世の中の仕組みとかではないなと思いました
なんとか主義とかそういうものを
社会がインストールすればそれで解決するっていう
18:00
そういう問題ではなくてこれはもう本当に個々の心というかね
自分がどのような心を持って生きていくかっていう
そこしか解決策はないんだろうなっていうところに行き着いたわけですね
ある意味のやり直しですよね
大きな一つの反動一人はみんなのためにの反動で
パーソナルというところに向かった
でもパーソナルというところに向かえば向かうほど
一人では生きていけないっていうことと
そして僕らにとって一番きつい状況は
誰にも必要とされないことっていう
こことこの折り合いが全くつかないんですよね
どっちどっち必要とされるんだったら
みんなのために頑張る方がいいんじゃないのとかね
でもそれだと犠牲になったり失ったりするよね
だから自分のために生きなきゃダメだよね
でも一人では生きていけないよね
もうぐるぐるぐるぐる回るんですよね
そこでちょっとやり直そうと
既存のやり方どちらもうまくいかなかった
じゃあなんか別のやり方を探さなきゃいけないよね
っていうスタート地点に帰るしかないんですよね
やり直すために
この最初の問いがですね
どうすれば幸せになれるかなんだけども
もうちょっともうちょっと具体的に
幸せになろうとしてね
いろんなトライをしてうまくいかなかったんでね
同じ問いだとダメなんですよね
もうちょっと具体的にしなくちゃいけない
時代や社会がどうあれ
お前が本当に欲しいものは何かっていう
この問いなんですよね
要はこの幸せになるための
手段なのかもしれないんだけどもね
同じ答え同じ問いなのかな
どうすれば幸せになれるか
本当に欲しいものは何かっていうね
ほぼほぼ同じ
手段と目的っていうことになっている
関係なのかもしれないんだけどね
ここに立ち返ってみたわけですね
いろいろ出てくるんだけども
欲しいものはね
さっきの一番きつい状態が
もし誰にも必要とされないことだとすると
僕の求めているのは
おそらく誰かに必要とされることなんですよね
それってどういうことなのっていう
さらに踏み込んだ時に
ものすごく正直になると
多分他の人々に愛されることが
もうここしかないなっていうね
一つの答えを
これは思いつくというよりも
見つけたというよりも
思い出したという感じですね
多分僕はずっと生まれた時から
これを求めていた
どんな場面でもね
だから誰かに必要とされないっていう状況が
一番きついという答えを出しているわけですね
これもどうすれば
他の人々に愛される
人間になれるんだろうっていう風に
想定してしまうとね
これがやっぱりこの
さっきのパーソナルな世界で
これをやろうとすると
特別な人になるっていうね
この戦略になっちゃうんですよね
21:00
これはまたしても矛盾をはらんでいる
これはこの番組でお話ししましたよね
特別な人というのは特別じゃない人を
背景にしながら特別な人になっていく
ここには必ず上下がつく
そしてここに例えば勝ち負けみたいなのが
入ってくると
いろんな人を任して
特別な人になるんだよね
なったぞって言った時に
さあ俺を愛しなさい
特別なんだからって言って
周りにいる人たちは
自分が背景にしたり
蹴落としてきた人たちなんだよね
これは完全に矛盾で
誰に愛してくれって言うんだっていう
特別な人同士で愛し合うのかな
これもおかしな話ですよね
特別な人同士になれば
ここがまた一つの土俵になるんで
特別な人の中で
いかに特別になるかっていう
競争が始まりますからね
これはダメだと
じゃあ他にどういう方法があるんだ
っていう時に
何をすればいいか分からないけど
他の人々に愛されるということは
ここを切ってはダメだよね
まずここがスタート地点になりますよね
最初に確かその
人のために何かするっていう
このやり方を
パーソナルに変えるときに
自分と他の人っていうのは
はっきりと切り離しましたよね
私は私 あなたはあなた
ここははっきりさせておきましょうよって
そうしないと
誰のために何やるの
みたいなことがごちゃごちゃになっちゃうと
また一人はみんなのために戻ってしまうんで
きっちり分けましょうよねっていう
ここを切り離したんですよね
でもこの他の人々に
愛されることを目指すんであれば
望むんであれば
ここを取り戻さないといけないですよね
ものすごくやすやすと
この分離を繰り返してきたね
他の人との繋がりというのを
取り戻す必要がある
これがスタート地点
そしてその具体的なステップが
私がお話ししている
グッドバイブスなんですよ
まずそこに出てくるのが
一つ意識なんですよね
ここがちょっと
かなりぶっ飛ぶ感じがするんだけどね
もう体が本体っていう
この体単位で
自分と他人というのを見ている限り
ここの利害が対立しないはずがないんですよね
必ずだって
一人のこの個体として生きている
この利益と
もう一人別の個体がある
この利益が一致するはずがない
だから折り合わなかったんだよね
一人はみんなのためなのか
それとも一人は自分のためなのかっていう
ここの問いがいつも両立しない
そしてだけど
どちらに行ってもうまくいかない
本当に幸せっていう風に実感できる状態に
どちらに行ってもならない
これはおそらく
この体が本体とみなしているところに
原因があるんだろうなと
振り返ってみると
僕らはそのように生きてないわけですね
実際にはね
前にこの番組でこの話をした時に
例えば恋愛の相手から
24:00
お前の体が目当てで付き合ってるんだよって
言われるのは嫌ですよね
って話はしましたよね
つまりそこは私じゃないと思ってるんですよ
私のその体じゃない
目に見えない
そこを愛してほしいと思ってる
それが自分である
つまり形がない自分なんですよね
ここにおいて初めて僕らは一つになれる
これが一つ意識ですよね
だからなんていうのかな
この一つ意識っていうのは
そのパーソナル
自分のため極力一人で
一人でっていうこの状態がね
ある意味その孤島のような感じ
切り離されてる
世界とか他の人から
切り離されてる孤島のような感じ
この島に住んでいるんですよね
そこで自由に暮らせるけど
なんだよ
誰も俺を必要としないじゃないかとかね
あんまり愛されてないじゃないかっていうのを
この孤島で悩んでるわけ
これを一つ意識
形のない自分という
そして形のない他の人
やったら一つになれるんじゃないかっていう
この希望を持って橋を架けるんですね
自分が切り離してしまった他の人とか世界にね
どうすれば無理なくこの橋を架けられるかっていうのを
僕はこの13年にわたって考えながら
実践してきたわけですね
この答えが恐れや不安
そして怒り
罪悪感
あるいは時間の概念みたいなね
こういう僕らが作り出したり
制度として仕組みとして作り出したもの
あるいは何かあるたびに
頭の中で作り出すもの
心象ですよね
心の像
ここから解放されないと難しいだろうな
っていう結論に至ったわけですね
これをこの70話にわたってお話ししてきたわけです
要は繋がりを取り戻したいわけですね
繋がりを取り戻しながら
私とあなたの利害を一致させたいんですよ
これができれば
どちらのためとか
誰のためとかっていうことを
あまり考えなくていい
やることがすべて
この利害が一致しているって状態であればね
たとえこれが他の人からの依頼に答えることであっても
頼まれたことをやることであっても
誰かの世話をすることであってもね
ここが失ったり犠牲になったりしているわけではなくて
一つであるとすれば
あなたは私
私はあなたなんだから
あなたのためにすることは必ず私のためですよね
っていうこの感覚ね
これを持つために繋がりを取り戻したい
そして繋がりを取り戻すためには
僕らが他の人を切り離してしまった原因であるね
恐れや不安
恐れや不安
怒り
罪悪感
そして時間の概念
こういうものから解放されなきゃいけない
これがまさにそのグッドバイブスなんだけども
つまりこれはですね
決してパーソナルな心を整えるためのメソッドではないんですね
ここが大きなポイントなんですよ
いわゆる心
自分が元気になる
27:01
自分がハッピーになる
自分がいい感じになるためだけのものではないということ
もともとの目的が繋がりを取り戻すと
そして私が本当に欲しかった他の人々に愛されるっていうね
これは結論といえば
結論から言えば
別に他の人から愛される必要はなくてね
必ずしも私がその人々を愛していれば
これと同じものが得られるっていう結論になるんだけどね
これ一つだから
ここはまとめなのであまり深いにしないんだけども
その欲しかったもの
これを手に入れるためには
自分と他の人を必ず分断分離させてしまう
その原因である恐れや不安
怒り
罪悪感
この辺りを取り除いていきましょう
手放していきましょう
っていうことなんですよね
だから当然だけども
この取り組みをやればね
そこに他の人の存在が欠かせないっていうことが
分かってくるわけです
理想の姿というか
そういうものをちょっと並べてみるとね
もし僕が何があっても
心象に騙されなければ
おそらく一切の恐れや不安から解放されるでしょう
もし僕がね
自分や他の人のあらゆる言動を許せたとしたら
怒りも罪悪感も持たなくなるでしょう
だからもしね
僕が心の底から
自分と他の人々
そしてこの世界ですね
これを一つと感じられたら
さっき言った
与えた瞬間に与えられる
愛した瞬間に愛されるっていう
この法則の意味が分かるでしょう
それから自分の本質がね
形のない思い意識みたいなものだと確信できたら
形がないものは
何かを失ったり奪われたりすることはないんですね
そこについて怖くなくなるでしょうね
それから過去や未来についてね
考えることがなくなれば
悩みとか苦悩の一切ないね
今ここで過ごせるようになるでしょう
これを私はその10年以上絶対不可能じゃないと
できると信じてね
取り組みを続けているんですよ
もちろんもちろん今でも大失敗をするし
これが完璧にできた
なんてことにはなってないわけですよね
じゃあそのうまくいってない事実をね
どうやって知るかっていう
ここが最も大切なポイントなんですね
一人で生きていれば気がつかないんですよ
まあその未来に恐れや不安を抱いているとかっていうのは
今そういうことを考えているなっていうのは
分かるかもしれない
でも何も起こらなければ
恐らくその不安も多分起こらないはずなんですよね
そして例えば私がある人を許せるかどうか
これを一人で考えていても絶対に分かんないですよね
リアルタイムに誰かと会って
うわこいつ許せねえみたいな人が現れた時に
まだここに自分はね
30:00
つまづくんだな失敗するんだなってことが分かるわけ
まず僕らは失敗をしなければ
自分に何かの課題がある
弱点があるってことには気づけないんですよね
そして一人でいる限り
このつまづくことさえ
多分人間関係というところで言えばね
人間関係で何かにつまづくことはできないですよね
要はそのつまづかないようにしたいから
一人でいるんだけども
どちらでも同じなんですけどもね
一人でいる限り
この失敗もしなければ課題にも気づけない
そしてつまづくことさえできない
だとしたら人生にね
僕の人生に現れる全ての人々はね
自分の弱点を教えてくれる教師
この大役を担っているはずなんですよ
これがねまさにその私の言うところ
グッドバイブスの視点から見た時ですね
ゴールは今挙げたように
もしこれができたらこういう風になるだろう
っていうところをクリアしていきたいわけです
そうすると私はどんな人とも一つ意識でね
一緒にいられて
私が求めていた誰かに愛されること
そして愛すること
幸せであることっていうのが実現するだろうなと思ってるんですね
でももう子供の頃からつけてきたさまざまな習慣が
そう一朝一夕には変わらない
できたと思っても
このケースがまだあったかとかね
このパターンだとほんと弱いんだなとかっていうね
いつも言ってるような
ここに怒りの種があったんだなみたいなことを
一人では気づくことができない
それを教えてくれるために
僕はね
あらゆる人が僕の周りに現れるんだろうなっていう風に見ているわけ
そうするとさっき言ったように
その人たちは全てね
僕の課題・弱点を教えてくれる先生なんですよね
だからますます一人じゃできないんですよ
だからそうだね
今日ね例えばね
いろんな人に出くわす
いろんな出来事に出くわす
そこで心を揺らした
もしね
あやばいざわついたと思ったら
なんで今この人が僕の前に現れたんだろう
なんで今この出来事が僕の前に
私の前に出てきたんだろう
出現したんだろうっていうね
この問いをちょっと立ててみてほしいんですよね
今まではおそらく
こいつ俺を苦しめるために出てきたんだよなとかね
いや俺ついてないからさ
もうこの出来事が俺に
暗雲をもたらすために起こったんだよ
みたいな風に捉えるわけですね
これがだからパーソナルな世界のものの見方なんだけど
そうじゃなくて
腹が立つ人に出会ったら
うっはまじっすかと
これ許せってことなの
みたいな感じで受けてるわけね
なんか俺が
俺自分一人だけ損してるよな
このプロジェクト
このグループの中にいてって思った時には
ああだから今一つと思ってないんだな
みたいなことにこう気づくっていうね
33:00
これがなぜ今この人やこの出来事が
自分の前に現れたのかっていう問いなんですよ
問いが果たしてくれる役割
これがないと
多分僕がお話してるこの70話にわたって
すでにお話したことがね
おそらくうまくいかないでしょうね
で重要なのは結果ではないんです
分かってる分かってる分かってるんだけど
無理でいいってね
失敗しても全然気にする必要はないんですよ
なぜかこの仕組みはね
うまいことできてるんですよ
人生に現れる全ての人は
僕の弱点を教えてくれる教師なんですよね
でなぜこの人が現れたんだ
この答えはそれを教えてくれるためなんですよね
で腹が立った
こいつか許すのか
無理だめ今回パスって
やりますよね
そうすると何度でも何度でも
その同じことが起こるし
繰り返して現れてくれるんですよ
それはあの
ある意味アンハッピーなんですけどね
結果としてはね
でもこの取り組みのこの視点から見ると
また来るんだなと
じゃあ今度次回次回ちゃんとやります
みたいなことが許される
それが全然okになる
そしてもしそれをね
一つ一つクリアしていって
よしいけたよこの話いけたよ
この出来事いけたよ
こいついけたよみたいなね
ことがクリアされていったら
面白いことにそいつはもう二度と来ないわけね
現れたとしてももう課題でも弱点でもないんでね
これによって面白いことに
僕の周りには
嫌な奴とか嫌いな奴とか
苦手な奴が一人もいなくなっていくわけですよ
これはもう仕組みとしてそうならざるを得ないよね
苦手な出来事
なにかなかなか手を出せないような仕事
どうしても怖くて先送りしてしまうようなこととか
っていうのが一つ一つ消えていくわけですね
消えるまで何度でもやってきてくれるからなんですよ
そしてそれを自分を苦しめる出来事
苦しめる人と捉えずに
この取り組みにおいては
自分にまだ課題が残ってるんだっていうのを
教えてくれる貴重な存在なんだなっていう風に
捉えるわけですね
これもなんていうのかな
ポジティブシンキングのように
嫌な奴が現れたらそのように見ようとかではないんですよ
これを事実として
本当に紛れもない事実として受け入れられたらね
何が起こっても面白いことに怖くないという
この姿勢になれるんですよね
なぜならば
この人が現れる
この出来事が現れるということは
私はここをクリアしたら
さっき言ったね
故郷から橋を架けられるんだなっていう
その希望が見えるのが一つ
そして何度失敗しても何度でも繰り返し
その先生は現れてくれて
僕がその意思を発揮するまで
絶え間なく現れ続けてくれるのでね
何度でも捉えすればいいってことですよね
36:02
このように捉えておくと
今まではただただ自分を苦しめるだけ
ただただひどい出来事だけっていう
そういう風に受け止めていたところに
ちょっとした心の余白が生まれるんですよね
これ先生かもって思うだけでね
あとはその余白を使って
どうする今回
パスする?それともトライしてみる?
っていう問いかけをね
自分にすればいいだけなんですよね
うまくいかなくても絶対に自分を責めない
責める必要がない
繰り返しますけど
何度でもやり直せるからなんですよね
課題がクリアされるまではね
もう無制限で追思を受けさせてくれるみたいな
そんな世界ですよね
私ももう本当に日々ね日々日々ですよ
この追思がやってくる感じがしますね
あ、まだここあったの?とかね
やっぱここやっぱ怖いんだとかね
ここになるとどうしても頭の中で
こういうことを考えちゃうんだな
みたいなことがね
日々日々起こります
そしてそれをもたらしてくれる人たちが
日々日々現れてくれてます
全然この人たちは悪人でも何でもない
本当にありがたいなと今では思えてますね
一昨日もね
あのボイストレーニングの時に
いつもより人数が多かったのでね
終わりの60を超えそうになったんですよ
で超えてしまうと
最後の仕上げのね
1曲皆さんに歌ってもらうという
一番いいところができなくなる
そしてしかも今回ね
あいうえお順で歌う順番を
なんとなくひらめきで決めたら
その一番最後の方が
初めての方だったんですよね
初めてここに来て
仕上げの一番いいところが体験できない
なんてのはありえないと思ってね
まあ僕の中ではね
まさにその窮地ですよね
ピンチですよね
このまま終わったら
ものすごくあのひどいことをしてしまうっていう
であの矢部聖子さんにね
スタジオに連絡してもらって
えっとオーナーがね
別のとこにいるんで
えっとこの後30分空いてるかどうか
確かめてもらったら
なんと空いてなかったんですね
そしてしかもその頃
その頃にもうダッとかドアが開いて
次の人がこう入ってきて
これどうするよっていうね
でここでまあ試されるわけですね
で僕はたまたま
うんここは間違いない
僕の課題弱点
ここを取り組むとこなんだ
ってここでビビっちゃダメなんだ
っていうのが分かったんでね
ふっと余白の中で
どうすればいいって一瞬考えて
外に出てですね
待ってるその次のスタジオの方たちに
申し訳ないと
レッスンを今やってて
どうしてもあと10分かかるんで
あと10分だけお待ちいただけないですか
ってお願いをしたんですね
そしたらまあとても心よく
いいですよみたいなことを言ってもらって
さあ焦らずいきましょう
っていうことでね
なんとかその無理せずにね
時間を少しオーバーした中で
最後までこうプログラムを
全て終わることができたんだけども
ここで焦るかどうかとかね
諦めるかどうかみたいなことが
まあ僕に試されてるわけですね
39:00
ある意味はその待ってる人たちを
信頼できるかどうか
その人たちとも一つなんだよね
みたいなことが思えるかどうか
ここはすごく総合力というのがね
試される場面だったんだけども
ここを一つクリアしたな
みたいな実感はあってね
そのためにやっぱりやってよかった
幸せだこっちの方が
この選択の方が
っていうことに一応
持って行ってもらえるというね
それもまさに
一昨日味わったところですよね
とにかく日々
いつもいつも現れる
終わりなきトライなのかもしれない
でも確実に少なくなってます
ここがいいんですよね
ほんといないなあんまり
もう苦手な人はとかね
嫌いな人はとかね
許せない人とかもいないな
みたいな感じになることは
間違いないんですよ
そして考えなくなるな
嫌なこと考えなくなるな
っていう実感も帰ってくる
だから僕の中に
まだまだそういう種があるんだったら
ぜひぜひ教えてくださいね
っていう感じで
現れる人たちね
いつもこう接しているような感じですかね
だからこれをパーソナルマインド
なんとかみたいな感じで
捉えないでね
一人で心を整えればいいんだ
みたいな試みではないってことですね
まずそれは不可能なんですね
やっぱり人と関わっている中で
取り組むしかない
まさに前回お話した里の行ですね
これをそのように見て
この里の行を積むための
別に行を積まなくてもいいんだけどね
もしこの考えに賛同していただけるんであればね
そのように捉えて
今日からですね
他の人と
そして自分の周りで起こる出来事をね
一個一個
ある種の先生教師みたいな風に捉えてみるとね
ちょっと面白いかもしれない
心に誘惑が生まれると思います
そんな感じですかね
よっしゃ40分だまだ
なんとかなった
でも本当は30分に収めたかったんですけどね
少しずつ減らしていく感じにしましょう
今日はこのぐらいで勘弁してください
そして
4月から以降のね
書き上げ塾
執筆講座ですね
エフトさんとやっているのは1ヶ月
なんですけども
この書き上げ塾は6ヶ月かけて本を一冊
仕上げようという
講座でして
どちらかというと
執筆教室よりもディープというかね
執筆教室もかなり
ディープなんですけどもね
それよりもさらにディープというか
深海
あんまりなんかいい感じしないな
そんな深い海というよりはね
もうちょっと青空のイメージ
なんですけど私の中ではね
いろんな
本を書くというところになると
2000字のブログとは
違う要素がたくさん入ってきますから
もうちょっと
極めたような感じ
これが書き上げ塾なんですけどもね
これの4月期を今募集していまして
42:01
1月24日
もうあと1週間ぐらいですかね
この間に申し込んでいただくと
早割りキャンペーンということで
かなりお得になりますので
かなりお得です
まあまあな額の割引になりますので
ぜひですね
ご希望の方は
この期間が本当におすすめです
そして
実は最近はほとんど継続される方が
多いので
この継続価格というのも
かなり割引になってまして
だいたい半数以上の方が
引き継がれるので
これも完全に定員が決まってますから
なるべく早くですね
新規の方の数が確定してほしいな
というのがあって
こういうキャンペーンをやってるんですけどもね
もう早くもね
4年目に突入しますね
よく続いて
まずは本当にありがとうございます
簡単に言うと
僕は文章には
意味・内容というのが一つ
そして読むリズムというのが
二つ目
そして三つ目に字面の美しさというね
この三要素で僕は文章というのは
できてるという風に捉えてるんですね
だから意味・内容もちろん
これは執筆の部分なんですよね
いわゆる内容をどう書くかの部分
それから
それだけじゃなくて
読みとリズム
読みのリズムというのが非常に重要なんですよ
ここのリズムが良くないとね
やっぱり長い本はちょっと読んでて疲れるし
読みたくなくなっちゃう
スラスラと流れて頭に入る
こういう文章というのはどういう書き方するんだ
というのと
そして最後にこの紙面をパッと開いたときね
本だろうとそのデジタルだろうと変わらずに
この文字面の美しさ
これは具体的にはひらがなと漢字のバランスとか
句頭点をどのように打つとかね
そういうところなんですけど
この3要素が揃うと最強になるという風に
私は思っていて
ここを全部こだわって破壊でして
そしてブラッシュアップしていただくと
そんな講座ですので
よかったらぜひお越しください
と
告知とか入れるとやっぱり45分になっちゃうんだね
やっぱこの
なかなか
短くするというのは難しいもんですな
まあでもそんな感じで
今日はね
そうですね
今日皆さんの前に現れる人々
そして皆さんが遭遇する出来事
それらがですね
どうすれば
自分が幸せになれるのか
というこの心のありようについてのね
課題を教えてくれる貴重な存在だと
そんな風に見ながら
いい一日をお過ごしください
ありがとうございます
ん