00:13
みなさん、こんにちは。プロジェクトディレクターの石川由加子と、
編集者・ライターの杉田麻里子です。
この番組は、都市というテーマが好きで好きでしょうがない2人が、
都市に関する様々なグッドニュースを、ザック・バランに話す場所です。
ということで、いよいよ今年も、もう終わりです。
あと2日?あと3日ですね。
そうだね、すごい年でしたね。
2020年はあれですね、たぶん誰にとっても拡大と飛躍の年ではなかった。
そうかもね、ほんとにだから、その年が始まった最初では想像ができない、
エンディングとか未来になったっていう感じがするね。
そうだね、そんな年に一緒に活動をスタートさせた、
幸か不幸かさせたわけです、私たちですが、
年乗せということで、簡単にエンド・オブ・ザ・イヤー・トーク、
おつだんをしたいと思います。
振り返り会。
振り返り会です。反対会です。
反対会です。
そうですね、でも今年どんな年だったかと言われると、どんな年でしたか?まりこさんは。
個人的に?
個人的にそうだね、振り返っていたら、それなりにいろいろしたかも。
オランダにも行っ越してきたし、
京都でアーバニストインレジネスとかを立ち上げたのも、オフィシャルに立ち上げたのも今年の1月だったし、
なんかよく手を動かして作ったりとか、新しいものを立ち上げたりとかはした一方で、
コロナにたくさん惑わされた年でもあったかなと思います。
ゆかこさんはね。
そうだね、確かに長かったなという感じがします。
早かったねとか言って年の瀬で言うこと多いけど、本当にいろんな景色を、いい意味でも悪い意味でも見たなっていう年だったなっていうのと、
やっぱり私たちもオランダ行く前とか、
そもそもドイツに行く予定だったし、
なんかいろいろな不安もあったし、お互いにちょっとネガティブになってしまうタイミングもあったりもして、
だけど2人だったからオランダに身を投じて、こんな状況だけど、見るべき世界をちゃんと見ることができたなっていう感じがしてます。
03:10
なんか感動的な。
本当に1人だったら無理だっただろうなって。
そうだね、泣きそうみたいな。
いろんな不安もあったわけじゃん、今行くべきなのかとかさ。
そうだね、確かに。
このポッドキャストを始めたのも確か3月とか4月ぐらいでコロナの真っ只中だったと思うんだけど、
その時期にもともと私たちはクラウドファンニングをしようと準備を進めていたりとかしてね、
でもちょっと今は時期じゃない、こんなに世の中が大変な中で時期じゃないよねっていうところで、
じゃあポッドキャストやるかみたいな感じで始めたところもあったんだけれども、
なんかコンスタントにちゃんと週1ぐらいで、たまにお休みしつつもコンテンツを出しつつ、今35回目?36回目かな?
それぐらいだね。
日々ゲストトークとかでもいろんな人とお話しして、学びも多かったし、結構初めての人とかとお話しさせていただいたりしたので、学びも多かったしね。
オランダに引っ越してきたのも良い決断だったしね。
そうだね、ポッドキャストも確かにいろんな人に出てもらって、
なんかある意味リモートにせざるを得ない、全体としてせざるを得なくなってからこそ、
土地とかジャンルにとらわれずにいろんな人とコミュニケーションが取れたなっていうのは思います。
そうだね、私たちももともと東京と京都で別々のところに住んでいたし、
恐らくこういったコロナみたいな大きな契機がなかったら、こんなにリモートでめちゃくちゃ密に連絡を取り合って新しいことを始めるっていうのは、もしかしたらなかったかもしれないし。
そうだね。
結構だからコミュニケーションするにも、いろんなツールを試したりとか、いろんなルールを少し付けてみたいと、
結構いろいろこうトライ&エラーしながら、今もそうだけど、コミュニケーションを作っていってるなっていうのは思いました。
確かに、ツールはたくさんやったね、今年。
ポッドキャストはもちろんだけど、動画もちょっとトライしてみたりとか、
いろんなツール、なんかこの前ビデオストリーミングとかね、ゲームのストリーミングもしましたね。
そうだね、近日公開するので。
でもそうだね、なんか結構SNSとかそういういろんなメディアも、やっぱり自分たちでいじってみないと、それが相性がいいのか、やりたいことができるプラットフォームなのかわからないっていうことで、
06:07
止まっちゃってるのは多分合わなかったと思ってもらえれば。
やることが大切だからね。
そうだね、今年じゃあなんか振り返ってさ、印象的だった?
グッドニュースフォーシティ的、ニュースなり、わからない、ポッドキャストの回とかでもいいけど、
もう一度話してしたいみたいなトピックとかありますか?
そうだね、ポッドキャスト。
ポッドキャスト、まあでもグッドニュースフォーシティ、私たち二人としてオランダでカスコランドっていうアーバニストのチームと結構ガッツリプロジェクトやれたっていうのは、
かなり私たちにも刺激になったし学びになったなと思ったし、なんか多分これから一生いい縁を続けていけそうだなと思うチームだなと思いました。
そうだね、確かにカスコランドとのプロジェクトは学びが多かったね。
具体的に何をしたかっていうことは、私たちがアップデートしたウェブサイトにプロジェクト載ってるので、ぜひチェックしてみてください。
はい、ウェブサイトがねちょっと更新されていて、私たちの活動の紹介とプロフィール、あとはオランダでやったプロジェクトのちょっとしたアーカイブも載せているので、
なんかちょっと見てもらえればなと思うんですけど。
あと私的にあのブラックライブスマターは大きかったかなと思っていて、
ポッドキャストでもその人種差別と都市っていうのを2人でお話しさせていただいた数ヶ月前かな。
結構いろんな人に聞いていただいてるんですけど、これからもちょっとフォーカスしていきたいトピックだなと思っていて、
この前のニュースレターにも書いたんですけど、ブラックランドスケープマターっていうBLMにかけて、
そういった人種差別とランドスケープ、都市の構造であったりとか空間の成り立ちみたいなのがどう関わっているのか。
そういったランドスケープから歴史だったりとか、抑圧の差別とかの歴史を読んでいくみたいな姿勢で、
これからちょっと自分をエデュケートしていきたいなと思った。
そういう意味で、ポッドキャストでやったベイルメルマールランチっていうね、
まさにスリナム移民の人が作り上げたというか、多く住んでいるエリアの話とかもまさにそういう話だもんね。
結構あれも、もっともっと深くリサーチできそうなトピックだし、これ俺たちも現場に行けたのは良かったよね。
09:02
そうだね。アメリカ大統領選もありましたね。
ありましたね。
辛かったね。辛かったっていうのは、長期戦になりそう。
長期戦だったね。
時差の関係でね、夜中に起きて、私夫がアメリカ人だからずっとその時期はソワソワしてた。
でもさ、前回は日本にいたの?アメリカ大統領選の時に。
日本にいた。
ヨーロッパでこの投票の時期を迎えて、何か違いとかを感じた?ヨーロッパの人の反応だったりとか、盛り上がり方だったり。
そうだね、今年に関してはコロナもあって、いろんな人と会ったりとかがその時期はできなかったんだけど、
ヨーロッパに住んでた時に感じたことは、結構みんなパブリックディベート、ディベートをエンターテイメントのようにみんな見るんだよね。
学生時代もよく友達とハングアウトした時に、テレビでそれこそ候補者のディベートをバンって流して、それをみんなで見ながらディスカッションとかがあったんだけど、
それも日本でやってみたいなと思った。
ディベートを聞くっていうのって面白いなと思って。
今回も私たち、ゆうか子と一緒に見たよね。
吹き替えバージョン。
結構面白いよね。
翻訳者のスキルが高すぎるっていう。
それをどう訳すはいいんだみたいな。
そう、やばいよね。たまにさ、なんか盛り上がった時にタメゴになったりとかさ、翻訳者の人たちのスキルもやばいので、ぜひ聞いてみてください。
見せ方もエンターテイメントの見せ方も違うよね、やっぱりね。
そうだね。
なんかそう、エンターテイメントっていうところで言うと、
youtubeを私今年すごい見たなと思って、
誰だったか名前されたんだけど。
中田さんのオリラジオ。
彼が日本政治、アメリカ政治についても説明してたけど、日本の政治についても結構わかりやすく面白おかしく話していて、
まずなんかその、エンタメとして見るけど、プレイヤーが誰なのかっていうのはわかったら、なんか興味がある。
例えば私サッカーそんなに興味ないけど、サッカー好きな人って、この選手とこの選手とこの選手でこんなバックグラウンドがあってとか、
そういうのも楽しいみたいな。
ただゲームを見るだけじゃなくて、そういうバックグラウンドがあることを知ってると楽しいみたいな話を聞いて、
政治もそうなんだみたいなことを彼が言っていてさ、なんか面白かった。
来年どうしたいって話をする。
12:00
まあ2020年はいろいろこう盛りだくさんで話していたらキリがないんですが、
来年なんかやりたいこととか、コロナがどういうふうに改善されていくかわからないけれども、
私たちのユニットとしていろいろ考えていることがあるので、それも共有したいなと思います。
まず、今ね、ポッドキャストとニュースレターというのを毎週やっているんだけれども、
ポッドキャストはね、100回ぐらいまでは続けていきたいねっていう話をしています。
そうだね。
今35、まだちょっと。
まだまだだね。
意外とまだまだっていう。
そうだね。
でもなんか私たちにとってもね、なんかいろいろ毎週これがやってくることでの、
インプットだったりアウトプットがあるっていうのがいい筋トレだなぁと思ってね。
そうだね。
聞いてくださっている方とか読んでくださっている方と会ってみたいなっていうのもあって、
メーディスが実は開封率、エンゲージメント率が90%ぐらいで結構皆さん読んでいただいてありがとうございますっていう感じなんですけど、
なんかぜひ会ってみたい、話してみたい。
皆さんが会いたいかどうかわかんないんですけど、
我々はめっちゃ会いたいみたいな。
そうだね。
それはやりましょう。
なんか、私たち今2人でやってて、2人の中ではこう対話があるんだけれども、
なんかもっといろんな人とボールを交換していくと、
多分私たちにとってもいろんな刺激だったり視点が増える体験になるんじゃないかなと思っているので、
なんかオフ会的なね、みんなでちょっと集まる会ができるといいなと思ってます。
これはぜひしましょう。
あとは来年決まっていることとしては、
ホランダでのリサーチ内容をまとめたブック、パブリケーションを出版したいと思います。
春ぐらいには出せたらいいよね。
そうですね。もうね、だいたいコンテンツは決まっているのでね、
ちょっとそれも楽しみにしてもらえたらと思います。
はい、詳細はまた後ほどっていう感じかな。
でも今回はアムステルダムから出すけれども、
1年に1回ぐらいは日本以外のいろんな都市に合宿みたいな形で2人でキャンプというか滞在をして、
滞在をしながら現地のいろんなリサーチをしたりとか、いろんなコラボレーターを発掘して、
その内容をきちんと本にまとめて出すっていうのを、
15:02
1年に1回エクササイズとしてやっていきたいなと思っていて、
最終的にその本が積み重なって、バインディングとかできたら楽しいなみたいなことは考えてました。
今まだ途中なんですけど、デザインとか、表紙とかのデザインとかも現地のデザイナーと組んでやりたいなっていうのを言ってて、
今オランダの素敵なデザイナーも出会うことができたので、彼らとちょっとやっていきたいということで、私たちも興奮している感じです。
楽しみだね。
来年はなので、行けたらアジアのどこか、ベトナムかインドネシアか、アジアの国で出版をしたいなっていう。
したいね。楽しみだね考えると。早くコロナ終わってほしいけどね。
そんなことを考えています。
そうだね。なので2021年は、一番大きいのは法人化だよね。
1月に法人化をしようとしていて、
Good News for Citiesっていう活動は、私たちの自由活動、自由研究活動みたいな感じで進めつつ、
今やってるようなポップキャストであったりとか、いろんな国に滞在をして、今回カスコランドと一緒にやったみたいな、
現地の組織と一緒に、自己表現的な、自由活動的なプロジェクトをやってみるみたいなのを継続して進めつつ、
別軸でビジネスとしてもやっていけるように、今組織形態を整えています。
そうですね。そこの法人化する方は、結構アジアをテーマに、これからの都市を作っていくようなアジアのアーバニストのためのサービスを展開していきたいなっていうふうに思っているので、
日本の皆さんもともにやっていけるといいなっていう感じですかね。
そうだね。なので法人化が終わった1月の段階で詳細をまた発表できればなと思っていて、
今までも結構いろんなところでこだしに法人化がとか、アジアのアーバニストのプラットフォームがとか言ってるけど、
具体的に何やねんって思ってる人たちも結構いると思うので、そこらへんもきちんとお披露目できる日がそろそろ来そうですっていうところと、
よく分からないかもしれないですけど、私たち2人として都市に関するいろんな活動に顔を突っ込んでいきたいっていう一生共鳴でもあるので、
なんか聞いてくださってる方、興味がある人が、一緒にやることに興味がある人がいたら、ぜひ声をかけていただけると嬉しいなと思います。
18:01
確かに来年はそういったふうに、もっと自分たちの活動をオープンにしていって、いろんな人と組んでやっていきたいよね。
うん、本当にその通りだなと思う。楽しみですね、そう考えると。
では、何て言うんだっけ、こういう時に。
良いお年をだね。
良いお年を。
さよなら。
さよなら。