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  2. #353 今やりたいこと
2021-05-02 06:10

#353 今やりたいこと

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やりたいことというのは、所詮「今の自分がやりたいと思っていること」に過ぎない。1年後、同じことを考えている保証なんてないだろう。言ったからには、それをやりたい人で居続けなければならないという強迫観念にも近い過度な責任感を真面目な人ほど抱くに違いない。/シソフレ(思想フレンド)募集中!【秘密結社S.A.B】の活動はこちら https://bit.ly/2P3pujF /うえみずゆうきの活動を応援していただける方は、ぜひnoteマガジン【脳内議事録】をご購読いただけると嬉しいです! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5 

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、今やりたいこと、という話をしたいと思っています。
やりたいことがわからない、とかっていうね、お話ってよく聞くんですけども、
それどの時間軸で言ってるんですか、っていう話になるので、
やりたいことも、時間軸を切れば、結構ね、答えられると思うんですよ。
例えば、1日かけてやってみたいことってなんだろう、
1週間かけてやってみたいことってなんだろう、
1ヶ月かけてやってみたいことってなんだろう、
1年かけてやってみたいことってなんだろう、みたいな。
3年、10年、一生、みたいな感じで、
どのスパンで見て、やりたいことなのかっていうので、
全然違うと思うんですよね。
で、それが10年スパンでやりたいことがこうです、みたいな感じで、
明確に答えられる人って結構少ないと思ってて、
その時間軸が短くなればなるほど、やっぱり答えやすくなりますよね。
1日かけてやってみたいこと、そうだな、
登山やりたいな、みたいなことぐらい言えると思うんですよ。
1週間、そうですね、海外旅行行ってみたいな、とか。
1年、ああ、デザインの勉強してみたいな、
なんかちょっといられたこと書とか使えるようになりたいな、とか、
いう感じで、たぶん時間を切っていけば、
やりたいことってあるはずなんですよね。
あるはずっていうか、最悪、今日やりたいことぐらいはありますよね。
っていう感じで、自分がどのタイムスパンで考えるのが得意かとか、
苦手か好きか嫌いかとかある偽を、たぶん考えられるはずなんですよ。
やりたいことがない、だったら、本当に布団の中から出れないはずなんですよね。
布団から出てるってことは、やりたいことがあるから出てるんですよね。
もしくは布団から出ないのも、もしかしたら寝たいっていうね、
やりたいことがあって寝てるかもしれないんで、
やりたいことがないとかわからないっていうのは、
たぶん時間軸がわからないんだと思うんですよね。
時間軸をいっぱい設定すれば、いくらでもやりたいことってわかると。
例えばそこで就活とか、自分が働くっていうので、
やりたいことってなんだろうとかって言ってる人って結構いると思うんですけども、
それも一生その会社に勤めたいっていう気持ちで選ぶのか、
最悪別に半年とか1年とか、何なら1ヶ月とかで、
会わなかったら辞めてもいいやって思ってるのかでも違いますよね。
いずれにしてもですね、自分のやりたいことっていうのは、
面白いことに、今の自分がやりたいと思っていることでしかないから、
来週やりたいこと考えたら、違うこと出てくるかもしれないですよね。
来週再来週では変わらないにしても、
1年後、今の自分が3年かけてやりたいこと、10年かけてやりたいことを考えてみると、
今考えた3年かけてやりたいこと、10年かけてやりたいこととは違う可能性があるんで、
結局どの時間軸のやりたいことも、今の自分が思うやりたいことでしかないから、
やりたいことっていうのは更新されていくんですよね。
だから、1年とか3年とか10年っていう時間を見通すこと自体は大事だと思うけども、
1回それを置いたから、もうそれをやらなければいけないってわけではないと僕は思うんですよね。
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例えば僕は、若い時にミュージシャンになりたいと、
バンドで声優を立ててミュージシャンとして生きていきたいって、
若い頃思ってたんですけども、
10何年間か活動して気づいたことは、
職業ミュージシャンに向いてもいないし、やりたくもないなってことに気づいたんですね。
やりたいことを十数年やった結果、やりたくもないってことに気づくっていうね。
十数年前の自分はやりたかったんだけども、十数年後の自分はやりたくないって思ってるんですよ。
だからやりたいって決めたからやりたい、一生やりたいってそんなはずないじゃんって思うんですよね。
人間はやっぱり変わるから、それこそこの数日ずっと言ってる現象としての自我とかね、
個性は当てにならないみたいな話と一緒で、やりたいことも当てにならないんですよね。
現象としてのやりたいことなので、その気持ちもただ起こっているだけなので、
ちょっと条件が変わればやっぱりやりたいことも変わってしまう。
それが1年とか2年とか3年って時間が経てば、当然いろんな条件が変わってるわけだから、
それは世界そのものが変わってるし、自分自身も変わってるわけだから、
その時に思うやりたいことって変わってますよね。
もちろんそれでも変わらずに、1年後に経てたやりたいこと、3年後に経てたやりたいことも
変わらずにやりたいことだったらやればいいだけの話であって、
そうでないならやめればいいじゃんって思うわけです。
なのであんまりやりたいことっていうのに責任を持ちすぎない方がいいんじゃないかなみたいな。
やりたいことは変わる前提で、でも今やりたいと思うんだからやればいいじゃんっていう、
それぐらい気楽な感じで、今思うやりたいことをやればいいんじゃないかなと思います。
大事なことは時間軸を設定することで、1日かけてやりたいこと、
1週間かけてやりたいことみたいなことから始めてみればいいと思うんですけども、
まずはそういう短い時間軸のやりたいことみたいなのにいっぱいトライして、
思ったよりやりたくないなとか、もういいかなとかってことをたくさん経験して、
やりたいことの解像度を高めていくってことが重要なのかなと。
そうしていくうちにですね、だんだんやりたいことが安定してくるというか、
長い時間軸ですね、1年とか3年とかに耐えうるようなやりたいことを
思いつくことができるようになると思いますので、いきなりね、
3年間どうしよう、10年間どうしよう、みたいなことを考える。
考える人はいいんだけども、そうでなければ、まずはね、
1日かけてやりたいことってなんだろう、1週間かけてやりたいことってなんだろう、
1ヶ月かけてやりたいことってなんだろう、ぐらいの時間軸でやりたいことを考えて、
そしてやってみて、そしてやってみた結果どうだったかっていう気持ちの変化とかを
体験するっていうことを繰り返していかないと、その時間軸って伸びていかないよな
というふうに思いますので、そういう小さなね、短い時間軸のやりたいことに
チャレンジしてみて、やりたいことをアップデートというか
更新していくっていうのがいいんじゃないかなというふうに僕は思っています。
幸いにね、就寝雇用みたいな時代ではないですので、
こう、医者に勤め上げないといけない、そこ転職とかないよみたいな時代ではないので、
どんどんね、自分がその時思うやりたいことにチャレンジしていくっていうような人生の方がですね、
今の時代には合ってるんじゃないかなというふうにも思いますので、
気楽にね、気負わずね、やりたいことにチャレンジするっていうのが
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いいんじゃないかなというふうに思っています。本日は以上です。
またお会いしましょう。さよなら。
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