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2021-02-13 12:27

#275 やる気を出すということ

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やる気を出すって何なんだろう。そもそも、やる気は出すものなのか、自然と出てくるものなのか。これをどうとらえるかでも解釈は変わってくる。もし出すものだと考えるなら、やる気を出すための方法論を模索していくことになるだろう。もし自然と出てくるものだと考えるなら、やる気が自然と出てくるための環境を整備することになるだろう。/サイコパスのラジオは、サイコパスうえみずゆうきがサイコパスな視点で語るラジオです。/うえみずゆうきが毎日書いているエッセイ【脳内議事録】もよかったらぜひご購読ください! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5 マガジン購読者限定の特典として「サイコパスの裏ラジオ(音声)」を毎月プレゼントしています。

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、やる気を出すということについてお話ししたいと思っています。 やる気とかモチベーションみたいなものって結構問題になりますよね。
モチベーションが上がらないんだよねとか、やる気出そうとかって言葉って結構聞くと思うん ですけども、逆に言えばモチベーションが低い人が多いとか、
やる気が出ない人がいるからこそ、そういう言葉が出てくるんだろうと思うんですね。 僕自身もモチベーションが上がらないなぁみたいなこともあります。
なので現代人は、活動している人は大なり小なりモチベーションが上がらないなぁみたいな気持ちっていうのは、経験しているんじゃないかなというふうに思いますね。
今日はそのやる気について、やる気を出すということについてですね、ちょっと考えてみたいなというふうに思っています。
そもそもですね、やる気っていうのは出すものなのか、それともやる気って自然と出てくるものなのか、そこをどっちで考えるかでも全然考え方が変わってくるかなというふうに思います。
まずね、出すものなんだって考えるんだったら、やる気を出すための方法みたいなのをたくさん考えていくっていうのが大事だと思うし、
自然にやる気って出てくるもんだよねって考えるのであれば、やる気が自然と出てくる環境整備みたいなところに意識を向けなければいけないというふうに思うんですね。
後から言いますけど、僕は後者ですね、やる気が自然と出てくるっていうのが本来のやる気なんじゃないかというふうに考えるので、やる気を出すための方法論みたいなところはですね、
あんまし、そういう多分ね、なんかライフハックみたいなのがいっぱいあると思うんですけども、僕はあんまりそれはね、重要じゃないかなと思います。
重要じゃないかなと思いますので、さらっとですね、僕がやる気を出すための方法をですね、簡単に紹介すると、締め切りのあるものをですね、締め切りギリギリにやるってことですね。
締め切りを守るしかないので、やりたい、やりたくない、うんぬんの前にやるしかないという、もうやらないよりはこれやれるでしょと、締め切り守るしかないでしょということで、
無理やりやる気を出すという方法が僕はあっているので、やる気がないことについては、そもそもやる気がないから、
締め切り間近に、やべぇやらなきゃなっていうモチベーションでやった方がすごいパフォーマンスを発揮するので、追い詰められてからやるようにしています。
はい、ただそれはですね、降ってくるというか、やりたくないんだけどやらなきゃいけないことを乗り越えるための方法だと思っていて、
僕はですね、やりたくないことがない生活、人生をしたい、送りたいと思っているので、それはあくまで今現状、やりたくないなーっていうことがあった時に、
まあなんとかそれを、そんなことに対しても高いパフォーマンスを発揮するために何をどうすればいいかっていうのでやっている、
ちょっとしたあのライフハックとして、ライフハックって何?締め切り間近にやるというライフハックってちょっとおかしいけど、まあそんな感じでやりたくないことについては、
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そうやって無理やりやる気を出す時にはそんな風にして乗り越えています。で、やる気が自然に出てくるみたいな方を僕は推しているっていうのは何なのか、なんでなのかっていうことを今からお話ししたいんですけども、
そもそもやる気を出すって何なのかって考え的に僕は、システムに対するチューニングだというふうに思っているんですね。
ちょっと小難しいですけども、システムがない状態、限りなくない状態って何かっていうと、極端に言うと原始時代の暮らしとかっていうのは、社会のシステムなんかほとんどないですよね。
もしかしたら集落みたいなのがあったんであれば、そこの中のよくわからない起きてみたいなものがね、あったかもしれないですけども、せいぜいそのレベルで、国が同じ法律でとかいうわけじゃないじゃないですか、
ルールなんてものがほとんどね、暗黙のルールというかそのチームのルールぐらいしかないっていうことだと思うんですけども、
そのレベルだと、あとは何だろうな、文明も当然発展してないですから、冷蔵庫にこの間取ったイノシシちょっと冷凍しておこうとかできないですよね。
だから、よしイノシシ狩りに行くぞということで、毎日毎日何かこうね、食料を取りに行くというような暮らしをしてたというふうに想像するんですね。
毎日じゃないかもしれないけども、まあそういうすごい頻度でね、食べ物を取りに行かなきゃいけないっていう生活をしてたと思うんですよね。
で、今行かなきゃいけないって言いましたけども、行かなきゃいけない、義務ですよね。行かないとご飯がない、食べられない、死にますよね。
けど、だるいな、今日ちょっと昨日ちょっとね、あんま寝てないから狩りに行くのやめとこうかなみたいなふうにはならないですよね。
寝てないけども行かないとこれ、飯食えないからっていうことで、やっぱ行くと思うんですよ。
で、その時にモチベーションちょっと低いけど今日行かなきゃとはなってないんじゃないかなみたいな、空腹の方を一日、丸一日食べない方を我慢できる。
そして明後日必ず狩りに行ける、必ず明後日食にやりつけるという自信があれば一日ぐらいもしかしたら休むかもしれないですけども、
多くの場合ですね、取っておかないと不安だよねと、取っておかないと死んじゃうよねっていうことで、毎日毎日動き回っていたんじゃないかなというふうに想像します。
で、現代にそれを置き換えていくと、いわゆるじゃあ僕は今からセブンイレブンに行って何かを買いに行くっていうのに当てはまると思うんですけども、その食事を狩りに行くっていうのはね。
でも狩りに行くというよりはセブンイレブンに棚に並んでいるものを買いに行くわけで、しかもそれはお金を払えば確実に買えるものですよね。
ということで、いるかいないかわからない獲物を捕らえるという不確実性みたいなものがかなり低いですよね。
セブンイレブンで物が買えるか買えないかっていう確率ってものすごく高いですよね。
買えますよね、お金があれば。
ということで、どっちかというとお金を手に入れることの方が重要であると。
じゃあお金がなんだろうな、親が金持ちでね、しかも自立しなくていいよってことでですね、永遠にお金を振り込んでくれればいいんですけども、
なかなかそういう方は珍しくて、多くの人はですね、お仕事とかされていたりとかすると思うんですね。
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だからまあある種、お金のためにだけに働いている人は少ないかもしれないけども、少ないじゃないや。
少なくもないかもね、わかんないね。どんな感じなんだろうね。それはちょっとまた別の機会にちょっと探っていきたいですけども、
お金のためだけに働いているわけではないかもしれないけれども、少なからずお金のために働いている部分はありますよね。
なのでお金がないと生きていけないような世の中になっちゃってますので、お金を稼ぐということをしないといけないと。
で、中にはですね、やりたいこととお金を稼ぐというのが一致している人なんかがね、たまにいますけども、そういう人はまあよしとして、そうじゃない人って結構多いのかなぁと周りを見ていて思いますね。
なんか我慢して働いているというか、義務感で働いていると。そういう人に限ってですね、やる気が出ないなぁということを言っている。
というか慢性的にやる気が出ていないみたいな感じが見受けられますね。 それっていうのはまさに自分の生きていくための食っていうものを手に入れる。いわゆる目の前の食事を手に入れるということと、
そのために手を伸ばす、そのために槍を突き刺すみたいなことってめちゃくちゃ直接的に繋がっているじゃないですか。目の前の食べるものを手に入れるために自分が槍で突くということはすごく直接的なんだけども、
自分がご飯を食べるためにお金を稼ぐために仕事をする。そしてそれが翌月の末日に銀行コータに振り込まれて、それをみたいなことをするとすごく回りくどいし時間タイムラグもありますよね。
なので目の前の食を欲望する気持ちとお金が振り込まれてセブンイレブンに行くまでのタイムラグがものすごくあるんですよね。今使っているこのお金というのは先月の頑張りが振り込まれた結果としてあるお金じゃないですか。
今働いて今もらった日雇いの方とかちょっと別かもしれないけども、日雇い労働とかでない限りはそういうタイムラグがあると。もっと言うと目の前のこれから食べ物になり得るものを槍で突くのと、
目の前のパソコンにデータを入力するのではちょっとやっぱりわけが違うというか、データを入力したものが鶏肉に代わるというわけじゃないですか。データで入力してもらった給料が翌月末に振り込まれたものが
そのお金を持ってコンビニに行って鶏肉を買うみたいな、このね回りくどさ、これがねやっぱりモチベーションを下げてるんじゃないかって僕は思うんですよね。
要は直接繋がってないですよね。データを入力した瞬間鶏がこの目の前から出てくるんだったらいいけど、そうじゃないじゃないですか。だからそこのいわゆるシステムによってその鶏が手に入るまでが、
すごく段階を踏んでいると、ここに気持ちを持っていくというか、そこにやる気がいるんだろうなというふうに思ってますね。
だから長期的に考えるというか、つながりを考えていく、そこに臨場感を持つっていうのはかなり抽象的な思考がいるなと思っていて、目の前に鶏がいてその鶏に槍を突き刺すっていうのはもう直接的なんだけども、
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それと比べるとはるかにステップと時間と、そして頭の中でそのつながりを見出す、そこに臨場感を感じるための想像力がいるなと思うんですよ。
だからやる気を出すっていうのはかなり高度なシステムに対するチューニングだなというふうに思うんですね。
それをやり続けようと思うとなかなか難しいと僕は思いますので、一瞬頑張って頭の中でつなげてやる気を出すって方法はありますよね。
将来自分はこういうふうになりたいから、今のこの苦しいのもそこにつながる一歩だっていうふうに臨場感を感じられたら苦しいことも苦しくないみたいなのがあるけども、
常にそれをやり続けるとなかなか難しいと思いますので、僕がお勧めしたいのはやっぱり習慣なんですよね。
日々やっていること、それが全てみたいな、それを単純に繰り返していると何か大いなる道を歩んでいるみたいな、そういう習慣を身につけるってことがやっぱり大事かなと思っています。
例えば僕のこのポッドキャストもやる気がないとかはないんですよね、とかブログを書くのも書くことがないみたいなことは最近言いましたけれども、そういう難しさはあっても書きたくないっていうのはないんですよね、不思議とですね。
だからモチベーションが湧かないっていう感じではないので、自分のモチベーションが湧いてくるというか直接的なものですよね。
書いたことそのものが目的であるみたいな状態、喋ったそれそのものが目的である、ポッドキャストを更新してこうなりたいなじゃなくて、ポッドキャストを更新するということで全てがある種完結しているというプロセスで完成するもの、完成じゃないね、プロレスになってる、プロセスそのものに価値があるものみたいなね、そういう習慣を身につけていくと、ある種狩猟採取時代とまでは行かないですが、直接的、全ての行為が直接的に
なってくると、モチベーションみたいなものは必要としないんじゃないかというのが僕の考えでございます。なかなか仕事はね、今日やったことがそのまま鶏肉に変わるわけではなくて、やっぱり時間を経てですね、お金に変わってそのお金がその商品に変わってくるっていうのはあるので、そこのタイムラグは否めないと思いますけれども、
その行為そのものが目的的であるというか、行為やることそのものが目的的である状態っていうのは、とてもね、原始時代にある種近い感じが僕はするので、そういう活動っていうのを持てていると、なんかハッピーなんじゃないかなと、あれながら思いますので、皆さんもですね、やっているそれそのものが価値のある状態っていう作業というか、活動って何だろうかみたいなことはですね、考えてみていただけるといいんじゃないかなというふうに思います。
なので僕はやる気を出すっていうのは邪道だと思っているので、基本的にはそのやる気を出す、出さなければならない環境にいること自体が間違っていると僕は思っているので、しばらくここ数年はですね、そういうことはまだまだありますので、それは締め切りギリギリで無理矢理モチベーションを上げて乗り越えていきながら、モチベーションを必要としない、やる気が湧いて湧いて仕方がない環境に人生を置いて、身を置いていきたいなというふうに数年かけてですね、そこに持っていきたいなというふうに持っていきたいなというふうに思っています。
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ぜひ皆さんのね、やる気論もですね、どっかのタイミングで聞かせていただけると嬉しいなというふうに思います。本日は以上です。またお会いしましょう。さようなら。
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