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みなさんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、言行不一致という話をしたいと思っています。
僕はですね、言行一致しているということをとても大事にしています。
言行一致とは、言う行う一致ですので、
自分が言ったことと、実際に行動していることが一致している状態のことを言うんですね。
言葉と行動が一致している人物というのは、やっぱり信頼性があるし、説得力があるなって僕は思うし、
であるからこそね、自分自身もそのようにありたいというふうに思っています。
何もですね、成人君子でありたいとか、そういう立派なことを目指しているわけではなくて、
自分の身近な人であるとか、仲間たちに信用に足る人物であると思ってもらえるためには、
やっぱりそうした一貫性みたいなものを持っていないとですね、なかなか信頼してもらえないというふうに思っているんですね。
強い者の前で媚びへとなって、立場の弱い人の前で見下す、みたいな一貫性のない態度とかですね。
そういうのはやっぱり、この人ってなんか微妙だなって思いますよね。
飲食店とかで店員さんに偉そうにしている人とか、ちょっと社会的地位が高い人を目の前にすると、
めちゃめちゃ媚びを売る、ごまを擦りまくるとかっていうのは、ダサいなと思うだけではなくて、
立場によって変えるんだなとかっていうのが、やっぱり一貫性がないので、ちょっと信用に足らないなって僕は思ってしまうと。
まさに言行不一致がある場合っていうのは、信頼感を失うし、その相手に対して疑問というかね、
どうなんだろうっていうふうに思ってしまうのではないかなと思います。
言行不一致。言ってることとやってることが違う。
どんなパターンがあるかっていうと、一番わかりやすいのは、約束を守らないとかはそうですよね。
何とかをするって言ったのに、ずっとやらないとかっていうのは、言ってることとやってることが違うよね。
みたいな感じで、とてもわかりやすい例かなと思います。
そうじゃない、もっと些細なコミュニケーションで見ていったとしても、
昨日と今日で言ってることが違うとかですね。
昨日はそれを素晴らしいって言ったのに、今日はそれは最低だと言ってるとなってくると、
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その人が本当に考えてることってなんだろうってわからなくなるから、信頼できなくなっちゃいますよね。
あとはさっき言ったみたいに、人によって態度を変える。
ある人の前では優しくしているのに、その人がいなくなると途端に悪口を言ってたりとかもそうだし、
さっき言った店員さんには偉そうにするか、偉い人に対してはごまをする。
みたいな感じで、人によってコロコロ態度を変える。
みたいなのも言行不一致というか、一貫性がないよね。
あとは自分に都合のいい主張ばっかりする。
結果として言行不一致を招きやすい。
自分に有利になるようにだけ喋ろうとする人。自分のプライドを優先しようとする人。
その人の言動というのは結果、自分が有利になるために言っているとか、自分のプライドを優先するために言っていたりするので、
その後の行動とは何の整合性もないみたいなことが起こり、言行不一致になっていくと。
そんな感じで言っていることとやっていることが一致しない理由、背景を見ていくと、
信用に足らないというか、信用すると痛い目を見るなというふうに思ったりするんですよね。
じゃあ言行不一致させるためにどういう工夫をすればいいかというと、
やっぱりキーポイントは一貫性のある行動を取るように心がけるということですよね。
人間というか自我みたいなものは結局現象でしかないから、
その場その場の、その場その場のというか、全ての環境の中にいる自分みたいな感じなので、
その時々やっぱり微妙に変わってしまうっていうのは当然ながらあると思うんですけれども、
その中でもですね、やっぱりこの社会の中に身を置いている以上は、
昨日の自分と今日の自分は別人なんで、昨日強盗したけど今日の自分は精錬潔白ですってわけにはいかないと、
昨日強盗した責任を取らされる、そういう社会ですよね。
ある以上は、いくら現象であるとはいえ、一貫性のある行動、ある程度一貫性を保っていかないと、
やっぱり社会的には信用されていかないというところで、一貫性のある行動を取っていくように工夫をする。
そしてそれは環境、今言ったように自我というのは現象でしかないのだとすると、
環境の要因を受けますので、環境を整備していくみたいなこともとても重要だと思います。
僕なんかはですね、本音で生きていくみたいなことをとても大事にしているんですけれども、
それでもね、なかなか100%本音というのは出しづらかったりするので、
いろいろと気を使わなくていい人の周りで生きていくとかもそうですし、
このようなポッドキャストで本音をしゃべることによって、
その本音に対して共感をしてくれる人たちと関わっていくみたいなことをやったりとか、
なるべく本音じゃないことを言わないことによって本音を発信し、
その本音でつながった人であれば本音で話してもいいよねみたいな感じで、
なるべく自分が本音で生きやすい環境を作ろうと頑張っています。
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一貫性のある行動を取るためにそのような工夫をしています。
っていうのもある種、戦略的に言うとちょっと嫌な感じですけども、
ある程度計画をしてやっているということですね。
なので最低限の計画というかですね、見通しを立てながら発言であったりとか、
行動をしていく、2.3.4で発言をする、行動をする、みたいなことも気をつけています。
あとはですね、とはいえ、やっぱり原稿を言っていて難しくてずれてくるんですよね。
ずれてきたとき、ずれているかどうかってことはセルフチェックする、
自己評価するってことが大事かなと思っています。
原稿を言ってすれば難しいって言ったんですけども、
例えば僕のわかりやすい例でいくと、禁止なんかはそうですね。
禁止しますって宣言して、ある種約束をしているのになかなかうまくいかない。
言っていることは禁止するっていうことなのに、
やっていることは酒を飲むということをやっていると。
そういう原稿不一致がやっぱり人間なので起こってしまうと。
原稿不一致が起こってしまったときにどうすればいいのかって話を次にしたいんですけれども、
まずはその原稿不一致を、さっき言ったけどセルフチェックし、
その認めるってところからだと思うんですよね。
自分は禁止をすると言ったけれどもできていないと。
できていないということを認める。
言ったことがやれていないということを認めると。
そしてそこに関係者がいるのであれば、
その認めた上で素直な自分の考えを伝えると。
そのときに約束をしているとか、利害があるのであれば謝罪もする必要があると思いますね。
自分の行動が言ったことと矛盾しているので、
それはまず矛盾しているということを認め、
ごめんなさいということを言わなければいけないなと思います。
説明が必要な場面であれば、理由や背景ですね。
その原稿不一致だった理由や背景を分析し、説明することも大切かなと思いますね。
何よりその後、行動を改善すると。
不一致だったことをしっかりと謝罪し、分析し、理由を説明し、
今後こうしていくというところで、次はもっと良くなるようにということをやるしかないと。
いずれにしても、やっぱり原稿一致が最も好ましいですけれども、
原稿不一致になってしまうと。
完璧になる一致というのは難しいと。
不一致が起こってしまったときには、人間なので起こってしまうんですけれども、
起こってしまったときには、やっぱり自覚し、反省し、説明し、次に生かしていくと。
そうしてだんだんだんだん原稿一致度合いを高めていく。
それがね、周囲の人に信用してもらうということなんじゃないかなと僕は思っています。
原稿一致、原稿一致と言ってますけど、本当に一致してるか一致してないかみたいな話ではなくて、
原稿一致度合いみたいな話だと思うので、
その原稿一致度合いを日々高めていく努力をしていくべきかなと思っています。
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それは一人で山奥で生きていく分には良いと思うんですが、
この社会で他者と共に生きていく以上はね、
信用してもらわないと、協力しないと、助け合わないと生きていけない。
助け合うためには助け合うに値する人物であると見なされなければならない。
そのようなね、結構シビアな状況に私たちは晒されていると思いますので、
日々自分の信用を高めるために何か肩書きをつけるとかいう話よりも、
原稿一致、言ってることとやってることを一致させて、
この人は信用に足るねって思われるように生きていく。
それがとても大事なことなんじゃないかなと僕は思っています。
本日は以上です。またお会いしましょう。
さよなら。