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2023-01-29 09:09

#504 相手の望まないことをしない

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人間関係を発展させるのではなく維持するときに大切にしている考え。

▼上水優輝

https://note.com/y_uemizu/

▼Twitter @y_uemizu

https://twitter.com/y_uemizu

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みなさんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、相手の望まないことをしない、というお話をしたいと思ってます。
人間関係をやっていくっていうのは、やっぱりみんなさんにとってというか、
人間一般にとって結構悩み多いテーマかなと思うんですね。
で、巷にあふれている人間関係構築みたいな話って、多くの場合ですね、
人間関係を発展させるために何をすべきか、相手と近づいていくために何をすべきか、
みたいなことがたくさんかかっているのかなと思うんですね。
確かにそういうことをしていると、相手と距離を詰めることが勉強していない人よりはできるのかもしれないんですけれども、
大事なことは、その関係が、もちろんお近づきになることも大事なんですけれども、
その関係がちゃんと続いていくかということも同じくらい、
下手したらそれ以上に大事かもしれませんよね。
次から次に関係が深い人をたくさん作っていくよりも、できた人としっかりと長く続けていく、
みたいなことが重要だったりしますよね。
維持の方で重要なことっていうのは、あんまり語られていないような気がしたので、
今日は僕が思う人間関係を発展するためのテクニック、
僕は別に持っていないというか、今日話すものではないんですけれども、
ある程度深まった相手としっかりと関係を維持していくために大事だと思っていることについてお話したいと思います。
結論から言うと、タイトルで言っている通り、相手の望まないことをしないということだと思うんですね。
人間関係が発展してきて、だんだん発展から維持のフェーズに移行してくると。
その移行って何を意味しているかというと、僕からすると相手が望むことをするフェーズと、
相手が望まないことをしないフェーズの移行なんですよ。
やっぱり相手に関心を持ってもらうとか、関係を深めるためには、相手が望んでいることをでき得る存在なんだと、
アピールするというか、別にアピールするつもりはなくても、結果として相手が望むことをしているということが起こり、
この人は自分の望むことをやってくれる人なんだなという部分を少なからず感じることで、
発展していくというかね。
それは別に楽しい時間を過ごせるとかも別にいいですよ、
この人と一緒になると楽しいなとか、面白いなとか、勉強になるなとか、何でもいいんですけども、
プラスになるというか、望むことを叶えられるということが発展していく上で重要かなと思うんですけども、
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永遠に相手の期待値を超え続けるみたいな望むことをやろうとすると、
どこかで限界もしくは過剰みたいなことが起こり、
相手にとってつまらない存在になってしまうとか、相手にとって重たい存在になってしまうみたいなことが起こるなと思っています。
結構ね、僕の中の良いですね、名前は挙げませんけども、
友人がですね、相手の望むことをひたすらやろうとして、
途中まで関心は引かれるんだけども、そこからあまりうまくいかないみたいな話を聞くんですけど、
それって多分ね、ある程度関係が発展しているのに、スピードを緩めずさらに発展させようとする。
相手が望むことを叶えよう叶えようとし続けて重たくなったり、
自分の能力の限界を超えて飽きられたりみたいなことが起こっているんだろうなというふうに思うんですね。
なので、ある程度発展したらですね、僕が思うに、
そこからは相手が望まないことを徹底的にやらないということを意識するというのが大事かなと。
すでにね、そこの発展していくフェーズの中で、
この人は自分にとって一緒にいて楽しい存在だとか、面白い存在だとか、
ポジティブな、少なくとも一緒に時を過ごすことができているということは嫌じゃないということでそこにいるわけですから、
そこから先っていうのは、あまりもう一歩深める、もう一歩深めるということを意識し続けるよりも、
長く付き合っていける、別に恋愛の話だけじゃないですよ、恋愛とか友人とか仕事の仲間とか、
全部ありとあらゆる人間関係を含めて働いていますけれども、
その人間関係を維持する上では、そこから先っていうのは、
毎回面白いことをしてくれるよね、みたいなサービス提供よりは、
害を与えてこないよねっていうことだと思っているんですよ。
この人といると、ちょっと時々イラつくんだよねとか、ちょっと負担なんだよねとかっていうマイナスのことがあると、
やっぱり躊躇するときがありますよね。
今日疲れてるから、あの人に会うと、なんかちょっと面倒くさいかもなとかっていうネガティブな部分とかが、
思いつくだけで会う気が押せるとかでね、あるからって思うんですよね。
でも例えば、普段一緒にいると面白いんだけども、自分が疲れているときには、
そのテンションをちゃんと考えて調整してくれる。
つまり、疲れているときに無理したくないって思っているから、
無理させないように配慮してくれる。
つまり、僕が望まないことをしないようにするとかですね。
そのような配慮とか、気がついて望まないことはしないようにするみたいなものが、
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やっぱり居心地の良さみたいなのに繋がっていくし、
調子の良いときは普通に楽しいとか面白いとかあるわけですから、
もう十分望むことを叶えられる存在であるってことは、これまでの関係で証明されているわけですから、
ホームランを打とうとするんじゃなくて、
しっかりヒットを打って、打てるときにヒットを打って、そうでないときは無理に座席に立たなくていいと。
下手に座席に立って、マイナスのプレイをしてしまうと印象悪いですから、
望まないことをしないっていうのは、あるラインまで行ったときに結構重要なんじゃないかなって僕は思ってますね。
逆をしちゃう人が結構いるなと思ってて、
関係を深めたいのに、関係を深めるフェーズで相手が望まないことをしないっていうことをしてても、
そんなこと気が付かない。相手からすると関心がないから気が付かないので、
確かに害はないが、益もないというか、居ても居なくてもいい人みたいになっちゃうんですけども、
発展していくためには多少リスクをとっても、相手が何を望んでいるかということを考えたりして、
そんなに利を考えて動かないようにしても、少なくとも一緒にいて楽しいであるとか、
一緒にいていい時間を過ごせるぐらいのレベル感でもいいんだけども、
プラスの時間を重ねるよう意識した方がいいと思うし、
ある程度深まってくるとプラスを意識しまくるというよりは、
マイナスがないようにどのような配慮ができるかという考えに切り替えていくということが
とても大事なんじゃないかなというふうに僕は思って、
人間関係についてはそのように意識しているかなと思いますね。
つまり関係がまだ浅くて深めたい人に対しては積極的に自分が貢献しようみたいな意識で、
どうしたら面白がってもらえるかなとか、興味持ってもらえるかなということを頑張るんですけれども、
ある程度深くなってくると相手が嫌なことって何かなということをすごく観察して、
それをやらないように気をつけている。
一緒にいて居心地のいい存在になるように心がけているという感じですね。
これは本当に職場でも友達でも恋愛でも何でもいいんだけども、
全ての人間関係はジョークが意識していることです。
発展させるみたいなところにおいては、
世の中はいろんなテクニックというか考え方みたいなものは出回っておりますから、
人間関係を深めることはできないみたいな人は、
いろんな本を読んだり、記事を読んだり、メンタリストの方の動画を見たりとかすればいいと思うんですが、
維持をするというところはシンプルにですね。
相手をよく観察して、相手が人を欲しくないこと、望まないことをやらないということを意識してみると、
とても長続きするんじゃないかなというふうに思います。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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