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2022-05-12 41:31

明日もゲイ メンバーヒトリ回 ビッチィ #7

ビッチィ・ヒトリ回です。 今回のテーマは「40歳の誕生日に、◯んだ話」です。

配信を聴く前に読んでいただきたいブログ記事があります。 → https://note.com/tengmeister/n/n629030a5f716

2018年、40歳の誕生日の日に書いた文章です。

これからも時々発信しながら、リスナーさんと一緒に色んな事を深掘りしていきたいです。 深掘りネタ、質問、相談、感想などお気軽にお送りください。

◯配信内でご紹介した番組

・飼い犬にパンを噛まれる https://open.spotify.com/show/7yG8QyxleGmJyWDh6AQvuo?si=Wm6hcl0rR-GKVVO9xjnJ0A

・ゲイと爆乳 https://open.spotify.com/show/4S2RqONsEpVJn5DGoVNbdm?si=wO-3_zzoSkCnlc-4LhBECw

・アタシロラジオ https://open.spotify.com/show/03vLVvrZxaKB5CN6JJZME6?si=slCeTnZwQsyeQQMbywoJNg

・新宿2.5丁目ラジオ https://open.spotify.com/show/1SFALNfC58jvqo7QhlYrOk?si=8pipTNs9RTOQALRECRGyOQ

 

ビッチィ・ヒトリ回専用フォーム: https://tayori.com/form/2e159a21cdd4f918a3064c9b1b467c413393bc49/

「明日もゲイ」のメールアドレス: ashitamogei@gmail.com

「明日もゲイ」のtwitterアカウント: https://twitter.com/ashitamogei ※是非「#明日ゲイ」で感想つぶやいてくださいね!

00:10
はい、みなさんこんばんは。
ビッチィです。
何か思っているのは、早く2回目の…
先日はね、2年ぶりもヒトリ回を配信して、
何か正直、これ誰が聞くんやろう、みたいな。
思いながら、まあ超ネクラな番組内容になってしまったんですが、
何か思ったよりも、いろんな方に反応いただくことができて、
調子に乗って、2回目発信してます。
で、あの…厚ゲーっていうよりは、
僕の個人の方のツイッターアカウントの方とかで、
発信したよとアップしたらですね、
結構コメントいただいたりとか、
引用率とかいただいたんで、
ちょっと前回のみなさんのコメントとかの紹介から始めたいなと思います。
頼り考えてたら間に合わず。レフ。
皆さんもご存知の、飼い犬にパンを噛まれるの。
レフさんからコメントいただいて、
頼り考えてたら間に合わずってね。
いや本当にマジで。
それはね、アトシロラジオのみなさんにも昨日言われたんですけど、
なんかね、急に日曜日、
先週の日曜日に、なんか急に一人会撮ろうみたいに思って、
早朝にツイッターで、
なんか近々一人会撮るんで、
良かったらお便りくださいみたいなコメントを出してたんですよ。
で、そのままの足でもう家飛び出て、
ヨドバシカメラにマイクを買いに来まして、
私もうね、性格がこんななんて、
なんて言うんでしょうね。
なんかちょっと考えて数日後撮って、お便り待ってとかできなくって、
結局その日日曜日、用事済まして帰ってきて、
そのまま一人会収録して、
そのまま夜に自分でですね、
03:02
よくわかんないソフトをダウンロードして、
編集して、
文章を考えて、それを次の日の月曜日の朝だったかな。
アスコさんに連絡して、これを月曜日に発信してくださいみたいな感じで、
あっという間にそんなことになってしまったので、
結局まともにお便りっていう感じにもならず、
さっさと発信してしまいました。
みなさんなんか募集しときながら、ごめんなさい。
あ、一人だけね、コメントをいただいてたんですよ。
レフさんね、ごめんなさいね。
レフにはインスタでやり取りしながら、
こっちから最後にお便りちょうだいねとかって言ってたんですけど、
もうさっさとその後すぐ取っちゃって。
考える暇もなくて。ごめんなさい。
次、ゲイト爆入のCLさんから引用リツイートいただいてます。
小児の時のビッチさんの葛藤に心が震えた。
あの頃の自分に遡って何か伝えてあげられたら、
あの頃の自分を救われたんじゃないかな。
この言葉が胸に刺さって本数してる。
CLさんありがとうございます。
もうね、何なんだろう。最近ずっとゲイ爆ばっかり聞いてる。
ゲイ爆ばっかりって言ったらあれなんですけど。
ゲイ爆さん聞いてますよね。
なんかCLさんらしいコメントいただきました。
前回の一人会の時に、やっぱり小児の頃の自分が
喋りながらだんだん寂しかったなとか思いながら、
でも最後は愛おしい感じというか、
自分で自分の過去にギュッとしてあげたい感じがあったりとかして、
あの頃に戻ってね、いや大丈夫よみたいな。
みんな友達もいっぱいできて、楽しい世の中を越えてさ、
言ってあげたいなと思ったんですが、
ねえ、本当に殺伐としてましたよ。
そうだそうだ、そんな流れで。
06:00
続いてはゲイ爆のひろきくんの方からコメントいただいてます。
今の時代はSNSやアプリで気軽につながれる社会だけど、
そんな今でさえも誰も仲間がいずに一人で悩んでいる時代は必ずいると思います。
ビッチーさんはそんな人たちのロールモデルだなと思いました。
ぜひそんな人に聞いてほしい。神回です。
10代は若くて残酷だからこそ。
なんかひろきくんぽいコメントだなと思って。
まあ彼からするとまだね、10代とかってまだ10年前くらいのことだから、
まあ僕なんかからするともうすごい20年前なので、
なんかすごい双昔みたいな前だけど、
まあひろきくんとかからすると何て言うんだろうな、
半分まだ10代の頃の感覚とか持っててると思ってるんだけど、
なんかやっぱ自分とかが喋ったこととかっていうのは、
ちょっとこうじくじく心に刺さる部分もあるのかなとか思いますよね。
僕はその何とってもロールモデルになれるかどうかっていうのはわからないんですけど、
でもそっかって、それなりに楽しく生きていくと、
10代とかってこんな生き方もあるんだなーみたいに思ってもらえるような、
そんな一人として皆さんに情報を発信できるといいなと思ってて、
いい意味でも悪い意味でも参考にしてもらえるようになれたら嬉しいなと思ってます。
なんか芸爆さんの2人の番組聞いてると結構何て言うんだろう、
2人の軽快なトークというか、
マシンガントークみたいなところにフォーカスが当たりがちなんですけど、
僕は2人のトークを聞いてると途中から目がうるうるしてくるというか、
なんか2人が一生懸命にお互いに思いをぶつけ合ったりとか、
お便りに対してすごく熱心に応えてらっしゃる、
そのなんか姿勢というか、
あとはやっぱりその番組を作る、なんていうかこう、熱意っていうか、
なんかそういうのがすごく本当にリスナーさんにストレートに届いてるなと思って、
みんなに本当に届いてるよなって思って聞いてます。
まさかね、そんなお2人からこういう引用リツイートという形でコメントいただけると思わなかったので、
本当に感激しました。
09:00
正直ね、こんな投稿さ、発信なんか意味あんのかなとか思いながら発信した後に、
なんかお2人からのコメントいただいて、ちょっと本当に本気で泣いたんですよ。
なんだろう、仕事終わって帰る途中の自転車漕ぎながら、
なんか生きててよかったみたいに、
おばさん1人で泣いてました。
それぐらいなんかとても嬉しいコメントをいただいてありがとうございます。
Twitterの方で大輝さんからコメントをいただいてます。
30年以上散々自分と折り合いつけてきて、これが自由な自分と思えてきた先に、
まだ修行が続いていくような果てしなさに気づいてげんなりしている自分にとっては共感の嵐でした。
ビッチーさんの短作に同行させていただくような気持ちで、今後も楽しみにしています。
大輝さんありがとうございます。
いやーね、多分だから本当に今大輝さんと僕の今の状況ってすごい、めっちゃリンクしてるんでしょうね。
なんだろう、なんか人間ってなんかやっぱりいろんなことがあって乗り越えた後って、
なんかすごく自分が成長して、なんか完成してきたような感覚があって、
やっぱ30代とか40代って割とそういう感覚になりやすいのかなと思うんだけど、
なんかやっぱ山登った後に霧が晴れてきたら、次のさらにでかい山が見えてたみたいな、
そのなんていうんだろう、一旦あの登る山の前にこれ一回下らなあかんねやみたいな、
下ってまたあそこ行くんやねみたいなとこにのさ、
なんかそのまたそのプロセスを考えると本当にここに帰ってみたい、
げんなりっていうところにね、大輝さんの気持ちよくわかります。
とはいえね、やっぱりなんか今いる場所が山のてっぺんじゃないというか、
まだ登れるんだというか、まだ変われるんだみたいなところの喜びもあると思うので、
なんかそういうところを大輝さんと一緒に文作を投稿していただけるととても嬉しいなと思っています。
大輝さんありがとうございます。
さて次ですが、こちらもあれですね。
サインにパンを噛まれるハイパンさんのシュウさんからいただいてます。
ずっとラジオやってるビッチーさんならではの最近のポッドキャスト界隈に関する所感が僕には何時点でとっても面白かった。
12:02
その時その時の流れを柔軟に受け止めて咀嚼してから発信できるのすごい。
それをずっと続けているのがすごい。
あと言語化しづらい曖昧なことをわかりやすく話せるのすごい。
かわちぃ。かわちぃ。
嬉しいですね。
実は昨日ね、あたしろラジオのお三方と海パンのシュウさんがね、
サプライズというか、僕が勝手にサプライズと思ってるだけなんですけど、
僕の会社が運営しているテンチョスという飲食店に4人が遊びに来てくれて、
これまただからなんですよ、
Kバクさんとか大地さんとかからコメント出て、ひとしきりうっすら泣いた後に、
その4人がパッと来てくれた時に、
本当に嬉しくて、ごみあげてくるものがあったんですが、
あたしろさんとかの場で涙ぐむのとか、弱み見せるのとか本当に危険なんで、
ぐっとこらえましたけどね。
まさか三重県に住んでいらっしゃるシュウさんが、
しかも前日東京でライブされてて、まさかそんな大阪でお会いできるとは思わなかったので、
すごいびっくりしましたし、シュウさんと会うのって本当に、
まともに会ったのって本当に、ちゃんとお話したりとかあんまりなくて、
顔は知ってるし、同じ空間にいたこととかはあると思うんだけど、
そういう意味では本当に久々にお会いして、
生シュウを楽しかったです。
なんかシュウさんっぽいコメントですよね。
シュウさんってすごくプロセスを大事にされてる方っていうか、
結構番組の中でも、やっぱり今年どうしたいとか、
どう生きたいみたいなことってすごく大切にお話しされてると思うんですけど、
やっぱり僕がやってきたこういうラジオというか、
11年とかやってきたからこその感じたことみたいなのに、
そういうところにフォーカスしていただいたのがシュウさんっぽいなとは思うんですけども、
なんか、すごいなんかね、
急にこの半年とか1年ぐらいって、
なんかポッドキャストに対する考え方ってちょっと変わってきたのかなと思ってて、
特にね、1年前ぐらいからアスゲイの3人で、
もうね、エイヤーで顔出ししてYouTubeとか出したりとかして、
15:02
なんかちょっと吹っ切れたとこもあるし、
顔出すことによって、
すごいいろんな場面で、ビッチさんですよねとか、
言っていただく機会が増えて、
なんというか、自分のやっと生活とか暮らしの中と、
自分が実際に発信しているYouTubeだったりとか、
ポッドキャストっていうのがきちっとなんていうんだろう、
紐づいたっていうかね。
なんか前はもうちょっと、
なんか別物だと思ってたんですけど、
やっぱ自分の生活とは切り離した、
また別のビッチっていう人格を通して、
なんとなく喋ってるみたいな感覚があったのが、
自分が喋ったことがリアルな場面で、
皆さんからいろんなフィードバックをいただくようなことが増えた1年だったので、
それとやっぱり皆さんのポッドキャストの幅が広がってきてる発信を聞きながらは、
ちょっと楽しみ方とか感じ方が変わってきたなっていうふうに思ってます。
はい、しゅるさんありがとうございます。
っていう感じでTwitterなんかでもコメントいただいてますね。
一応僕のねこじんのアカウントとかご存知じゃない方とかもいると思うので、
またその概要欄のところから僕に直接届くお便りフォームみたいなものも準備してますので、
またそこからもぜひご感想とかいろんなご意見とかもいただけると嬉しいなというふうに思っております。
はい、えっとじゃあ、で今日はね、何日だっけ?
5月の10日です。
10日の火曜日の夜遅く。
さっきまでTwitterのスペースで私ろさんたちのしゃべりとか聞きながら、
今日ちょっと撮りたいなと思ってゴソゴソと準備をしたんですけど、
2回目にしてなんとなくルーティン化されてきた感じがあって、
今どんな感じで撮ってるかっていうと、部屋を薄暗くして関節照明にして、
あとテレビにね、環境映像みたいな、
今日はヒーリングビデオみたいな、
新緑の景色がひたすら流れていくみたいな映像をひたすら流しながら、
しかも耳からはちょっとフュージョンっぽい、ジャズっぽいというか、
18:03
なんかそういう音を、リズムのある音を流しながら、
多分ね、無音で何もない状態でしゃべるのってやっぱりね、
一人しゃべるってすごく難しいので、
なんとなく目と耳から心地よい情報を入れながら、
あんまり自分のしゃべってることに集中しすぎない感じで撮ってるところです。
なんかね、ちょっと心地よく撮れる感じが見えてきました。
続いていきましょう。
前回もお話ししたんですけど、
なんで一人会を発信しようとしたかっていうところの一つとして、
ちょっと自分と向き合うタイミングだなっていうふうに感じてるって言って、
ある心理カウンセラーさんとの会話の中で、
まだまだそのビッチーさん自分と向き合い切れてないですね。
小さい頃とかに置いてきてしまった自分の感情みたいなものとか、
その当時感じてたこととかがあって、
それにまだまだ蓋されてる部分があるんじゃないみたいなことを言われたのがきっかけで、
わりとこの2週間くらいっていうのは、
わりと内省の時間というか、
自分の過去だったりとか、真相心理の部分に自分で向き合いながら、
自分を探っていってるところなんですよね。
なので今日もなんとなく薄暗くしてるっていうのは、
半分自分の中に入りやすくしてる根拠を作りながら喋ってる感じですね。
前回は、わりと高校時代とかね、
10代の一番しんどかった時の話をして、
前回もひとりかに聞いてほしいなと思うんですが、
今日収録する前に、
今日の10日の夕方くらいに、
Twitterのほうで一つのブログをアップしました。
Twitterをつながってる方は結構それをすでに読んでいただいて、
結構それに対しても反響をいろいろいただいてるんですけど、
どういう内容で発信したかについては、
これもまたこの番組の概要欄のところに、
ブログのタイトルとアドレスを載せてあるので見ていただきたいんですが、
タイトルとしては、
自らの二面性を統合するときっていうブログをアップしました。
21:00
サブタイトルとしては、
40歳の告白というブログです。
このブログは、
特に今日書いたわけではなくて、
実は2018年の12月13日に、
もう4年、3年半前に書いた記事で、
これは実はフェイスブック上で投稿した記事です。
僕はフェイスブックはもちろん実名でやってるので、
基本的には始めた10年前っていうのは、
本当に乗んけの手というか、
ストレートの方に向けてとつながってるっていうものだったし、
今もほぼほぼ98%ぐらいはストレートの方とつながって、
持っています。
このブログの目的は、
要は自分のセクシュアリティを告白するというか、
カミングアウトするという記事でした。
僕のフェイスブックの上でつながってる人って、
どういう属性の人かっていうと、
家族、母と兄も実はフェイスブックでつながってます。
あと、いとことかね、親戚、
あと幼馴染みから、同級生ですよね、
大学とか大学院までの同級生から、
前の職場の元同僚、
あと今の会社の恩恵者みたいな感じで、
大体今2000人弱ぐらいの方とつながってるので、
言ったら僕の農家としても生きてきた、
農家というかね、自称農家として生きてきた、
重要な人間関係がほぼ網羅された環境というのは、
僕のフェイスブックなんですけども、
そこに向けてある日突然というか、
僕が40歳になった誕生日の発信として、
僕のセクシャリティーをカミングアウトする記事をアップしました。
ぜひね、この後の部分っていうのは、
ブログを読んだ状態で聞いていただいた方が、
嬉しいかなと思うんですけど、
僕の中で言うとね、この文章を書いた時っていうのは、
ほぼなんていうんだろうな、
自死と等しい存在というかね、
自ら死を選ぶというか、
一旦私の人生を、
人生前半戦一旦終わらせます、
っていう文章。
だから少し異性めいてるというか、
24:03
今までありがとうみたいな内容になっているんですよね。
やっぱり自分の感覚から言うと、
これとても無意識だったんですけど、
40歳っていうのがすごい一つの節目だったんだと思うんですよ。
それは10代とか20代とか30代を生きていって、
40歳に近づけば近づくほど、
40歳までにっていう感覚がすごいあったんですよ。
だからずっとタイムリミットというか、
そういう状態で生きている感じがあって、
その間にどういう意識があったかというと、
40歳までに、
完成された人間にならねばいけないという脅迫観念があったような。
なんていうんだろうな。
これは今もあると思うんですけど、
カミングアウトするときに僕が一番考えたのは、
これはリスク回避というか自己防衛の意識としては、
2000人繋がっているフォロワー全員から
否定されない自分を作らないといけないと思っていたのと同じで。
40歳でカミングアウトするときに、
万が一僕に人間としての好きとか、
不完全さとか、落ち度みたいなものがあったら、
多分人というのは悪意を持ってそういう部分を深くついてくるというか、
場合によっては、
僕の今まで生きてきた全ての環境が失うかもしれないという、
今まで関わりを持ってくださった、
自称の恩恵としての僕と付き合っていたのにみたいなもので、
もしかしたら僕は本当に全てを失うかもしれないみたいなことを、
すごく恐れながら40歳になる数年というのを過ごしていたように思います。
なのでね、多分僕って本当に30代ですごく行き急いでたというか、
なんか焦ってましたよね。
何をそんなに急いでいるのっていうくらい、
いろんな成果を出すこととか、
人として人から尊敬されるようにしたりとか、
わかりやすく人に関与しながら大切に思われたりとか、
僕がいないとうまくいかない環境を作ろうとする。
27:00
そうやって本当に40歳に向けて、
いろんなリスクヘッジというか、
予防線貼りまくって貼りまくってのブログだったんですよね。
だから今思うと本当に文章全体にとても張り詰めた緊張感があるというか、
なんか思い詰めた先に、
誰からも攻撃されないような、
簡単と自分の思いや事実をトロしつつも、
好感度を下げてはいけないみたいな、
よく思われようみたいな空気なんかもこの文章からは、
垣間見れるというか、
その時の僕そのものがこの文章に現れていて、
そこから今考えると、
ちょっと綺麗に描きすぎてるなっていうのはあるんですけど、
その反面すごく傷つきたくないというか、
みんなに嫌われたくないみたいな、
一人になりたくないみたいな、
そういう弱い自分だったりとか、
繊細な自分だったりとか、
そういうものも同じように感じられたことで、
いまだに自分で自分のそういう弱さみたいなものが、
自分でも可愛らしいというか、
思えてほしいなというふうに思います。
なので今日、
新宿に五丁目ラジオのVZOさんからも、
ご機嫌のメッセージをいただいたりとかしてたんですが、
彼にもお返事してたんですが、
いまだに読むだけで泣いちゃうというかね。
それはその文章で辛かった思い出がうんうんっていうよりは、
やっぱり40歳を迎える時の恐怖とか、
みんなからどう思われるんだろうということの恐怖と、
それを解放できた瞬間の解放感だったりとか、
あとめちゃめちゃ祝福されたんですよね。
その記事を投稿して、
投稿した瞬間って本当に5分10分くらいって、
読む方に表示されたりとか読む時間とかもあるから、
一旦静まる時間があるじゃないですか。
シーンとしながら、
事務所でね、うちの会社の社長、
もちろん彼もゲイなんですけど、
ギャーギャー言いながらね、
もう私無理。
これ多分公開したら私は死ぬの。
いやいや私はもうこんなのアップできない。
30:00
ギャーギャーみたいな。
いやいやみたいなこと言いながら、
いやいやもう書いたんやから大丈夫だって、
みたいなこと言われながらポチッとして、
その後の5分10分も空白の時間が怖すぎて、
ひたすら一人でギャーギャー言いながら、
私は死ぬの。
殺せ殺せみたいなことを、
一人とも吊り騒ぎで喋ってたんですが、
そしたらね、携帯がバンバンこう、
いろんな通知が来始めて、
本当に嬉しかったですね。
本当に何百通っていうコメントが、
記事にコメントいただいて、
本当におおむね、
なんか良かったねみたいな感じだったりとか、
いやなんか気づいてたよ、みたいなこととかね。
いろんなネタのように、
うまくいじってくれる人もいれば、
すごく長文でコメント書いてくださったりとか、
共感して涙したよ、
っていうようなことをいただくこともありました。
あとは実はね、
僕はバイセクシャルなんです、
みたいな形で、
逆にその方が僕には明かせなかったというか、
偽ってたというか、
殻を被ってたというような、
そういうことを僕の記事を読むことによって、
僕に告白できたみたいな方もいらっしゃったりとかして、
自分がそういうことを打ち明けることによって、
誰かにとっての秘密を明かせる相手として、
選んでもらえたというのも、
とても貴重な経験をさせていただいたし、
新たな関係をその方とも作れたというのが、
とても嬉しい経験ではありました。
でね、その数日後かな、
僕、誕生日は12月13日なんですけど、
その1週間後ぐらいにね、
仕事とか地域活動とか一緒にやってる方たちの、
忘年会があったんですよね。
240人ぐらいで。
で、飲食店貸し切って昼間に、
みんなで音楽演奏したいとか、
なんかゲームやったりとか、
お酒飲んでとかってやる場面の中で、
あのー、
まあ、なんていうんだろう。
まあみんなそれぞれが、
こういろんなこと発表したりとかして、
僕はそういう場面に、
もう行くだけでも心が精一杯というか、
言ったらこうね、
あのー、
コメント欄にはね、
みんなおめでとうみたいな、
よかったねって書いてくるけど、
人ってでもそんな綺麗なもんじゃないじゃないですか。
だから多分会った時の、
33:02
目が合った瞬間とか、
僕がその会場に到着した瞬間の、
空気の変わり方とか、
まあそういうところで多分僕はまたなんか、
新たな傷を負うのかなと思いながら、
うん。
その会場に行って、
まあみんなすごくなんていうかこう、
アイコンタクトというか、
うんうんみたいな感じで、
なんかすごく寄り添ってくださって、
もう一瞬楽しんで。
で、
まあたまたまその会場で、
12月誕生日の方とかがいたので、
なんとなくこう、
そういう方たちにマイクが回ってきて、
まあ僕のところに回ってきた時に、
まあ僕はもうみんなに、
まあそれはそんなに知らない人もいるから、
あんまり深くは何も言わずに、
まあこれからの人生は、
まあ本当に何も後悔ないように、
もう自分だけの人生を生きます、
みたいなことを、
まあ短く挨拶した時に、
なんかすごくみんな、
すごい大きな拍手をくれて、
まあ中にはとても目を露わせてる、
女性とか、
一人とかして、
まあリアルな場面でも、
なんかすごく皆さんに受け入れてもらったっていう、
まああの時の光景が今でもすごく僕には、
もう忘れられなくって、
まあそれぐらい僕からすると、
そのゲイであるっていうことを、
告白するってことはとても怖かったし、
まあいまだに、
その時の怖さっていうのは体に残ってますね。
だから、
昔からこう自然とカミングアウトできた方の中には、
まあそんなのさ、
いつまでも隠しててもしょうがないし、
時代も変わったんだから、
カミングアウトすればいいじゃんっていう、
意見もあるのももちろんわかるんだけど、
やっぱり今多分本当に、
広く公表して生活したり仕事してる方って、
多分このゲイとか、
このセクシャルマニニュートリーの中の方でも、
本当に数パーセントぐらいだと思うんですね。
どういうふうにフルオープンにして、
生きてられるのっていうのは、
それがでも現実なんだっていうことは、
僕もとても客観的に受け止めてるというか、
僕みたいにわざわざオープンにすることがなるし、
いいことだとも思わないんだけど、
だけどなんとなくそれは、
僕ら世代はそういうもんでもいいと思うんだけど、
今まさに生まれてきた子供たちの世代は、
なんていうんだろうな、
ゲイであることを知られてはいけないっていう感覚が、
そもそもない時代にしていきたいなっていうのは、
やっぱりすごい思うんですよ。
だからそのブログを書いて文章にしたときも、
36:03
やっぱり会話に出してほしいって、
そこの文章に書いたんですよ。
なんかこういう人が40歳に、
わざわざ40にまでならないと、
カミングアウトもできないようなことって、
昔は大変だったねみたいなとか、
あとこういう子がカミングアウトしたよみたいな、
実は身近にいるんだよねみたいなことが、
身近なその辺の噂話をする程度の感じで、
もっとなんていうんだろうな、
セクシアのマイノリティって身近だよねみたいな、
あの人がこうでねみたいな感じの会話で、
出てくることによって、
一般の人の意識というか、
感覚がもっと溶けていくというかね、
ごく当たり前のこととして、
受け入れていけるようになっていくんじゃないかなと思っています。
なので小さいことではあるんだけど、
まずやっぱり自分が生活している周りの生活系の部分から、
僕は何回かちょっと変えていきたいなというふうに思っています。
なので仕事柄どちらかというと、
メディアに出たりとか、
人前で話す機会が多い自分の立場を逆に利用して、
積極的にカミングアウトするというか、
僕は別にNPOとかやってもないし、
そういうことをやってるわけでもないし、
変にセクシャルマイノリティの立場として何かを活動するというよりは、
たまたま皆さんにいろんなお話をする当事者が、
たまたまセクシャルマイノリティなんだよっていうような定義ぐらいで、
お伝えしていく方が、
僕らしいお伝えの仕方なんじゃないかなと思っています。
なので今年の12月には、
初めてなんですが、
セクシャルマイノリティ当事者としての講演会にもお声掛けいただいているので、
今からどんな話をしようかなというふうには、
ちょっと楽しみではありますが、
そんな感じです。
もし皆さんの中に、
ご自身がまだそういう、
ゲイとしてとかセクシャルマイノリティとして悩んでいる方だったりとか、
身近にそういう悩んでいる方がいたりとか、
家族がセクシャルマイノリティとかがいらっしゃったら、
もしよかったら、
今日公開したブログのアドレスなんかを参考の一つとして、
何か共有していただくことが嬉しいかなと思っています。
というわけで、
自分の、
一回40歳で僕は本当に、
人生を一旦終わらせたというかね。
39:02
運良く後半の人生が、
またスタート切れているという感じですが、
そういう自分の、
過去の40年の振り返りの節目の話をさせていただきました。
またこれからは、
そういう話もしたりとか、
未来の話とかね。
将来こういう風に生きていきたいとか、
こういうことを考えているとかという話もしたりし、
また小さい頃の自分にタイムスリップしながら、
自分がまだまだ抱えている、
小さい頃のわだあかまりみたいなことも、
言語化して皆さんにお伝えしていけるといいかなと思っております。
今日もね、2回目の、
1の一人会だったんですが、どうだったでしょうか。
この調子だとね、僕の性格だと、
多分もう、やるときはほんとやりたいみたいな感じなんで、
週に2回ずつぐらい撮って喋ったりするのかな、
とか思ったりしてます。
それも結局はなんていうんだろう、
僕からあふれてくる思いも半分はあるんですけど、
やっぱり今日ご紹介したコメントみたいに、
フィードバックを皆さんからいただいたりとかすると、
より言語化したいというか、
表現したいというモチベーションにもなるので、
また何か良かったらTwitterとかで、
ハッシュタグつけたりとかして、
コメントいただけると嬉しいです。
例えばハッシュタグだと、
ハッシュタグアスゲイ、漢字でアス、アシタネ、
にカタカナでゲイでアスゲイとかで、
皆さん結構つぶやいていただいたりとかもしてますので、
そんな感じでコメント寄せていただけると、
とても嬉しいです。
はい、というわけでまた近々お会いしましょう。
ありがとうございます。
おやすみなさい。
41:31

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