00:04
はい、みなさんこんばんは、ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
第8回、すこしふしぎナイト始まります。
はい。
以前、こちらのオープニングで、
時和荘のマンガミュージアムの話をしたと思うんですけども、
早速ね、行ってきたよっていう方から、
こんなんだったっていう嬉しいお便りをいただいたんで、
ちょっとね、呼んでいただこうかと思うんですけども、
お願いしていいですか?
はい、わかりました。
ラジオネーム、しんごさんからいただきました。
ゆうすけさん、さっぱさん、はじめまして。
しんごと申します。
すこしふしぎナイトは、初回から聞かせていただいております。
ありがとうございます。
この度、時和荘ミュージアムに行ったので、
少しだけレポートさせてもらいますね。
新宿区の境に近い、
豊島区にある時和荘ミュージアムは、
地下鉄大江戸線、
落合南長崎駅から徒歩5分くらいの場所にあります。
駅からそれほど遠くはないけど、
ホームページの地図ではややわかりにくいかもしれません。
公園の横に建てられたその建物は、
まさに昭和20年代のアパートそのもので、
その入り口の手前には、
時和荘と大きく書かれた看板と、
52歳の私でも見たことがないような電話ボックスがあります。
入り口を入ると、目の前に階段があり、
まずは2階から見ていく順路になっています。
2階は、当時の部屋を再現した部屋や、
年表、誰が暮らしていた部屋か、など書かれています。
1階は、時和荘に実際に住んでいた漫画家の先生のインタビュー映像や、
当時の雑誌、コミックスなどが並んでいましたが、
雑誌やコミックスは閲覧することはできません。
圧巻だったのは、時和荘ミュージアムに寄贈された、
いろんな漫画家さんの色紙ですね。
若い人には馴染みがないかもしれないけど、
40から50代の人なら誰でも知っているような漫画家さんの色紙が、
所狭しと並べて貼られておりました。
2階は写真を撮ってもいいけど、さすがに1階はNG。
完全予約制で、今のところ入場料無料。
いろいろと思うところはあるけど、
漫画好きな人なら一度は行ってみてもらいたいところですね。
長々と失礼しました。これからも配信楽しみにしてますね。
推進!ここに行けば、ラーメン大好きな小池さんのモデルが、
誰かわかりますよ!といただきました。
ありがとうございます。
早速行ってきはったんですね。いいなぁ。
これは嬉しい報告ですね。
東京なのでね、僕らは東京から離れたところで暮らしているから、
なかなか気軽にはいけないんだけども、
03:01
いつか必ず行くぞっていうところで、
気持ちが高まりましたね。ありがとうございます。
はい。
すごいなぁ。いろんな漫画家さんからの寄贈の色紙とかがあるって、
そういうのも見てみたいなぁ。
そうですね。
当時の部屋の再現とか、前言ってましたけどね、
僕ら藤代だけじゃなくて、
手塚治虫先生とか、石ノ森書太郎先生とか、
いろんな方の伝説の場所っていう感じなんで、
多分ね、これからも聖地としてずっとありがたがられるんじゃないかなって思います。
そうですね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
というわけで、この後の本編の中身なんですけども、
前回、第7回でタイムマシーンの話をさせてもらったと思うんですが、
今回もタイムマシーンに絡んだお話をしようと思ってます。
今回も?
そうなんです。
番組が始まって初めの頃にちょろっと触れたことがあるんですけども、
F先生の別の漫画作品で、
タイムパトロールを題材にした、
タイムパトロール本っていう作品があるんです。
はい。
そちらの話をちょっとしていこうかなと思ってます。
始まって初のドラえもん以外の漫画っていうことになりますんで、
知らない方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんけども、
楽しく聞いていただけるような中身にできたらなと思ってますので、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
少し不思議ナイト。
この番組では藤子F藤男先生の少し不思議な物語について楽しくおしゃべりします。
はい、というわけで始まりました。
第8回はタイムパトロール本という漫画の話です。
はい。
これタイムパトロールってついてる通り、
ドラえもんとかの作品にもちょくちょくタイムパトロールっていう組織が登場するんですよ。
はい。
時空犯罪って言ってタイムパトロールが取り締まってるのは、
例えば過去に戻って歴史を変えようとする犯罪者とかを捕まえたりとか、
そういうタイムマシーン乗って長空間、時間の空間をタイムマシーンが行き来するじゃないですか、
あの空間をパトロールしてるんですね。警察みたいな感じで。
06:00
はいはいはい。
っていうのがちょくちょく出てくるんですけど、
その組織をクローズアップしたような作品っていう感じになるんです。
はい、なるほど。
で、連載は1979年に始まってるので、
ドラえもんが始まってから9年先に始まってるんです。
で、題材が結構ね、実際に世界で今まで起こった歴史的な事件とかを組み込んでたりしてて、
対象年齢的にはドラえもんとか自動向け漫画よりも高めに設定してあります。
ああ、なるほどなるほど。
で、この作品、連載してる雑誌とかを書いたりしながら続いてたんですけども、
最終話が書かれることなく先生亡くなられたので未完の作品っていう感じになってて、
そうなんですね。
そうなんです。
で、主人公は中学生の男の子なんですね。
うんうんうん、はい。
名前がナミヒラボンっていう名前で、
あ、ボン?
うん。
ナミヘイボンってことですね、言ったら。
はいはいはいはい。
藤子F的ちょっと名前なんですけど。
なるほどなるほど。
彼がある日、友達とね、あれは山なのかな、公園なのかな、なんか丘みたいなところで、
その大木の樹齢何千年みたいな感じの、よく見るヤクスギみたいな大木がイメージつくでしょ。
ああいう大きい木があって、それが切られて切り株になってると。
これを見ながら、ああこの木も切られちゃったんだみたいなところから話が始まって、
で、家に帰るんですよね、中学生のボンが。
うん。
で、宿題をさぼって、友達の家に遊びに行くんやけど、
友達の家でお客さんが来たからって言って、
哲夫くんっていう太っちょの子がいるんやけど、
彼のところに遊びに行ったら、友達が来てる間はおもてなしモードになるから、
俺も宿題やらなくて済むんだよって助かったよみたいな感じでしゃべってるんですね。
で、何かちょっと違和感があって、
突然なんかめまいみたいなことがしたりとか、
自分だけ昼と夜がいきなり入れ違ったような感覚に乗せられたりとかして、
ちょっとクラクラするってのがあるんですね、彼が。
おかしいなと。
急に?
そう。
もう勉強ばっかりするからぬいろうぜになっちゃったんだみたいなことを言いながら、
帰って休むみたいなことを言うんやけど、
友達、哲夫くん的には帰ってほしくないんですよ。
帰ったらやらなあかんから、どいてくれよみたいな感じで。
でも帰るとか言いながらちょっと揉み合ってるうちに、
09:02
ちょっと弾みで哲夫くんがベランダに踊り出てしまうんですね。
開いてる窓から。
で、その窓から落下して死んじゃいます。
え?
はい。
え?
もう始まりからそんなんなんですけどね、タイムパトロール本っていう話は。
唐突すぎて、え?
いきなりね、そういきなりそんな話なんですよ。
ちょっと待って。はい。
ちょっとね、ドラえもんとかのテンションで聞いてるとびっくりするような展開だと思うんですけど。
めちゃくちゃびっくりした。はい。
で、うろたれてるとそしたら、ちょっと見なりの違うね、
未来人みたいな格好した女の子が突然現れて、
あー間に合わなかったって言って、仕方ないなってちょっと巻き戻すって言って、
時間を巻き戻すんですよ、その場で。
で、気づいたら何事もなかったと。
で、ボーンは混乱してるんですよね。
ほう。
で、よくよく後からそれが明かされたのが、
そのタイムパトロールっていう秘密の組織があって、
言ったら不幸な死に方をしてしまった人の人命救助をやってるんですよ、時間の中で。
おー。
だから事故で言ったら鉄男くん亡くなったんやけど、
それは救える命やったと。
なのでタイムパトロールの少女リームっていうんやけど、
リームが今回の件を担当して、
20世紀の東京で起こったそういう事件の鉄男くんの命を救ったってことになるんですね。
うーん。
で、たまたまそのボーンが、
本当やったらタイムパトロールの隊員が関わった事件っていうのは、
記憶から消えるようにできてるんですよ。
うーん、はいはいはい。
関わった人間の記憶を消す装置みたいなのを、
アイテムの装備として持ってるからね。
はい。
だけどたまたまその時に、
リームの装備の調子が良くなかったっていう理由で、
覚えちゃってるんですね、その話のことを。
ほうほうほうほう。
で、なんやかんやあって、
リームの使ってたタイムのボートを見つけて、
なんだろうこれって言ってまたがったら、
タイムマープしてしまって、
え、はい。
鎌倉時代の原稿ってわかります?
モンゴルが攻めてきたやつ。
あの時代に。
はいはいはい。わかりますわかります。
飛ばされてしまったりとか。
ほうほうほう。
で、後から追いかけてきたリームに、
助けてもらって現代に戻してくれるんやけど、
ああ良かった良かったって言うけど、
そのタイムパトロールの一件を見てしまったおかげで、
はい。
申し訳ないけど、
消えてもらわないといけないってことになっちゃうんですよ。
ほうほうほう。
かなり壮絶な展開やねんけど。
いやーもうちょっとだいぶすごいな。
ああはい。
ただ、
途中でマッターがかかって、
はい。
12:00
どうやらこのボンっていう子を消してしまうと、
人類の歴史に大きな影響が出そうやっていうことがわかって、
一命を取り留めるんですよね。
おおー良かった。
はい。
で、なりゆきで、
ボンもタイムパトロール隊の見習いになるっていうのが、
第一話の話なんです。
うーん、なるほど。
だから見習いとしてタイムパトロール隊に参加した中学生のボンが、
いろんな事件に関わりながら人命救助していくっていうのが、
このタイムパトロールボンっていう話で、
はい。
で、タイムパトロール今ちょっとねリームの話が出てきたんですけども、
はい。
決まりがあるんですよ。
決まり?
えーと、秘密の組織っていうのがまず第一前提ね。
うーん、はいはいはい。
そうそうそう。
あの、悪者が使ったらもう世界を征服することもできてしまうから、
すごい厳しい掟があると。
はい。
で、そのためにさっき言ってたアイテムがあって、
関わった人間はそのタイムパトロールに関わった部分の記憶だけがなくなるっていう、
フォーゲッターっていう装置が全員持ってたりとか、
うんうんうんうん。
あとは、えーと、各時代にその自分が担当する事件のところに、
はい。
タイムボートで飛んでいって、
うん。
その歴史に介入するんやけど、
はい。
じゃあ14世紀のヨーロッパに行くってなったら、
そこの歴史とか地理とかの知識とかを、
うん。
こう、持っとかんとあかんじゃないですか、担当する事件は。
そうですね。うん、そうですね。
それを全部一から勉強したら時間がかかるから、
はい。
圧縮学習装置って言って、そのボートに資料を詰め込んで、
そっからホースみたいなのを伸ばしておでこにピタッとくっつけたら、
その知識が流れ込んでくるみたいな装置があったりとか、
えー、すごい。
あとはタイムシーバーって言ってトランシーバーみたいな、
うん、はい。
あの、普段はタイムパトロールの隊員って、
いろんな時代で学生やってたり、社会人やってたり、
主婦やってたりするんですよ。
うんうんうん、はい。
で、本部から指令がある時だけビービービーって鳴って、
呼び出されるっていうタイムシーバーを持ってるとか。
はい。
で、一番難しいっていうか、この作品の核になってくるのが、
はい。
さっき言ったように基本的には人命給与なんですよね、
使命は。
うん。
なんですけど、
歴史を大きく動かす人間の運命は変えてはいけないんですよ。
うーん。
だから、歴史上で亡くなった人物、
歴史の教科書とかに出てくるような人物の、
はい。
生死が変わってしまったら世の中変わっちゃうじゃないですか。
うんうんうんうん。
だからやっぱり不良の事故で亡くなった命とかっていうのを、
うん。
助けるっていうのが、この人たちの仕事なんですよね。
うーん、はい。
15:00
で、タイムパトロールの見習いになったボーンは、
そのリームっていう先輩と女の子なんですけどね、
はい。
組んでいろんなところに、いろんな時代を飛び回るわけで、
うーん。
例えばそうですね、さっきチラッと言いましたけど、
14世紀のヨーロッパ、
はい。
ヨーロッパ全土をね、その腹死病っていう病気がね、
うん、ペストですね。
ペスト、そうそう。ペストが流行してた時代、
はい。
の、大勢の犠牲者の中からたった一人だけ救う話が出てきたりとか、
たった一人だけ?
はい。
そうそうそう、たった一人だけなんですよ。
うーん。
とか、1664年ね、南フランスで魔女裁判っていうのがありましたと。
うーん。
魔女狩りっていうのがね。
はいはいはいはい。
で、その中で火炙りになってしまった少女を救いましょうとか、
うーん。
とか、海外だけじゃなくて、
はい。
断の裏の戦いって日本でもあって、
うん。
源氏と平家が戦った話があるんですけども、
その中で、平家はそこでね、滅びてしまうんやけども、
その中で平家側の少年を助けましょうとかね、一人。
うーん、ふんふんふんふん。
1話完結型なんですけども、
はい。
それぞれの話がすごいボリュームがあって、
で、この時代にこんなことが起こって、
うーん。
っていうような話とかがすごい詳しく解説されるので、
おー。
めちゃくちゃ読み応えがあるんですよね。
ちょっと歴史の教科書でも読んでるかのような。
うーん。
ここら辺ね、このF先生のすごい上手いところというか、
はい。
そういう知識を漫画の中に掘り込んで、
うん。
すごい分かりやすく教えてくれるみたいな。
はい。
人間ため性を帯びた作品にするみたいなところが、
すごいなと思うんですけども。
うん。
うん。
で、その誰でも救っていいわけじゃなくて、
ターゲットになった人間しか救っちゃいけないっていうところがまたカットオンになるわけですね。
うーん、そうですね。
うん。
例えば戦場に行って、
はい。
この人を助けに行きましょうってなった時に、
うん。
その、例えば刀で斬り合ったりとか銃で撃ち合ったりしてるところを、
はい。
くぐり抜けていくわけですよ。
おー。
で、目の前で人が死ぬのを目撃してもその人は救ってはいけないと。
うーん。
依頼を受けた、その本部から依頼を受けた人間だけを救わないといけないから、
そこにちょっと葛藤して涙するシーンがあったりとか、
うーん、そうですね。
うん。
チェックカードって言って相手にかざしたら、
その人が歴史に影響を今後及ぼすか及ぼさへんかっていうのが分かるカードがあるんですよ。
ほう、はいはいはい。
それを片っ端からかざしていって、
はい。
大丈夫な人は救っていけとかそんな展開になったりとか、
うん。
あとはいろんなね、その、記憶をなくすフォーゲッターとか、
うん。
18:00
なんかホログラムをね、作り出す機械とか、
うんうん。
あとはその動物を操れるなんかこのアンテナみたいなとか、
いろんな秘密道具的な装備とかもあるんですよ。
はいはいはいはい。
あるんやけど、じゃあいきなりタイムパトロールの隊員が目の前に現れて、
はい。
事件解決していくっていう風にはそれはできなくて、
あくまで、
うん。
自然に見せないといけないんですよね。
うーん、そうですね。
そう。
なので、あの、いいアイディアが浮かんでも、
うん。
ちょっとしたアクシデントでその手は使えなくなったりとか、
うん。
で、まあ藤子作品の特徴でもあんねんけど、主人公たちはやっぱり子供なんですよ。
はい。
だから、助けに行ったつもりがすごいピンチになってしまって、
その時代に取り残されるかもしれないみたいな、
はらはらする展開があったりとかね。
おおー。
うん。
ちょっとドキドキしちゃいますね、それは。
うん。
その中でその見習いから入ったボンと先輩のリームと、
うん。
で、主人公はボンなので、
はい。
そういう試練を乗り越えながら成長していく少年の姿みたいなのが見れるんですね。
うんうんうんうん。
登場人物は、主人公のボンのほかに、さっき言ったリームね、リームストリームっていう女の子がいて、
うん。はい。
彼女は2016年にいるらしいんですよ、その実際に暮らしてるのはね。
ほう。
ボンは20世紀の少年ね。
うんうんうんうん。
が、初めは2人でペアを組んでて、
はい。
見習いのボンと先輩のリームとっていう感じでいろんなことを教えてもらいながら、
はい。
事件を解決していくんやけど、やがてそのボンも生誕院に昇格するんですよね。
うん。見習いから昇格するわけですね。
そうそうそう。タイムパトロールの生誕院に昇格して、
はい。
そのタイミングでリームはいなくなっちゃうんですよ、もうタッグじゃなくなるからね。
うんうんうんうんうん。
で、生誕院になったら今度ボンのほうが、
はい。
見習いを雇うということになって、
ほうほうほうほう。
それが同じ町で通り間のちょっと被害にあって殺されちゃった女の子がいるんですよ。
はい。
安川由美子ちゃんって言うんやけど、
由美子ちゃん。
彼女を助けるっていう事件の担当をした後に、
はい。
ちょっとまたそれもヘマしちゃってバレちゃうんですよね、由美子を。
うんうんうんうんうん。
で、なんとかならないかっていうピンチを彼女も見習いにするっていうことで切り抜けて、
うん。
今度はボンと由美子のペアになると。
うーん。
ボンのほうが先輩になるとね。
はい。
で、初めのほうではあたあたしながら理由に色々教えてもらってたボンが、
はい。
今度は由美子相手に先輩というか、
うん。
として指導する姿があったりとか、
うん。
由美子は由美子で結構おてんばなキャラクターで無茶するんですよね、その先輩の言うこと聞かんと。
21:00
ほう。
うんうんうん。
まあその無茶がすごいいい結果につながったりとかもするんやけども、
うん。
だからボンが生体になってからの展開が、
はじめのりーむとボンのペアのそのままなぞってるわけじゃなくて、
はい。
二人とも未熟で、
うん。
二人ともすごいやんちゃで、
うん。
でもちょっと先輩風たまに吹かしたりみたいな感じの、
はいはいはい。
ちょっと違う感じのコンビが見れたりとかね。
へー。
そんな感じで、最終的にはその由美子も生体に昇格する展開になっていくんですけども、
そうやってこの、
うん。
あの対門パトロール隊員の活動ってこんなんなんですよっていう、
うん。
漫画があって、
はい。
それをドラえもんの中ではね、本当にファンタジーの中の存在やったんですけども、
うん。
メインで描くことによって、さっき言ってたみたいにそのペストが流行したときの話とか、
はい。
太平洋戦争の話が出てきたりとか、
うん。
あと何があったかな、ピラミッドを建築するときに犠牲になった人を助ける話にあったりとか、
うんうんうんうん。
あとね、一個面白い話があったのは、
はい。
基本的には仕事のための道具なんですけどね、
はいはい。
このいろんな便利なアイテムっていうのは。
はい。
でもやっぱり気苦労が絶えないと大変な仕事やと。
うん。
っていうことで、1年に1回だけ単位には、
はい。
好きな風に使っていいよって、そのバカンスを好きな時代でとっていいですよみたいなのがあって、
ほー、はいはいはい。
その話は、リームがね、そういう日があるのよって教えてくれて、
はい。
ボンと一緒に白和気の恐竜時代でちょっとバカンスしたりとかっていう話も出てくる。
えー、いいですね。
うん。
うんうん。
なんで、毎回毎回舞台になる時代も国も、
はい。
事件があったりなかったり、結構違って、
1話が40から50ページくらいだと結構長いんですよね。
うんうんうんうん。
なんで、そういう実際に起こった歴史の話も分かりやすく教えてくれるし、
はい。
その中でいろんなこのミッションが登場して、
うん。
さっき言ってたみたいに、1人しか救えないみたいな葛藤があったり、
うーん。
あくまで自然に見せかけるためにいろんな工夫をして失敗してとか、
うん。
そういうちょっとハラハラする展開があったり、
はい。
あと、第1話の話をした時に言ったんやけど、
はい。
作品が作品なので、結構処刑シーンとか、
あーはいはいはい。
事故のシーンとか結構出てくるんですよ。
だから、
はい。
ショッキングなシーンもちょいちょいあります。
うーん、なるほど。
うん。
もっと言えば、
はい。
今言ったリームとか、ボンとか、
はい。
ユミコ。
24:00
はい。
主人公画のキャラクターも、
はい。
1回ずつ死んでます。
おーえー。
その結果、だからいろいろ工夫して命を助けられるんやけど、
うーん、はい。
だからちょっとまあその、児童向けではありながらも、
うん。
ハードめな展開も多いんですね。
うーん。
うんうんうん。
なので、まあ対象年齢がちょっと上やっていうのもあるから、
はい。
歴史が好きな人とかは多分すごくこの話、
タイムパトロールボン、面白いと思うし、
はい。
まあ正直告白しますと、僕すごい歴史あんまり得意じゃなかったりするんですよ。
うん、はいはいはい。
学校もサボってたし、歴史の授業は。
え、あら、あーそうなんですか、はい。
やけどまあこの漫画読んで、だいたいなんかこういうことあったよねみたいな、
うん。
ちょっと教えてもらったりもできましたね。
はいはいはいはい。
1つまあエピソードをね、紹介しようかなと思うんですけども、
はいお願いします。
はい。
えっとね、シュメールの少年っていう話があって、
シュメールね、はい。
うん。
おーシュメールねってなんかわかってられる感じですかこれは、もしかして。
だいぶ昔の話ですね、シュメールってことは。
そうです。
そうそうそう。えっと、世界最古の、
はい。
メソポタミア文明の中で、文明をいち早く築き上げたのがシュメール人っていう話なんですよ。
僕はこれはタイムバトルボーンで覚えました。
ありがとうございます先生。
はい。
あそこにボンたちが行くんですよ。
はい。
で、今回は誰を救うのって話になるんやけど、
うん。
今回は人じゃなくて村全体を救いますと。
ほう。
言ったら歴史の中でその村っていうのは、
はい。
もう信仰されてしまって、
はい。
村ごと滅びちゃうんですよ。
うん。
だけどまあこれは救える命やからと。
うん。
ということで村を丸ごとね、救うっていうちょっと難しめの課題がくるんですよ。
っていうちょっと難しめの課題がくるわけなんですけど。
うん、確かに。救う人が多いとちょっと大変そうな感じしますね。
そうなんですよ。
で、その滅びた原因っていうのは、
はい。
その村の北に住んでる遊牧民っていうのが、
はいはいはいはい。
好戦的で、
うん。
あと何日かしたら攻めてくると。
あー。
っていうのでまあ滅びちゃうんですけど、
それをどうやって止めるかっていう話になるんです。
はい。
で、まあ観察していくと、
うん。
観察が見かけたのは、まずその村でしか見かけなかったシャリンという発明を見るわけですよ。
あー。
シュメル人のなんか二つの大きな発明があるらしくて、
うん。
一つがシャリンらしいんですよね。
うん。
シャリンっていうものを発明したのがシュメル人やと。
うん。
これによって人とか物とかを大量に違う場所に運ぶっていうことができるようになったと。
うん。
あとは職業の分化って言って、
27:01
はい。
言ったら社会の中でいろんな仕事をする人が現れて、
うん。
役割分担っていうのを始めたんです。
うーん。
それによって効率も上がるし、
うん。
社会全体の動きもスムーズになるっていうことをやってる姿を見て、
教科書で見たわみたいな感じで喋ってるシーンがあったりとかすると。
はい。
で、一人の少年が出てくるわけですよ。
ほう。
で、その少年は狼を手名付けてて、
はい。
隣の村というか、
うん。
そこに住んでる女の子と仲がいいんですね。
はい。
で、その子が狼を使って何をしてたかというと、
うん。
粘土に不思議な模様を描いて、
うん。
狼の首にぶら下げると。
ほう。
で、それを隣村の女の子のところに向かわせて、
うん。
で、女の子はその模様を見ると。
うん。
で、次は女の子がその粘土に描かれてた模様を消して、
また新しいものを描いて、
男の子のほうに送ると。
うーん。
二人だけの秘密の暗号を持ってたわけですよね。
それはもう子供の遊びの発展で、
はいはいはい。
作ったようなものなんですけど、
はい。
で、その狼が途中で北の遊牧民に襲われて、
移動中に死んでしまうんですよ。
うん。
それを助けてあげたんですよね、そのボンたちが。
はい。
そしたら、その狼は死ななかったので、
その二つの村を狼が行ったり来たりするっていうことが続くわけですね。
その中で、
うん。
その女の子がどうやら北のほうで不安な動きがあるらしいっていうのを教えてくれたおかげで、
その町というか村は救われたっていうお話なんですけども、
ほー。
これが何かっていうと、
その狼の首に下げてた粘土に、
この書いてた模様っていうのはこれ文字なんですよ。
うん。そうですね。
そう。
象形文字っていう、
うんうんうん。
シュメールの人たちがそうやって、
これからこの人類が爆発的に文明を開花させるきっかけになった、
そういうやりとりをやってたのをボンたちは目撃するっていうね。
うーん。
シュメール人の二つの発明、車輪と文字っていうお話が登場するんです。
そのシュメールの少年っていうエピソードに。
うーん。
一話一話がこういう感じで、
本当になんていうのか、歴史で起こったこととか、
はい。
キャラクター同士のやりとりを通じてそういうことを教えてくれたりするので、
はい。
すごくなんかこう、独語感がすっきりするというかね。
お話的になかなか怖い話もあるんですけど、
人がいっぱい死んだりとか。
うーん。
描きはしないものの、この下にもたくさん死体が浮いてるみたいなシーンとかもあったりするし、
30:05
うーん。
そのあたりは手は抜かないというかね。
はい。
変に、ぼかさずにちゃんとしっかりストレートに描いたりとかしてて。
うーん。
ちなみに言うとね、このリームっていう子が、
ボーンが生体員に昇格してから、シリゾイターって話あったじゃないですか。
はい。
これね、最近の、これ僕本当に最近知ったんやけど、
はい。
ドラえもんのアニメがリニューアルされたでしょ。
うん、はい。
今そうやってドラえもんとか作ってある人たちって、
多分ここらへんの世代の藤子作品とかに親しんでた人たちが多いんじゃないかなと思ってるんですよ。
ほう、ほうほう。
作る側の人がね。
かつては楽しむ側の人が今作ってるんじゃないかなと思うところがあって。
はいはいはい。
あのね、日本誕生っていう映画があったんやけど、
はい。
それが最近リメイクされてるんですね、そのアニメがリニューアルされてから。
うーん。
のび太の新日本誕生って言って。
うーん。
実はこの映画、タイムパトロールの人たちが出てくるシーンがあんねんけど、
はい。
その中の一人がどう見てもリームなんですよ。
へー。
うん。
そんなにその私はリームですっていうそんなことは物語の本筋には絡んでこないんやけど。
うーん。
で、気になったファンが確認したところ、
はい。
テレビとか映像作品とかの字幕が出せるじゃないですか。
はい。
誰が喋ってるセリフって言って。
はい。
のび太何々とかドラえもん何々とかっていうところで、
うん。
そのタイムパトロールのお姉さんが喋ってるセリフには、
うん。
やっぱりリームって書いてあったらしいんですよね。
あらー。
そう。だからゲスト出演というか、
へー。
もしかしたらその後のリームなのかもしれないっていうね。
うーん。
うーん。
まあそんな感じで、このタイムパトロール本っていう話はさっきも言ったみたいに、
はい。
作者が亡くなってしまったので未完の作品なんですよ。
うーん。
現行でこれは多分読める機会っていうのは、
はい。
フジコフジオ大全集っていうね。
うん。
あのー、全部網羅してるやつだけなんじゃないかなと。
かつて出てたコミックスとかは多分絶版になってるので、
へー。
今ね、これを聞いてくださった方がじゃあ読もうってなって、
なかなかね、ちょっとすぐに読めるものかどうかって言ったら難しいところではあるんですけども、
はい。
ある意味でタイムパトロール隊のお話っていうので、
ドラえもん読んでた人から見たらスピンオフ的な感じというか、
うーん。
はい。
っていう視点で楽しめる面白い作品なので、
もしちょっと興味出た方とかね、
はい。
検索してもらうなり、ちょっと調べてもらうとこういう面白い話がたくさん出てきますんで、
はい。
もしよかったらね、今回はちょっとドラえもん今まで紹介してた流れとは違って初めて、
ドラえもん以外のものをね、しゃべったんですけども、
33:01
はい。
うーん。
興味持っていただけたら嬉しいかなっていうふうに思ってます。
はい。
はーい。
というわけで第8回、タイムパトロールボンのお話でした。
はい。
はい、というわけで第8回、ここからエンディングです。
はい。
タイムパトロールボンね、
はい。
初めて聞いたことのない、多分話し合ったと思うんですけども、
うん。
聞いてみてどうでしたかね、さっぱさん。
えっと、私は割と歴史的なこととか聞くの好きなんで、
内容的には絶対読んだら面白いだろうなって思いましたね。
うーん。
でも、すぐに読めなさそうっていうのがちょっと残念というか、
そうなんですよね。
はい。
多分ね、中古本とかになるかもしれない。
ああ、はいはいはい。
中古本扱ってるお店とか、
そういう昔にね、観光された漫画とかが並んでる、
その漫画の漫だらけとかあるじゃないですか、
そういうとことかやったら、別にお高くないですからね。
売ってるところさえ見つければ別に読めたりするので、
機会があったらぜひね、多分、
面白く今日の話を聞いていただけたんやったら、
きっと面白く読めると思うので。
タイム・パトロール・ボーンね、僕だいぶ前に、
ベスト3に入るぐらい好きな作品ですって言ってたんで、
僕も自信を持ってお勧めできるお話です。
はい。
というわけで、じゃあいつもの終わりのね、
後先のほうを言ってもらうんですけども、
この番組では皆様からの感想、それから反応とか、
話を聞いてみてね、こんなふうに思いましたとか、
あとこんな話を取り上げてくださいみたいなのも、
どしどしね、募集してますので、
この後読んでいただく後先のほうに、
お気軽にメッセージください。
はい。
お願いします。
はい。
それでは少し不思議ないと、今週はこちらで終わっていこうと思います。
はい。
それでは次のお話でお会いしましょう。
皆さんありがとうございました。さようなら。
またね。