2022-12-04 18:26

104. 藤子不二雄が描いたふしぎなカメラたち【お知らせあり】

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趣味人としての藤子不二雄? 子どもの頃からカメラに造詣の深かった藤子先生は、作品の中に実に多くのカメラ型アイテムを登場させています。

そんな中、SF短編にも不思議なカメラを描いたいくつかのお話があります。今回は、次回から始まる「SF短編カメラシリーズ」のプロローグをお届け。

漫画として発表されただけでなく実写ドラマ化もしていたこのシリーズ、一体どんなお話たちなのでしょうか?



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『PODCAST FREAKS』2023年3月4日(土)

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☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

藤子不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します! こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです

【メールフォーム】https://forms.gle/Z85LeZT5ejUz5hDY9

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【Twitter】https://twitter.com/fushigi7110 /ハッシュタグ#ふしぎナ

00:02
はい、みなさんこんばんは。ゆうすけです。
さっぽです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回からですね、また新しくシリーズをしゃべっていこうと思うんですが、
はい。
前回なんかでも言ってました通り、カメラの話なんですよ。
うんうんうんうん。
今回からね、聞いた方のためにもう一度補足しますけども、
はい。
この藤子不二雄先生、漁師っていうのはとてもカメラがお好きでですね、
うんうん。
趣味という意気をもう超えてるんじゃないかというぐらい打ち込んであるわけですね。
うんうんうん。
で、カメラに関わるお話も作品の中に結構出てて、
はいはい。
割とそのあたり、作品のキャラクターの口を通して熱量が伝わってくるというか、
うんうん。
やっぱりね、お好きなんだろうなというのがね、読んでてもわかるんですよね。
うんうんうん。
趣味人としての藤子不二雄っていう形で見逃せないのがカメラということで、
で、サッパさんもね、思い浮かぶと思うんですよね。
例えばドラえもんとかでもカメラ系のロゴ結構ありますよね。
はいはいはい、ありますね。
なんか思い浮かぶやつあります?
はい、やっぱ奇声変えカメラとかね。
うん、そうだね。
はい。
あとあと、なんか。
あの、あれミニチュアになるやつってミニチュアカメラ、何ていう名前ですか?
あの、撮ったものがミニチュアになるってやつとかもありますよね。
あれはですね、ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ、ちょっと長いんですけど。
あ、めちゃくちゃ長かった、はい。
あの、のび太の新恐竜でも登場しましたよね。
はいはいはい。
で、これね、あの、いわゆるリスペクトみたいな面もあって、のび太の新恐竜のこのカメラはね。
うんうん。
あの、アニメ、今TVアサヒでやってるアニメの第1話がですね、夢の街のびたランドというエピソードで、
うんうん。
あの、初めのお話、ドラえもんが登場する話じゃないんですよ。
うんうんうん。
ま、初めからもうメンバーの中にドラえもんはいて、
うんうん。
ある程度、ま、してからスペシャルとかでね、あの、初登場の話が出てくるみたいな感じだったんで、
はいはいはいはい。
ま、1話目はね、夢のあるお話をということで、夢の街のびたランドっていうのがあったんですが、
はいはい。
それが、えっと、まさにこのインスタントミニチュア製造カメラのお話で、
のびたんの街をいろいろみんなで撮るんですよね。
うんうんうん。
ミニチュアができて、
うん。
道具で小さくなって、
自分たちだけの街を作ろうみたいな。
うんうん。
で、子供たちみんなで遊ぶというね。
はい。
そういうお話だったんです。
うんうんうん。
なので、あの、ドラえもんの中でも、カメラっていうのはとてもね、印象的に使われてきてると。
うん。
うーん。
ちなみにですね、
はい。
ドラえもんだけで、こう、まず絞りましょう。
うん。
カメラアイテム、カメラの秘密道具、
03:00
全部で23種類もあるそうです。
あ、そんなにあるんだ。
うん。
さっきのね、着せ替えカメラ、それからね、インスタントミニチュア製造カメラ。
うんうん。
あとはですね、面食いカメラっていうのがあって、
ほう、はい。
あのー、なんて言うの、面食いなんですよね。今、面食いって言うんかな。
あー、はいはいはいはい。
見た目のね、こう、いい人しか写してくれないっていうね、カメラに性格があるという。
ほー。
のび太はちょっとね、こう、間の抜けた顔してるので写してくれないとかね。
はははは。
なるほど。
あとは、えっと、そうですね、6面カメラって言って、
はい。
撮ったものの、6面ってね、右左左右上下背面ってあるじゃないですか。
はいはいはいはい。
正面から捉えるだけで、こう、6面の写真が撮れるというね、カメラであったり。
あとは、写したものがバッジになるね、カメラ。さっきのミニチュアのやつに似てますけどね。
はい。
そんなんが、あの、低学年向けのエピソードにね、楽しい道具として出てきたりとか。
うんうん。
だから、カメラっていうものを、こう、見ただけで、ファインダーを通すと、こう、ちっちゃく見えるじゃないですか。
うんうん、そうですね。
それがそのまま出てくるっていう仕組みにしたり。
うん。
奇世界カメラなんかは、この、被写体に向けて、こう、ファインダーに描いたものを、こう、合わせるとね、重なって見える。
それが現実に影響するみたいに、こう、したりとか。
はい。
本当にこの、いろんなこの、何だろう、不思議成分っていうのを足して、面白い話を作る、まあ、天才だなっていう感じはしますよね。
うーん。
カメラという、何だろう、存在が、夢のあるものやっていうふうに、こう、思わせてくれる子供たちに。
うん。
っていうのは、この作者のね、あの、F先生が、それだけ、やっぱ、カメラに、こう、打ち込んでたというか。
はいはいはいはい。
愛を感じるというね。
うん。
で、先日ね、撮り上げてたキテレツ大百科のシリーズでもね、時間を超えて撮影できるカメラとかね、出てましたよね。
うん。
それでですね、カメラが大好きなF先生ですが、ついにカメラをメインに扱う短編シリーズも書く時期が訪れたんですね。
うーん、はいはいはいはい。
この番組でもね、撮り上げてました。大人向けのSF短編ってあったじゃないですか。
はいはいはい、ありました。
少年向けだけじゃなく、大人向けの作品を書くようになってきた時期の、中にですね、
短編なので基本的に1話完結なんですが、その中に、なんていうんだろうな、こう、連作っぽいというか。
うんうん。
一つ一つは独立したお話ではあるものの、こう、同じ登場人物が出てきたりだとか。
うんうんうん。
こう、世界観がこう、同じだな、これはって、こう、読んでたらわかるというか。
うんうんうん。
そういうシリーズがあって、えーっと、カメラシリーズって呼ばれたり。
06:02
はい。
あと、夢カメラシリーズって呼ばれたりするんですよ。
うんうんうんうん。
大人向けに書かれたお話の中に、こう、不思議なカメラがどんどん登場していく。
うんうんうん。
で、特徴としてはですね。
はい。
あの、僕のこれは印象なんですけども。
はい。
A先生の、笑うセールスマンにちょっと似てるかなというか。
ほーん。
すべてのお話の主人公っていうのは違うんですよ。
はい。
で、まあ短編なので、基本的には大人、登場人物は。
うん。
で、その彼らが不思議なね、こう、通常とは違う性能を持った不思議なカメラを手に入れるっていうのが全部の共通のポロットなんですけども。
はい。
それをどう使うのか、あとは悪いことにも使えたりもするかもしれないし。
うん。
何だろう、こうファンシーな展開にもなったり、ギャグっぽい展開になったり、シリアスっぽい展開になったりとか結構ね、こういろんなこうエピソードがあったりして。
はい。
何だろう、こう道具はカメラ型でいろんな効果があるんだけど。
うん。
やっぱりそこはSF短編らしく、その登場人物のこう人間を描いてるというかさ。
うーん。
このキャラクターこういう性格だからこういうふうに使っちゃったとか。
はいはいはい。
そういう形でこう話をね、こう膨らませていくっていうのがこのカメラシリーズの魅力というか、特徴なんですね。
はい。
で、このカメラシリーズがシリーズたる理由の一つに、カメラのセールスマンが登場するんですよ。
ほう、はい。
登場人物たちはこのセールスマンを通じてこの不思議なカメラを手に入れていくんですけど。
うん。
彼がですね、えっとね、ヨドバという名前の青年なんですよね。
はい。
非常に藤子っぽいこのお名前ですけども、ヨドバの後に死をつけて呼ばれるんですね。ヨドバ死と。
はいはいはいはい。
そうすると、ヨドバ死カメラのヨドバにね、それが名前の由来っていうのがよくわかる。
うんうんうん。
ちなみに、ヨドバ死カメラはカメラ専門店だったんですけど、今ではね、大きな家電両派店に規模が上がってますけどね、もともとカメラのお店だったので、ヨドバ死カメラという名前になっているようです。
はいはいはいはい。
で、このヨドバさんなんですけど、ヨドバ死なんですけど、実はさっぱさん目撃しております。
ん?
あのね、スタンドバイミードラえもん2という映画に、名前がね、中目黒っていう名前に変わってるんですけど。
はい。
あの大きな白目のね、未来からのセールスマンっていうのが一瞬登場してるんですよね。
あー。ほうほうほうほいほいほい。
あとはですね、これは例えばゲーム作品とかでね、こうドラえもんとかがこうファミコン、スーパーファミコンとかね、ウィーとかいろんなゲームになってるんですけども。
09:04
はい。
そういうときに、あのショップ店員の存在があるゲームだと、だいたいこのヨドバがおります。ショップに。
うーん。
セールスマンなので。
はいはいはいはい。
うんうん。っていう感じで、サブキャラクターでありながら、出るとこには出てるっていう感じなんで。
うん。
このカメラシリーズを知らない人でも、もしかしたらこの人、ヨドバのことは知ってるかもわかんないですね。
見たことあるってなるかもわかんないですね。
はいはいはい。
うん。
で、このヨドバっていうのが、ヨドバ氏っていうのが、いわゆるドラえもんでいうところのドラえもん的ポジション。
はい。
現れて、一般人に不思議な道具をくれるというね。
うんうんうん。
そしてですね、短編作品の連作という形で発表されたこの一連のシリーズですけども、
はい。
全部でね、9本の短編からなってます。
はいはいはいはい。
で、1981年から、これたぶんビッグコミックかな?ビッグコミック系列でおそらく、掲載されたっていう風に資料には載ってるんで。
うん。
順番にタイトルを言っていきますけども。
はい。
タイムカメラ。
うん。
ミニチュア製造カメラ。
うんうん。
値踏みカメラ。
うん。
道路スチール。
うん。
夢カメラ。
うん。
コラージュカメラ。
うんうん。
視界鏡。
うん。
牛のコクカメラ。
開庫の客。
はいはいはい。
っていう、9本の作品群からなってるんですね。
うん、はい。
でも、これは今後ね、1週ずつ取り上げていこうかなと思ってるんで、詳しくはまた触れるんですけども。
うんうん。
名前だけでもね、タイトルがカメラの名前になってて、どんなカメラかいなとね。
夢カメラって何だろうとかね、タイムカメラって何だろう、牛のコクカメラって何だろうとかね。
うん。
ちょっと気になるものが続いてると思います。
はい。
で、えっとね、僕これちょっと本当にあの、これちょっと詳しい分野ではないので、また聞いてる方の補足を待つ形にはなると思うんですけども。
はい。
この夢カメラシリーズっていうのはドラマ化されてるんですね。
あー、はい。
実写の。
はいはいはいはい。
で、こちらがですね、藤子藤代の夢カメラというタイトルで、オモニバス形式で放送されていましてですね、1986年。
うん。
月曜ドラマランドという枠で、放送されてたもので。
うん。
なのであのテレビ中心でね、藤子作品に触れてきた方の中には、えっと夢カメラこのドラマシリーズの方で印象のある方もいるかもわからない。
うーん。
12:02
で、僕はこの作品を見たことがなく、
はい。
VHSとかでリリースされてるのは知ってるんですよ。
うんうんうん。
なのでそれをね、入手すれば見れるかなと思うんですが、ちょっと見れてないんですね。
うんうんうんうん。
なのでいろいろ資料とかいろいろ見た中でのちょっと知識になるんですが、
はい。
基本的には1話完結で、
うん。
5話編成とかだったかな。
ふーん。
ただ、えっとね、原作と同じ話ではないものもあったみたいですね。
あ、そうなんだ。へー。
うん。
で、どちらかというと、なんていうのかな、この当時のアイドル女優さんたちが主演するようなアイドルドラマというか、よく今でもあるじゃないですか。
はいはいはいはい。
っていうタイプのお話だったように、思いますというか書いてあります。
へー。
えっと小泉京子さんとかね。
おー、はいはいはいはい。
あとは南野陽子さんとかね、ちょっとピンとこないかもわかんないですけど。
いや、わかります、わかります。
わかります?
はい。
とか、その辺りの方とかが、小木信陽子さんとかね、名前を連ねてますね、中山美穂さんとか。
へー。
ちょっとね、見てみたいですよね。
ふーん。
そんな形でですね、えっと、藤代作品全体で見ても、作者の打ち込んだ趣味っていうのが強く反映されてて、
はい。
こんな感じで、みなさんのね、お茶の間の親しみやすい月曜日の時間帯に、当時の人気のあったタレントさんとか女優さんとかを使って実写もされてて、
はい。
割かし、だから存在を知ってる方は多いんじゃないかなというところを、来週からちょっと原作をね、なぞりながらご紹介できたらなっていう感じです。
はい、なるほど。
あと一個、もう一個思い出したいとね。
ん?はい。
あとね、ワウワウでSF短編を実写ドラマにしたシリーズがあったんですよ。
これたぶん一番新しいやつだと思うんですけど。
へー、そうなんですか。
その中で、うん、あったな、見たな、あのー、えっとね、ちょっと待ってよ。
さっき言ったね、ねぶみカメラっていうやつ。
はいはいはいはい。
が実写になってて。
へー。
えっとね、えっとね、これだこれだ。
富士高F不二雄のパラレルスペースという、全6回のドラマシリーズ、2008年にやっててですね。
うんうん。
えっとね、長澤正美さんが主演してましたね。
へー、そんななんだ。
うん。今ちょっと喋ってて思い出して、あの、補足みたいになっちゃってあれですけども。
うんうんうん。
これもね、DVDになってたと思うんで、入手したいな。
うーん。
うーん。
まあそんな感じでですね、SF短編の中でも、そこそこのね知名度のあるカメラシリーズっていうところが、次回からの取り上げる作品になりますということです。
15:02
はいはいはい。
新しく始まるシリーズの今回はね、プロローグっていう形で、富士高F不二雄先生のカメラについてお話をしていきましたと。
はい。
はい、エンディングです。
はい。
富士高F不二雄のカメラシリーズということで。
はい。
調べてみるとですね、わりといろんなところでね、取り上げられてドラマになったりとかもしてたっていうのが多かったんで。
はい。
このね配信というか、あの番組やるにあたって紹介したいなと思いながら読んでたんですけども、それで新しく知れたことも結構多いシリーズで終わります。
うーん。
で最後ら辺にちょっと僕が思い出してね、急遽収録中に調べて出したという、ワウワウでやってたやつなんですけども、2008年ですね、これがたぶん一番SF短編の実写化としては最近なのかなっていう移民賞ですけども。
うん。
そう、永様雅美さんとケイン小杉さんというペアで、「ねぶみカメラ」というエピソードを実写化してたので、またこれね、DVDを入手できたらこんな話したいなと。
うんうんうんうん。
お父さんとねお母さんがね、安西はじめとね渡辺えりなんですよ。
ほー。
それ面白かったな。
ほうほうほう。
まあちょっとあの、余談ではなりますけども、はい。
はい。
というような感じでですね、次回から原作のね、いろいろ想像しましたけども、原作で描かれてましたSF短編のカメラシリーズ、こちらを紹介していこうと思うので、ぜひ聞いてくださいと。
はい。
では今回も終わっていこうと思います。少し不思議ないと、この番組では皆様からの感想、反応、藤尾作品への愛等々を募集しております。
また先の方、サッパさんよろしくお願いします。
はい。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com。
ツイッターのアカウント名は少し不思議ないと、ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
はい。それからお名前だけで送っていただけますメールフォームの方も用意しております。
エピソードの概要欄、もしくはツイッターのプロフィールのところにリンクがありますので、そちらからお気軽にご利用ください。
はい。
はい。それから2023年3月4日に少し不思議ないとが出展することが決定してます。
ポッドキャストフリークスというイベントですけども、12月1日から公式ホームページの方でチケットの販売が始まっております。
はい。
皆様にね、直接お会いできる貴重な機会になるかなと思いますので、ぜひぜひ遊びに来てください。
はい。
こちらの方も概要欄の方に公式ホームページとツイッターの方を貼っておきますので、最新情報の方はそちらをご確認ください。
18:06
はい。
というわけで次のお話でお会いしましょう。さよなら。
またね。
18:26

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