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2020-09-15 09:22

#3 大学院ってどんなとこ? 研究にまつわるあれこれ

#理学療法士 #アスレティックトレーナー #トレーナー #大学院 #フリーランス #個人事業主 #起業

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どうも、田代ゆうとです。今回はですね、3回目の音声発信になりますけれども、今回も聞いていただいてありがとうございます。
私自身はですね、理学療法士とアスレティックトレーナーというような資格を持っていて、スポーツ選手だったり、一般の方だったり、いろんな方に関わるような働き方をさせてもらっているんですけれども、
このチャンネルではですね、新しい働き方のアイディアを知ってもらったり、今後新しい一歩を踏み出そうと思っている方に向けてですね、その一歩を踏み出せるような情報を発信できたらなと思っています。
今回、第3回目はですね、ちょっと大学院についてお話をしようかなと思っています。
私自身はですね、大学からその次、大学院の修士博士とあってですね、実はまだ博士号というものはまだ取れてないんですけれども、その修士と博士というところまで進学して研究をしていたわけなんですが、
なかなかみんなが大学院に行って学ぶことができるわけではないと思いますし、大学院というところに行くとどういうことをするのかというのを知るきっかけをですね、きっかけにしていただけたらいいなと思っていますので、今回そういう話をしてみようかなと思います。
まず大学院というものに関しては、私自身は理学療法系の大学院に行ったわけなんですけれども、いろんな学科のですね、作業療法だったり、スポーツの生理学とか、スポーツのリハビリだとか、いろんな学問だとか、学科の大学院というのがあるんですね。
大学院というのは基本的に修士と博士というのがあって、言い方としては博士の前期課程、後期課程というような言い方をする場合もありますけれども、それぞれ2年と3年ですね。
合計合わせると5年間、大学院で研究について学ぶ機会があるわけなんですね。
基本的に大学院という場所では研究というものをするんですけれども、いわゆる研究というと、小学校とか中学校でも夏休みで自由研究みたいなことをしたりするわけなんですが、研究ということなので、新しい発見をするための活動をするような形ですね。
医学系の研究を自分はしていたわけなんですが、医学系の研究でいうと、それもやり方がいろいろありまして、いわゆる実験室で試験管を使って、細胞を使った実験というような形の研究の仕方もありますし、
そうではなくて、今でいうとコロナウイルスとか、コロナ関連の感染症とかですね、そういうものの研究をするための疫学という分野があったりして、そういうところだと実際に地域のたくさん住んでいる方を対象にした研究とかというのもあるわけなんですね。
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結局、どういう病気だとか、治療をするのか、原因を探るのか、そういうものに合わせていろいろな研究というのの仕方があるわけなんですね。
私自身は、以前のこのラジオの方でもお話しさせてもらったんですけれども、ずっとスポーツに関わっていまして、腰痛の方に関わる機会がすごく多かったので、大学院の主なテーマとしては腰痛に関する内容ですね。
スポーツ選手の腰痛の原因を探ったりとか、私、理学療法士という専門は物理療法というですね、温めるとか冷やすとか電気を当てるとかですね、そういう治療についての専門家ではありますので、その腰痛の治療のためにどういう機器を使うのがいいのかというものを研究したりしていました。
他にはですね、子どもの体力の低下の問題とか、障害者の雇用とかですね、そういうところにも興味があったので、子どもを対象にした研究だったり、障害のある方を対象にした研究というのもしていました。
具体的なその自分の研究の内容は、また今後の放送ですね、お話しできたらなと思うんですけれども、
大学院とかで研究をするときに、どういうことを実践するのかというと、そういう研究をして、学会というので発表したりとか、論文を書いてですね、それもどこかの雑誌に投稿したりすることで、研究の成果を世に発表していくわけなんですね。
企業とかそういうところで研究も行われたりするんですけれども、そういうところではですね、企業だったらやはり営利目的というのもあるので、その会社の独自のノウハウとして研究の結果は残すこともあるんですけれども、
大学院で行った研究というのは、やっぱり世の中の学問としてですね、新規性を明らかにして、世に知って知ってもらうための研究というのがあるので、
大学院で行った研究というのは、やっぱり学会とか論文とかで発表していって、
自分とか研究室のものだけにするんじゃなくて、世の中の多くの人のために知ってもらうというのが目的だったりやることになるわけですね。
また私の関わっているスポーツとか医学の領域だと、エビデンスベースドメディスンというような言いがわれ方もされまして、
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エビデンスというのが証拠という意味なんですけれども、それが研究で出た成果ですね。
なのでその世の中に広く知られている研究の結果のその良いと言われている証拠に基づいて、
医療だったり患者さんとかスポーツ選手とかにアプローチするというのが広く知られている良いやり方なんですね。
研究というのにもグレードがありまして、エビデンスレベルというものなんですけれども、
その中でも一番一応下と言われているのが専門家の意見ですね。
ただ私も理学療師とかアスレティックトレーナーという、ただ一有資格者として言っている、
自分がこう思いますという意見だけだと、エビデンスとしてはちょっと弱くてですね。
自分が誰か治療させてもらったりした相手の詳細なレポートをまとめる症例報告というものとか、
そういう症例報告をたくさん集めたものだったり、
同じような疾患のある方、症状のある方を集めてきて、
そういう方でですね、どういう治療が良いのかというのを試した介入研究と言われているものだったり、
そういうのがまた寄せ集まったものがシステマティックレビューとかそういうふうに言われるんですけれども、
やっぱり良い質の高い研究が寄せ集まってできたそういうレビューというものですね。
そういうものの結果が一番世の中としては広く正しいものとして見られるわけなんですね。
なので実際に大学院に行って自分が研究しなかったとしても、
自分が臨床的に関わる、
人だったり、どこかで教育的にお話をする機会とかですね、
どこか企業に入って何か世の中のためになるものを作ろうと思うときに、
そういう研究の中でも特に質の高いものをベースにして、
何かアプローチを行えると正しいやり方になる可能性が高いわけですね。
そういう世の中のためになることとか、新しいことを発見するために大学院というものがあって、
今でもたくさん研究が行われているわけなんですね。
なのでこのラジオを聞いてもらっている方の中には、
高校生の方だったり、今大学に通っていたり、
もう既に働いている方もおられるかもしれないですけれども、
そういう方々の中でも大学院というのがどういうものなのか知ってもらって、
いつか進学することもあるかもしれないですし、
そういう研究の情報を見る機会もあるかもしれないんですけれども、
そういう形で大学院というのがあって、
いろんな研究が行われているんですよというのを、
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今回知っていただけたらいいかなと思って話してみました。
以上ですね、今回3回目は大学院のお話をさせてもらいました。
また今後も聞いていただいた皆さんの役に立つようなお話をしていけたらいいなと思っていますので、
どうぞよろしくお願いします。
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