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2024-11-12 10:00

【後まわしグセと戦うあなたへ】怠惰な性格なんて存在しない

脳は本能的に省エネになりがちだから当たり前。あなたの意思が弱いわけじゃない。 参考文献『すぐやる脳』 https://www.amazon.co.jp/dp/4763141678 ▼ 過去放送をVoicyで探す ⁠https://r.voicy.jp/0pvmbkvZ9eA

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こんにちは、フリーランスデザイナーの千舟子です。今日は、怠惰な性格なんて存在しないというお話をしていきたいと思います。
毎週火曜日はデザインに関するお話をお届けしているんですけれども、今日はデザインのお話というよりは、フリーランスとか副業、
仕事している人なら誰しも経験したことがあるんじゃないかと思われるお悩みについてですね。
ズバリ後回し癖なんですけど、やっぱりどうしても、やらなきゃいけない仕事がなかなか手がつけられなかったり、ついつい簡単な仕事からやって、
なんかちょっと難しそうみたいな、自分の中でハードルが高い仕事をどんどん後回しにしちゃう。こういう経験ってありませんか?
私はもうしょっちゅう、ほぼ毎日この後回し癖と戦っているんですけど、今日はこの後回し癖っていうのは
ついつい自分の性格がだらしないからとか、なんか意思が弱いから、私が怠惰なせいで、なんでもついつい後回しにしちゃうんだみたいな
そういうふうに自分の性格を責めたりしちゃいがちかなって思うんですけど、実はそうじゃないよっていうのを今日はお話ししたくて
そのタイトルにもある通り、怠惰な性格なんて多分存在しないんですよ。怠惰っていうのは性格じゃなくて脳みその特性なんですよね
人間の脳の特性としてこの後回しにしちゃうっていうのはもう当たり前なんですよね
だからその自分が悪いとか自分の性格を直さなきゃみたいに思う必要はなくて、しっかり工夫、そのなんで脳がついつい後回しにしちゃうのかっていうところをしっかり理解して
そこに対処するというか、しっかり工夫をしたり仕組みを作ったりすることで、この後回し癖っていうのは解決できるんですよね
っていう本を最近読んでるんですよ
実体験じゃないんかいっていうツッコミが聞こえてきそうですけど、でもこれを知るだけでだいぶその気持ちが楽になりませんか
なんか自分の性格が怠惰だから、面倒くさがりだからなかなか仕事できないんだとか、なんで自分不真面目なんだみたいに自分を責めなくていいというか
なんだ人間の脳ってみんなそうなのかって思えるだけで、だいぶ精神的に気が楽になるんじゃないかなっていうので、もう今日のメインのメッセージはここなんですけど
とにかくその怠惰な性格、何か仕事を後回しにしちゃうっていうのは、あなたが心が弱いとか意思が弱いからじゃなくて
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人間の脳の特性として仕方ないんだよっていうところで、後回し癖を直したいならしっかりその脳の仕組みを理解すれば
やれることはしっかりあって、今日は3つその
本で紹介されていることなんですけど、この脳のやる気を出す、後回しにするんじゃなくてすぐにやるっていう風に脳みそを刺激するにはどうしたらいいのか
っていうところを3ステップご紹介します。そうだ3ステップに入る前に、さっき言った脳の特性上をその
ついつい後回しにしちゃうのが当たり前っていうところの理由なんですけど、脳みそって基本的に省エネなんですよね
どういうことかというと、そのもしもの時のために体力というかエネルギーを温存しておくようになっているんですよ
これはもう狩猟時代、縄文とかそういう命の危険と隣り合わせみたいな
そういう時代から人間の脳みそが変わってなくって、そういう時代ってやっぱりその瞬発的に
逃げなきゃみたいな時にエネルギーを使うために、なんかその瞬間にめちゃくちゃドーパミン出すとか
そういうふうになってるんですよね、人間の脳が だからそうじゃない時、その平和で安全な状態の時って基本的に
なるべくエネルギー使わない、温存しようっていうモードになるのが当たり前なんですよ だからその普通に何にも刺激がなかったら脳みそって
ついつい後回しにしちゃうとか、怠惰って思われるような 現状維持をしようとか、あんまり変化を好まないとか聞いたことあると思うんですけど
そういうふうに脳の特性上なってるんですよね っていうところで、じゃあどうしたらいいのか
この本、あ、そうだ、私が読んでいる参考にしている本が すぐやる脳っていうタイトルの本なんですけど
脳神経外科医の菅原道人さんという方が書かれている本で、この本では ドーパミンをうまく活用して自分その脳みそをやる気のあるモードにする
ドーパミンをコントロールすることですぐやる脳にできますよっていうお話をしています ここで紹介されている
ドーパミンを活用したやる気の出し方が3ステップで 簡単に言うと一つ目は言い聞かせる
二つ目、スモールステップで目標設定をする 三つ目がドーパミンを使いこなすなんですけど
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ほんとざっくりお伝えすると一つ目、まずステップ1が言い聞かせる これはプラシーボとか
と通ずる部分なんですけど、やっぱり言葉にして言い聞かせる なんかその一見難しいと思っている仕事も自分にはできるとか
そんなに実はそんなに難しくないとか あとはその
何時までにこれは終わらせられるとか終わらせるみたいな そういう自分で宣言する言葉にして言い聞かせることでその脳みそにそれをすり込ませるというか
ただただ文字で打つとかよりは しっかり声に出すことで聴覚も刺激されてより脳に刻まれるらしいので
このステップ1ではまずやりたいこととかをしっかり言い聞かせる っていうところが一つ目で、二つ目はスモールステップで目標設定をするっていうのは
こまめに達成ポイントを作ることでモチベを下げない やっぱりいきなり目標が高すぎてそこにたどり着くまでにめっちゃ時間がかかるとかだと
なかなかモチベーションが途中で落ちちゃったりするんですよね なので例えばロゴデザインのお仕事とかだったら
その3日以内に完成させるみたいなざっくりした目標じゃなくて ロゴデザインを完成させるまでのステップを初めに分解して
ロゴデザイン作るまでにまずはキーワードからいろんな言葉を連想させるとか そこからどんなモチーフが使えるか考えるとか
あとはだいたい方向性が決まったらラフをめちゃくちゃ案出しして そっからいくつか絞ってやっとデータ化してみたいな
本当いろんな段階があると思うんですけどそれを細かく今日はここまでやる 今日はキーワードの連想までやる
次の日にラフを完成させるとか ざっくりそのステップを分けることでそのロゴが完成したら目標達成じゃなくて
ラフができたら目標達成みたいな達成ポイントが増えることで モチベーションが下がりにくいっていうのがあるので
このスモールステップにして目標を設定するっていうのが大事になっていきます
でステップ3はドーパミンを使いこなすっていうところなんですけど いわゆるドーパミンって快楽物質って言われてその一見
悪い意味、悪い印象がもうあると思うんですよ 例えば中毒性の高いもの
お酒とかギャンブルとかでそういうドーパミンめっちゃ出るとか聞くと思うんですけど
確かにそういう報酬とか中毒性のある出し方でドーパミンを使うのは良くないんですけど
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実はそれだけじゃなくってドーパミンって散歩とか瞑想とか あとは趣味に没頭するとかそういったことでも
ドーパミンって出ていて そのドーパミンが出ることでやる気が出るんですよね
なのでこういう感じでドーパミンをしっかり自分で使いこなすことで やる気っていうのも自分でコントロールできますよっていうような話がこの本には書かれています
なんかよく言うとりあえず3分やってみようみたいな話とかもこれとすごく関係していて
とりあえず動くっていうことが脳の即座覚っていうドーパミン出るところを刺激するらしくて
逆に言うともう動くしかないっていうことなんですけど 今日はとにかくこの後回し癖は脳みそのせいなんですよというお話でした
以上です
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