2022-11-19 11:58

2022-09-10 - 脳がドーパミンに毒されている?どうしてダイエットがうまく行かないのか?から攻略法までのお話

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2022-09-10 - 脳がドーパミンに毒されている?どうしてダイエットがうまく行かないのか?から攻略法までのお話

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はいみなさんこんにちは、山口でございます。では早速行きましょう。レッツゴー!
今日のご質問はですね、サロン質問箱の方から来てます。
ゆかもかちゃんからのご質問です。
9月に食べ物のインスタライブをされるということですが、お菓子が本当にやめられません。
朝起きたら、甘いカフェオレにチョコレート、クッキーなどなど、会社についてもお菓子。
お昼はサラダやヨーグルトを食しますが、お菓子をやめるコツ、こんなことしたらあかんよーと叱ってください。
身体はめっちゃ健康です、というご質問をいただきます。ゆかもかちゃん、ご質問ありがとう。
さあ、これなんですけども、
お菓子、あれね、美味しいんですよ。
これなんでお菓子がやめられへんのっていうのは、
ザバーン聞こえますね。
ちなみに今日、ガチ海なので、波来たらやられるっていう、
撮影の緊張感と波の緊張感が挟まれながら今日はお送りしてますけどね。
お菓子やめられない。甘いものやめられない人も同じなんですけど、
これはですね、一重にですね、どういうことかと言いますと、脳が喜んじゃってるよっていうところなんですよね。
どういうことかというとですね、脳みその構造上ですね、
やっぱり人類が発展してくる中、進化してくる中で、やっぱり一番困るのは飢餓だったわけですよ。
食べ物がなくなって苦しむっていうのは一番困ったわけです。
なので人間っていうのは、生物全体はそうなんですけども、
血糖値というですね、一定の値を超えるようにすると脳が喜ぶという仕組みになってるわけですよ。
通常は空腹中枢、満腹中枢というのがあってですね、
それが血糖値の高さを認識しながらですね、お腹減ったよ、空腹中枢。
ご飯食べましょう。血糖値上がりますよ、満腹中枢。みたいな形になってるので、
これで人間というのはですね、生物全体が生存競争の中で生き残ってきたというふうな根本的なところになるんです。
ところが今の人間において、その生存競争に類するような状況に遭遇するのかというとですね、いわゆる飢餓の状態ですね。
ほとんどないでしょ。どうです?皆さん。
お腹減ってへんくても食べとかな、みたいな感じで食べません?
なんなりと食べるでしょ。
要するにですね、何が起きてるかというとですね、
僕らは生活習慣の中に飢餓に陥るということをもう攻略してしまったんですね。
いわゆる食生活という中で定期的に飯を食うことでですね、お腹が減っちゃうというのはなくなったんです。
じゃあ、なんでご飯食べといたらもうええやんっていうのがところで3時のおやつって言葉があったりとか、
食べ物、ご飯を食べた後にちょっと甘いものを食べたいなとか、
そういうのになんで苛まれるのか、これをですね、今日は解説していきたいと思います。
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ちょっと画面がフラフラでいるから一旦切ります。
はい、続きます。
これはですね、要するにどういうことかと言いますと、
お腹が減ったから空腹中枢が刺激されて食べます。
それで脳が喜びますっていう形になるときに、脳の中に報酬系という仕組みがあります。
この報酬系というのはどういうものかというと、
要するにこういう行動をとったらご褒美ですよというふうに餌を与える。
例えば動物なんかですね、ワンちゃんのしつけをする時にお菓子をあげたりとか、
エルカのショーの教えていくのにお魚をあげたりとかしますね。
あれも一種の報酬系なんですけども、脳にですね、喜びを与えてあげる、報酬を与えてあげるということをするんです。
この時に脳の中にですね、喜びを感じるような物質、これが出てます。
ドパミンというのがあります。ドーパミンとかドパミンとかいたしますね。
こういう物質が出ることによって、食べ物を食べて血糖値が上がり喜ぶということが、
ものすごく脳にとってですね、ある種脳内麻薬というふうな表現でされたりしますけど、脳が喜んじゃうんですよね。
現代の人たちというのは、一般的にはですね、自分でコントロールしきれないぐらいのストレスの中で生きていると言われているので、脳はですね、
自分の体だけの情報を本来は集めてくるのが、やっぱり世の中の情報がたくさんありすぎて、ストレスをすごく感じている状態なんですよね。
だからちょっと、何て言うかな、ベースとしてはゼロではなくて、ちょっとマイナスの状態なんですよ。
そこにですね、甘い物を食べるとかですね、食べ物を、食欲もそうなんですけど、
食べ物を食べる、こういうことによってドーパミンが脳で出てしまいますと、
ストレスでちょっと下げられていたベースがですね、グンって上がるんですよ。
イヤン!ってなるんですよ。脳が、体がじゃないですよ。脳が喜ぶんです。
つまり、脳に毒されちゃってるんですよ。
脳に毒される!みたいな。
これが、ダイエットがうまくいかない人の原因なんです。
つまり、ストレスをベースに感じているから、そのストレスを乗り越えるために、脳を騙し騙し、
ご褒美をあげている、報酬を与えているよ、という構造になっているんですね。
気づいてました?
あなたの脳は、あなたのことを、ある意味、乗っ取っているというぐらいですね。
あなた自身なんですけどね。
僕らの、情動という感情とかですね、行動を起こし出す動機というものは、
やっぱり、大いに、僕らの意識が発達する前の段階からあって、
赤ちゃんがお腹減った時に、お母さんにオンギャーオンギャーって泣きますよ、とか、
不快な時にもオンギャーオンギャーって泣きますよ、こういうのもそうなんですけど、
僕らのこの、自分のことが自分だと分かる自我の芽生えよりも、
はるかに前の段階、動物の段階から、こういう風な欲求に対して行動を取るという風な仕組みになっているんです。
だから、そこをですね、ちゃんと理解しない限り、
例えば、お菓子を食べちゃうイグビちゃん、やめれないっていうのがあると思いますけども、
これは攻略できないです。
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よくダイエットでですね、やっぱり食べてるから、食べるのをやめたら痩せるよっていう風な、
ダイエットの仕方ってやっぱりあるんですけども、
実はですね、この我慢をするっていう行動っていうのは、
うまくいかないんですね。
これ何でかというと、これもう脳の方から考えるとすごいシンプルなんですけど、
要するにですね、脳からするとストレスを感じてるから、
そのストレスを乗り越えるために糖分を取って脳を喜ばしてた。
それでこのトレードフ、引き換えのようにストレスを攻略してたっていうのが、
ストレスを感じてる。何かを食べたい。
食べると太るから、これをやめたい。我慢しなきゃ。
これもストレスなんですよ。
ストレスからのストレスみたいな感じで、
マイナスから、ゼロからマイナスによってまだマイナスになるみたいな。
頑張ってどんだけ意識が強い人もですね、
体調が悪い時とか、もしくは調子が悪い時に、
思わず甘いものに手が出るみたいな感じになって、
いわゆるダイエットが途中で中断してしまう、みたいな状況になっちゃうんですよね。
なので、うまく自分の習慣を変えたければですね、
まず自分の脳を理解して、自分の脳を騙しにいかないといけないんですよ。
ここポイント。
つまり、僕らの脳は僕らにとっていいことをしてくれてるわけではないんです。
脳が喜ぶイコール、僕らの体が健康でいる。
これ違いますね。
それがもし正解だったらね、
例えば、白成剤を使ってバーッと興奮して、
すごい脳が喜んでますよっていう状態がいいのかって、
そんなことないじゃないですか。排泄になっちゃうから。
つまり、脳のそういうふうな機能を僕らが理解をして、
それを上手に応用していかないといけない。
じゃあこれ具体的にどうするのか。
皆さんにぜひ知っておいてもらったらいい必殺技がございます。
まず一つ目。
これはですね、リップブレイスミットという方法がございます。
皆さん繰り返してくださいね。
リップブレイスミット。
要素ですね。置き換えでございます。
お菓子を食べると、確かにお菓子の中には食べてはいけないような脂の種類ですね。
酸化しているような脂が入っていたりとか、
さらには糖質が入っていたりとか、
さらには、そもそも調味料としてどうなのという添加物が入っていたりとか、
食べること自体が害になっていくというものが入っているわけなんですけども、
いやいやそうじゃなくて、食べることを禁止するのではなくて、
食べてもいいものに置き換えるんです。そこで。
例えば、全然しょっぱくない昆布。
もう全然食べていいです。
わしわし食ってください。
時々海苔食べる人いるんですけど、
塩味のついていない海苔はいいですよ。
塩味のついていない海苔は塩分取りすぎちゃうから気をつけて。
リップブレイスミットという技を使いますと、
取って食べてしまうという行動を別のものに置き換えるんです。
別に何でもいいです。
例えば、ガムでも構いません。
全然甘くないようなガムを置き換える。
お腹が減った時に、口が寒い時にこれをやりますよ。
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普段食べていたら、このお菓子というものを
違うものを食べるという行動に置き換えてあげる。
そうすると脳はですね、
経験としてこういう時にこういうの食べたいなというイメージがあるので、
その行為を止められるとステーションになっちゃうんですけど、
その行為を別のものと置き換えてあげると、
なんとなく騙されるんですよ。
なのでリップブレイスミットがうまくいきます。
なので食事の内容なんかもですね、
これも食べたらあかん、あれも食べたらあかん、
これもあかん、あかん、あかんって言われると
食べるものないやんってなってしまうんですけど、
じゃあこれをですね、こっちのものに置き換えましょうと。
これはこっちで取りましょうみたいな感じで、
上手に入れ替えていってあげることによって
習慣化することができます。
もう一つ、2つ目。
これはですね、皆さんの食生活だけじゃないんですけども、
自分が習慣がなかなかうまく続かないなっていう人たちが
学べばいい方法としてですね、
自分の中に条件付けをする
If Then Thenっていうのがあります。
IfなんちゃらなんちゃらだったらThenこうしましょう。
これをですね、最初に決めとくというやつ。
例えば、お腹が空いてきた場合にスクワットを10回するとかですね、
お菓子が食べたいなと思うようになったら
お茶を1杯飲んでみるとかですね、
これもいわゆるリプレイスメントの一つなんですけども、
最初にですね、条件を決めとくわけです。
脳に判断を委ねると脳っていうのは常に意思決定をしてますね。
これをするかしないか、
あっちに行くか、行かないか、
みたいな感じになっているので、
ちょっと波来てないですか?
なんか波の音が近づいてる気がする。
今、わりと湯泡におるから。
ちょっと怖い。
なので、こういうルールを事前に決めておくと脳が考える必要がなくなるので、
脳が考えてズルをしないようにしておくということができますから。
この2つ、リプレイスメントというのと
リプレイスメントというのを使うことによって、
おそらくお菓子はやめることができる。
お菓子じゃないものにすり替えていくことができるというふうに思います。
なので、ぜひですね、試してみてください。
そして、試してどうやったよというのを
また僕にフィードバックしていただいて、
もしこうなってたというのがあったら、
じゃあこうしたらというのをまた一歩進めてアドバイスしていきたいなと思います。
参考にしてみてください。
以上です。
じゃあね、みんな。バイバイ。
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