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2024-06-07 05:00

2024年6月7日 いせさきFMニュース

6月7日 いせさきFMニュース

(1)国民スポーツ大会に向け、県が団体の法人化支援。
(2)過重労働で労災認定。伊勢崎市。
(3)県民会館の存廃巡り、山本知事が言及。
(4)消防分団員、詰め所でコンパニオン派遣し、宴会。みどり市
(5)ロマンス詐欺で、1184万円騙し取られる。渋川市。

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)2029年に本県で開かれる国民スポーツ大会に向けた、本県選手の競技力向上につなげようと、県は本年度からスポーツ団体の法人格取得を支援する事業を始めました。
取得にかかる費用の半額を最大30万円まで助成します。 団体の組織力を強化し、指導や練習の環境整備に役立ててもらう狙いです。
県によりますと、法人格を取得して任意のスポーツ団体から一般社団法人やNPO法人などに移行することで、保険加入や指導中の事故防止などに組織的に取り組むことができ、指導者と選手にとって適正な活動環境が整うといった利点があります。
(2)伊勢崎市田部井町の平和運輸群馬営業所に勤務していた栃木県足利市の55歳の男性運転手が過重労働でくも膜下出血を発症したなどとして、前橋労働基準監督署が労災認定したことが6日、分かりました。
全日本建設交通一般労働組合栃木県本部が6日に明らかにしたものです。
男性が個人加盟していたこの組合によりますと、男性は2014年に入社し、荷主である前橋市の牛乳メーカーから沼田市やみなかみ町の学校およそ20箇所に製品を配送する業務などを一人で担当しました。
2022年12月、業務が終わった後に自宅で倒れて救急搬送され、くも膜下出血と診断されました。
脳に障害が残り休職していましたが、就業規則で休職期間が満了したとして退職になっていました。
(3)県が来年4月以降の予約を停止し、存廃の議論が再浮上している前橋市の県民会館について、山本一太知事は6日の定例会見で、
施設の老朽化や耐震性に問題があるとの認識を示した上で、「あの施設を30億かけて回収することに本当に意味があるのかは慎重に考えなければならない」と述べました。
県として、近く前橋市や関係団体と協議する方針も示しました。 山本知事は来年度の予約を停止した理由について、
「大きな地震があった時に取り返しがつかない、安全性を確保するために利用を控えるべきだと考えたと説明、一方で、まだ廃止は決まったわけではない、これから議論していく」とも話しました。
一方、前橋市の小川晶市長は2日に前橋市内で開かれた支援者集会で、「県民会館は使っている団体・市民・県民にとって必要な場所、
県がしっかり回収して継続して使えるようにしてほしいというのが前橋市の思いとして伝えている」と述べました。
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(4)みどり市消防団の大間々地区にある消防分団が4月下旬、市有施設である詰め所で
女性コンパニオン4人の派遣を受けて宴会を開き、分団員およそ10人が参加していたことが6日までに分かりました。
消防団活動を担当するみどり市防災危機管理課によりますと、この分団は4月下旬の週末に詰め所で総会を開催、
終了した後に酒の席を伴う慰労会に移行。宴会はおよそ3時間続きました。
分団長は、「常々、消防団から団員として切度ある行動をとるように指導されている。不適切な行為で大変遺憾。」と説明しました。
(5)渋川署は6日、交流サイトSNSを通じて親近感や恋愛感情を抱かせ、金銭を騙し取る「SNS型ロマンス詐欺」の手口で、
渋川市の35歳の男性公務員が現金1184万7千円を騙し取られたと発表しました。
渋川署によりますと、男性はマッチングアプリを通じて、今年3月中旬に外国籍の女性を名乗る人物と知り合いました。
SNSでインターネットショップ経営に関する嘘の投資の誘いを受け、ショッピングサイトに登録。
3月23日から4月27日の間、計22回にわたり女性を名乗る人物から指定された口座に現金計1184万7千円を暗号資産に換えて送り、騙し取られたということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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