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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）秋季関東高校野球、健大高崎がベスト4入りしました。
来年春の選抜大会の重要な選考資料となる高校野球の第77回秋季関東地区大会は29日、
準々決勝、残り2試合が行われ、ベスト4が出揃いました。 選抜2連覇を目指す群馬県1位の健大高崎は、
佐野日大に10対3で7回コールド勝ちし、選抜出場が有力とされるベスト4入りを果たしました。
（２）プロ野球ドラフト会議で日本ハムから4位で指名された前橋商業高校の清水大暉投手が、
球団から指名の挨拶を受け、「最多賞のタイトルを取れるような投手になりたい」と意気込みを語りました。
前橋商業高校、清水投手は1メートル92センチの長身から投げ込む、最速149キロのストレートを持ち味とする右の本格派ピッチャーで、
先週ドラフト会議では日本ハムから4位で指名されました。清水投手は29日、学校で日本ハムの大渕スカウト部長だから、
指名の挨拶を受けました。この中で大渕スカウト部長が「高校生同期のピッチャーたちと切磋琢磨していい投手になってください」と激励すると、
清水投手は少し緊張した面持ちで、「頑張ります」と答えていました。 指名の挨拶を受けた後、清水投手は「プロ野球の世界に入るという実感を一層強くしました。
これから練習の質を上げ、最多賞のタイトルを取れるような投手になりたい」と意気込みを語りました。
（３）東吾妻町で行われていた土砂災害などを防ぐための工事現場で、トラックが斜面から転落し、作業員の男性が死亡しました。
29日午前10時前、東吾妻町の工事現場で、工事関係者から「トラックが斜面の下に転落し、１人が下敷きになった」と消防に通報がありました。
消防が現場に駆けつけたところ、60代ぐらいの作業員男性がトラックの下敷きとなっており、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、この現場では土砂災害などを防ぐための工事が行われていて、事故当時、男性はトラックの荷台に乗って足場を組んでいた資材の撤去作業をしていたということです。
警察が死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、工事関係者から話を聞くなどし、現場の安全管理に問題がなかったかどうか、当時の詳しい状況を調べています。
（４）29日、前橋市で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
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火事の後、この家に住む90歳と89歳夫婦と連絡が取れなくなっており、警察が身元の確認を進めています。
29日午前10時過ぎ、前橋市にある木造2階建ての住宅から火が出ているのを近くに住む人が見つけ、消防に通報しました。
火は約1時間半後に消し止められましたが、住宅は全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には63歳男性の家族や男性の妻の90歳父親と89歳の母親の合わせて10人が暮らしており、火事の後、妻の両親と連絡が取れなくなっているということです。
（５）玉村の70歳女性が架空請求詐欺に遭い、29万円の被害に遭いました。
伊勢崎署は29日、玉村町の女性70歳が決済事業者らを語る嘘の電話を受け、現金29万6000円を騙し取られたと発表しました。
警察によりますと、16日午前8時ごろ、決済事業者などを装った男から「クラウドの1年分未払金があり、差し止めている、未払い分のお金を支払えば差し止めを解除する」などと女性の携帯電話に嘘の連絡がありました。
女性は午後2時ごろ、前橋市内の商業施設のATMで指定された口座に現金を振り込み、騙し取られたということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。