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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)10月の月平均気温、伊勢崎で県内初20℃超えとなりました。
10月の月平均気温が、伊勢崎市で20.1℃を記録し、県内で初めて20℃に達したことが、前橋地方気象台のまとめでわかりました。
前橋と館林は19.8℃、桐生も19.2℃と20℃に迫りました。 全13観測地点で史上最も高く、平年を2.2~3.3℃上回っています。
気象台は「暖かい空気に覆われやすかった。 全国的に気温がかなり高い状態が7月から持続している」と話しています。
(2)来春卒業の医学生研修先、県内病院は今年も100人超えとなりました。
来年の春卒業予定の医学生が臨床研修先の病院を決める本年度「マッチング」で、県内14病院の内定者は、前年度とほぼ同じの104人となったことが5日、厚生労働省のまとめでわかりました。
5年連続で100人を超えています。 臨床研修院の確保はその後に県内で働く医師の増加に直結するため、県は呼び込みを強化するなど、引き続き医師不足の解消に力を入れています。
県によりますと、群馬県の2022年の医師数は4604人で、県は2026年の目標を4861人としています。
(3)館林で2棟全焼、焼け跡から遺体が発見されました。
4日午後5時5分ごろ、館林市大街道の稲田桂子さん宅が燃えていると、近隣住民の男性から119番通報がありました。
木造平屋住宅と東に隣接する平屋の空き家110平方メートルを全焼したほか、南に隣接する木造2階建て住宅の壁と屋根の一部を焼きました。
稲田さん宅から性別不明の遺体が1体見つかっています。
稲田さんと連絡が取れておらず、館林市が身元の確認を急ぐとともに、詳しい出火原因を調べています。
(4)車2台にはねられ、67歳の女性が死亡しました。
4日午後8時55分ごろ、館林市台宿町の市道を歩いて渡っていた近くの肥田野明美さん67歳が左から来た軽乗用車にはねられました。
肥田野さんは後続の軽乗用車にもはねられ、病院で死亡が確認されました。
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館林署によりますと、現場は片側1車線の直線道路、目撃者の男性が「歩行者が1台目の車に轢かれ、後続者にさらに轢かれた」などと119番通報がありました。
警察が事故原因を調べています。
(5)契約水増し疑いで、元町職員が再逮捕です。
長野原町が発注した工事の費用を水増しし、町から現金を騙し取ったとして、
県警捜査2課と支部官署は5日、詐欺の疑いで、元町建築課職員の嶋村隆弥31歳、事務用品販売会社社長、千野真一49歳の両容疑者を再逮捕しました。
嶋村容疑者の逮捕は5回目、千野容疑者は3回目です。
2人の再逮捕容疑は共謀して、2022年12月ごろ、町から発注を受けて土木建築会社が行った工事で、千野容疑者の会社が一部業務を担ったように偽装。
嶋村容疑者が不正に水増しした契約変更を町に決裁させ、町から土木会社を介して千野容疑者の会社に現金186万4500円を支払わせ、騙し取った疑いです。
県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていないということです。
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