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2024-11-27 05:00

2024年11月27日 いせさきFMニュース

11月27日 いせさきFMニュース

(1)23年度の県業務の重大不備が20件。
(2)太田市長選挙、県議の穂積昌信氏が出馬意向。
(3)来年5月施行の戸籍の読み仮名振り、自治体の負担増に対し不満の声。
(4)邑楽町で住宅2階部分を焼く火事がありました。
(5)玉村町で子どもたちの野菜収穫体験が行われました。
(6)桐生の62歳女性が190万円の詐欺被害に遭いました。

サマリー

群馬県では、2023年度の業務において20件の重大な不備が発生しており、その多くは個人情報保護に関する事務と関連しています。また、太田市長選挙や改正戸籍法に関する問題も取り上げられています。

群馬県の重大不備
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)昨年度の群馬県の業務、重大不備が20件あったことが明らかになりました。
群馬県は26日までに、業務で県や県民に大きな経済的、社会的な不利益を生じさせた「運用上の重大な不備」が、2023年度は20件あったと明らかにしました。
最も多かったのは、書類やメールのご送付など「個人情報保護に関する事務」の18件となっています。
「重大な不備」では、流域下水道事業が公営企業会計に移行した際、消費税の算定方法の誤りがあり、
延滞税およそ100万円が発生した例や、車検が切れた公用車を運転した事例がありました。
(2)来年4月を行われる太田市長選挙、県議の穂積昌信氏が出馬の意向を示しました。
任期満了に伴う太田市長選で、自民党県議、穂積昌信氏50歳が出馬する意向を後援会に伝えたことが26日、分かりました。
太田市長選をめぐり、出馬の意向が明らかになるのは初となります。
穂積氏は2015年の県議選で初当選し、現在3期目。今年5月から県連政調会長を務めています。
現職の清水聖義氏は、22日の定例会見で自身の出馬について、「雰囲気があればやりたいし、なければやらない」と述べ、態度を明らかにしていません。
(3)来年5月に施行される戸籍の読み仮名振りに関し、自治体の負担増に対し不満の声が上がっています。
戸籍の氏名に読み仮名を記載する来年5月26日施行の改正戸籍法に関し、事務を担う地方自治体に困惑が広がっています。
施行に合わせた全国民への読み仮名通知が近づく中、職員の負担増や必要経費の膨張が見込まれることに不満が噴出しています。
太田市では、通知の印刷と郵送に加え、届け出内容を反映させるためのシステム整備や、市民からの問い合わせ用のコールセンター設置など、総額およそ9000万円の経費を見込んでいます。
ただ、国の補助は通知関連のおよそ1200万円のみで、大半は市が負担を強いられる見通しです。
地域の選挙と法律改正
難読の名前をどこまで許容するかの基準も示されておらず、国に速やかな対応を求める声が相次いでいます。
(4)邑楽町で住宅2階部分を焼く火事がありました。
26日午前7時ごろ、邑楽町の78歳男性宅の2階から黒煙が出ていると110番通報がありました。
この火事により、2階建ての住宅2階部分が焼失をしました。
大泉署によると、この家では男性と妻、そして息子の3人暮らして、火災当時は男性と妻が在宅をしていましたが、避難し無事だったということです。
(5)玉村町で子どもたちの野菜収穫体験が行われました。
野菜作りに興味を持ってもらうと、玉村小学校は26日、玉村町の学校近くの畑で校外学習を行いました。
3年生およそ60人が野菜の収穫を体験し、育て方などを学びました。
玉村町板井の伊藤久夫さんが管理し、ハクサイやブロッコリーなど10種類以上を育てる畑で実施をしたもので、
児童はダイコンとシュンギクを収穫したほか、ビニールハウスに入って温かさを体感、雪や台風時の対策などについて質問が行われました。
(6)桐生の62歳女性が190万円の詐欺被害に遭いました。
桐生署は26日、企業のお客様サポートセンター担当者を装う嘘の電話を受け、桐生市の62歳女性が現金190万円を騙し取られたと発表しました。
警察によると10月4日午後4時ごろ、女性宅に担当者を装う男から、「介護保険料の払い戻しがある、
捜査を教えるのですぐに金融機関で手続きをして」などと嘘の電話がありました。
その後、市内の金融機関のATMで指定口座に現金を振り込み、騙し取られたということです。
以上、県内のニュースお伝えしました。
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