00:01
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)降雪から一夜明けた県内、スリップ事故で32人が負傷しています。
県警交通企画課によりますと、5日正午から6日午前8時に、車のスリップ事故が23件ありました。
人身事故全体の72%を占め、、32人が軽い怪我を負っています。
23件のうち、冬用タイヤなどをつけていなかったのは14件。
雪道や凍結した道路への備えと、安全運転を呼びかけています。
JR上越線では、渋川から水上間の上下線で6日始発から午後0時53分まで運転を見合わせ、上下線16本が区間運休しました。
また、自治体やJAによりますと、道路や公共施設での倒木も相次ぎ、
前橋市荒子町では、倒木により公園内の電灯も倒れました。
中之条町では栽培に利用していなかったビニールハウス4棟が雪の重みで潰れたということです。
(2)反対車線はみ出し、路線バスとトラックが衝突しました。
5日夕方、前橋市小神明町の市道で発生したトラックと路線バスの衝突事故で、
前橋東署は6日、トラックが反対車線にはみ出し、バス停に止まっていた路線バスと衝突したと発表しました。
事故当時のバスの乗客は2人で、男性運転手43歳ともう1人の乗客にけがはありませんでした。
現場は片側一車線の直線道路。
事故当時は雪が積もり、路面はシャーベット状態でした。
警察が詳しい事故原因を調べています。
(3)新型コロナウイルス22週ぶり、5類以降後最多を更新しています。
県は6日、県内85カ所の医療機関から1月29日から
2月4日に報告された新型コロナウイルスの感染症の1機関あたりの患者数は21人で、
5類以降後の最多を22週ぶりに更新したと発表しました。
社会福祉施設と医療機関の集団発生は30施設で、およそ394人の感染を確認。
一方、インフルエンザの1機関あたりの患者数は14人で、3週ぶりに減少しています。
幼稚園や小中高校などの休校や学年・学級閉鎖は、
20の市・町の61校で報告されているということです。
(4)無免許と知りながらインドネシア人に車を貸し出したとして、
03:00
道交法違反の疑いで再逮捕しました。
県警外事課と伊勢崎署などは6日、道交法違反の疑いで、
いずれもインドネシア国籍の男、栃木県佐野市のジョコ・スサント45歳と、
職業捜査中、バイハキ51歳の両容疑者を再逮捕しました。
ジョコ容疑者は自分名義の乗用車、およそ150台を所有し、
東毛地域や栃木県などで無免許の不法滞在者らに貸し出しをしていたとみられています。
再逮捕容疑は共謀して去年8月22日午後9時半ごろ、
伊勢崎市のインドネシア国籍の男、27歳が入管難民法違反などの容疑で逮捕。
無免許と知りながら佐野市内の駐車場でジョコ容疑者名義の軽乗用車を貸し出し、
男が伊勢崎市内で運転をした疑いです。
(5)フォークリフト事故。父親に罰金50万円です。
前橋市で2022年8月、フォークリフトを使って遊んでいた小学生の女児
当時8歳の頭に荷台が落下して死亡した事故で、前橋区検は6日までに、
重過失致死の罪で、フォークリフトの運転席にいた父親44歳を前橋簡裁に略式起訴しました。
簡裁は罰金50万円の略式命令を出しました。
父親は2022年8月28日、フォークリフトを本来の用途以外で使用して事故を起こし、
女児を死亡させたとして、去年6月に書類送検されています。
ニュースをお伝えしました。